古い車は買取してもらえるの?少しでも高く売るためのポイントを押さえよう!
車には必ず買い替えの時期が訪れます。車の買い替えで重要になってくるのは、「古い車をいかに高く買い取ってもらうか」という点です。今まで乗っていた車を高く売却し、新車の購入資金にあてることで、費用を安く抑えることができます。
しかし「本当に古い車を高く買い取ってもらえるの?」という疑問を抱える人も多いでしょう。
そこで、この記事では「古い車を高く買い取ってもらうためのノウハウ」を解説いたします。この記事を読むことによって、車を高く売るためのコツや、業者の選び方を理解することができます。ぜひ参考にしてみてください。
※目次※
7.ネクステージの無料査定で車としての価値を確かめてみよう!
・古い車でも諦めなくて大丈夫!状態がよければ中古車として価値があり、部品や海外での販売を目的に買取をしてもらえる!
・コレクター需要をチェックしたり、買取価格が高くなる時期を狙ったりすることが古い車を高く売るためのコツ
・買取をしてもらう時は業者選びが重要!事前に業者の対応やユーザーからの評価をチェックしよう
古い車は買取して貰えるの?
長年乗った古い車はお店で買取対応してくれないと思っている方も多いのではないでしょうか。大切に乗ってきた車を手放すのであれば、廃車ではなく、少額でも買い取って欲しい気持ちはあるでしょう。
そこで、古い車でも売れるのかどうか、高く売れるケースはどのようなものかを解説します。古い車の手放しに悩んだときは、参考にしてみてください。
古い車も売れる
乗らなくなった車を手元に置いておいても維持費がかかるし、廃車にする場合は解体費やリサイクル料などが発生します。そうしたことを考えると、古い車でも買い取ってもらうことがベストです。
実は、長年乗った古い車や廃車寸前のボロボロの車でも中古車や部品としてなど、様々な方法で売れる可能性があります。車がまだまだ走れる状態なら中古車として再販目的の車買取業者、廃車にするしかないような車でも分解して部品を使う目的で廃車買取業者が買い取りに応じてくれるケースが多いです。
高く売れるケースもある
古い車だから買取価格は必ずしも安いということはありません。キズやヘコみが少なく、内装も綺麗などの状態が良いケースや車が生産ストップし、プレミアがついているケースなどのように、古くても高く売れる場合があります。状態は良いに越したことはないので、日頃からメンテンナンスしておきましょう。
早く手放すほど買取価格も高くなりやすい
「10年落ち」という言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。「○年落ち」というのは、新車登録から○年経過しているという意味です。10年落ちの車は故障や不具合が起きるようになり、デザインや見た目も古く需要が少なくなります。そのため、車の買取価格が大きく下がるタイミングといわれています。
車の買取価格は3年落ちで新車価格の70%、5年落ちで50%が目安です。10年落ちになると新車価格の30%になり、そこからさらに安くなっていきます。高く売りたい方は、10年経つ前に手放したほうがよいかもしれません。
古い車でも買取して貰える理由とは?
古い車だからといって買取を諦めてしまう方もいますが、業者に査定を依頼すると予想以上の査定額が提示される場合があります。新しい車でなくても売れるのはなぜでしょうか。ここでは、古い車が売れる理由を3つご紹介します。
中古車として価値があるから
「古くても構わないからとにかく安い中古車が欲しい」と、いう方は一定数存在します。そのため、今まで大切に乗ってきた車で見た目や性能に特に問題がなければ、中古車として十分に売却が可能です。年式が新しい車と比べると買取価格は下がりますが、状態や純正オプションの有無によっては思っていた以上に高い値段で買い取ってもらえるかもしれません。
また、買取業者が求めている車種であれば、さらに高額で売れる可能性があります。古いからといって諦めずに、査定を依頼してみるとよいでしょう。
部品の販売に使えるから
故障や破損が多い廃車寸前の車でも、パーツや部品の販売目的で買い取ってもらえる場合があります。買取業者も中古車としての販売は考えずに、部品の価値に着目した査定をしてくれます。
特に、年式が古い車の内部には純正パーツや希少なパーツ、すでに生産していない貴重な部品が眠っているかもしれません。そのような車なら、状態が悪くても値段が付きます。
海外需要があるから
日本では需要がない車でも、海外では人気が高い車種は数多くあります。海外への販売経路も持っている業者なら、海外需要も考慮して査定してくれるでしょう。
特に、トヨタやホンダの国産車は「メイドインジャパン」として海外での評価が高く、ヨーロッパや中東・アジアといったさまざまなエリアで販売されています。カローラやハイエースのような日本でも現役の車だけではなく、年式の古いスポーツカーやSUVも人気があり、幅広い需要があるようです。
古い車を高く買取してもらうポイント
「古い車でもできるだけ高く売りたい」と、考える方は多いのではないでしょうか。ここでは、古い車を高く売るためのポイントを4つご紹介します。どれも比較的簡単に実践できるポイントです。満足のいく取引ができるように、ぜひチェックしてみてください。
コレクター需要をチェックする
車を高く売るためのポイントのひとつが、コレクター需要をチェックすることです。車種によっては熱烈なファンがいる場合があります。年式が新しい車であれば新車で購入できたり中古車市場に多く出回っていたりしますが、古い車だと見かけることすら困難です。つまり、古い車だからこそ価値が高くなっている場合があります。
事前にコレクター需要をチェックして、需要があると分かったときは車の価値を正しく評価してくれる業者に査定を依頼しましょう。
買取価格が値上がりする時期を狙う
車の買取価格が値上がりする時期に売るのもひとつの方法です。愛車を売却するなら、需要が多くなる時期の少し前を狙いましょう。たとえば、3月~4月は新生活の準備として中古車を探す方が増えます。そのため、在庫確保に1月~3月は相場よりも高い価格で買い取ってもらえる可能性が高くなります。
さらに3月は車販売店の総決算期でもあります。前年よりも他社よりも売り上げを伸ばそうと、古い車でも買取価格を高く設定してくれるかもしれません。
車両状態を改善する
車の状態の良し悪しも査定額を左右するポイントです。長く乗っている車は直せない部分が多いかもしれませんが、できる範囲で改善しましょう。
たとえば、小さなキズや汚れであれば市販の専用グッズでキレイにできます。車内の臭いも消臭剤を使ってすっきりさせましょう。車をキレイにすれば査定士の印象もよくなり、査定にプラス影響するかもしれません。
ただし、専門家による修理が必要なキズは無理に直す必要はありません。修理にかけた費用以上に査定額がアップすることはほとんどないためです。
査定額を比較する
複数の業者から見積もりを取り、それらを比較することも重要な作業です。査定額を比較することを「相見積もり」と呼びますが、複数の業者の見積もりを比較することで、より買取額の高い業者を見つけることができます。
また「相見積もり」は、買取額の高い業者を探せるだけでなく、相場を見る目を養うこともできます。サービス内容やサポート、納期など総合的に比較することができるので、より良いサービスを提供する業者を選ぶことができます。
古い車を買取してもらう時に利用できる業者の種類
いざ古い車を売ろうとした時、どこに連絡していいか分からないという方も少なくないでしょう。車の状態によって買い取ってくれる業者が異なりますので、それぞれについてご紹介します。自分の車がどれくらいの状態なのか分からない場合は、複数の会社に査定依頼すると良いでしょう。
中古車販売店
走行に問題なく、車としての価値が見込める場合は、中古車として中古車販売店に買い取ってもらう方法があります。車の情報を伝えると簡単に査定してもらえるので、買取が可能かどうか判断できます。
高価買取キャンペーンを行っている業者もあるので、走行距離が短い、外装や内装が綺麗、人気の車種など車の状態によっては高値での買取が期待できるでしょう。
廃車買取業者
走行不能、故障しているなどの車としての価値がないと中古車として買取ができません。しかし、廃車扱いの車でもパーツの動きに問題なく利用できる場合は、車買取業者に売ると買い取ってもらえる可能性があります。
車だけ見ると価値はないようなものでも、部品単位で見るとまだまだ現役で活躍できるパーツもあります。そうしたパーツには値段が付く可能性が高いので、査定に出してみましょう。
スクラップ業者
中古車としても、パーツとしての価値がなく買取が難しい場合は、スクラップ業者に連絡してみると良いでしょう。スクラップは車をゴミにするのではなく、使える資源をリサイクルして活用されます。
車にはたくさんの資源が使われており、金属などの素材として買い取ってもらうことで廃車も売れる可能性があります。また、車を解体して修理すれば使えるようなパーツがあれば、販売して利益を得られるので価値が付きます。
古い車を買取してもらう時にやること
年式が古い車を売るときは、少し手間をかけることで満足のいく取引ができるでしょう。ここでは、古い車を売りたいときに必要な行動を4つご紹介します。車の状態以外にも重要視すべきポイントが分かります。これから査定を依頼しようと考えている方は、参考にしてみてください。
車の買取に力を入れている業者を見つけること
車の買取に力を入れている業者を見つけて、見積もりを取りましょう。年式が古い車の場合、「査定を断られるのではないか」と不安に思うかもしれません。しかし、買取に力を入れている業者であれば、古い車でもしっかりと査定して買い取ってくれる可能性が高くなります。
また、業者が求めている車種なら、相場より高い価格での売却も可能です。業者を探すときは、じっくりと時間をかけるとよいでしょう。
家族の同意を得ること
今まで家族で愛用していた車を売却する場合、家族全員の同意を得なければなりません。長い間乗っていた車には、それぞれ思い入れがあるでしょう。また、経済的な理由で新しい車が買えなければ、車のない生活を強いられるかもしれません。
また、家族の車でも代理で売るときには所有者の許可が必要です。たとえば、親が所有権を持っている車を子どもが勝手に売ることはできません。
できるだけ早めに書類を用意すること
必要な書類を事前に用意しておけば、車をすぐに売却できます。車を売る際には、自動車税納税証明書や印鑑登録証明書といったさまざまな書類が必要です。役所に取りに行く書類もありますし、もし紛失している書類があれば再発行しなければなりません。売却を考えている方は、時間のあるうちに準備しておきましょう。
書類が揃わずに契約を長い間保留してしまうと、査定額が下がったり買取を拒否されたりする恐れがあるので注意が必要です。
全国の相場をチェックすること
買取相場を見れば、自分の車にどの程度の価値があるのか把握できます。地域によって求められている車は違うので、車の相場は地域差があるのが一般的です。自分の住んでいる地域だけではなく、全国の相場をチェックすればより平均的な価格がわかるでしょう。
全国展開している業者は、そのような市場の特性を理解しています。各地に販売経路があれば需要あるところにつなぐことができるため、より高い価格で買い取ってもらえる可能性があります。
古い車を買取してもらう時の業者選びのポイント
古い車を売るときには、車の状態のチェックや売却するタイミング以外にも業者選びが重要です。買取業者の中には査定を満足にせずに、相場よりも低い査定額を提示する業者もあります。業者選びをする前に、信頼できる業者の見極め方を学んでおきましょう。
見積もり内容を開示してくれるかどうか
見積もり内容を開示してくれる業者は安心できます。悪徳な業者の場合、手数料を余分に引いていたりリサイクル料が含まれていなかったりするのを隠そうとして、見積もり内容を開示してくれないことがあります。特に、自動車税と自賠責保険料の還付金が含まれているかどうかはしっかりとチェックしましょう。
見積もりには、このような細かい項目がたくさんあります。見積もりの内訳を確認されるのをいやがる業者には注意しましょう。
買取を無理強いしないかどうか
「古い車だからほかでは値段がつきませんよ」「今売っておかないと損しますよ」と、いった言い方で買取を無理強いする業者があるかもしれません。しかし、そのような業者は決して優良な業者とはいえないので、取引はやめたほうが賢明です。
優良な業者は査定を依頼した方に選択肢を与えて、適切なアドバイスをしてくれます。一方、買取を無理強いしてくる業者は、自社の利益だけを気にしている場合がほとんどです。実際に相談してみて、感じた印象を大切にしましょう。
ユーザーからの評価が高いかどうか
実際に利用した方の口コミも、業者を選ぶ際の参考になります。スマホやパソコンがあれば簡単にユーザーの評価を確認できるので、チェックしてみましょう。評価が高い業者なら、初めて利用する場合でも安心して査定を依頼できます。
ただし、口コミは主観的な意見も多く、中には事実とは異なる意見が混ざっている場合があります。ユーザーからの評価はあくまで参考程度に考えて、自分の目で見極めることが大切です。
買取までの流れがスムーズかどうか
これまで多くの買取実績がある業者は対応が慣れているので、査定から買取までの流れがスムーズです。一方、買取実績があまりない業者やスタッフの対応が慣れていない業者は、査定から買取までの過程で何かしら問題が発生します。情報に不明瞭な部分が無いか、話の内容が二転三転していないかなど確認しながら買取を進めていきましょう。
ネクステージの無料査定で車としての価値を確かめてみよう!
自分の車にどれくらいの価値があるのかは、実際に車買取サービスへ査定に出してみると良いでしょう。無料で査定してくれる業者はいくつもありますが、その中でも新車・中古車の買取専門店として全国展開している「ネクステージ」についてご紹介します。
無料で査定価格が分かる
ネクステージでは、約30秒の簡単操作だけでできる無料査定を行っています。メーカー名、車種名、年式、走行距離、お客様の連絡先を入力するだけで概算の査定金額が分かります。
インターネット上だけでなく、フリーダイヤルから電話での査定依頼も可能です。実物の車を見て査定する実車査定の前に、概算査定金額が分かるので手軽に利用でき、他社との比較検討もしやすいでしょう。
高価買取を行っている
ネクステージでは高価買取を目指しています。ネクステージは全国に140店舗展開しており、買取した車の価値が落ちる前に次の保有者へ販売できる力があるので、高額査定を可能にしています。
中古車としての価値があれば、査定額に反映でき、買取価格が値上がる可能性が十分にあります。その買取実績は確かなものなので、ぜひ公式HPより買取実績を確認してみてください。
よくある質問
Q. 車は何年で売るのが得ですか?
A.車は新車を購入してから5年、7年、9年乗るのがおすすめです。理由のひとつに車検があります。自家用車の車検は、新車登録から3年後、それ以後は2年間隔です。
車検ではまとまった資金を用意する必要があるので、車検前のタイミングで手放せば車検費用を節約できます。ただし、7年が経過すると査定額が大幅に落ちる可能性があるため、査定額を確かめておくと良いでしょう。
Q. ディーラーの中古車買取は他と比較して安いのですか?
A. ディーラーに下取りしてもらうデメリットのひとつは、査定額の低さです。下取りは新しい車を購入してもらうためのサービスであり、ディーラーは売却による利益を目的にしていません。車買取専門店と比較すると、1割~2割安い価格で下取りされることがあります。
Q. 車の修復歴があるといくら買取価格が下がりますか?
A. 修復歴のある車を売却する場合、通常の買取価格に比べて大きく査定額が下がり、状況によっては50%以下の査定額になることもあります。ただし、車両の状態によって買取価格に差が出るので、明確な金額の決まりはありません。
修復歴車の買取価格が安い理由はリスクの高さです。最近の車両の多くはモノコック構造になっており、骨組みで全体の強度を保たせています。修復歴車は車全体に衝撃の影響が生じるため、直した後も強度が落ちている可能性が考えられるためです。
まとめ
ここまで、古い車を売るときのポイントや業者選びのコツを解説してきました。古い車でも買取は可能で、相場をチェックして値上がりする時期を狙えば十分に高額査定が期待できます。また、古い車を売る際には、信頼できる業者を選ぶことも大切です。
ネクステージでは、古い車の査定も受け付けています。ネクステージは、買い取った車を自社の在庫にすることを目的にしています。そのため、車本来がもつ価値をしっかり評価した買取が可能です。ホームページからもお問い合わせ可能なので、車の売却を検討している方はお気軽にご相談ください。