自動車の売却相場の調べ方とは?「買取」と「下取り」の違いも解説

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自動車の売却相場の調べ方とは?「買取」と「下取り」の違いも解説

自動車の売却相場の調べ方とは?「買取」と「下取り」の違いも解説

自動車を売却する前は、自分の車と似た車種、年式、色、走行距離のものが中古車市場でどれくらいの価格で取引されているのかを把握しておくと、取引がスムーズです。

 

また、車を売る場合は「買取」と「下取り」があり、同じ車であってもどちらを選択するかによって査定額が違ってきます。一般的には「買取」の方が、査定額が高くなる傾向にあります。できるだけ高い価格で車を買い取ってもらいたいという人は、まずは買取業者に査定をしてもらうことも大切です。

 

ここでは、売却相場の調べ方や、買取や下取りの違い、車の売却に必要な書類などを解説していきます。車の売却を考えている人はぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.自動車の売却相場の調べ方とは?

2.自動車の売却方法の種類とは?

3.自動車の売却額を決める主な要素とは?

4.自動車を売却する時に使う必要書類とは?

5.まとめ

 

■POINT

 

 

・自動車の売却相場の調べ方は3種類

・一般的には自動車買取業者の査定のほうが高くなることが多い

・売却に必要な書類を比較すると、軽自動車は手続きが簡単!

 

 

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自動車の売却相場の調べ方とは

自動車の売却相場の調べ方とは?「買取」と「下取り」の違いも解説

自動車を売る場合は、売却相場を調べて「自分の車の価値はどれくらいなのか」をまずは把握することが大切です。自分の車の価値をある程度知っておくことで、不当に安い査定額で車を売ってしまうことを防ぐことができます。

 

車は一台一台違うため、正確な価値を算出するのは簡単ではありませんが、車種やグレード、走行距離、年式、車体の色などから自動車の大まかな価値を予測することができます。

 

自動車買取相場サイトで確認

自動車買取相場サイトでは、車に関する情報を入力して検索をすると、およその査定額を調べることができます。

 

必要な基本情報としては、車種や年式、車体の色、グレード、走行距離などが挙げられますが、自動車買取相場サイトによっては、次の車検の時期、駆動方式、サンルーフや革シート、カーナビやTVの有無、事故歴などの詳細な情報を入力することができるサイトもあり、より正確な査定額を調べることが可能です。

 

自動車買取店やディーラーで査定

自動車を売りたい場合は、自動車買取店やディーラーで査定の見積もりを取ることもできます。実際に車を見て、エンジン回りや内装の状態を確認した上で査定額が算出されるため、より正確な査定を出してもらえることがメリットです。

 

一般的にディーラーでは「下取り」しか行われていませんが、自動車買取店の場合は「買取」と「下取り」の両方に対応していますので、自動車買取店で査定してもらう方が、利用者にとっても利便性が高くなっています。

 

自動車の売却方法の種類とは

自動車の売却相場の調べ方とは?「買取」と「下取り」の違いも解説

自動車を売却する場合、「買取」と「下取り」の二つの方法からどちらかを選ぶことになります。「買取」とは、新しい車の購入とは別に、車を買い取ってもらうことを言います。「下取り」とは、新しい車に買い替える際に、古い車を売却することを言います。

 

一般的には買取の査定額の方が高くなる傾向にあります。しかし、下取りの場合は、新しい車の売買交渉と下取り額の交渉が同一の業者で同時に行われるため、手間がかからないというメリットがあります。

 

買取

車の買取は新しい車の購入とは関係ないため、「車の価値が高いあいだに売る」「モデルチェンジ前、査定額がまだ高い時に売る」など、自分の好きなタイミングで車を売ることができます。

 

下取りの場合は、あくまでも「新車購入のために古い車をひきとってもらう」という形になってしまいますが、買取の場合は、車種やスペック、人気の装備が備わっているかなど、その車自体をしっかりと評価してくれるので、高い価格で買い取ってもらいやすいというメリットもあります。

 

下取り

車の下取りとは、新しい車に買い替えるために、古い車を売却することを言います。下取りの場合、通常は「新しい車の購入」がセットになっています。

 

下取りの場合、高い査定額を出さなくても、売り主が車を手放し新車を購入することはすでに決まっています。このこともあり買取に比べて高額査定が出にくいというデメリットがあります。一般的には買取査定の方が高い価格が出やすいのです。

 

ただ、新しい車の購入と下取りをセットで行うと、色々な手続きをまとめてディーラーに依頼でき、利用者にとっては手間がはぶけるというメリットもあります。

 

自動車の売却額を決める主な要素とは

自動車の売却相場の調べ方とは?「買取」と「下取り」の違いも解説

自動車の売却額を決める場合、社団法人自動車査定協会が定めた計算式に基づいて、車の査定が行われるのが一般的です。

 

その基準は「基本価格+加点(装備、車検残、色)-減点(内外装、ダメージ、修理歴)」となっており、基本価格から加点や減点をすることで査定額が決定されます。

 

ここでは査定で重視されるポイントについて解説していきますので参考にしてください。

 

車種、年式、走行距離など

車の査定では、「人気車種かどうか」「現行型モデルか、先代以前のものか」「走行距離が長いか」「ボディカラーは人気色か」などが重要視されます。

 

人気車種の場合は仕入れてからすぐに買い手がつきやすいため、買取額が高くなる傾向にあります。また、年式は現行型が発売されてから3年経ったタイミングで相場が動くと言われており、現行モデルが発売されて3年以内であれば、高く買い取ってもらえる可能性が高まります。

 

走行距離は、年1万キロよりも多く走行している車は価格が低くなる傾向があります。逆にセカンドカーとして利用していた車は標準の走行距離よりも少ない場合が多く、高い価格がつきやすいという傾向もあります。

 

外装の状態

買取額の査定ではボディカラーや外装の状態はとても重要です。一般的には白(パール)、黒、シルバーの3色が圧倒的に人気ですが、その中でも黒と白が人気となっています。

 

また、黒と白を比べると黒色の人気が高く、将来車を売る予定があるのであれば、査定時のことを見越して黒色を買っておくというのも選択の一つです。

 

もちろん外装の傷は少ないほど査定が高くなります。ここでも洗車傷がつきにくい黒色の車は、一般的に査定が高くなる傾向にあります。

 

内装の状態

内装は、タバコの臭いやシートの焦げ跡、シートや内張りの破れがあると減点され、査定が下がります。

 

特にシートの焦げ跡は減点が大きいので注意が必要です。焦げ跡自体は小さくても、シート全体を交換しなければならないため、大きく減点されてしまいます。

 

また、タバコの煙にも注意が必要です。タバコは嫌なにおいがつくだけではなく、シートや天井が変色してしまうこともあるため、喫煙車の査定は減点されることが多くなっています。

 

エンジン周辺の状態

車の査定ではエンジン周辺は特に重要視されます。詳しい項目としては、「バッテリーの状態」「エンジンオイルの状態」「修復歴の確認」「改造パーツの有無」が挙げられます。

 

もちろん、エンジン自体に不具合や大きな損傷がある場合も査定が低くなります。

 

また、エンジン回りの確認の際には、「車台番号」の確認が必ずあります。この車台番号の改ざんや移植がある場合、車を買い取ってもらえないことがありますので注意しましょう。

 

自動車を売却する時に使う必要書類とは

自動車の売却相場の調べ方とは?「買取」と「下取り」の違いも解説

自動車を売却する際に必要な書類はいくつかあり、事前にしっかりと揃えておくことが大切です。普通自動車の売却の際は以下の書類が必要ですが、軽自動車を売却する場合はより簡単な仕組みとなっています。

 

軽自動車の売却の際は「自動車検査証(車検証)」「軽自動車税納税証明書」「自賠責保険証」「認印(シャチハタ以外)」「自動車リサイクル券の委託証明書」の5種類があれば問題ありません。

 

自動車検査証(車検証)

自動車検査証(車検証)は道路運搬法で、必ず自動車の中に保管しておくことが義務付けられている重要な書類です。

 

車検証は自動車の持ち主や仕様を証明するものであり、車の売却には必ず必要となります。

 

万が一紛失してしまった場合は、できるだけ早く運輸支局に申請し、再発行してもらうようにしましょう。

 

自動車納税証明書

自動車納税証明書は、毎年自動車税を納めた際に渡される証明書です。自動車税を納めた車でないと売却できないことになっているため、自動車税が未納の場合は、まず税金を納める必要があります。

 

未納分があるかどうか確認したい場合は、都道府県の税事務所に問い合わせましょう。

 

また、自動車納税証明書を紛失した場合、普通自動車は都道府県の税事務所、軽自動車は市町村役場で発行してもらうことが可能です。

 

実印

軽自動車を売却する場合は、シャチハタ以外の認印で問題ありませんが、普通自動車の売却の場合は、正式な実印が必要となります。

 

実印とは、市町村役場で印鑑登録を行ったものをいい、実印登録をしていない場合は、市町村役場で申請し、登録を行ったうえで、印鑑登録証明書を発行してもらう必要があります。既に印鑑登録を行っている場合であっても、それが実印であると証明するために印鑑登録証明書は必要です。

 

譲渡証明書

譲渡証明書とは、車を売って譲渡することを証明する書類です。買取の場合は自動車買取業者、下取りの場合は車を購入するディーラーが用意してくれます。

 

こちらの書類にも実印が必要です。

 

委任状

委任状はディーラーや自動車買取業者などが用意してくれるもので、車の名義変更などの手続きを業者に委託したことを証明する重要な書類です。この書類にも実印を押す必要があります。

 

車の名義変更は陸運局へ足を運ばなくてはならず、とても手間がかかります。しかし、この委任状があればこれらの手続きを自動車買取業者やディーラーに任せることができます。

 

自賠責保険証

自賠責保険証は誰もが必ず入らなければならない「自賠責保険」に加入していることを証明する書類です。毎回の車検ごとに、2年分の自賠責保険を前払いして納める仕組みとなっています。

 

この保険証を持っていなかったり、保険の期限が切れていたりすると、その車で公道を走ることができませんし、もちろん車を売ることもできませんので注意が必要です。

 

紛失してしまった場合は、保険会社に申請すると再発行が可能です。

 

印鑑登録証明書

印鑑登録証明書とは、実印が「市役所に登録された正式なものである」ということを証明する書類です。実印登録をすでに済ませている場合は、印鑑登録証を持参すれば市役所ですぐに発行してもらうことができます。

 

万が一印鑑登録証を失くしてしまった場合、以前の印鑑登録を廃止し、新たに印鑑登録をしなおす必要がありますので注意が必要です。

 

印鑑登録証明書には有効期限があり、3ヵ月以内に発行したものが必要となるため、期限をしっかり確認するようにしましょう。

 

リサイクル券(預託証明書)

リサイクル券(預託証明書)は、自動車を解体したときに残るゴミを処理するために必要な費用のことを言います。

 

このリサイクル費用は新車購入時に支払うことになっており、費用の支払いをすると「リサイクル券(預託証明書)」を受け取ることができます。この費用はフロンやエアバッグなどの処理に充てられます。

 

中古車として自分の車を売却する際には、車の所有者は車の査定額と合わせて、既に支払ったリサイクル料金を上乗せした金額を受け取り、リサイクル券を業者に譲渡します。

 

そして、その中古車が売却された際は、車を購入した人が業者にリサイクル料を支払い、リサイクル券を受け取る仕組みとなっています。

 

住民票の写し

自動車を売却する前に引っ越しをしており、印鑑登録証明書と他の必要書類との住所が異なっている場合は、住民票のうつしが必要となります。

 

また、以前住んでいた市町村役場が発行する「転出証明書」が必要になる場合もあります。この書類は郵送で取り寄せることとなりますので、必要かどうかを早めに確認すると良いでしょう。

 

軽自動車の売却の場合は印鑑登録証明書を用意する必要はなく、住民票の写しも不要です。

 

まとめ

自動車の売却相場の調べ方とは?「買取」と「下取り」の違いも解説

自動車の売却相場を調べるには自動車買取相場サイト、自動車買取業者、ディーラーの3つの方法がありますが、できるだけ高い査定で車を買い取ってもらいたい場合は、自動車買取業者がおすすめです。

 

自動車買取業者であれば、車のスペックや状態を正しく評価し正確な査定額を出せるため、納得して車を売ることができる可能性が高くなります。

 

ネクステージでは電話や買取査定フォーム、LINEでスピード査定を行っており、その車が持つ本来の価値で買取を行っているため、高い査定額で買取をすることが可能です。

 

車の売却を考えている人は、ぜひ一度ネクステージで査定をし、あなたの車の価値を確かめてみてください。

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