車のダッシュボード、意外と知らない役割やお手入れ方法を解説

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車のダッシュボード、意外と知らない役割やお手入れ方法を解説

車のダッシュボード、意外と知らない役割やお手入れ方法を解説

ダッシュボードは車にとって重要な箇所です。しかし、ダッシュボードという言葉に聞き覚えはあっても、どこを指しているのか正確には分からないという方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、ダッシュボードの場所や役割、手入れの仕方を解説します。ダッシュボードをきれいにしておけば、車を売る際に査定額アップが期待できるでしょう。また、ダッシュボードに関するQ&Aもご紹介します。

 

※目次※

1.車のダッシュボードってどこ?どんな役割?

2.車のダッシュボード、手軽なお手入れ方法を教えて!

3.車のダッシュボードのQ&A

4.内装をきれいに保って買取にも備えよう

5.まとめ

 

■POINT

 

・ダッシュボードとは、車の内装フロント部分の総称。さまざまなパーツが埋め込まれているだけでなく、ドライバーや同乗者の守る役割がある

・ダッシュボードの汚れは水拭きで落とそう。専用のクリーナーやコーティング剤を使えば、さらにツヤツヤに!

・ダッシュボードをはじめとする内装をきれいに保つことで、車を売る際には査定額アップが期待できる

 

 

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車のダッシュボードってどこ?どんな役割?

車のダッシュボード、意外と知らない役割やお手入れ方法を解説

一般的に、ダッシュボードとは車内のフロント部分を指します。さまざまなパーツが組み込まれているだけでなく、人命を守る機能もある重要な部分です。ダッシュボードへの理解が深まれば、自分の身を守ることにもつながるでしょう。

 

内装フロント部の総称

ダッシュボードとは、車内のフロント部分全体のことを指します。助手席側にある収納スペースを指す言葉と勘違いされがちですが、計器類やハンドル、カーオーディオといったパーツもダッシュボードの一部です。

 

ダッシュボードという言葉は、元々は馬車で使われていました。跳ね上がる泥や小石から御者の足元を守るため、前方に立てられた板をダッシュボードと呼んだそうです。現在、その名称が自動車にも受け継がれています。

 

また、どこまでをダッシュボードと呼ぶかは厳密には決まっていません。ダッシュボードの範囲や設置位置は自動車メーカーによって異なります。

 

ハンドルやインパネが埋め込まれている

ダッシュボードには、ハンドルをはじめ、周辺のさまざまなパーツが埋め込まれています。埋め込まれているのは、エアコン、カーナビ、カーオーディオ、エアバッグといった多種多様なパーツです。

 

また、ダッシュボードと混同されがちな言葉にインパネがあります。インパネとは「インストルメントパネル」の略で、速度計やタコメーターを搭載した計器盤のことです。最近はフルデジタルのインパネが増え、表示できる情報が増えています。また、車内のインテリアとしての役割も果たすため、デザイン性も重視される傾向です。

 

ドライバー、同乗者を保護する役割も

御者を守るために設置された馬車のパーツが由来の通り、自動車のダッシュボードも乗っている人たちを守るという重要な役割を果たしています。万が一の事故の際には、衝撃を和らげたり、ドライバーや同乗者が車の外に飛び出るのを防いだりします。

 

また、現在はダッシュボードにエアバッグが搭載されているので、人を守る役割はさらに増しているといえるでしょう。

 

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車のダッシュボード、手軽なお手入れ方法を教えて!

車のダッシュボード、意外と知らない役割やお手入れ方法を解説

運転中、常に目に入る位置にあるダッシュボードは汚れていると気になってしまいます。日頃から手入れすることで、清潔な状態を保てるでしょう。ここでは、ダッシュボードをきれいに維持するためのお手入れ方法をご紹介します。

 

基本はクロスで水拭き

ダッシュボードは樹脂パーツで作られているので、水拭きをすれば大体の汚れは落とせるでしょう。水でぬらしたクロスを用意し、表面を水拭きしてホコリをしっかりと取ります。ほとんどの場合、これだけで十分です。さらにクリーナーを使用すれば、事前に汚れを浮かせる効果もあります。

 

乾いたクロスを常備して、汚れやホコリが目に入ったら拭く習慣をつけると、大がかりな掃除の手間が省けておすすめです。乾いたクロスでは落とせない汚れが付いたら、水拭きをしましょう。

 

クリーナーでもっとツヤツヤに

樹脂パーツ専用のクリーナーを使えば、手の脂やたばこのヤニのようなしつこい汚れも落とせます。クリーナーは直接吹きかけて問題ありません。スプレーしたらぬれたクロスで全て拭き取り、十分に乾燥させます。エアコン吹き出し口は、クロスを巻いた割り箸にクリーナーを吹きかけたものを使って丁寧に拭きましょう。

 

最後に、紫外線から保護する効果のあるコーティング剤を塗るのがおすすめです。樹脂は紫外線で劣化するので、紫外線のダメージを減らすことできれいな状態が保てます。

 

どうしても気になる場合は相談を

水拭きやクリーナーでは落とせない変色やひび割れが気になるなら、ぜひネクステージにご相談ください。内装のリペアリングについて適切な対策をご提案します。

 

車を売却するとき、内装の状態は査定に大きく影響する要素です。普段からきれいに保つことを心掛ければ、高額査定が期待できるでしょう。ダッシュボードに関して不安なことがある方は、お早めにご相談ください。

 

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車のダッシュボードのQ&A

車のダッシュボード、意外と知らない役割やお手入れ方法を解説

ダッシュボードの取り扱いについて、まだまだ分からないことが多いという方もいるかもしれません。ここでは、知っていると役に立つダッシュボードに関する知識をQ&A形式でご紹介します。ダッシュボードのコンディションを良好に保つことは、査定額アップへの近道です。

 

車のダッシュボードに置いてはいけない物ってある?

すぐに手が届くダッシュボードには、物を置いている方もいるのではないでしょうか。しかし、ダッシュボードはかなり高温になるため、置きっ放しにすると危険です。以下のような物はダッシュボードに置かないようにしましょう。

  • ・100円ライター……熱で破損するとガスがもれて、火災につながる
  • ・電池、炭酸飲料の入った容器、スプレー缶……破裂の危険性がある
  • ・スマートフォン……高熱で故障し、使用できなくなる
  • ・消せるボールペンで書いたメモや書類……高熱でインクが消える

 

真夏のダッシュボードのアツさ!すぐに冷やす方法は?

真夏に炎天下に駐車していると、車内がサウナのように暑くなります。特に、樹脂素材のダッシュボードは熱がたまりやすく、熱くて触れないという経験をした方もいるでしょう。すぐに冷やすには、ぬらしたタオルで拭くのが有効です。

 

その後、窓を全開にしてエアコンを起動させれば、車内の温度とともにダッシュボードの温度も一気に下がります。

 

インパネがダッシュボードの中央に埋め込まれるようになった訳は?

最近はインパネをハンドルの奥ではなく、ダッシュボードの中央に設置した車が増えています。運転中の視線移動が減り、運転しやすくなるといった狙いがあるようです。以前は運転手しか見えなかった情報を、同乗者も共有できるというメリットもあります。

 

また、カーナビやカーオーディオといった機器と近いところに設置することで、デザインに統一感が生まれるでしょう。さらに、運転席側にスペースができるので、デザインの自由度が高くなる効果もあります。

 

車のダッシュボードの日焼けが気になる。防止方法は?

車の内装の中でも、日光にさらされる時間が特に長いのがダッシュボードです。そのため、最も日焼けしやすい部分のひとつといえるでしょう。ダッシュボードの日焼けは、車を売却する際に査定額が下がる原因になる可能性があるので、できれば避けたいものです。

 

日焼けを防ぐには、日陰に駐車することを意識しましょう。少しでも日に当たる時間を減らすのが重要です。日なたに駐車しなくてはならないときは、サンシェードをフロントガラスに張って日除けにします。

 

さらに、UVカットスプレーをダッシュボードやフロントガラスに塗る、紫外線を軽減するフィルムをフロントガラスやウィンドウに貼るといった対策をすれば万全です。

 

車のダッシュボードの傷!セルフで修復できる?

大事に使っているつもりでも、ふとした瞬間に傷をつけてしまうことがあります。塗装が剥がれるほどの深い傷は、業者に修理を依頼するのが無難でしょう。ただし、擦り傷なら自分で修理が可能です。

 

樹脂でできたダッシュボードの傷は、熱を当てると修復できる可能性があります。傷に沿うように目の細かいやすりや消しゴムでこすり、その後、ドライヤーの熱風を当てる方法です。修理に出す前に、一度試してみてもよいでしょう。

 

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内装をきれいに保って買取にも備えよう

車を売却する際の査定では、内装の状態も細かくチェックされます。傷や変色だけでなく、ちょっとした汚れが査定額に影響するかもしれません。売る直前に慌ててメンテナンスをしても、完全にきれいな状態に戻すのは難しいでしょう。

 

車をベストな状態で売却するには、普段からきれいにしておくことが重要です。将来、車を手放す日に備えて、日頃から車のメンテナンスをすることを心掛けましょう。

 

まとめ

車のダッシュボード、意外と知らない役割やお手入れ方法を解説

ダッシュボードとは、車の内装フロント部分の総称です。インパネやさまざまなパーツが埋め込まれており、車に乗っている人を保護する役割もあります。正しいお手入れをしてきれいに保てば、車を売却する際に査定額アップが期待できるでしょう。

 

ネクステージでは、コンディションの良い中古車をそろえるために、査定の際は内装までしっかりとチェックしています。日頃からメンテナンスしている車なら、納得のいく買取価格が提示できるでしょう。車を売ろうと考えている方は、ぜひ一度お近くのネクステージにご相談ください。

 

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