【7つの項目で比較】CX-5、CX-30、CX-3の違いは?SUVの賢い選び方を解説
「CX-5、CX-30、CX-3の違いはなんなのか」「それぞれのモデルの特徴を知りたい」このような思いを抱えている方も多いのではないでしょうか。
マツダのCXシリーズはいくつかのモデルがあり、どのような点が異なるのか知りたい方もいるでしょう。車は大きな買い物であり、数年間使用することになるため、慎重に選びたいところです。
そこでこの記事では、CX-5、CX-30、CX-3の違いを7つの項目に分けて解説していきます。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
※目次※
・CX-5、CX-30、CX-3どのSUV車を選ぶか迷っている方に向け7つの項目で徹底比較!
・家族で遠出、重い荷物もおまかせ!ファミリーカーにおすすめのSUV車をご提案
・SUV車をリーズナブルに購入するならネクステージにおまかせ!
CX-5、CX-30、CX-3のスペックを解説
マツダCXシリーズの中でも人気のCX-5、CX-30、CX-3はよく似ていますが、違いもあります。CX-5はミドルクラスSUVですが、CX-30、CX-3はコンパクトクラスで小型に設計されています。
3車種のボディサイズ、乗車定員、エンジン、燃費、価格、を比較しやすいように表にまとめましたので、ご自分の希望に合う車種を選ぶ参考にしてみてください。
1.CX-5(25S)
全長 |
4,545mm |
全幅 |
1,840mm |
全高 |
1,690mm |
車両重量 |
1,610kg |
乗車定員 |
5人 |
エンジン |
水冷直列4気筒DOHC16バルブ |
トランスミッション |
6ECAT |
駆動方式 |
4WD |
WLTCモード燃費 |
13km/L |
本体車両価格 |
290万9,500円~ |
(グレードによって数値が変わります)
現行のCX-5は2017年に発売されたモデルで、エンジンはガソリンとディーゼルがあります。ガソリンエンジンは12グレード、ディーゼルエンジンは8つのグレードから選べます。
(参考: 『MAZDA CX-5』)
中古車の相場は、200万~300万円です(2020年12月時点)。
2.CX-30(20S PROACTIVE Touring Selection)
全長 |
4,395mm |
全幅 |
1,795mm |
全高 |
1,540mm |
車両重量 |
1,400kg |
乗車定員 |
5人 |
エンジン |
水冷直列4気筒DOHC16バルブ |
トランスミッション |
6ECAT |
駆動方式 |
2WD |
WLTCモード燃費 |
15.4km/L |
本体車両価格 |
273万3,500円~ |
(グレードによって数値が変わります)
CX-30は、ミドルクラスSUVの中で小さめで立体駐車場に入れられます。2020年にWorld Car of the YearのTOP3に選ばれており、世界からも認められたデザインや走りが魅力です。
(参考: 『MAZDA CX-30』)
中古車の相場は、204万~375 万円ほどです(2020年12月時点)。
(参考:『ネクステージ:CX-30(マツダ)の中古車一覧』)
3.CX-3(XD)
全長 |
4,275mm |
全幅 |
1,765mm |
全高 |
1,550mm |
車両重量 |
1,300kg |
乗車定員 |
5人 |
エンジン |
水冷直列4気筒DOHC16バルブ |
トランスミッション |
6ECAT |
駆動方式 |
2WD |
WLTCモード燃費 |
20km/L |
本体車両価格 |
249万2,600円~ |
(グレードによって数値が変わります)
CX-3は発売からほぼ毎年モデルチェンジが行われており、SUVの中でもスタイリッシュな車両として知られています。CXシリーズの中ではコンパクトなサイズのため、街乗りに向いているでしょう。
(参考: 『MAZDA CX-3』)
中古車の相場は、140万~180万円です(2020年12月時点)。
CX-5、CX-30、CX-3を7つの観点から徹底比較
「人気のSUVが欲しいけど、種類が多くてどれが自分に合っているか分からない」と、車選びに迷っている方もいるのではないでしょうか。
この章では、マツダCXシリーズからCX-5、CX-30、CX-3について、それぞれの違いや魅力を7つの観点から比較解説していきます。それぞれの違いを知った上で、自分に合っているのはどの車種なのかを考えてみてください。
1.ボディサイズ
|
CX-3 |
CX-30 |
CX-5 |
全長 |
4,275mm |
4,395mm |
4,545mm |
全幅 |
1,765mm |
1,795mm |
1,840mm |
全高 |
1,550mm |
1,540mm |
1,690mm |
それぞれのモデルのボディサイズを比較してみましょう。
(CX-5)
CX-5は、他のモデルに比べて全高が15cmも高いため、見通しがよく心地よいドライブが楽しめます。全体的にゆったりしたボディなので、定員数の上限である5人で乗車しても窮屈さを感じません。
家族でのロングドライブにも適したSUVと言えます。
(CX-30)
CX-30はCX-3とCX-5の中間であることが分かります。CX-3と同様にSUVにしては、小さめに造られているため、車庫入れや狭い道でも安心して運転できるでしょう。運転に自信のない方にもおすすめです。
(CX-3)
CX-3は、3つのモデルの中でもコンパクトに作られています。そのため、街乗りでも高い車高で快適に運転できます。SUVはサイズが大きいというイメージがあり、初心者は敬遠しがちですが、CX-3なら取り回しが良いので、安心して運転できるでしょう。
(参考: 『マツダSUVに熾烈な生存競争 違い出せるか CX-30、3、5の個性と苦悩』)
2.居住性
続いてCXシリーズの居住性について比較してみましょう。
(CX-5)
CX-5はボディサイズが大きいだけあって、室内も広く心地よい空間になっています。人間工学に基づいて設計されたシートや座面は、長時間のドライブでも疲れにくく快適な座り心地です。
高級感のある上質で洗練されたデザインのシートとSUVの元気さがミックスされた独特の雰囲気が感じられます。
(CX-30)
CX-30のインテリアは、落ち着いた色調で大人の空間を演出しています。CX-3に比べて全長が長くなった分、前後席のスペースが広く取られています。大人4人がゆったり乗ることができ、ベビーカーも楽々積み込めるためファミリーにおすすめのモデルです。
(CX-3)
CX-3のフロントシートは、長時間の運転にも疲れないよう、正しい運転姿勢を保つ構造になっています。乗る人が快適にドライブを楽しめる工夫が散りばめられているので、何時間乗っていても快適な車です。
3.実用性
CXシリーズの実用性を比較してみましょう。
(CX-5)
車体の大きいCX-5は、ラゲッジスペースもワイドで容量は505Lです。後席を倒すと更に広い荷室を作ることもできます。荷物の出し入れの際は、スイッチ操作ひとつでリアゲートを自動開閉が可能です。また、誤って指を挟まないようにタッチセンサーも配置されています。
(CX-30)
CX-30の運転席はまっすぐな運転姿勢を保つシートが採用され、ドライバーが足を自然に伸ばした場所にアクセルやブレーキのペダルが配置されています。この運転席は、ドライバーを第一に考えたレイアウトになっています。
(CX-3)
CX-3の燃費の良さは、3つのモデルの中で群を抜いています。クリーンディーゼルエンジンでWLTCモード20km/L、市街地モードでは16.8km/Lに落ちますが、高速道路モードでは22.2km/Lとロングドライブでも給油を気にせず快適なドライブを楽しめます。
4.エンジン
燃費や走行機能に関わる、エンジニアについて比較していきましょう。
(CX-5)
CX-5のエンジンには、SKYACTIVが採用されており、その種類はガソリンエンジン(2.5L・2.0L)・ガソリンターボエンジン(2.5L)の3つのガソリンエンジンとクリーンディーゼルエンジン(2.2L)の4種類です。
ディーゼルエンジンは、WLTCモード燃費(4WD)が17.4km/Lと他のエンジンと比較して最も高燃費のエンジンです。
(参考: 『MAZDA CX-5|CX-5の特長 - デザインや内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ』 )
(CX-30)
CX-30のエンジンには、SKYACTIV-Xが採用されており加速性能に優れています。SKYACTIV-Xとは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの特徴を融合したものです。
ディーゼルエンジンが、WLTCモード燃費19.2km/Lと抜群の高燃費ですが、新世代ガソリンエンジンも17.0km/Lと、16.2km/Lのガソリンエンジンのより燃費が抑えられています。
(参考: 『マツダSUVに熾烈な生存競争 違い出せるか CX-30、3、5の個性と苦悩MAZDA CX-30|燃費性能 - 走りと燃費を両立するディーゼル/ガソリンエンジン|』)
(CX-3)
CX-3のエンジンにも、SKYACTIVが採用されており、ガソリンエンジンとクリーンディーゼルエンジンの2種類があります。
燃費は他のCXシリーズと比較すると、ガソリンエンジンでもWLTCモード燃費20.0~23.2km/Lと高燃費であることが分かります。
(参考: 『MAZDA CX-3|燃費性能 - 人にも環境にも心地よい走り|マツダ』)
5.安全運転支援装備
車選びで忘れてはいけない安全運転支援装備について比較していきます。
3つのモデルには、運転中の危険を避ける機能が備わっています。例えば、衝突被害軽減機能やペダルの踏み違いによる誤発防止機能です。
CX-5には360°ビューモニターが標準装備されています。他のモデルではオプション扱いです。CX-5は車体が大きいですが、360°ビューモニターがあれば狭い道での走行や駐車時も安心して運転できるでしょう。
6.ガソリン車価格
|
2WD |
4WD |
CX-5 |
267万8,000円~379万5,000円 |
290万9,500円~413万6,000円 |
CX-30 |
239万2,500円~311万7,380円 |
262万9,000円~335万3,880円 |
CX-3 |
189万2,000円~291万600円 |
212万2,200円~314万800円 |
気になる価格についても見ていきましょう。ガソリン車で最も高価なものは、CX-5の4WDモデルです。購入費用を抑えたいなら、CX-3の2WDモデルを選ぶと良いでしょう。
(参考: 『車種比較』)
7.ディーゼル車価格
|
2WD |
4WD |
CX-5 |
299万7,500円~391万500円 |
322万8,500円~414万1,500円 |
CX-30 |
288万7,500円~380万480円 |
312万4,000円~403万6,980円 |
CX-3 |
249万2,600円~318万5,600円 |
277万2,800円~341万5,800円 |
燃費を考えるとディーゼル車も検討したいところです。ガソリン車と比較すると価格は30万~60万ほど高くなっています。ディーゼル車で購入費用を抑えたいなら、ガソリン車と同様にCX-3を選択しましょう。
(参考: 『車種比較』)
それぞれの車種に向いている人を解説
CX-5、CX-30、CX-3には、それぞれのモデルに持ち味があります。ある特徴をデメリットだと感じる人がいれば、メリットだと感じる人もいるでしょう。その人の住環境や、家族構成、車の使い方などによっても変化します。
そこでこの章では、3車種の特徴を解説したあと、その車に向いているのはどんな人なのかを解説していきます。
1.CX-5
CX-5は高さがあるので、平面駐車場を確保できなければ維持が難しいでしょう。立体駐車場には入らないので、注意が必要です。
ガソリン車とディーゼル車がありますが、買い物や通勤など走行距離が短い方はガソリン車が向いています。キャンプなどのアウトドア用にSUVを考えている方には、燃費の良さと安全運転装備が充実したCX-5のディーゼル車がおすすめです。
2.CX-30
CX-30はコンパクト設計で小回りがきき、扱いやすいモデルなので初心者や運転に自信がない人に向いている車です。
ラゲッジスペースはCX-5ほど広くありませんが、ベビーカーを入れてもまだ余裕のある容量です。小さなお子様を連れて外出する機会のある人には、丁度いい大きさでしょう。
2.CX-3
CX-3はCX-30より更に小型の車のため、ファミリーには向きません。しかし、リアシートを倒すとラゲッジスペースを広げられます。週末のまとめ買いくらいなら十分なスペースが確保できるでしょう。
小型で車高も低いので、立体駐車場にも余裕で入れられます。都心のマンション住まいの方に向いているSUVと言えます。
購入価格を抑えるには中古車という選択肢もあり
CXシリーズの購入を考えているなら、中古車という選択肢があります。新車よりも価格を抑えられるためです。
例えば、CX-5のディーゼルモデルを新車で購入する場合299万7,500円~414万1,500円必要です。一方、中古車の相場は130万~240万円(2020年12月時点)のため、59万~284万円も安くなっています。
中古車購入は、初期費用を抑えたい方におすすめの方法です。新車にこだわりがなければ、選択肢のひとつに加えてみても良いでしょう。
中古SUVを探すならネクステージがおすすめ
中古車を探す場合、どこの販売店を利用するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。CXシリーズの中古車を購入するなら、ぜひネクステージにお任せください。
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どこで中古車を購入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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まとめ
マツダCX-5、CX-30、CX-3は価格やサイズなどが異なります。本記事で違いを紹介したことにより、ご自分に向いているモデルが見えてきたのではないでしょうか。
初期費用を抑えたいなら新車ではなく、中古車購入をおすすめします。選択肢の幅が広がるため、ご自分に合った1台を選べるでしょう。
CXシリーズを中古で買うなら、万全の品質保証を約束しているネクステージをおすすめします。ネクステージは、グループ全体で2万台の在庫を揃えていますので、お客様の車選びをサポートさせていただきます。