車の下取り価格相場と実際の下取り価格が一致しないのはなぜか

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車の下取り価格相場と実際の下取り価格が一致しないのはなぜか

車の下取り価格相場と実際の下取り価格が一致しないのはなぜか

車の購入を考るときは、今乗っている車をどうするかも考えなければなりません。何年も乗ってきた思い入れのある車を売却するのですから、中にはできるだけ高い価格で下取りに出したいと思っている人もいます。

 

思い立ったときにすぐに下取りの見積もりを依頼するのではなく、まずは相場を見てからある程度の希望額を設定しておくことをおすすめします。またオンラインでの査定と実地査定で評価が異なったり、時期によっても評価額が異なったりします。見積もりを依頼する前に知っておきたい下取り価格についての知識をご紹介します。

 

※目次※

1.車の下取り価格相場と実際の評価額が一致しない理由

2.実地査定を受ける業者を選ぶポイント

3.車の下取りを判断する時期

4.まとめ

 

■POINT

 

 

・車種や年式、走行距離だけではなく実地査定では傷や凹み、塗装の状態がチェックされる

・車を売る時期も査定額に関わってくる

・個人情報の管理がしっかりしている業者を選ぶことが大切

 

 

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車の下取り価格と実際の評価額が一致しない理由

車の下取り価格相場と実際の下取り価格が一致しないのはなぜか

車の下取り価格は一つの基準だけでは決められるわけではなく、いくつかの要素を勘案した上で決まります。したがって、下取り価格と実際の評価額が一致しないことは多々あります。下取り価格がどのように決まるのか、評価のポイントをご紹介します。

 

オンライン査定と実地査定で異なる評価のポイント

車を売却しようと考えている人の中には、まずは簡単にできるオンライン査定を行う人もいるのではないでしょうか。オンライン査定は、インターネット上で車種や年式、走行距離などを入力するだけで査定額が表示されます。しかしオンライン査定は実際に車を見ていないため、実地査定と比べるとざっくりとした査定額です。

 

オンライン査定と実地査定で異なる評価のポイントを具体的に挙げていきます。まず、中古車として査定する場合、JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)が定める中古車査定基準というものが基準となります。実地査定では、傷や凹み、塗装の状態、タイヤ溝の深さなどを見て加点・減点をします。

 

実地査定では実際に車を見なければ分からない部分が査定額に反映されるため、オンライン査定に比べると査定額が下がることが多いです。ただし人気の車種はオークションで高く売れることもあるため、場合によっては査定額が上がることもあります。実地査定を依頼した場合は、車内の清掃や洗車をして少しでもきれいな状態で見てもらうようにしましょう。

 

車を売る時期も査定額に影響している

3月と9月は決算月なので、少し前の2月と8月が車が売れやすい時期だと言われています。販売店にはそれぞれ目標販売台数があるため、達成するために値引きやキャンペーンを行うこともあります。3月と9月に登録を間に合わせるためには、2月と8月にできるだけ多くの台数を販売する必要があるからです。

 

これは新車に限らず中古車も同じで、販売店は車がよく売れる決算期の前に在庫を用意しておきたいと考えます。車を売却したあとに名義変更といった手続きを行う期間が必要なので、車が売れる時期の1~2ヶ月前に一番査定額が上がるのです。したがって1月と7月に車の査定を依頼すると、他の時期に比べると査定額が上がりやすいでしょう。

 

ディーラー・中古車買取業者で査定を受けるのが確実

車の買い替えを検討しているとき、購入する店舗でのみ下取り査定を受けるという人もいるかもしれません。「早く買い替えたいから」「いくつも査定を受けるのは面倒だから」など理由はさまざまだと思いますが、できればディーラーと中古車買取業者の両方で査定を受けることをおすすめします。

 

一般的に下取りよりも中古車買取業者の方が査定額が高いと言われています。また、いくつかの中古車買取業者に相見積もりを出してもらうと査定額がアップするかもしれません。少しでも高く売りたいときは、ディーラーと中古車買取業者で査定を受けるようにしましょう。

 

相場を知ることは大切だが、最も大切なのは「どこで査定を受けて売るのか」

ディーラーや中古車買い取り業者で査定を依頼する前に、乗っている車にどれくらいの価値があるのかといった相場を知っておくことは大切です。できるだけ高く売りたいと思っている場合、相場に関する知識があれば損をする確率が低くなるからです。

 

ただし、最も大切なのはどこで査定を受けて売るのかということです。査定額が高いからといってあまり信頼度が高くない業者に売ってしまうと、トラブルになることもあります。

 

査定サイトの文面に違和感を感じたり電話がしつこくかかってきたりする業者の場合は、安心できる業者ではないかもしれません。査定を受ける前にまずは情報収集をして十分に信頼できる業者かどうかを判断するようにしましょう。

 

実地査定を受ける業者を選ぶポイント

車の下取り価格相場と実際の下取り価格が一致しないのはなぜか

実地査定を受ける業者を選ぶ際には信頼できる業者を選ぶ必要があることは分かりましたが、実際にどういった業者を選ぶといいのでしょうか。

 

個人情報の管理・保護がしっかりしている企業

オンライン査定をする場合でも、個人情報を入力しなければならないことがほとんどです。個人情報の管理が甘い企業で査定を受けてしまうと、情報漏洩で迷惑な勧誘電話がかかってくるといった被害が出る恐れもあります。査定を受けるだけなら被害が電話だけで済む場合もありますが、実際に売るときは金銭が絡む被害となることもありえます。

 

また、車の所有者が変わるときは名義変更の手続きが必要です。売却した業者によっては、名義を会社名に変更することなく次の乗り手に売却することもあります。そうなると次の乗り手は車検証を見ると前の所有者の名前や住所が分かることになるのです。電話番号だけではなく名前や住所まで漏洩させてしまうような業者では売却しないようにしましょう。

 

買取から販売までを一括して取り扱っている企業

ディーラーや中古車買取業者で車を売却した場合、オートオークションでの取引が行われます。なお大手の業者は、オートオークションを通さず自社で買取から販売までを一括して行っていることもあります。

 

オートオークションを通さない業者の場合、中間マージンがないため査定額が高くなることがあります。どこの業者で査定を受けようか悩んでいる場合は、大手の企業に依頼してみるのも一つの手段です。

 

実際に足を運べる全国規模の企業

オンライン査定をしたあと、実地査定をしに自宅まで来る業者もあります。査定を受ける側としては楽ですが、実際に店舗に足を運んでみないと業者の雰囲気が分からないこともあります。店舗の衛生状況が悪かったり、担当者の対応が悪かったりする場合もありますので、

 

足を運ぶことのできない業者よりも、全国に店舗のあるような大規模の業者を選ぶことをおすすめします。

 

車の下取りを判断する時期

車の下取り価格相場と実際の下取り価格が一致しないのはなぜか

車の買い替えを検討するときは、必ずしも必要に迫られている場合だけではないです。新しい車が欲しいからという漠然とした理由や、高額な下取りをしてもらうためといった金銭面での理由などさまざまです。下取りを判断する時期を決める際にはどういったことを基準にすればいいのでしょうか。

 

走行年数と車検

新車を購入した際、ほとんどのケースでは最初の車検は3年後に受け、そのあとは2年ごとに受けます。3年、5年、7年目で車検が来るため、それぞれの車検時期前に売却する人が多くなる傾向にあります。車検を受け安全性が保障されているからといって査定額が上がることは少ないため、車検前に売るのがおすすめです。

 

車の年式は新しい方が査定額が高くなる傾向にありますが、1~2年の差で格段に査定額が変わるということは少ないです。それよりも外観や車内、部品などの状態がいいことの方が重要視されています。

 

一定の走行距離を超えそうになったら

走行距離は車の寿命を判断する大きな基準となります。部品の状態が悪くなってしまったりエンジンの耐久性がなくなってしまったりしている確率が高いため、走行距離が長いほど査定額が下がりがちです。

 

下取り査定時の走行距離は1年で1万キロメートルを目安に判断されます。5年乗っていても3万キロメートルしか走っていなければ目安よりも短いと判断され、6万キロメートル走っていれば長いと判断されます。しかし10年乗っていて1万キロメートルしか走っていない車のように放置しているものは、ゴムの劣化やサビの発生があることもあるので注意が必要です。

 

同車がモデルチェンジをする前

車は定期的にモデルチェンジされます。モデルチェンジをするとそれより前のモデルの車は旧モデルという扱いになります。マイナーチェンジであればそこまで査定額に影響はありませんが、フルモデルチェンジすると査定額が下がることが多いです。下取りの時期を悩んでいる場合、同車種がモデルチェンジする前を狙うといいでしょう。

 

年度末

毎年4月1日時点で車を所有している人に対して自動車税の通知書が送られ、5月が自動車税の支払い期限となります。6月に車を売却した場合、5月にすでに自動車税の支払いをしているため損をした気分になる人もいるでしょう。

 

ディーラーや業者によっては月割りで自動車税分を返却してもらえる場合もありますが、あまり期待はできないでしょう。

 

自動車税の対象となる直前の年度末に下取りに出すと自動車税を支払わなくて済むため、下取りの時期としては向いています。

 

まとめ

車の下取り価格相場と実際の下取り価格が一致しないのはなぜか

オンライン査定と実地査定では評価のポイントが異なります。車種や年式、走行距離はもちろん、実地査定では傷や凹み、塗装の状態などをチェックします。オンライン査定だけでは分からない部分を見てもらうためにも、信頼できる業者に実地査定を依頼することをおすすめします。

 

業者を選ぶポイントとしては、個人情報の管理がしっかりしていること、実際に足を運べること、買取から販売までを一括して取り扱っていることが挙げられます。あとからトラブルにならないよう、信頼できる業者を選んでください。株式会社ネクステージでは買取の相談を受け付けていますので、下取りの業者選びや時期に迷いが生じた際は相談してみてください。

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