下取り価格の高い車はどれ？ランキングと高く売るポイントをご紹介

車を売るときに特に気になるのが「下取り価格」です。それゆえ、下取り価格が高い中古車にはどういった車種があるのか、高くなる条件とはどのようなものかなどを知りたいという方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、下取り価格の高い中古車や高値で引き取ってもらうコツをネクステージ独自の車の売却についてのアンケート結果を交えてご紹介します。査定額に影響を与える要素も解説しますので、より高く愛車を売却するための参考にしてください。

・下取り価格の高い中古車は、アルファードやプリウスのような中古車市場で需要が高い人気車種が多い。

・下取り価格に影響を与える要素には、タイミングや車内の清潔感といったさまざまなものがある。査定に出す前に、自分でできることはしておこう！

・車を売却するなら、販売力の高さで高価買取が可能なネクステージがおすすめ！

下取り、買取の査定額というのは常に変動します。車両一台一台の状態、オプションの有無などに加え、中古車市場での人気具合、海外での需要の有無などが主な査定ポイントです。そして、最後に買取業者の利益分を計算して算出されます。

下取り額は、フルモデルチェンジやマイナーチェンジが下がりやすいタイミングです。下取りに出す際は、フルモデルチェンジ、マイナーチェンジされる前がよいでしょう。

下取りに出そうと思いいろいろ調べている人の中には「リセールバリュー」という用語を見聞きしたことがある人もいるかもしれません。「リセールバリュー」とは、中古車関連企業のIDOMの登録商標で、意味は一回購入したものを再度売りに出すときに付く値段のことです。

あらかじめリセールバリューが高い車を把握して購入しておけば、下取りに出す際に高値が付きやすくなります。下取りに出すことを見越して、購入することも一手でしょう。

家族向けの車は常にリセールバリューが安定しています。特に高く支持されているのがミニバンです。人気の理由は、広い室内空間、家族全員が乗れる乗車定員の多さが挙げられます。多彩なシートアレンジができる車種が多く、ユーティリティのよさも人気を集める要因です。

ミニバンは、新車で購入すると高額になる車種もあります。そのため、中古車市場の需要が高いという点が特徴です。値崩れが起きにくくなり、結果的にリセールバリューも高くなります。

海外での人気が高い車も、リセールバリューが高い傾向です。「日本車は壊れにくい」というイメージが知れ渡っており、日本では敬遠される10年落ちの車や10万km走行車でも高い値が付きます。特にトヨタ車が支持されていて、ハイエース、ランドクルーザー、ハイラックスサーフは人気の車種です。

そのほかにもマツダのロードスター、日産のGT-Rといった有名で歴史のある日本車は需要が高い傾向にあります。

現在残っている数が少ない車種や、生産台数がもともと少なかった車種は、プレミアが付きやすく高値になります。中でも生産台数の少ないスポーツカーはプレミアになりやすく、日産のGT-Rやポルシェ911がその代表です。

ほかにも、ホンダのNSXやS660、レクサスLFA、日産シルビア、マツダRX-7が挙げられます。2019年10月時点でNSX（新型）とS660は新車での発売がありますが、それ以外の車種は中古でしか購入できません。特にNSX（旧型）やシルビア、RX-7は日本を代表するスポーツカーであり、中古車市場で今なお根強い人気を誇っています。

モデルチェンジ直後の車は、前のモデルよりも大幅に改善された走行性能や燃費性能、最新技術の装備、新しいデザインに注目が集まります。それに伴いリセールバリューも高くなるのが一般的です。

しかし、モデルチェンジしてもさほどデザインや性能が変わらなければ、以前のモデルに乗っていても気にしない方もいるでしょう。その場合、以前のモデルであっても、あまり下がらないケースもあります。

耐久性や信頼性の高さは購入後の安心につながるため、リセールバリューの高さへと直結します。特にトヨタ車は耐久性に定評があり、信頼性が高く人気です。ハイエースやランドクルーザーは日本国内に留まらず海外でも高い人気を誇ります。

車種だけでなく、メーカーに対しての信頼性もリセールバリューに関係してくるでしょう。中でも信頼性が高いメーカーがトヨタです。リセールバリューを気にするのであれば、トヨタ車を選ぶのもひとつの方法といえるでしょう。

下取り時に取引値が高い車には、人気が落ちにくいという特徴があります。中古車としてニーズがあれば、それだけ市場価値が高まるためです。このような理由から、人気の高い車種のリセールバリューは高くなります。

下取りしてもらう際に高額査定を期待するのであれば、購入時にリセールバリューを意識して車種を選ぶことが重要です。

2019年10月時点の新車価格は、ともに最も安価なグレードで343万8,600円、最も高価なグレードで764万1,700円です。新車で購入すると高額になります。中古車市場は常に高いニーズがあり、リセールバリューは安定して高値をキープしているためおすすめです。

タフで悪路に強いことから、日本だけでなく世界中で人気が高いことも特徴です。日本では過走行といわれる車でも、海外から買取業者が買い付けに来るほど人気があります。常に中古車市場の需要が高いため、リセールバリューも高額な傾向にあるようです。

に行けば遭遇しない日はないといわれるプリウスは、リセールバリューが長い間高いままの車です。燃費の良さが人気で、JC08モード37.2km/Lを誇ります。ほかのメーカーにもハイブリッド車はありますが、プリウスはエコカーやハイブリッド車の先駆けで、安心のトヨタということもあり根強い人気です。

ただし、ハイブリッドカーだからこその注意点が存在します。低年式のハイブリッドカーは、バッテリーやモーターの性能低下や燃費の悪化を懸念する方も多く、査定額が下がる傾向にあります。低年式のハイブリッドカーを売却する際は注意しましょう。

初代ジムニーが誕生したのは1970年で、昔から根強いファンがいる車として知られています。ランドクルーザーと同様に、ねじれや曲がりに強いラダーフレームを採用しており、軽自動車とは思えない高いオフロード走破性能が特徴です。軽自動車ながら機動力のある本格派クロスカントリー車で、国内外で安定した人気を誇ります。

日常に寄り添うサイズ感で、農業や林業で毎日のように山道や悪路を走るユーザーからも需要があります。また、軽自動車なので、ランニングコストが安く済むことや狭い駐車スペースでも停められることも人気の理由のひとつです。

日産 エクストレイルは、9色からボディカラーを選べるSUV車です。エクストレイルはインテリジェント 4×4を採用しています。街乗りのみならず、悪路走行も難なくこなす圧倒的な走破性能を発揮することが人気の理由です。

また、安全性能にも優れており、360°セーフティアシスト、インテリジェント トレースコントロールなどの多種多様な機能がドライバーのセーフティドライブを助力します。ネクステージでは、約39~295万円で販売されています。（2022年4月現在）

車は時間が経過するごとに価値が下がっていくため、少しでも早く下取りに出したほうが高い値が付きます。しかし、普段は高値の付かない低年式の車や走行距離が多い車を下取りに出すのであれば、1月~3月、9月~10月に売るのがおすすめです。

この時期は販売店の決算や半決算期であり、決算セールを実施して多くの車を売ろうとします。ユーザーも安くなる時期を狙うため、販売店は少し割高でも下取りをして販売につなげようすることも珍しくありません。そのため、低年式や過走行車はこのタイミングを狙って下取りに出すとよいでしょう。

下取り価格に影響を与える要素のひとつとして、年式や走行距離が挙げられます。走行距離が長く年数が経過している車ほど故障リスクが高まるため、年式が新しく走行距離が短い車は高値で売ることが可能です。

買取価格が下がるタイミングには目安があります。走行距離が5万km、10万kmを超えたときです。車を手放すことを考えているのであれば、これらの大台に乗る前に査定を受けて売却するとよいでしょう。

下取り価格には、新型発売からの期間やモデルチェンジの有無が大きく影響します。新型が販売されてから数年は比較的高値で推移しますが、モデルチェンジが発表されると大きく下がるケースがあるため注意が必要です。

内装や外装から性能まですべてが変わる「フルモデルチェンジ」の場合、旧型を売って新型を購入するユーザーが増えます。その結果、中古車市場に旧型の在庫が多くなり、供給過多でリセールバリューが下がるということが考えられるでしょう。一方、デザインや一部の機能のみを変更する「マイナーチェンジ」の場合、下取り価格に大きな影響を及ぼすことはありません。

傷や凹みといったダメージも下取り価格に影響を与えます。自分で補修できそうな箇所は、無理のない範囲で修理しましょう。細かい擦り傷やステッカーのはがし跡のような小さな傷は、カー用品店で手に入る研磨剤で目立たなくすることが可能です。

ただし、大きな傷や凹みの修理を業者に依頼した場合、修理費が高額になり、トータルで考えるとマイナスになる恐れがあります。傷や凹みの程度や種類によっては、修理せずに査定に出したほうがよいケースもあるので注意しましょう。

査定に出す前には車内を掃除しておくことがおすすめです。下取り価格には直接反映しないものの「大切に乗っていた車である」という印象を査定士に与えられ、交渉のときに有利に働きます。

シートの拭き掃除や掃除機がけ、フロアマットの水洗いといった自分でできることはすべて行いましょう。忘れがちなのが「臭い」です。市販の脱臭剤を使用して、臭いも除去しましょう。業者への依頼は高額です。自分でできる範囲できれいにしておきましょう。

取扱説明書やスペアキー、車載工具といった新車購入時からの付属品があると、査定額がアップします。車内にあるか確認して、見当たらない場合は自宅もしっかりと探しましょう。

下取りの場合、純正オプションは下取り価格に反映されやすい反面、純正でないものは反映されにくい傾向があります。事前に純正に戻すことや、査定時に持ち込むなどしましょう。

査定に反映されやすい純正オプションには「衝突回避自動ブレーキなどの安全装備」「純正ナビやETC」「本革シート」や、サンルーフなどのラグジュアリー装備」「スマートキーや電動スライドドア」があります。一方、買取の場合は純正品でなくても査定額に反映されやすいため、無理に取り替える必要はありません。

買取と下取りには、まずどこに売却するのかで意味が異なります。買取は、買取専門店や販売店に査定してもらい売却することです。一方で、下取りは新しく車を購入する販売店に、今所有している車を引き取ってもらうことを意味します。

下取りであれば、購入が前提となるのでタイミングや時期を選んで行うことができません。しかし、買取であれば自分の好きな時期に依頼することができます。また、買取は業者も複数から選べるため、もっとも高く売れる業者に依頼することもできることが利点です。

買取査定額を上げるポイントは主に3つあります。ひとつ目は、売却時期を選ぶことです。自動車業界の決算期である、3月と9月の直前がよいでしょう。在庫が少しでも欲しいこの時期に査定依頼すれば、他の時期よりも高めになることがあります。

2つ目は、査定前に清掃しておくことです。汚れが目立つ状態で査定に出すと、日常的なメンテナンスをあまりしていないという印象を与えてしまいます。さらに、汚れそのもので査定額が下がることが考えられるため、きれいに清掃しておくようにしましょう。

3つ目が、傷や凹みはそのままにしておくことです。修理をしても査定額が上がらないこともあり、むしろ修理費が無駄になるケースもあります。むやみに修理するのではなく、そのままの状態で査定してもらうようにしましょう。

ネクステージでは、お気軽に無料査定を受けていただける環境を整えている点が強みです。ホームページの申し込みフォームもしくはお電話からご連絡いただければ、オペレーターが査定の概算をお伝えしたのち、専門の査定員がお伺いして丁寧に査定いたします。

ネクステージは、中間マージンのないダイレクト販売を行っているため、査定金額もそれだけ高く出すことが可能です。また、全国に販売店を設けているため、価値が落ちる前に再販売できる土壌があります。ぜひネクステージの無料査定にご相談ください。

下取り価格の高い車には特徴があり、中古車を高値で引き取ってもらう工夫は数多くあります。

耐久性や信頼性が高い車種、家族向けの車種といった、中古車市場で人気のある車は下取り価格も高くなるという点が特徴です。さらに、タイミングや年式、走行距離のような下取り価格に影響を与える要素を考慮すればより高値が期待できるでしょう。また、ネクステージ独自のアンケート結果では、下取りに出す方が多くいる中で買取を行う人も増加傾向にあります。

ネクステージでは買取した中古車を自店でダイレクトに販売するため、市場価値を最大限に評価している点が強みです。車が持つ本来の価格をご提示できます。さらに、買い取った車の価値が落ちる前に再販できる販売力があるため、高額査定が可能です。愛車をお売りの際は、ネクステージへお気軽にご相談ください。