事故車を車検に出す前に知っておくべきポイントとは?

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事故車を車検に出す前に知っておくべきポイントとは?

自動車業界における事故車とは、「事故を起こした車」ではなく、車の骨格に損傷を負い、修復または交換をした記録がある車を指します。つまり、修復歴のある車を事故車と呼びます。ただしこの記事では、わかりやすいように「事故車=事故を起こした車」として説明します。

 

事故を起こしてしまったら、その車は車検に通ることはないと思い込んでいる方もいるのではないでしょうか。事故車であっても状態次第では車検をクリアでき、今まで通り運転できます。

 

しかし車検を通過した車であっても、事故を起こす前とまったく同じ状態に戻るということはありません。買取時には査定に響いてしまいます。そこでこの記事では、事故車を車検に出す前に知っておくべきポイントや、車検を通過した後におさえておきたい注意点についてご紹介します。

 

※目次※

1.事故車を車検に出すときは注意しよう!

2.車検を通過した事故車でも注意しておくべきポイント

3.どのように事故車を処分するか見極めるか?

4.中古車が事故車かどうかは車検証では分からない!

5.まとめ

 

■POINT

 

 

・運転に支障が出るほどの傷であれば厳しいが、軽微なものなら車検に通る可能性がある

・車検を通過した事故車でも、元の状態には完全に戻せないことは頭に入れておこう

・車検証では修理歴が分からないので、中古車購入の際には点検記録簿を確認しておこう

 

 

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事故車を車検に出すときは注意しよう!

事故を起こしてしまったら無条件に車検に通らなくなってしまうというわけではありません。例えば事故を起こしてしまい、ドアに傷や凹みが生じてしまっていても、開閉に問題なければ車検に通る可能性があります。

 

しかし、事故で車体に穴が開いていたり、塗装がめくれて怪我に繋がるような危険な状態だったりする場合は車検に通る可能性が低くなってしまいますので注意が必要です。ライトやウインカーなど、安全に走るための部品が破損している場合は車検に通らない可能性が高くなるでしょう。

 

車検は「車が安全に走れる状態にあるか」「公害防止のための基準を満たしているか」をチェックする目的でおこなわれています。事故車はチェックが厳しくなる傾向にありますので、車検に出すときは注意しましょう。

 

車検を通過した事故車でも注意しておくべきポイント

事故車であっても、車検で問題ないと判断された車は事故を起こす前と同じように運転できます。しかし、事故の前とまったく同じ状態に戻るというわけではないので、いくつかのことに注意しておかなければなりません。

 

この項目では、車検を通過した事故車において注意しておくべきポイントをご紹介します。後々のトラブルを避けるためにも、しっかりと把握しておきましょう。

 

査定額が低くなる

無事車検に通過したとしても、事故車は修理の結果に関係なく査定額が低くなってしまいます。事故を起こしたということ自体がネガティブな情報であり、実際に故障しやすいなどのデメリットもあるためです。車検で問題ないと判断されたとしても、事故のない車と比較するとどうしても査定額が低くなってしまいます。

 

特にフレームの歪みは中古車買取業者から敬遠される傾向にあります。買取を依頼したとしても望むような売却額にならないケースも多いでしょう。

 

事故前と同じ状態にならない

事故車は、いくら綺麗に修理したとしても事故を起こす前とまったく同じ状態に戻ることはありません。問題が発生した箇所を修繕しただけに過ぎず、車全体へのダメージは何らかのかたちで残ってしまっています。

 

また、いくら完璧に車両を修理できたとしても事故を起こしてしまったという事実は消せません。そのことだけで敬遠する業者も多いでしょう。特にフレームを修理した場合はほかのパーツと違って修復歴が残ってしまうので、事故を起こしたという事実が目に見えるようになってしまいます。

 

事故を起こしてしまったら、前と同じ状態にはまずならないということに留意しておきましょう。

 

故障のリスクがある

車検に通過したものであっても、事故車には故障のリスクがつきまといます。適切に修理すれば事故の前と同じように乗れるようになりますが、修復したことによって生じた金属疲労などで耐久性は事故の前よりどうしても落ちてしまう恐れがあるのです。また、修理のときに溶接をしたのであれば、その箇所から錆が発生してしまうこともあるでしょう。

 

車には寿命があり、事故車でなくとも車は劣化していきます。しかし、事故を起こしてしまったことで寿命を縮めてしまうということや、故障しやすくなってしまうということは頭に入れておかなければなりません。

 

どのように事故車を処分するか見極めるか?

事故車だからといって必ずしも処分しなければならないということではありません。事故車であっても状態が良ければ運転可能です。しかし乗り続けられる状態であっても、スパッと買い替えたほうがよいというケースもあります。この項目では、事故車を処分すべきか否か、その見極め方についてご紹介します。

 

家族と相談する

事故を起こしてしまったからといって、すぐに買取に出したり廃車にしたりしなければならないわけではありません。事故を起こす前と同じように運転できるのであれば引き続き運転しても大丈夫です。思い入れのある車で、できるだけ買い替えたくないという方もいるでしょう。

 

しかし、家族のなかには事故を起こしてしまった車にはもう乗りたくないと考えている方もいるかも知れません。そこで、事故車を処分するかどうかについて家族で話し合っておきましょう。事故車をどのように扱うか話し合っておかないと、のちのちトラブルが起こる可能性もあります。

 

車の状態を確認する

事故で破損した箇所を修理し、車検で運転に問題がないと判断されたとしても、事故が起きる前とまったく同じ状態に戻るというわけではありません。事故のダメージは何らかのかたちで残っていることが多く、目に見えないところで欠陥を抱えている可能性もあります。自分でも車の状態をよく確認しておきましょう。

 

また、そのときは問題がなかったとしても、「ハンドルを離すと少しずつ左右どちらかに傾いてしまう」、「雨漏りがするようになった」などの問題が近い将来に発生する可能性もあります。安全のためにも、運転や走行に支障が出るようになったら処分することをおすすめします。

 

運転する頻度で決める

車には寿命があり、事故を起こしているか起こしていないかに関わらず徐々に劣化していってしまいます。永続的に乗り続けられることはまずありません。車に乗る頻度が高ければ高いほど摩耗や消耗が早く、寿命が縮まるのも早くなってしまいます。

 

そのため、運動する頻度がどのぐらいなのかで処分するかどうかを判断するというのもひとつの手です。車は必要だが乗る頻度はそれほど高くない、ということなら乗り続けるという選択もあるでしょう。しかし、毎日のように長い距離を走るということであれば、安全面を考慮して買い替えるという判断も必要です。

 

中古車が事故車かどうかは車検証では分からない!

中古車を購入する立場になったとき、その車が過去に事故を起こしているか気になるところです。しかし、肝心の車検証には事故歴や修理の有無を示すような項目はありません。

 

修復歴を調べるには「点検記録簿」を確認するという方法があります。点検記録簿に記載されているのは12か月点検や24か月点検の際に、どのような作業をしたのかについてです。中古車を購入する際には、まずは点検記録簿にどのような記載があるのかを確認しましょう。

 

まとめ

事故車を車検に出す前に知っておくべきポイントや事故車を処分するかどうかの見極めポイントについて理解できたでしょうか。事故車であっても状態が良ければ運転し続けられますが、無事故車と比べると故障しやすいリスクがあることを頭に入れておかなければなりません。

 

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