他人名義の車を売却する手順とは?おすすめの売却先についても併せて紹介

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他人名義の車を売却する手順とは?おすすめの売却先についても併せて紹介

他人名義の車を売却する手順とは?おすすめの売却先についても併せて紹介

他人名義の車を売却したいけど、「どのような書類が必要なのか分からない」「具体的な手続きの流れを知りたい」「おすすめの売却先が分からなくて悩んでいる」という方もいるのではないでしょうか。

 

売却に必要な書類や流れを把握することで、他人名義の車をスムーズに売却できます。そこでこの記事では、他人名義の車を売却する手順やおすすめの売却先についてご紹介します。

 

※目次※

1.他人名義の車を売却することは可能?

2.知人等が名義人となっている車を自分名義に変更する手順と注意点とは?

3.亡くなった人が名義人となっている車を自分名義に変更する手順とは?

4.他人名義の車を廃車することは可能?

5.車を売却する方法には何がある?

6.車の売却先に悩んだ場合には?

7.まとめ

 

■POINT

・他人名義の車は、自分名義に変更すれば売却可能

・故人が名義人の車を自分名義にするには、相続しなければならない

・他人名義の車を廃車することも可能

 

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他人名義の車を売却することは可能?

他人名義の車を売却する手順とは?おすすめの売却先についても併せて紹介

親から贈られたものや知人から譲ってもらったものなど、他人の名義になっている車は売却できるのでしょうか。結論から言うと、他人名義の車でも売却可能です。しかし、自分名義の車よりも売却に手間がかかります。

 

他人名義の車を売却する場合は、まず自分の名義に変えなくてはなりません。その際には自分名義の車を売却する際に必要な書類のほかに、もとの名義人である親や友人に別途書類を用意してもらう必要があります。

 

もとの名義人がすでに亡くなっている場合も同じように名義を変更してから売却しなくてはなりませんが、その前に故人の戸籍謄本を取り寄せる、遺族間で相続について話し合い遺産分割協議書を用意するなどの準備が必要です。

 

知人等が名義人となっている車を自分名義に変更する手順と注意点とは?

他人名義の車を売却する手順とは?おすすめの売却先についても併せて紹介

知人等が名義人になっている車を自分の名義に変更する場合、自分で書類を用意することはもちろん、もとの名義人にもいくつかの書類を用意してもらう必要があります。知人等が海外にいる場合は、書類の用意が難しくなるので注意しましょう。

 

この項目では、知人等が名義人の車を自分の名義に変更する手順や注意点についてご紹介します。どんな書類が必要なのか、どんなことに注意すべきなのか把握しておきましょう。

 

自分が準備する書類について

他人名義の車を自分の名義にする場合、準備する書類は印鑑登録証明書と自動車検査証の2つです。そのほかに必要な書類に関しては、もとの名義人である親や友人などに用意してもらうようお願いしましょう。

 

自動車検査証は車検以外に使う機会があまりありませんので、あらかじめどこに置いてあるのかを把握しておくことがおすすめです。もし紛失してしまった場合は車のナンバープレートを登録した運輸支局で再発行してもらえます。

 

知人等に準備してもらう書類について

もとの名義人である知人や親には譲渡証明書や委任状、印鑑登録証明書を用意してもらいましょう。これらの書類をナンバープレートが登録されている運輸支局に持っていけば、名義を変更してもらえます。

 

譲渡証明書とは、「誰が」「どんな車を」「誰に」譲るかを証明する書類のことです。もとの名義人の氏名と新しい名義人の氏名、車種や型式を記載します。譲渡が噓偽りのないものだと証明するための書類ですので、もとの名義人の実印が押されている必要があります。

 

知人等が海外にいる場合の注意点について

知人の車を代わりに売却する際には知人の実印や印鑑登録証明書が必要です。知人が実印をまだ登録していない場合は、役所や役場で手続きをする必要があります。しかし、海外にいる場合には実印を登録することも印鑑登録証明書の発行もできません。

 

その代わりになるのがサイン証明(署名証明)です。その国にある日本国大使館や日本国総領事館で発行してもらえます。パスポートと申請書を持っていけば作成してもらえるので、知人等にサイン証明書を取得して送ってもらうようにお願いしましょう。

 

亡くなった人が名義人となっている車を自分名義に変更する手順とは?

他人名義の車を売却する手順とは?おすすめの売却先についても併せて紹介

故人が名義人の車を自分の名義に変更する場合は、用意する書類や手続きが少し複雑です。単に名義変更をするのではなく、まず相続することが必要ですので、遺族間で相続について話し合っておかなければなりません。

 

この項目では、故人が名義人の車を自分の名義に変更する手順についてご紹介します。遺族間で話し合っておくことや、どのような書類が必要なのかを頭に入れておきましょう。

 

名義人の戸籍謄本を取得

故人が名義人の車を自分の名義に変更するには、まず故人の戸籍謄本を取り寄せましょう。戸籍謄本は、故人が生前に本籍を登録していた市区町村の役所・役場で取得できます。

 

しかし、故人が生前に本籍を移動している場合は注意が必要です。引っ越しの度に住民票だけでなく本籍まで移動させてしまっていたり、結婚や離婚で本籍を移したりしている場合は、その市区町村まで戸籍謄本を取りに行くか、郵送で取り寄せなければなりません。

 

遺産分割協議書の作成

遺産分割協議書とは、すべての相続人が遺産の分割で合意した内容を取りまとめた文書のことです。遺産分割協議書には決まった形式はなく、手書きでもパソコンで作成したものでも構いません。

 

遺産分割協議書は、相続人全員が遺産の相続に納得してからでないと作成できません。そのため、まずは相続人同士集まって遺産についての話し合いをしておきましょう。遺産分割協議書が用意できれば、車を自分名義に変更できます。

 

他人名義の車を廃車することは可能?

他人名義の車を廃車することも可能です。売却と同じように自分の名義にしてから廃車の手続きをおこないます。必要な書類は譲渡証明書や委任状など売却時と同じです。通常、車検が切れていると名義変更はできませんが、廃車を前提としている場合は名義変更もできます。

 

故人が名義人となっている車を廃車する場合も売却する際と基本は同じです。まずは誰が相続するのかを決め、遺産分割協議書を作成し、名義を変更してから廃車の手続きをするという流れになります。

 

気を付けておきたいのは、車の名義人がディーラーやローンを組んだ会社になっている場合です。車をローンで購入した場合、ローン会社は担保としてその車を所有しておかなければならないので、ローンを完済するまでは名義変更や廃車はできません。

 

車を売却する方法には何がある?

他人名義の車を売却する手順とは?おすすめの売却先についても併せて紹介

車を売却する方法は、主に「中古車買取店での買取」、「ディーラーによる下取り」、「個人間売買」の3つです。それぞれの方法に特徴やメリット・デメリットがあります。

 

この項目では、車を売却する方法について詳しくご紹介します。それぞれのメリット・デメリットを把握して、トラブルなくお得に車を売却しましょう。

 

中古車買取店での買取

中古車の買取をおこなっているお店に売却する方法です。車を持ち込むことですぐに査定が受けられます。中古車買取店は車を買い取ることを生業としているので査定のポイントがしっかりしており、後述する下取りと比べて高く売れる傾向にあるのがメリットです。

 

より高額査定を狙うなら、中古車の買取から販売まで一貫して手がけている業者がおすすめでしょう。オートオークションを介さずに直接中古車を販売できるため中間マージンがかからず、高値での売却が期待できます。

 

ディーラーによる下取り

新しい車に乗り換える際には、下取りが前提となっていることもあるでしょう。売却価格が新車の購入金額に補填され、実質的に新車の購入金額が割引されます。下取りをお願いした場合は必要な手続きをディーラーにお任せできるので、手軽に売却できることがメリットです。

 

一方で中古車買取店の査定よりも安くなる傾向にあるという点は留意しておきましょう。ディーラーは新車の販売がメインであり、下取りした車は業者オークションに出品することがほとんどですので相場よりも低い金額を提示される傾向にあります。

 

個人間売買の利用

オークションサイトなどを利用して、業者を介さず自分だけで売却する方法が個人間売買です。必要書類をすべて自分で取り揃えなければなりませんが、下取りや買取よりも高く売れる可能性もあります。

 

しかし、個人間売買を利用すると、さまざまなトラブルに巻き込まれやすいので注意が必要です。よくあるトラブルは「車を引き渡したのに入金がない、連絡が取れない」「車を引き渡した後で購入者から不当なクレームを受けた」というものです。基本的にリスクが高いので、個人間売買の利用はあまりおすすめではありません。

 

一括査定の利用

一括査定とは、複数のお店への査定依頼が一度の手続きで済んでしまうインターネットサービスのことです。自分で1社1社に依頼する手間が省けるので、時間の短縮になります。

 

しかし、一括査定には申込後に電話がしつこくかかってくるというデメリットがあります。申し込みをした直後に数十件もの着信があり、いつまで経っても着信音が鳴り止まないということもあるでしょう。その対応に逆に手間がかかってしまいますし、強引な営業をかけてくる業者がいる恐れもあります。

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知名度がある大手の買取業者やインターネットの口コミなどで評判のいい業者をいくつか絞って、直接査定を申し込んだほうがおすすめといえるでしょう。

 

車の売却先に悩んだ場合には?

車の売却先に悩んだ場合は、ぜひネクステージへ一度ご相談ください。ネクステージでは中古車の買取から販売まで一貫して行い、全国100店舗展開する確かな販売力を強みに高額買取を実現しています。

 

熟練した査定スタッフがその車が本来持つ価値をしっかり見極めるのはもちろん、査定時に足マットや手袋を装着するなどお客様への配慮を徹底しているのも特徴です。

 

ご来店やお電話が面倒という方向けにインターネットやLINEからも査定を承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

まとめ

他人名義の車を売却する手順とは?おすすめの売却先についても併せて紹介

他人名義の車でも売却できますが、基本的に自分名義に変更してから手続きする必要があります。車の名義人が海外にいたり、亡くなっていたりする場合には別途書類が必要になり、手続きも複雑になるので注意しましょう。準備に時間がかかることを想定して、計画的に進める必要があります。

 

ネクステージでは車の売却について、フリーダイヤルやメール、LINEでもお客様からのご相談を承っております。他人名義の車を売却する方法がよく分からないという方は、お気軽にネクステージまでご相談ください。

 

※本記事では車両の名義変更に必要な書類について記載していますが、車両売却に伴う代金の振込みなど、その他手続きに付随して別途追加で書類が必要になる場合があります。詳しくは各販売店・買取店にご確認ください。

 

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