自動車税の支払いでポイントは付与される?スマホ決済などの方法別に紹介
自動車税(種別割)は、毎年必ず納めなければならない税金で、最も安くても1万円を超えるほど高額になっています。そのため、少しでもお得に納税するために、ポイントが付与される支払い方法を選択することがおすすめです。
そこで、本記事では、自動車税に関して知っておくべき知識やポイントを貯める方法、自動車税の支払いで注意すべき点について解説します。特にポイント活動をしている方は、最後までチェックしてみてください。
※目次※
4.自動車税はポイントを貯めやすいクレジットカード払いが便利!
5.自動車税の支払いでポイントを貯める方法【インターネット】
9.毎年の自動車税が負担ならネクステージで買い替えを検討しよう
・自動車税(種別割)の納税にはクレジットカードが利用でき、ポイント還元が受けられる上に、分割払いやリボ払いもできてお得
・自動車税(種別割)をクレジットカードで支払えない自治体もあるだけでなく、クレジットカード払いは手数料がかかるため、ポイント還元率をチェックすることも大切
・ガソリン車は初回新規登録から13年経過すると税率が引き上げられるので、その前に良質な中古車に買い替えることで納税額を抑えられる
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自動車税についておさらい
自動車税は、自動車の所有者が必ず納めなければならない税金です。そのため、自動車税に関する知識を備えておく必要があります。特に自動車税について把握しておくべきポイントは、課税義務の発生時期や排気量によって納税額が変動すること、支払い方法の3点です。ここでは、各ポイントについて解説するので、これらのことについて詳しく知らない方はチェック確認しておきましょう。
自動車税の課税義務が発生するのは毎年4月
自動車税(種別割)や軽自動車税(種別割)は、4月1日時点の車の所有者にその年度分が課税されます。4月1日の時点で車を所有している人のもとに、納税通知書が5月に送付され、受け取った人は5月末日に納付しなければなりません。5月末日が祝日や土日の場合は、6月頭が納付期限になることもあります。
なお、4月1日以降に車を購入した場合は、登録月の翌月から年度末まで、途中で廃車にした場合は4月から廃車にした月までを月割りにした額を納めることになる点も押えておきましょう。
自動車税は排気量によって金額が変わる
自動車税は排気量によって納付金額が変わります。2022年8月時点の自家用乗用車の税率は以下の通りです。なお、軽自動車税(種別割)は一律1万800円で、排気量で変わりません。
排気量 |
自家用 |
営業用 |
1L以下 |
2万5,000円(2万9,500円) |
7,500円 |
1L超え1.5L以下 |
3万500円(3万4,500円) |
8,500円 |
1.5L超え2L以下 |
3万6,000円(3万9,500円) |
9,500円 |
2L超え2.5L以下 |
4万3,500円(4万5,000円) |
1万3,800円 |
2.5L超え3L以下 |
5万円(5万1,000円) |
1万5,700円 |
3L超え3.5L以下 |
5万7,000円(5万8,000円) |
1万7,900円 |
3.5L超え4L以下 |
6万5,500円(6万6,500円) |
2万500円 |
4L超え4.5L以下 |
7万5,500円(7万6,500円) |
2万3,600円 |
4.5L超え6L以下 |
8万7,000円(8万8,000円) |
2万7,200円 |
6L超え |
11万円(11万1,000円) |
4万700円 |
※()は2019年9月30日以前に初回新規登録を受けた車の税率
車の排気量をチェックして、毎年どのくらいの金額を納めなければならないのかチェックしておきましょう。
自動車税の支払い方法
自動車税の納付方法はさまざまです。たとえば、以下の方法で自動車税を納めることができます。
・指定金融機関やコンビニエンスストアで納税通知書による現金支払い
・電子マネー
・口座振替
・Pay-easy(ペイジー)
・インターネットでのクレジットカード払い
なお、車を購入し、新規登録をする場合は、管轄の運輸支局の窓口で納付することになります。 したがって、車を所有する初年度は、窓口で支払う点を覚えておきましょう。
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自治体がどの支払い方法に対応しているか調べよう
自動車税の支払い方法は自治体によって異なるため、一度ホームページ等で調べることをおすすめします。ホームページを確認すると、自動車税の詳しい納付方法が記載されている場合があります。
たとえば、クレジットカード払いに対応していれば、毎年コンスタントに多くのポイントを貯めることが可能です。自治体によってはポイントを貯められる方法が用意されているので、少しでも見返りのある支払い方法がないか確認してみましょう。
自動車税のスマホ決済はポイント付与対象外が多い
自治体によってはスマホ決済で自動車税を支払うことができますが、全てのサービスでポイントが付与されるわけではありません。そのため、スマホ決済を利用する場合は、ポイント付与の対象か確認することが大切です。
また、納税時期に合わせたキャンペーンが実施されることもあるので、アンテナを張って情報を集めることをおすすめします。ここでは、具体的にスマホ決済の何をチェックすればいいのか、どんなキャンペーン情報を集めればいいのかについて解説するので、スマホ決済を利用する方は参考にしてみてください。
ポイント付与の対象かどうかチェック
いくつものスマホ決済サービスが展開されていますが、ポイント付与対象外のものが多い傾向があります。たとえば、以下のスマホ決済サービスはポイントが付与されません。
・d払い
・PayPay
・LINE Pay
PayPayに関しては、以前は支払い金額の0.5~1.5%が還元されていましたが、2022年4月から還元されなくなりました。上記以外のスマホ決済を利用する場合は、自動車税支払いに関する説明をよく読み、ポイントが還元されるか確認しましょう。
なお、2022年度において、au PAYはホームページで自動車税の支払いによってPontaポイントが付与されることが明記されています。
(参考:『au PAY』)
納税時期に合わせたキャンペーンをチェック
自動車税の納付時期になると、各決済サービスでキャンペーンが実施されることがあります。たとえば、2022年度では、以下のようなキャンペーンが実施されました。
- au PAY:抽選で1万名に1,000ポイントが当たる
- ファミペイ:最大2,000円が抽選で当たる
- ペイジー:1,000名に1万円が当たる
確定でポイントが付与されるわけではありませんが、利用する価値の高いキャンペーンが実施されています。特にau PAYはキャンペーンに参加しながら、ポイントを貯められるため、他のサービスよりも利用するメリットは高めです。普段利用しているスマホ決済が、納付時期に合わせて抽選キャンペーンを実施していないか確認してみましょう。
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自動車税はポイントを貯めやすいクレジットカード払いが便利!
自動車税を支払うなら、ポイントを貯めやすいクレジットカード払いがおすすめです。クレジットカード払いにはさまざまなメリットがあります。一方で、手数料がかかる点や領収書発行に手間がかかる点にも要注意です。ここではクレジットカード払いを利用するメリットや注意点について解説するので、キャッシュレス決済の利用を検討している方は参考にしてみてください。
自動車税をクレジットカード払いにするメリット
自動車税をクレジットカード払いすることで3つのメリットがあります。
- ポイントが貯まる
- 支払期日が延びる
- 24時間いつでも支払いができる
ポイントが貯まること以外には、支払期日が延びたり、いつでも好きなときに支払いができたりします。現金等で支払う場合は、5月末日までに相当額を用意しなければなりませんが、クレジットカード払いの場合は、引き落としが翌月になるため、1か月の猶予が生まれます。
また、ショッピング枠として支払うことになるので、分割払いやリボ払いを利用することが可能です。他にも24時間いつでも決済ができ、わざわざ支払いのために外出する必要がありません。近くにコンビニや金融機関がない方には、大きなメリットといえるでしょう。
ポイント還元率が1%未満だと手数料の方が高い場合も
クレジットカードを利用する場合、自治体ごとに設定されている手数料が発生するため、付与されるポイントよりも高ければ損をする可能性があります。ほとんどの自治体の手数料は330円(税込)ですが、自治体によって異なるケースがあるので、ホームページ等で確認しましょう。
ちなみに、一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%ほどで、そのカードを使う場合は、自動車税(種別割)が7万5,500円の車でなければ、手数料がポイントを上回ってしまいます。しかし、ポイント還元率が1%以上であれば、手数料が高くつくのは税額が1万800円の軽自動車と排気量が1L以下(税額2万5,000円)の車だけです。
そのため、還元率が高いクレジットカードを利用しましょう。さまざまなクレジットカードがありますが、その中でもリクルートカードは、年会費無料で還元率1.2%なのでおすすめです。
クレジットカード払いでは納付証明書が発行されない
クレジットカード払いの場合、自動車税(種別割)を納付したことを証明する納付証明書は発行されません。電子化が進み、納税記録は電子システム上で確認できるためです。
ただし、電子システムに納税記録が反映されるまでには2週間から3週間程度の時間がかかります。車検の時期が近づいているときは、早めに納税したほうがよいでしょう。
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自動車税の支払いでポイントを貯める方法【インターネット】
自動車税(種別割)をクレジットカード払いする場合は、インターネット経由での支払いが基本です。コンビニエンスストアや金融機関ではクレジットカード払いはできません。ここでは、インターネットで自動車税(種別割)を支払う流れについて見ていきましょう。
①必要書類とクレジットカードを用意する
インターネット経由で自動車税(種別割)をクレジットカード払いするには、納税通知書とクレジットカードを用意しましょう。手続きにあたっては、納税通知書に記載されている「納付番号」や「確認番号」が必要です。
クレジットカードはVisa、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス(アメックス)、ダイナースクラブといったカードが利用できます。
②納付用のサイトにアクセスする
自治体によっては、クレジットカード払い者向けに納付用の特設サイトを開設している場合があります。Googleのような検索サイトを利用する場合には、「○○(都道府県名) 自動車税 クレジットカード払い」といったキーワードで検索しましょう。以下に東京都、大阪府、福岡県、愛知県の納付用サイトのURLを記載します。
(参考: 『大阪府』)
(参考: 『福岡県』)
(参考: 『愛知県』)
③注意事項をよく読み合意する
クレジットカード払いによる自動車税(種別割)の納付ページには、決済手数料や延滞金について注意事項が記載されています。領収証書や納税証明書が必要な方は、クレジットカード払いでも発行できるかどうかチェックしましょう。
④納付情報、クレジットカード情報を入力する
納付ページで規約に同意すると、納税証明書に記載してある納付番号と確認番号の入力画面に移ります。自治体によっては「納付区分」の入力も必要です。どの車の自動車税(種別割)を納税するか決定したら、クレジットカードの情報を入力しましょう。
⑤納付手続きを終了する
入力した内容に間違いがなければ確定し、納付手続きは終了です。支払い方法は「一括払い」「分割払い」「リボ払い」から選べます。分割払いやリボ払いでは決済手数料の他に分割手数料がかかるため、注意しましょう。
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自動車税の支払いでポイントを貯める方法【コンビニ】
自動車税(種別割)をクレジットカード払いするのであれば、コンビニエンスストアで電子マネーを利用することで間接的にクレジットカードを利用する方法もあります。ここでは、コンビニエンスストアで支払う際にポイント還元を受ける方法を見ていきましょう。
クレジットカードからnanacoカードにチャージする
nanacoポイントの還元を受ける場合、クレジットカードからnanacoカードにチャージしましょう。チャージ200円につき1nanacoポイントが入り、チャージするだけで0.5%のポイント還元が受けられます。
nanacoカードで自動車税(種別割)を納めるときは、クレジットカード払いではなく電子マネー払いになるため、決済手数料がかからない点もメリットです。ただし、この方法が利用できるのは、nanacoカードを運用しているセブンイレブンに限ります。
納付時期のキャンペーンをチェックしよう
ローソンなどのコンビニエンスストアでは、税金の納付に関するキャンペーンを実施しているケースがあります。納税のタイミングに合わせて、5月や6月の限定キャンペーンとなるのが一般的です。
ローソンではPontaカードやdポイントカードでの支払いとなり、チャージの方法やポイント還元率はnanacoカードとは異なります。キャンペーンの内容次第でお得なコンビニエンスストアは変わるため、納税の時期にはキャンペーン情報をチェックしてみましょう。
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どんなクレジットカードが使えるの?
自動車税(種別割)の支払いには、5大国際ブランドを含むメジャーなクレジットカードであればほとんど使えます。具体的には以下の通りです。
・Visa
・JCB
・MasterCard
・アメリカン・エキスプレス(アメックス)
・ダイナースクラブ
クレジットカード会社に関しては、使えない会社はないと考えてよいでしょう。日本で普及しているクレジットカードであれば、ほぼ問題ありません。自治体によっては、トヨタファイナンスが発行する「TSCUBICCARD」にも対応しています。さらに、Yahoo!公金支払いに対応している自治体では、サイトを利用することでクレジットカード払いが可能です。
自動車税の支払いで注意すべきポイント
自動車税(種別割)をクレジットカードで支払うと、さまざまなメリットやデメリットがあります。ここでは、クレジットカード払いをする際の注意点を確認しましょう。特に、車検証の「使用の本拠の位置」を変更していないことにより納税通知書が届かないことや払い忘れによるリスクについて解説します。
納付期限を過ぎるとカード払いができなくなるので注意
自動車税(種別割)の納付期限は、原則として5月末日です。納付期限は、自治体によって異なる場合があります。自動車税(種別割)の納税通知書には「コンビニ取扱期限」が記載してあり、この期日をすぎるとクレジットカード払いもできなくなると考えましょう。
インターネット経由の決済は24時間受け付けていますが、中には、納付期限日の23時30分までに手続きを完了することを取り決めている自治体もあります。納付期限を過ぎると現金払いになるため、自治体のルールを事前に確認し遅れないように納付しましょう。
ウッカリ支払い忘れに注意!
自動車税(種別割)の納税通知書は、車検証に記載された「使用の本拠の位置」に基づいて送付しています。したがって、引っ越しをした際に転居届けを出しても、郵便物の転送期間を過ぎると納税通知書が届きません。新しい住所地を管轄する「運輸支局」か「自動車検査登録事務書」で忘れずに登録変更しましょう。
自動車税(種別割)を納めていない車は、車検や売買ができません。車検が受けられないということは、公道を走れないということです。また、納付期限を過ぎると、延滞料がかかります。延滞が続くと財産の差し押さえにつながる場合もあるため、自動車税(種別割)の払い忘れには注意しましょう。
税金を滞納しないよう車検時に必ずチェックしよう
自動車税(種別割)を滞納しないように、車検の際に「使用の本拠の位置」を確認しましょう。車検請負をしている業者の中には「使用の本拠の位置」の変更手続きを代行しているところもあり、ネクステージでも車の買取・販売だけでなく、車検や変更手続きを請け負っています。
車検の際は住所の変更手続きまで代行するネクステージをご利用ください。ただ車検を通すだけでなく、ユーザーの利益を考えた提案や手間のかかる手続きを請け負うサービスもご用意しています。
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毎年の自動車税が負担ならネクステージで買い替えを検討しよう
少しでも自動車税を安くするなら、ネクステージで買い替えを検討してみましょう。車の排気量が小さくなるほど納付金額は低下します。また、保有期間が長くなれば、自動車税がアップするケースがあるので、定期的に買い替えをするのがおすすめです。ネクステージでは、お客様に満足していただけるサービスの提供を心掛けているので、お近くの店舗にお気軽にご相談ください。
自動車税は年数経過で高くなる
自動車税(種別割)は、車の保有期間によって高くなる点を押えておきましょう。ガソリン車は古くなれば排ガス性能が低下するため、初回新規登録から13年経過すると、環境への配慮としておおむね15%の重課が課されます。
そのため、13年経過する前に車を買い替えることを検討すべきでしょう。少しでも安く車を購入したい方は、中古車の購入をおすすめします。ネクステージは、全国で200以上の店舗があり、総在庫3万台を誇っているので、お気に入りの1台が見つかるでしょう。
品質にこだわりあり!
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まとめ
車を所有していると、自動車税(種別割)の納税は避けられません。自治体によって支払い方法はさまざまですが、少しでも見返りが高くなるように、可能であればクレジットカードで支払いを行いましょう。
ちなみに、ガソリン車は初回新規登録から13年経過すると税率が引き上げられ、維持費が多くかかります。10年以上保有している方は、自動車税(種別割)が高くなる前に、車を買い替えるのが賢明といえるでしょう。
少しでもコストを抑えて良質な車を購入したいのであれば、ネクステージの中古車がおすすめです。ネクステージでは事故による修復歴がある車は扱っていません。購入後の保証も最長10年間と、業界最高水準です。ぜひ一度、最寄りのネクステージの店舗に足をお運びください。
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