バッテリー上がりで車が動かない原因と対処法まとめ

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バッテリー上がりで車が動かない原因と対処法まとめ

バッテリー上がりによって車が動かなくなってしまい困ったことがある方もいるのではないでしょうか。バッテリーが上がったときの対処法を押さえておくことで、突然車が動かなくなっても慌てず対応することができます。

 

そこでこの記事では、バッテリーが上がったときの対処法についてご紹介します。バッテリー上がりになる原因や、予防する方法についてもお教えします。車が動かずに困っている方は、この記事を参考に試してみてください。

 

※目次※

1. 車がバッテリー上がりになる原因

2. バッテリー上がりになりやすい季節

3. バッテリー上がり以外に車が動かない原因

4. バッテリー上がりの症状は?

5. バッテリーが上がったときの対処法

6. 電気自動車やハイブリッドカーの場合は要注意

7. 修理代が高額になったときの対処

8. 事前にできるバッテリー上がり予防対策

9.まとめ

 

■POINT

 

 

・バッテリーが上がってしまうのは、必要以上に電力を消費している可能性があるので、部品の故障や寿命も疑ってみよう

・エンジンがかからない、各メーターも点灯しない場合はバッテリーに問題があるかも!

・修理費用が10~30万円ほどになるケースもあるため、あまりにも高額な修理費用の場合は廃車や買い替えを検討しよう

 

 

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車がバッテリー上がりになる原因

問題なく走っていた車が突然動かなくなると、慌てふためくことでしょう。突然動かなくなる原因の多くはバッテリーが上がることにあります。ここではなぜバッテリーが上がってしまうのか、考えられる5つの原因をご紹介します。当てはまる原因がないか探してみましょう。

 

ライトをつけっぱなしにした

エンジンを止めた状態で長時間ライトをつけっぱなしにしていると、バッテリーが上がる恐れがあります。エンジンを稼働させると車内に搭載されている発電機から電力が送られ、バッテリーが充電されます。

 

エンジンを止めると発電機は、稼働しません。しかし、ライトをつけておくことで電力が消費されるため、蓄えておいた電力が徐々になくなってしまいます。蓄えた電力がゼロになるとバッテリーが上がってしまいます。

 

車を使う頻度が少ない

車に乗る機会が少ない場合も、バッテリーが上がりやすくなります。車は何もしていない状態でもわずかに電力を消費し続けます。搭載しているカーナビゲーションシステムは、位置情報の記憶や時間情報を記憶するために電力が必要になります。使っていなくても自然放電をしているため、蓄電した電力がゼロになる可能性があるのです。

 

車種や使用状況によって異なりますが、1~3か月使用しないだけで車が動かなくなることもあります。特にバッテリーが小さい軽自動車や小型車は蓄えられる電力量も少ないため、1か月以上放置すると車が動かなくなってしまうかもしれません。

 

バッテリーの寿命が尽きた

バッテリーの寿命が尽きたことにより、車が動かなくなることもあります。寿命は一般的に2~3年といわれています。寿命が近い、または寿命が尽きることによって発電・充電ができなくなるため、電力がゼロになってしまうのです。

 

窓の開閉が遅い・バッテリー液の減りが早い・エンジンのかかりが悪いといった症状が出ている場合は寿命が近づいている恐れがあります。症状が出ていなくても3年以上交換していないのであれば寿命が近い可能性があるため、早めに交換しておくことをおすすめします。

 

電気系統にトラブルがある

オルタネーターなどの電気系統が故障している場合も、バッテリーが上がる恐れがあります。オルタネーターとは発電機のことです。エンジンを始動すると発電機が稼働し、ここで作られた電力が充電されます。

 

オルタネーターが故障すると発電できなくなるので、充電もできません。蓄えた分から電力はどんどん消費され、それがゼロになればバッテリーは上がってしまいます。

 

燃料ポンプが故障している

バッテリー上がりではありませんが、燃料ポンプが故障することでも車は動かなくなります。車は、燃料タンクからエンジン部分へ燃料を送ることで稼働させることができます。燃料を送る役割を果たしているのが、燃料ポンプです。

 

燃料ポンプが故障すると燃料を送れなくなるので、車のエンジンがかからなくなります。警告灯や各メーターなど電力による部分は作動していても、エンジンがかからないという場合は燃料ポンプ故障の可能性があります。

 

バッテリー上がりになりやすい季節

車のバッテリーが上がりやすいのは冬です。冬は気温が低くなりますが、気温が低くなることでバッテリー内の液が劣化してしまいます。バッテリー液は電力を蓄えるために必須なものですが、この性能が下がることで充電が通常通りに行われにくくなります。

 

バッテリー液は0度では80%、マイナス20度になると50%まで性能が下がるといわれています。地域にもよりますが、特に寒冷地は気温によってバッテリーが上がりやすくなっています。

 

バッテリー上がり以外に車が動かない原因

突然車が動かなくなる原因の大半はバッテリー上がりであることが多いですが、これ以外にも動かなくなってしまう原因はあります。ここで2つの原因についてご紹介しますので、バッテリー上がりの原因に思い当たる点がなかった場合は、こちらを参考にしてみてください。

 

ガス欠になっている

車が突然動かなくなったときは、ガソリンメーターをチェックしましょう。車に頻繁に乗る人であればガソリンメーターをチェックしているかと思いますが、使用頻度が低い場合はガソリンがいつの間にかなくなっているということもあります。

 

車はガソリンがなければ動きません。基本的なことではありますが、意外に見落としがちな点でもあるためメーターを確認することをおすすめします。

 

ターミナル端子の接触不良が起こっている

バッテリー本体のターミナル端子が接触不良を起こしていると車は動きません。ターミナル端子は通常はしっかりと接続されていますが、走行中の揺れが原因で端子が浮いてしまうことがあります。浮いてしまった部分を再度接続することで、問題なく動くようになるでしょう。

 

接触不良かどうかを確かめるには、バッテリーに繋がれている配線を少し揺らしてみて、グラグラするかを確認します。グラグラと揺れる場合は接触不良の可能性があるため、きちんと締め付けておきましょう。

 

バッテリー上がりの症状は?

車が突然動かなくなったのが、バッテリー上がりによるものなのかどうかがわからないという方もいるのではないでしょうか。バッテリー上がりによって車が動かなくなった場合は共通の症状がありますので、ここで2つご紹介します。当てはまる場合はバッテリーが問題である可能性が高いため対処法を実践しましょう。

 

エンジンが動かなくなる

バッテリーが上がると、エンジンを稼働させることができなくなります。エンジンをかけると、バッテリーからスターターモーターへと電力が供給されます。電力が供給されることによって車は走行可能となりますが、電力がなければスターターモーターを動かすことができません。

 

キーシリンダーに鍵をさして回す、または車に付属しているスイッチを押しても始動しない場合は、バッテリーが上がっている可能性が高いといえます。

 

メーターが光らなくなる

バッテリー上がりの症状のひとつに、各メーターが点灯しないことが挙げられます。車にはスピードメーターや回転数を表すメーターがついています。これらのメーターは電力が消費されますが、バッテリーが上がっていると電力不足となり点灯しません。

 

電力を消費するものが点灯しない、または作動していない場合もバッテリー上がりの可能性が高くなります。エンジンがかからないだけでなく、各メーターも点灯しないのであればバッテリーに問題があると思っておきましょう。

 

バッテリーが上がったときの対処法

バッテリー上がりが原因で車が動かなくなってしまったら、原因に則した方法で対処する必要があります。車を動かす対処法には6つありますので、ここで詳しく解説しましょう。車が動かなくなった場所や状況に合わせて、いずれかの方法を実践してみてください。

 

救援車を使用する

救援車を呼んで電力を分けてもらい、エンジンを始動させるジャンピングスタートを行う方法があります。エンジンを切った車と救援車をブースターケーブルでつなぎ、救援車のエンジンを始動させます。回転数が2000~3000になるまでアクセルを踏み込んでおき、その状態で止まっている車のエンジンをかけます。

 

始動すれば車に電力が多少供給されていることになりますので、応急処置が完了します。その後すぐに走行を止めず、充電するために最低30分ほど走行を続けましょう。寿命が問題であれば早めに交換することをおすすめします。

 

ジャンプスターターを利用する

ジャンプスターターを使って電力を送る方法もあります。ジャンプスターターのケーブルをバッテリーにつなぎ、ジャンプスターターの電源をいれます。電源を入れてから1分ほど待ち、車のエンジンを始動させます。

 

エンジンがかかったら電力が少し供給されているため、そのままかけっぱなしにしておきましょう。30分ほどそのままにしておけば充電されるため、再度バッテリーが上がることを防ぐことができます。

 

家庭用電源で充電する

カーバッテリー充電器を所持している場合は、自宅にて充電が行えます。自宅内のコンセントが近い場所に車を移動させ、充電器の付属ケーブルをバッテリーに接続します。接続後、充電器をコンセントにさして電源をいれます。

 

充電のアンペア数の確認、バッテリーの電圧、充電量を確認します。充電量が90%に到達したら充電器の電源を切って、コンセントを抜きます。最後にバッテリーと接続したケーブルを外せば完了です。

 

ロードサービスに依頼する

ロードサービスに依頼する方法もあります。ロードサービスに連絡をし、故障している車の状態と車がある位置を伝えます。その後救援車が来ますので、ジャンピングスタートなどの応急処置を行い、車を動く状態にしてくれます。

 

ロードサービスは24時間対応となっているため、深夜であっても救援車が駆けつけてくれます。ジャンプスターターがない、知人や家族に助けを求められない場合はロードサービスを活用するとよいでしょう。

 

バッテリーを交換してもらう

ジャンピングスタートや、バッテリーを充電してもエンジンがかからない場合はバッテリーを交換しましょう。部品がまだ新しければジャンピングスタートなどで始動します。しかし、寿命が尽きている場合は再度上がる可能性があるため、部品そのものを交換しておきましょう。

 

交換は修理業者が行ってくれます。交換費用目安は3,000円~2万円となっており、車種やバッテリーの大きさによって異なります。

 

自分でバッテリー交換をする

新品のバッテリーと交換に必要な工具があれば自分で交換することもできます。まずはバッテリーのマイナス端子を取り外し、同様にプラス端子も外します。次にステイを取り外すことでバッテリーを車外に出すことができます。内部の液が出ないよう、水平の状態で持ちあげましょう。

 

新品のバッテリーをセットし、ステイを固定します。次にプラス端子、マイナス端子の順に取り付けを行えば完了です。古いバッテリーは購入店舗で廃棄してもらえるほか、回収業者に依頼して引き取ってもらうこともできます。

 

電気自動車やハイブリッドカーの場合は要注意

ガソリン車にはバッテリーはひとつしかありませんが、電気自動車やハイブリッドカーにはエンジンを始動させるものとモーターに電力を送るものの2つがあります。エンジンを始動させるバッテリーが上がった場合は、前述した対処法を行えばトラブルを解消することができます。

 

モーターに電力を送るものは高電圧なため、自身でジャンピングスタートなどの対処を行うには危険が伴います。ディーラーや修理業者といったプロに対処してもらうようにしましょう。

 

修理代が高額になったときの対処

バッテリー上がりが原因で車が動かない場合は数万円の費用で車は動くようになりますが、エンジン部分の故障となると修理代が高額になる恐れがあります。10万~30万円ほどの費用が必要になるケースもあるため、あまりにも修理費用が高額な場合は廃車や買い替えを検討することをおすすめします。

 

下取りをしてもらえば、下取り費用を新車購入費用に回すことも可能です。修理をしたほうがいいのか、買い替えをしたほうがいいのかを考えてみましょう。

 

事前にできるバッテリー上がり予防対策

バッテリーが上がると、何らかの対処を行わなければ車を動かせません。時と場合によってはロードサービスを手配しなければならず、修理費用が高くつくこともあります。これを防ぐにはトラブルを事前に予防することが大切です。ここでは予防方法についてご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

 

バッテリーの点検を定期的に行う

バッテリーの寿命が近づいていないか、定期的に点検を行うようにしましょう。バッテリーの寿命は2年~3年となっています。交換の際には整備点検記録簿に交換した旨が記載されるため、ここをチェックしておくことで寿命を迎える前に交換することができます。

 

1か月に1回は、バッテリー液のチェックを行いましょう。バッテリー内にはアッパー・ロワーのラインがあり、この2つの間に液があることが望ましいといえます。チェック方法がよくわからない場合は給油時にガソリンスタンドのスタッフに点検してもらうこともおすすめです。

 

ライトのつけっぱなしに気をつける

エンジン稼働時にライトをつけることはよいのですが、切った状態でライトをつけっぱなしにしておくことは避けましょう。エンジンが切れていると発電機が稼働しませんので、バッテリーの電力がどんどん消費されてしまいます。

 

エンジンを切った後は、ライトがつけっぱなしになっていないかをチェックしておきましょう。ヘッドライトだけでなくルームライトも電力を消費するため、車の中と外どちらも確認しておくことが大切です。

 

長期間にわたって車を放置しない

車を1か月以上放置しないことも、バッテリー上がりを予防します。走らさなくても自然放電するため、1~3か月放置することでバッテリーが上がる恐れがあります。無理に車に乗る必要はありませんが、2週間に1回はアイドリングをしておくことをおすすめします。

 

走行する場合は10分程度で構いませんが、アイドリングのみであれば30分ほどエンジンをかけたままにしておきましょう。

 

まとめ

バッテリー上がりはいつどこで起こるかわかりません。定期的に点検をすることで突然の事態を防ぐことができるため、ここでご紹介した予防方法を参考に、バッテリーが上がらないようにしておきましょう。

 

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