下取り額の高い車ランキングTOP10！価値が下がらないのはどんな車？
車の価値はさまざまな要因を元に判断されます。各部品の消耗具合や時間経過でも価格が下がりますが、全ての車に該当するわけではありません。では一体、どのような車であれば価値は下がりにくいのでしょうか。
今回は車を下取りに出すことを検討している方向けに、下取り額が下がりにくい車の事例や下取り額が高い傾向にある車について解説します。
そのほかにも下取り額の高い国産車や外車をランキング形式で5位までご紹介しますので、購入前から下取りを検討したいと考えている方はぜひチェックしてください。
※目次※
・下取り額が下がりにくい車の例を3種に分けて解説
・下取り額の高い傾向にある国産車や外車をランキング形式で5種ずつ紹介
・下取り額の高い傾向にある車種をランキング形式で5種紹介
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どんな車が下取り額が下がりにくいの？
車は消耗品です。そのため、基本的には使用すればするほど価値が下がる傾向にあります。車の下取りにおいても同様の判断基準がありますが、この基準は全ての車に当てはまるわけではありません。価値が下がりにくい車も世の中には存在します。
ここではそのような価値が下がりにくい車について3つの例から解説しますので、車の下取りを検討したい方はぜひご覧ください。
海外でも人気のあるメーカー
日本の車は海外でも販売されていますが、海外でも需要が高い車は価格が下がりにくい傾向にあります。販路や需要の多さによって価値を維持できる場合は、査定額も維持しやすいです。
例えばトヨタの「カローラ」は日本国内だけでなくアメリカでも人気の車種で、日産のコンパクトカー「ノート」やホンダの「CR-V」も根強い人気を誇っています。
ロングセラーの車種
ロングセラーの車種は人気度・信頼度ともに高評価である点が特徴です。このような車は中古車販売においても需要が高いため、その分値段が下がりにくくなります。
購入前の段階で車を下取りに出すことを検討したい時は、このようなロングセラーの車種を予め選定しておくとよいでしょう。
台数が少なく希少価値が高い
希少価値が高い車は下取り価格が下がりにくい傾向にあります。例えば元々の販売台数が少ないケースや、一次的な限定発売が行われたケースです。このほかにも中古車市場にあまり出回っていない車種も存在します。
このような車種は需要が高いため、下取りの際に高く買い取ってもらえる可能性が高い点が特徴です。
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下取り額の高い国産車ランキングTOP5！
現在、日本では様々な国産車が発売されています。では国産車の中で車の価値が下がりにくい車としてはどのような車が挙がるのでしょうか。ここでは下取り額の高い車として、5種類の車ランキング形式でご紹介します。
1位：トヨタ アルファード
トヨタ「アルファード」は大型フロントグリルが印象的な高級ミニバンです。室内に施された木目調の加飾が落ち着いた空間を作り出しています。
ラゲージへのアレンジもできるため、荷物が多くてもスペースの確保に困らず快適に過ごすことが可能です。「アルファード」は3代目となった今も根強い人気を誇っています。
現行モデルの新車価格は359万7,000~775万2,000円です。中古車としては160万円~1,200万円程で取引されています。新車購入から3年程度であればリセールバリューは80%程です。
（2021年6月時点での情報です）
（参考：『アルファード（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
2位：トヨタ ランドクルーザー
トヨタ「ランドクルーザー」のルーツは1951年に開発された「ジープBJ型」であると言われています。この「ジープBJ型」は1954年に「ランドクルーザー」に名称変更されました。
それから60年以上経ちますが、トヨタ「ランドクルーザー」は今でも世界中の方々に利用されています。マルチテレインセレクトというオフロード補助装置により走破性も高められているので、走行時は4WDの性能を最大限に引き出すことも可能です。
外観や内観だけでなく、快適性や安全性など、機能面にも上質さを感じることのできるSUVと言えるでしょう。
新車価格は482万6,800~697万4,000万円で設定されています。中古車相場は120万円~600万円程です。新車購入から3年程度であればリセールバリューは80%程で設定されています。
（2021年6月時点での情報です）
（参考：『ランドクルーザー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
3位：スズキ ジムニー
スズキ「ジムニー」は1970に誕生してから50年、多くのユーザーに愛され続けています。悪路走行に優れたオフロード四駆で、2WDと4WDを手動で切り替えて走行可能です。
丸いヘッドライトや横に長いフロントグリルが「ジムニー」の親しみやすさを印象づけています。軽自動車であるため、コンパクトなボディも特徴と言えるでしょう。
現行モデルは4代目で、新車価格は148万5,000~187万5,500円で設定されています。
中古車相場は30万円~200万円程です。新車購入から3年程度であればリセールバリューは50~70%程で設定されています。
（2021年6月時点での情報です）
（参考：『ジムニー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
4位：日産 エクストレイル
日産「エクストレイル」はアウトドアを楽しみたい若者向けに開発されました。2000年11月に初代が販売されて以降、走破性や先進技術が注目されているSUVです。
シートは防水加工であるため汚れにくく、アウトドアで頼りになるSUVとして大勢のユーザーに愛されています。
カーブでドライバーの操作に合わせて4輪制御を行うインテリジェント トレースコントロールや、運転サポートを行うプロパイロットなど、日産車として多くの先進技術を搭載されている点が魅力です。
現行モデルは3代目で、新車価格は316万1,400~391万4,900円で設定されています。中古車相場は80万円~300万円程です。新車購入から3年程度であればリセールバリューは50%程で設定されています。
（2021年6月時点での情報です）
（参考：『エクストレイル（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
5位：トヨタ ハイエースワゴン
2位に登場したランクル同様、トヨタ「ハイエースワゴン」は世界中で利用されている車です。室内の広さは抜群で、カスタマイズしやすさも「ハイエースワゴン」の魅力の1つと言えます。
各グレードで車両寸法や室内寸法が異なるため、利用用途が決まっているのであればサイズからグレードを選択するのも選択肢の1つです。
現行モデルで選択可能なグレードはグランドキャビンやGL、DXの3種類で、どのグレードも10人乗りに設定されています。2WD4WDどちらも用意されているため、ウィンタースポーツを楽しみたい方であれば4WDがおすすめです。
新車価格は288万6,000~399万4,000円で設定されています。中古車相場は90万円~600万円程です。2017年式であれば、リセールバリューは50%程で設定されています。
（2021年6月時点での情報です）
（参考：『ハイエースワゴン（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
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下取り額の高い外車ランキングTOP5！
現在、日本では国産車だけでなく様々な外車も発売されています。では外車の中で車の価値が下がりにくい車としてはどのような車が挙がるのでしょうか。ここでは下取り額の高い車として、5種類の車ランキング形式でご紹介します。
1位：ジープ ラングラーアンリミテッド
「ジープ ラングラーアンリミテッド」は、1941年に軍用車として開発されたウィリスMBがルーツとされています。悪路走行に特化したオフローダーで、丸型のヘッドランプやフロントグリルが特徴的な車です。
現行モデルの「ジープ ラングラーアンリミテッド」には、3種のグレード「アンリミテッド スポーツ」「アンリミテッド サハラ」「アンリミテッド ルビコン」が用意されています。「スポーツ」の4ドア版が「アンリミテッド スポーツ」です。
「アンリミテッド サハラ」はベースグレードである「アンリミテッド スポーツ」の上位グレードで、エンジンは3.0L V6と2.0Lターボどちらも選択できます。「アンリミテッド ルビコン」はオフロードにより特化したグレードです。
新車価格は539万~638万円で設定されています。中古車相場は250万円~700万円程です。新車購入から3年程度であればリセールバリューは90%程で設定されています。
（2021年6月時点での情報です）
（参考：『ジープ・ラングラーアンリミテッド（クライスラー・ジープ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
2位：フォルクスワーゲン ザ・ビートル
フォルクスワーゲン「ザ・ビートル」はレトロで可愛らしいエクステリアが特徴的な車です。初代ビートルのリバイバルカーとして2012年に国内受注がスタートされ、その後2019年に生産終了しています。
生産終了のアナウンスと共に発表された限定車「サウンド」も注目すべき車の1つです。
新車価格は229万9,000~405万5,000円で設定されています。中古車相場は80万円~400万円程です。新車購入から3年程度であればリセールバリューは45%程とされています。
（2021年6月時点での情報です）
（参考：『ザ・ビートル（フォルクスワーゲン）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
3位：BMW X4
BMW「X4」は加速性能の高いクーペタイプSUVです。街中や郊外、高速道路など様々なシーンで快適な走行を楽しめます。
コンパクトながら居住空間はゆったりしている点も特長の1つです。シートは利用者が疲労が蓄積しないよう考慮したうえで設計されています。
新車価格は695万~925万円です。中古車としては300万円~800万円程で取引されています。新車購入から3年程度であればリセールバリューは35%程です。
（2021年6月時点での情報です）
（参考：『Ｘ４（ＢＭＷ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
4位：メルセデスベンツ GLAクラス
メルセデスベンツ「GLAクラス」はエントリーモデルのAクラスをベースとしたコンパクトSUVです。現行モデルは2代目で2020年6月に発売されました。
初代モデルは4種のグレード及びFF・4WDの選択が可能でしたが、現行モデルでは1種のグレード及び4WDのみと指定されています。
最低地上高52mm・全高115mm高くなった点も初代モデルと異なる点の1つです。乗車時の視点が高くなったため、視界の良さに繋がっています。
新車価格は495万円です。中古車としては140万円~600万円程で取引されています。新車購入から3年程度であればリセールバリューは50%程です。
（2021年6月時点での情報です）
（参考：『ＧＬＡクラス（メルセデス・ベンツ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
5位：フォルクスワーゲン ゴルフ
フォルクスワーゲン「ゴルフ」は1974年に日本で発売されました。剛性のあるボディは安全性能の高さに繋がっています。
同時に走行時の振動を抑えてくれるため、長時間の乗車した際も疲れにくい点が特徴です。ゴルフ以外にもゴルフマイスターやゴルフRなどゴルフシリーズが存在します。
新車価格は323万円です。中古車としては35万円~450万円程で取引されています。新車購入から3年程度であればリセールバリューは55%程です。
（2021年6月時点での情報です）
（参考：『ゴルフ（フォルクスワーゲン）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
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下取り額の高い傾向にある車の種類別ランキング
ここまで車の下取り価格が高い車をランキング形式で紹介してきましたが、下取り価格が高い車は前述した車以外にも存在します。車の種類を考慮することも下取り価格を考慮する際注目すべき材料の1つです。
ここではそのような下取り価格が高い傾向にある車の種類について確認していきましょう。
1位：人気の高いSUV車
SUVは多目的に利用できる点が魅力です。最低地上高が高めで視界が広く、周りを見渡しやすい点も特長の1つと言えます。
ちょっとしたお買い物だけでなく、観光などのドライブやアウトドアなど、活躍場面は様々です。人気の高いSUV車としては、レクサスやランドクルーザー、ハリアーなどが挙がります。いずれもホワイト系が人気で、下取りの際には有利です。
2位：アウトドアでも活躍するミニバン
ミニバンは3列シートかつ6~8人乗りの車です。室内は広く、アウトドアなど荷物が増えるイベントで活躍します。お子様を乗せやすいタイプの車が多いため、ファミリー層に人気がある点も特長の1つです。
下取り額の高い傾向にある車としては、アルファード、ノア、エスクァイアなどが挙がります。ホワイト系やブラックなど定番カラーは需要が高いため、下取り額を検討している方におすすめのカラーです。
3位：街乗り需要が高い軽自動車
軽自動車は小回りがきくため運転しやすく維持費も安いため、需要の高い車として注目されています。駐車場の場所もとらないため、利便性に長けている点が魅力です。
街乗り需要が高い軽自動車としてはジムニー、タント、コペンなどが挙げられます。
上記3種はカラーが豊富な点も特長の1つです。
定番カラーのホワイト系やブラック以外にも人気のカラーは存在するため、カラー問わず下取り額が高い可能性があります。
4位：個性的な魅力のスポーツカー
人気の高いスポーツカーは下取り額が高い傾向にあります。スポーツカーは見た目がかっこいいだけではありません。元々の基本性能が高く、コーナリングなど走行時の運転しやすさや、安全性の高さも注目されています。
走行時の楽しさも注目すべき点の1つです。下取り額の高い傾向にある車としては、GT-R、インプレッサなどが挙げられます。
定番カラーが一番人気の車種が多いですが、一部ではカラー問わず下取り額が高い車種もあるため、気になる車種を見つけた時は該当車のカラー需要について調査することも大切です。
5位：快適な走行性能のセダン
下取り額の高い傾向にある車としては、セダンのような走行時の快適さや安全面を重視している車も挙がります。運転が長時間に及ぶ方も車を購入する際はこのような車をチェックするでしょう。
快適さや安全面で注目を浴びている車としては、トヨタのプリウスやヴィッツなどが挙がります。両車共に燃費が良く、静粛性に優れている点が特徴です。定番カラーが人気であるため、下取り額もこの点に伴い高まる傾向にあります。
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よくある質問
Q. 買取で人気の車種は何ですか？
Ａ．買取で人気の車種はその時代の需要にもよりますが、カローラやプリウスは日本だけではなく海外でも長く愛されている人気車種です。また、近年はSUVやミニバンの需要も高く、安く日本の道路事情にマッチした軽自動車も人気が高まっています。
Q. 車のリセールバリューは5年で平均的にどのくらいですか？
A. 中古車の価格は新車登録から1年で約30％、その後1年で10%~15%ずつ落ちていくと言われています。また、メーカーのマイナーチェンジ後など買い替え需要が多くあった後は、下取り車が中古市場に多く出回るため、相場よりも安くなる傾向です。
まとめ
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また、どのような車種にすべきか悩んでいる段階であったとしてもスタッフが丁寧にヒアリングしますので、ご希望のお車に出会う可能性を高めることも可能です。
下取り価格を考慮したい場合、各車ごとの特徴を知る必要もあります。弊社スタッフがお客様の希望に沿った車をご紹介いたしますので、ネクステージまでお気軽にご相談ください。
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