車の税金はなぜ払い忘れが起きるの?払えない時の対処法もご紹介

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車の税金はなぜ払い忘れが起きるの?払えない時の対処法もご紹介

車の税金はなぜ払い忘れが起きるの?払えない時の対処法もご紹介

自動車を購入した場合、税金が発生します。税額や支払うタイミングは車によって異なるため、都度確認が必要です。場合によっては納付し忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。

 

この記事では、車の税金の概要だけでなくなぜ車の税金を払い忘れてしまうのか、その理由についても解説します。未納付によるリスクについても6つに分けて解説しますので、車の税金の払い忘れによる影響や対処法について知りたい方はぜひご覧ください。

 

※目次※

1.車の税金はなぜ払い忘れが起きるの?

2.車の税金を払い忘れないためには

3.車の税金を払い忘れてしまった際に生じるリスク

4.車の税金を払い忘れてしまったときの対処方法は?

5.税金が払えない時は車を手放すことも考えよう!

6.まとめ

 

■POINT

・車の税金の中には、自動車税(軽自動車税)という毎年納付義務が発生する税金がある。

・自動車税(軽自動車税)の払い忘れを避けるために納税通知書や支払期限の確認を行おう。

・車を手放してしまうのもひとつの方法。車の買取はネクステージに相談しよう。

 

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車の税金はなぜ払い忘れが起きるの?

車の税金はなぜ払い忘れが起きるの?払えない時の対処法もご紹介

車は、所持をすると税金が発生します。税金である以上払い忘れが起きないよう注意が必要です。とはいえ、忘れてしまうケースもあるでしょう。

 

ここでは、なぜ税金の払い忘れが起きてしまうのかを、車の税金の概要や仕組みをもとに解説します。車の税金について改めて確認したい方はぜひご覧ください。

 

車の税金とは

車の税金は次の4種類が存在します。

税金

支払いタイミング

自動車重量税

新規登録時

車検時

環境性能割

購入時

消費税

購入時

自動車税(軽自動車税)

毎年1回

※slide →

支払うタイミングがそれぞれ異なるため、都度確認しましょう。その中でも、特に注意すべき税金として挙げられるのが自動車税(軽自動車税)です。次の項目では、なぜ自動車税(軽自動車税)に注意が必要なのか解説します。

 

自動車税は起こりやすい?

自動車重量税や環境性能割、消費税などの税金は、自動車購入時や車検時など、思い出すきっかけとなるイベントがあります。一方で、自動車税(軽自動車税)にはそのようなイベントはなく、毎年支払いが求められる点が特徴です。

 

また、廃車や一時登録抹消手続きをしていない車だけでなく、車検切れの車も課税対象とされています。このように自動車税(軽自動車税)には特にイベントもないため、払い忘れが起きやすい税金といえるでしょう。

 

自動車税の仕組み

自動車税(軽自動車税)は、毎年4月1日時点の自動車所有者に課せられる税金です。ローンの場合は使用者に支払い義務が課せられます。

 

軽自動車税の税額は一律ですが、自動車税の税額は車の新車登録時期および総排気量によって定められている点が特徴です。

 

このように、自動車税(軽自動車税)の金額は購入した車によって異なるため、自身の車の税額については都度確認が必要といえます。

 

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車の税金を払い忘れないためには

車の税金はなぜ払い忘れが起きるの?払えない時の対処法もご紹介

車の税金には、自動車税(軽自動車税)のように払い忘れが発生しやすい税金も存在します。そのため、払い忘れが発生しないよう対策を講じる必要があるでしょう。ここではその対策を2点解説します。車の税金の払い忘れを防止したい方はぜひご覧ください。

 

納税通知書を確認する

納税通知書とは、納税者に対して税額や納付時期を伝えるための文書です。納税通知書は、5月頃に車検証に記載された住所宛に送付されます。到着時期は地域によって多少ズレがあるため、都度確認が必要です。

 

この自動車税納税通知書は、毎年4月1日時点の車所有者に送付されます。もし届いていない場合は、車検の住所変更や期限の確認を行いましょう。

 

支払期限をチェックする

自動車税(軽自動車)の支払い期限は、5月末日です。最終日が土日祝日の場合は、その翌日が納付期限とされます。例外として、青森県や秋田県は6月30日が納付期限とされているため、自身の納付期限についてはあらかじめ確認を行いましょう。

 

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車の税金を払い忘れてしまった際に生じるリスク

車の税金はなぜ払い忘れが起きるの?払えない時の対処法もご紹介

いくら注意していても、納付を忘れてしまうケースというのはあります。ここでは、実際に自動車税(軽自動車)の納付をし忘れてしまった場合に発生するデメリットについて解説しますので、まだ未納付におけるデメリットを知らない方はぜひご覧ください。

 

車検を更新できない

車検は、公道を車で走行する際義務付けられている検査です。検査を終えていないまま公道で車を走行させた場合は、道路運送車両法違反となります。

 

車検を受けるためには、車検証や自賠責保険証だけではなく、自動車税納税証明書も必要です。ただし、以下の条件が通る場合は自動車税納税証明書の提示は省略できます。

 

・継続検査を行う場合

・自動車税の滞納無

・納税から4週間ほど経過

 

車検に間に合うよう、納税はきちんと行いましょう。

 

支払方法の選択肢が減る

自動車税の納付自体は、納付期間を過ぎても可能です。ただし、コンビニでの支払いやクレジットカード決済などはできなくなります。

 

クレジットカードでの支払いであれば、ポイントを貯められるというメリットもあるため、ポイントを貯める機会を損なわないよう納付期間内に支払うことが大切です。

 

もし滞納してしまった場合に自動車税を納付するには、各自治体の税務署もしくは金融機関へ出向く必要があります。不要な手間を避けるためにも納付期間を守ることが大切です。

 

遅延金の支払いが必要となる

自動車税の納付が遅れてしまった場合は、遅延金が生じる可能性もあります。この遅延金自体は納付期限の翌日から生じますが、遅延金については1,000円を超えない限り納める必要はありません。

 

そのため、実質的には数か月以内であれば遅延金は発生しないことになります。なお、遅延金は年利により計算される仕組みです。東京都における2021年の年利は、納付期限の翌日から1か月以内であれば2.5%、それ以降は8.8%でした。

 

廃車にしたくてもできない

2年以上自動車税を払わずにいた場合は、自動車が差し押さえられます。これが「嘱託(しょたく)保存」です。

 

嘱託保存されるということとは、車の所有者が自身ではなくなることを意味します。車の所有権は、車の廃車手続きを行うために必要な権利です。また、嘱託保存は税金を完済するまで解除されないため、この点も注意しましょう。

 

納税証明書がもらえない

自動車税の納税証明書が必要な場面は、車検のみではありません。ローンを組む時にも、納税証明書の提出が求められるケースがあります。

 

これは融資の目的以外のものに資金を使用させないように、金融機関などが高じている対策です。このように、ローンを組む際は税金の滞納有無もチェックされるため、ローンを組む予定がある方はきちんと納税を行いましょう。

 

財産の差し押さえが起こる

税金の未納で特に注意が必要な点が、差し押さえです。給与や貯金だけでなく、自動車のような資産も差し押さえ対象として扱われます。

 

自動車税は地方税であるため、納付期限から20日以内に催促状が送付される仕組みです。そこから10日過ぎた時点で差し押さえが発生する可能性があります。

 

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車の税金を払い忘れてしまったときの対処方法は?

車の税金はなぜ払い忘れが起きるの?払えない時の対処法もご紹介

自動車税(軽自動車税)を納付し忘れてしまった場合、しなければならない作業がいくつかあります。ここでは、そのような自動車税(軽自動車税)未納付の方向けに対処方法を解説しますので、これから納付対応を検討している方はぜひご覧ください。

 

素早く支払いに応じる

税金を滞納した場合は、催促状が送付されます。この催促状を無視し続けると地方税法第331条第1項に基づき差し押さえが実行される可能性もあるため注意が必要です。

 

この条項では「督促状を発した日から起算して10日を経過した日までに完納しない時は財産を差し押えなければならない」と定められているため、そのような事態にならないよう催促状が来る前に支払いを済ませましょう。

 

また、滞納時の支払いではコンビニが対象外になっているため、この点にも注意が必要です。

 

口座振替を利用する

口座振替とは、各金融機関にて自動引き落としを行うサービスを指します。口座に必要な残高さえあれば確実に税金を支払えるため、未納の心配は不要です。

 

必要な作業は口座振替の手続きのみであるため、税金の支払いを忘れやすい方にはおすすめの支払い方法といえるでしょう。

 

ただし、自治体によっては口座振替に対応していないケースもあるため注意が必要です。取り扱い可能な金融機関も指定されているため、手続きの確認は必須といえます。

 

公的機関に相談する

自動車税は一年分の税額を一括で支払うのが原則ではありますが、ケース次第では分割での支払いも可能です。

 

未納による差し押さえが発生する前に、都道府県税事務所へ相談しましょう。経済的な理由で税金の支払いが難しい点を伝えることで、税金支払いの分割が認められるケースがあります。

 

分割納付の手続きを終えた場合は、分割納付の用紙が送付されますので、指定された期間内に納めてください。

 

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税金が払えない時は車を手放すことも考えよう!

車の税金はなぜ払い忘れが起きるの?払えない時の対処法もご紹介

金銭面については、人それぞれさまざまな事情があります。もし次年度分の自動車税(軽自動車税)の支払いに迷いがあるのであれば、車を手放すというのもひとつの手段です。しかし、何も考えずにその場の勢いで手放すのはおすすめできません。

 

ここでは、どのような流れで手放すのか、そのタイミングや手放す方法について解説します。

 

税金が発生する前に手放そう

車を手放す際は、その時期についても検討しましょう。特に、自動車税(軽自動車税)へは注意が必要です。

 

自動車税(軽自動車税)は、4月1日から翌年の3月末までの期間に対して課せられます。12か月分まとめて支払う仕組みであるため、例えば納税義務が課せられる4月に車を手放すのはおすすめできません。

 

反対に、3月は期間を満たす時期でもあるため、出費を回避するうえでもおすすめの時期といえるでしょう。

 

高価買取を目指すならネクステージに相談しよう

車を手放す時期を見定めた後は、買い手を探す必要があります。車の高価買取については、大手の自動車買取店がおすすめです。買取実績を公式サイトに紹介しているケースも多く、査定など手続きもスムーズに進めやすい傾向にあります。

ネクステージも買取実績の確認が可能です。ネクステージでは、2021年5月の高価買取実績を一例として公式サイトに掲載しています。

 

公式サイトからの査定依頼なら7個の項目を入力するだけなので、申請も簡単です。車の高価買取を希望する方は、ぜひネクステージの無料査定をご利用ください。

 

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まとめ

車の税金はなぜ払い忘れが起きるの?払えない時の対処法もご紹介

自動車税は毎年請求される税金です。購入や車検などのイベントもないため、払い忘れが起きやすい傾向にあります。しかし、納税通知書や支払期限を確認して、払い忘れのないよう注意しましょう。

 

もし車を手放すのであれば、自動車税は4月1日から3月末までの期間一年分をまとめて請求される税金であるため、自動車税が確定する3月に手放すのがおすすめです。

 

ネクステージでは公式サイトから無料査定の申請を簡単に行えます。買取をご希望の方はぜひお気軽にご利用ください。

 

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