事故車を買取してくれるのはなぜ?事故車を売るポイントは

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事故車を買取してくれるのはなぜ?事故車を売るポイントは

事故車を買取してくれるのはなぜ?事故車を売るポイントは

事故車とは修復した経歴がある車体、もしくは修復が不可欠な状態の車体のことを指します。修復を不可欠とする車とは、人に傷つけられた場合や自然災害が原因で破損した場合も含まれます。

 

事故などで修復したことがある車を売りに出したいという方もいるのではないでしょうか。実際、事故車を査定に出してみると意外にも値段がついて売れたため、なぜ事故車が売れるのか不思議に思った方もいるでしょう。この記事を読めば、事故車が売れた理由が理解できます。

 

そこでこの記事では、事故車が買取される理由についてご紹介します。そのほかにも、事故車を売却する際の諸注意や買取価格が変わる理由について紹介しているので、あわせてご覧ください。

 

※目次※

1. なぜ事故車は買取されるのか

2. 事故車を売る場合のポイント

3. 事故車の買取相場

4. 事故車を売却するときの注意点

5. まとめ

 

■POINT

 

・事故車でも需要があるので買取を諦めないで!

・査定で減額されるポイントをチェックしよう!

・ローンが残っていても車の買取ができる場合もある!

 

 

 

なぜ事故車は買取されるのか

事故車を買取してくれるのはなぜ?事故車を売るポイントは

事故車が売却できるという話を聞いたら、なぜなのか疑問に感じた方も多くいらっしゃるでしょう。自動車産業では、破損の程度によって事故車でも売却できる場合があります。

 

車が走行不可になってしまったら諦める方も多くいらっしゃるでしょうが、その必要はありません。ここからは、事故車が売却できる理由やその事情について紹介します。

 

走行できる日本車なら海外で高く売れるから

事故車が売却できる事由のうちの1つは、他国で日本車の人気が高いという事実があります。日本車は、他国ではニーズがあるので事故車であったとしても他国に輸出すれば高い価格で販売が可能なのです。

 

そのため、日本では以前と同様に事故車を売却することが不可能だとしても、他国なら販売できる可能性があります。日本車は、厳格な車検制度を通過しているため、古い車でも状態がよいといわれ、他国でも人気があり、需要が高いので売却ができます。

 

このように、日本車は他国で人気が高いため、事故車でも売却できるのです。

 

走行不可の車でも使えるパーツがあるから

走行不可の事故車であっても、それぞれの部品に値打ちがあるという理由があります。見た目には壊れているかのように見える事故車でも、すべての部品が壊れているとは言い切れません。

 

きちんと探せば、壊れていない部品もあるので、部品を役立てて車を修復し、リサイクルに出すこともできます。事故車は走行不可でも、使うことができる部品があれば、売却が可能なのです。

 

走行不可でパーツがなくても金属資源になるから

そして、事故車が走行不可で一見使える部品が何もないというような状況であっても、金属資源としての需要があります。事故車をクズ鉄にしたあと、鉄としての売却が可能なのです。車の場合は、スクラップによって、全体の約50%がクズ鉄へと変わります。

 

事故を起こしてしまった方のなかには、事故車の状態を見て、もうこの車には値打ちがないと考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、鉄として売却ができるということを知っておきましょう。

 

そのときの鉄の価値により、価格は変わりますが、ほとんどの場合、まったくお金にならないということはありません。使えそうな部品がない状態でも金属資源としての需要があるため、売却ができることがあります。

 

事故車を売る場合のポイント

事故車を買取してくれるのはなぜ?事故車を売るポイントは

日本車は事故車であっても、ニーズがあるということがわかりました。事故車を売却する際にどのようなポイントがあるでしょうか。この項目では、事故車を売却する際のポイントについて紹介していきます。

 

事故車を売却するケースの諸注意の照らし合わせをしていないと、損をしてしまうこともあるので注意してください。

 

修理せず売る方が余計な費用はかからない可能性がある

事故車を売却したいという考えが浮かんだら、修理をしない状態で売却した方がいいでしょう。なぜかというと、買取の査定をした際に車につく価格の方が、事故車の修理でかかる費用よりも安いためです。

 

事故車の修理をすることで、車の見た目は良くなることでしょう。でも、修復したという履歴が残ります。大事なことは、事故車の修繕をしても事故より前の査定額に戻るわけではないということです。

 

事故車を売却する場合は、修理をしない方が不要な費用がかからないケースもあります。

 

さまざまな業者に査定を依頼するのが良い

事故車を売却したいときにチェックしておく諸注意として、次に挙がるのがさまざまな業者に査定を依頼する方が良いということです。事故車であっても、買取業者によっては高い価格で査定を出す業者もあります。

 

ところが、査定をしてもらった業者が悪質であったときは、査定の値段を低く出す可能性が高くなります。査定の価格が意に沿わない場合は、無理して売却しないようにしましょう。

 

こういった事例を防ぐためにも、事故車の査定は複数の中古車業者にお願いして、見積価格を確認するのがおすすめです。

 

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事故車の買取相場

事故車を買取してくれるのはなぜ?事故車を売るポイントは

事故車はどうして売却できるのかということや事故車を売却する場合のポイントについて紹介してきました。事故車に限らず、物品を売るケースでは買取価格が気になるかたも多くいらっしゃることでしょう。

 

ここでは、いよいよ事故車の買取相場について紹介していきます。事故車の買取相場は、何が原因となって変動するのでしょうか。

 

事故車扱いではないが傷や凹みがある場合

日ごろから車に乗っていると、車体に傷や凹みが多少生じてしまうこともあります。それらの傷や凹みは、目立たない程度のものであれば査定で大きく減額されるということはありません。通常の相場と比較して、1万円~3万円ほど下がるのが一般的だといわれています。

 

凹みや傷が目立っていたり、数が多かったりするとそれ以上に下がることもあります。予想外の出来事により、車体に傷がついたり凹んだりする場合もありますが、理由がはっきりと分かっていれば、傷がついたり凹んだりしていても事故車として取り扱わないケースも存在します。

 

「横からぶつかってしまったため、車体のドアだけを取りかえた」というケースや「正面から衝突したのでバンパーやライトを交換した」というケースです。ただし、前述のケースでも、車体の破損具合によって事故車の扱いになることがあると覚えておきましょう。

 

修復歴はないが事故車の場合

事故車ではあるが過去に修復した前歴がない場合について説明します。車体の骨格にあたる9つの部分のうち、修復が必要であるにもかかわらず、直していなければ相場より10万円以上は査定価格が下がると想定しておくといいでしょう。

 

修復歴のない車体は、走行に安全性が保障できないため、買取店側としてもリスクが高まると言われています。ほかにも、修復に手間取り、人件費などの費用もかかってしまうためです。

 

しかし、先述したように自身で修理してしまうと買取価格よりも高額な費用がかかってしまうことがあるため、そのままの状態で査定に出すほうが望ましいでしょう。

 

修復歴がある事故車の場合

修復歴がある事故車の場合について説明します。さきほど紹介した9つの骨格のうち、これまでに1つでも修復したことがあった場合、およそ5万円~10万円下がると想定されます。

 

修復歴が浅いほど、査定で下がる価格は大きくなります。修復してから時間が経過していればそれだけ安全に走行できているとみなされるからです。しかし、修復の内容によって料金が変わる実例もありますので一概には言い切れません。

 

事故車を売却するときの注意点

事故車を買取してくれるのはなぜ?事故車を売るポイントは

事故車の買取相場が変動する理由についてご紹介しました。ここからは、事故車を売却するときのさまざまな注意点について紹介します。

 

事故車を売却するときには、車のローンや修復歴に関する諸注意などを覚えておくといいでしょう。以下の項目をしっかりと確認して、事故車を売却してください。

 

ローン完済前に事故車は売却できるのか?

はじめに、ローンが完済されていない車は自分の車ではないということを念頭においておきましょう。自分の車ではないという理由で、基本的にローンが完済されていない車を勝手に売ることはできません。

 

ローンが残っていても車の買取ができる場合があります。それは、車の買取価格がローンの残高を超えているときです。事故車の売却を考えているのであれば、車の所有者にかけ合うのがいいでしょう。

 

もし修復歴を隠していたらどうなるの?

事故車を売却するときには、車体を修復した前歴や破損の程度が重要なポイントだということをご紹介しました。もし車体を修復した前歴を隠していたらどうなるのでしょうか。

 

まず、車体を修復した前歴を隠すことができるのかということについて紹介します。熟練の査定士である場合、車体を修復した前歴を見落とす確率は「2%以下」だと言われています。

 

ここから想定できることは、事故車・中古車の査定がいかに厳しくおこなわれているかということです。査定士が、車体に修復した前歴があるかどうかを見落とす可能性はいちじるしく低いと考えておきましょう。

 

車体を修復した前歴がある車を査定する場合、持ち主は事故車であることを事前に知らせる責任があります。作為的に無視すると、査定の価格が下がる対象になることもあります。

 

まとめ

事故車を買取してくれるのはなぜ?事故車を売るポイントは

事故車といっても、ただ事故を起こした車ではないことがお分かりいただけたと思います。

 

事故車は、この記事で説明した通り、日本車のニーズがあったり金属部品として価値があったりします。事故車を売却する場合は、事故車を取り扱う業者で査定するのがいいでしょう。

 

株式会社ネクステージでは、車の買取や中古車の販売をしております。ネクステージを利用していただく、すべてのお客さまにご満足いただけるよう尽力いたしますので、まずは買取査定からご検討くださいませ。

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