アクシデントに注意?備えておきたい事故と保険のポイントとは?

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アクシデントに注意?備えておきたい事故と保険のポイントとは?

アクシデントに注意?備えておきたい事故と保険のポイントとは?

車を運転する機会の多い方のなかには、もしものときに備えて事故を起こした車に関する保険への加入を考えているという方もいるのではないでしょうか。自動車保険の種類やそれぞれの特徴を把握しておくことで、自分に合った保険に加入できます。

 

そこでこの記事では、備えておきたい事故を起こした車に関する保険の種類や利用時にチェックすべきポイント、注意点についてご紹介します。普段から保険に関心を持ち、情報収集をすることで最適な保険に加入しましょう。

 

※目次※

1.事故車に関する保険

2.事故を起こした車の保険利用時にチェックすべき項目

3.事故を起こした車に関する保険会社を利用する際の注意点

4.まとめ

 

■POINT

 

・保険は「自分に適用されるもの」、「相手に適用されるもの」、「モノに適用されるもの」の3種類に分類される

・事故車の保険利用時には、特徴やサービス内容をチェックしておく必要がある

・保険会社を利用する際には、法律や保険金の支払いについて注意が必要である

 

 

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事故に関する保険

アクシデントに注意?備えておきたい事故と保険のポイントとは?

事故を起こした車に関する保険は「自分に対して適用されるもの」、「事故の相手に対して適用されるもの」、「事故によって破損してしまったモノに対して適用されるもの」の3種類に分類されます。

 

それぞれ補償される内容が異なるため、どの保険がどんなケースで適用されるのかを把握しておかなければなりません。そこでこの項目では、事故車に関する保険についてご紹介します。

 

車両保険

車両保険とは、契約を取り交わしている自分の車が事故などで損害を受けた際に、修理の費用を補償する保険です。全損の場合は車の時価額に応じた保険金が支払われ、分損の場合は修理費から自己負担額を引いたお金が支払われます。

 

車両保険金は発生した事柄に対して支払われるものであり、車両に対してのものではありません。そのため、保険金を受け取るのに修理は必須ではなく、車両を修理に出さなくても受け取れます。

 

対物賠償保険

対物賠償保険とは、契約を取り交わしている自分の車が事故を起こして電柱や家屋など他人のモノや公共物を壊してしまった場合に損害賠償費用を補償してくれる保険です。「相手方への補償」という点で車両保険との違いがあります。

 

対物賠償保険で支払われるお金は契約時に設定した金額が上限となっており、保険金額の上限は会社や加入プランによって異なります。また、対物賠償保険では自分のモノの損害は補償されません。そのため、対物賠償保険と合わせて車両保険に加入することをおすすめします。

 

対人賠償保険

対人賠償保険とは、契約を取り交わしている自分の車を運転していて他人に怪我を負わせてしまった場合に、相手の治療費や慰謝料などを補償してくれる保険です。法律で加入が義務となっている自賠責保険の補償額を超えた分について保険金が支払われます。

 

自賠責保険で支払われる金額は死亡の場合で最大3,000万円、障害の場合で最大4,000万円です。万が一事故で後遺障害を負わせてしまった場合は損害額が1億円を超えるケースも多く、自賠責保険では支払えないこともあり得ます。安心して運転するためにも対人賠償保険に加入しておきましょう。

 

人身傷害保険

人身傷害保険とは、乗っている本人やその家族が自動車事故で怪我を負ったり亡くなってしまったりした場合に保険金が支払われる保険です。車に乗っている、乗っていないに関わらず、すべての自動車事故が対象となります。

 

人身傷害保険は事故の際の過失割合からの影響を受けません。こちらに相応の過失がある場合でも人身傷害保険の基準で計算した保険金を受け取れます。自身や家族のみが対象で、友人などの他人は補償の対象外であるという点に注意が必要です。

 

搭乗者傷害保険

搭乗者傷害保険とは、契約している車に乗っている人全員を対象に、怪我を負ったり亡くなったりした場合に保険金が支払われる保険です。人身傷害保険が家族に限定されているのに対し、搭乗者傷害保険では車に搭乗中であれば家族に限定されません。

 

人身傷害保険と同じように事故の際の過失割合から影響を受けず、こちらに過失がある場合でも人身傷害保険の基準で計算した保険金を受け取れます。ただし、酒気帯び運転などの重過失や自然災害の場合には適応外になることがあるので注意が必要です。

 

自損事故保険

自損事故保険とは、契約中の車を運転していて電柱などに衝突したり転落事故を起こしたりして運転者や同乗者が死傷した場合に保険金が支払われる保険です。自賠責保険などの補償が受けられないケースで、自損事故保険から補償が受けられます。

 

自損事故だけでなく、相手が存在し、かつ相手方に過失のない事故であっても補償の対象です。人身傷害補償保険と自損事故保険の両方が適用できるケースでは、人身傷害補償保険が優先されます。

 

事故を起こした車の保険利用時にチェックすべき項目

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ここまでは、事故車に関する保険にどのようなものがあるのかをご紹介しました。次にご紹介するのは事故車の保険利用時にチェックすべき項目についてです。保険会社によってサービスや月々の保険料が違うのはもちろん、そもそも自分が保険に入るべきなのかどうなのかも決めておかなければなりません。

 

チェックすべき項目をしっかり把握して、自分に合った保険に加入しましょう。

 

保険の特徴

事故車の保険利用時に、まずは保険にどのような種類があるのかチェックしておきましょう。保険には法律によって加入が義務付けられている自賠責保険と、加入するかどうかを個人が自由に決められる任意保険に分けられます。車を購入したら強制的に自賠責保険に加入することになりますが、任意保険は必ずしも必要ありません。

 

自賠責保険は任意保険に比べて支払限度額が低く設定されています。自賠責保険では事故による損害額をカバーしきないこともあるため、必要に応じて任意保険の加入を検討しましょう。

 

保険会社の提供しているサービス

「レッカー移動〇〇キロメートルまで無料」、「遠方で事故に遭った場合には宿泊費や移動費を負担」など、保険会社はさまざまなロードサービスを提供しています。バッテリー上がりやガス欠、パンクなど事故以外のトラブルに対応してくれるケースもあるでしょう。

 

多くの自動車保険で多様なサービスが自動付帯されていますが、サポートの内容や適用条件は商品によって異なります。保険会社が提供しているサービスをチェックし、事故が起きた際にどのような補償が受けられるかイメージできるようにしておきましょう。

 

保険会社に相談する内容

事故車に関する保険は「自分に適用されるもの」、「事故の相手方に適用されるもの」、「事故で破損してしまったモノに対して適用されるもの」に分かれ、その内容は多岐に渡ります。保険によっては適用条件が設定されていたり、補償額に上限が設けられていたりと、複雑で理解しにくいものもあるでしょう。

 

そのため保険会社に相談する前には、事故車に関する保険で一体何が分からないかをまとめておき、事前に聞きたいことを決めた上で相談することが大事です。

 

過去に起きた自動車事故

保険に加入する前に、過去にどんな事故があったのか事例をチェックして自分に必要な補償内容を判断する材料としましょう。車の事故で特に怖いのは人身事故です。事故の相手に重い障害を負わせてしまった場合は賠償金が1億円を超えるケースもあります。

 

過去に起きた事故では損害賠償金が5億円を超えた例もあるようです。加入が義務付けられている自賠責保険では最大4,000万円しか支払われず、事故による損害額をまかなえきれない恐れもあります。日頃の運転に気を付けるだけでなく、任意保険に加入するという選択肢があることも頭に入れておきましょう。

 

信頼できる業者

保険に加入する際には信頼できる業者を選定しましょう。下調べをせず、何となく契約を結んでしまうと、実際に事故を起こしてしまったときにトラブルになってしまうこともあります。

 

必要な補償内容やサービスは人によって異なりますが、無数の商品から自分に合ったものを選ぶのはなかなか難しいものです。契約前にしっかり相談できる業者を選びましょう。

 

ネクステージでは保険会社と業務提携しており、お客様に合った保険プランを提案しております。保険で悩んでいるという方は、ぜひ一度ネクステージへご相談ください。

 

事故を起こした車に関する保険会社を利用する際の注意点

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事故車に関する保険会社を利用する際には、いくつかの注意点があります。場合によっては重い罪に問われてしまったり、急な出費につながってしまったりするので事前にきちんと把握しておきましょう。

 

事故が起きた際は警察へ報告しないといけない

事故を起こしてしまった場合には、法律に従って適切な対処や措置をしなければなりません。道路交通法第72条2項によれば、「負傷者を救護し、又は道路における危険を防止するため必要があると認めるときは、当該報告をした運転者に対し、警察官が現場に到着するまで現場を去つてはならない旨を命ずることができる」とあります。

 

警察に連絡しなかったりその場を立ち去ってしまったりした場合には重い罪に問われてしまう可能性があるのです。事故を起こしてしまったときには、まずは警察に連絡し、二次被害に遭わないような安全措置を講じるようにしましょう。

 

過失の程度により支払われる保険金が決定される

事故を起こした車に関する保険会社を利用する際には、過失の程度により支払われる保険金が決定される点に注意しましょう。例えば過失の割合が7:3(相手が7、こちらが3)の事故があったと仮定します。損害額がそれぞれ50万だった場合、相手の負担は35万円、こちらの負担は15万円となり、差し引き20万円の保険金が支払われる計算です。

 

ここで気をつけたいのは逆転現象についてです。先ほどと同様に過失割合が7:3で、相手の車は高級車だったために損害額が1,000万円、こちらは50万円だったとします。相手が支払うのは50万円の70%にあたる35万円に対し、こちらは1,000万円の30%にあたる300万円を支払わなければなりません。

 

このように過失割合は相手方が大きかったとしても、支払額はこちらが多くなってしまうというケースがあります。

 

保険金が支払われるタイミングが保険によって異なる

保険金が支払われるタイミングは、保険によって異なります。例えば対物賠償保険の支払いは、示談が成立して過失の割合が決定してからでないと受けとれません。そのため一時的に修理費などを負担しなければならないケースも考えられます。

 

一方で車両保険は、示談が成立する前であっても支払われます。このように、保険金が支払われるタイミングは保険によって異なるので、急な出費が起きてしまう可能性を頭に入れておきましょう。

 

まとめ

アクシデントに注意?備えておきたい事故と保険のポイントとは?

事故に関する保険にはさまざまな種類があり、対象や条件、保険金が支払われるタイミングが異なります。加入を検討する際には、それぞれの保険について特徴や特性を把握しておかなければなりません。もしものときに備えて、普段から保険に関心を持つことが大切です。

 

ネクステージでは保険に関する悩み相談を承っており、保険会社と連携してお客様に最適な保険をご提案いたします。ご相談窓口としてフリーダイヤルを設けていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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