セレナの旧型にはどのような特徴があるの?新型との比較を解説
「セレナ旧型にはどのような特徴があるのか」「セレナの新型と旧型の違いはなにがあるのか」など気になっていませんか。
日産セレナは、1991年に初代モデルが販売されてから約30年の歴史があります。現行の新型セレナは5代目になります。そのため旧型の情報は公式サイトに乗っていません。
そのため、「セレナ旧型にはどのような特徴があるのか」「セレナの新型と旧型の違いはなにがあるのか」など気になっているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、セレナの旧型の特徴を新型と比較しつつ丁寧に解説していきます。
※目次※
・日産セレナのハイブリッドシステムは、旧型が「S-HYBRID」、新型が「e-POWER」を採用!e-POWERのほうが高い燃費性能を実現している
・日産セレナ旧型の中古車を購入する際は、修理代が高額なスライドドアの状態に注意が必要!
・日産セレナ旧型を購入するなら、全国展開していて総在庫2万代以上の中からご希望の1台を見つけられるネクステージがおすすめ
日産セレナの新型と旧型を比較
現行の新型セレナは2016年に販売が開始された5代目です。旧型と比較するとボディサイズやハイブリッドシステムなどに変化が見られます。セレナの購入を検討している方は、新型と旧型を比較し、ご希望が新旧どちらのセレナに近いか確認してみてください。
(参考:『ネクステージ:セレナ(日産)』)
1.新車価格
セレナ新型の新車価格は以下の通りです。
・X:257万6,200円
・ハイウェイスター:275万8,800円
・G:306万1,300円
・e-POWER X:299万7,500円
・e-POWER ハイウェイスター:329万3,400円
・e-POWER G:347万万3,800円
セレナ旧型(4代目)の新車価格は以下の通りです。
・20S:225万円
・20X:270万円
・ハイウェイスター:291万円
・20G:302万円
車両価格を比較すると「X 」と「ハイウェイスター」は新型のほうが安くなっています。「G」は旧型のほうが安いです。e-POWERモデルは、ガソリン車モデルよりも車両価格が高くなっています。
2.ボディサイズ
新型セレナのボディサイズは以下の通りです。
・全長:4,690mm
・全幅:1,695mm
・全高:1,865mm
・ホイールベース:2,860mm
旧型セレナ(4代目)のボディサイズは以下の通りです。
・全長:4,685mm
・全幅:1,695mm
・全高:1,875mm
・ホイールベース:2,860mm
ボディサイズを比較すると、全長は新型のほうが大きく、全高は旧型のほうが高くなっています。全幅とホイールベースはどちらも同じサイズです。
3.燃費性能
新型セレナの燃料消費率は以下の通りです。(JC08モード)
・X:17.2km/L
・ハイウェイスター:17.2km/L
・G:16.6km/L
・e-POWER X:26.2km/L
・e-POWER ハイウェイスター:26.2km/L
旧型セレナ(4代目)の燃料消費率は以下になります。(JC08モード)
・20S:13.8km/L
・20X:13.6km/L
・ハイウェイスター:13.6km/L
・20G:13.6km/L
・20X S-HYBRID:16.0km/L
・ハイブリッド S-HYBRID:16.0km/L
燃費性能は、新型セレナのほうが優れています。さらにe-POWERグレードは、ガソリン車と比較して、高い燃費性能を実現していることが魅力です。
4.ハイブリッドシステム
旧型セレナのハイブリッドシステムは「S-HYBRID」です。S-HYBRIDはスマートシンプルハイブリッドの略で、減速時のエネルギーを搭載しているバッテリーに蓄積します。走行時の加速やアイドリングストップに利用されます。
新型セレナのハイブリッドシステムは「e-POWER」です。e-POWERは、ガソリンエンジンを発電のみに使用します。発電した電気を使ってモーターだけで走行します。そのため、電気自動車と同様の走りを実現しました。
e-POWERはモーターのみで走行するため、S-HYBRIDよりも燃費性能が向上しています。
5.安全装備
旧型セレナには、スムーズな駐車をサポートするアラウンドビューモニターを搭載しています。車体を真上から見下ろしているような映像を確認でき、周囲の状況を把握しながら駐車可能です。
さらに危険を感知すると自動でブレーキをかけるエマージェンシーブレーキも搭載しています。新型セレナもエマージェンシーブレーキを搭載しています。他の安全装備はハイビームアシスト機能があり、前方の道路状況を検知して自動でハイビームの切り替えを行います。手動でハイビームを切り替える手間がかかりません。
6.車内空間
新型セレナの室内サイズは以下の通りです。
・室内長:3,240mm
・室内幅:1,545mm
・室内高:1,400mm
旧型セレナ(4代目)の室内サイズは以下の通りです。
・室内長:3,060mm
・室内幅:1,480mm
・室内高:1,380mm
室内サイズは、新型セレナのほうが広くなっています。多彩なシートアレンジが可能なため、ライフスタイルに合わせた使い方ができます。フロントガラスが大きく設計されているため、走行中の周囲の状況確認がしやすいです。
日産セレナの新型・旧型の特徴
日産セレナには約30年の歴史があり、現在までに5代の車両が販売されてきました。
しかし、5代目以外の特徴は公式サイトに乗っていません。
そこで本章では、日産セレナの新型と旧型の特徴を歴代のモデルを振り返り解説していきます。
(参考:『ネクステージ:セレナ(日産)』)
1.初代モデル
ボディサイズ |
全長:4,335mm 全幅:1,695mm 全高:1,850mm |
室内サイズ |
室内長:2,825mm 室内幅:1,420mm 室内高:1,235mm |
エンジン |
1.6L 水冷直列4気筒DOHC16バルブ |
排気量 |
1,596cc |
最高出力 |
100ps(74kW)/6000rpm |
セレナ初代モデルは、1991年から1999年に販売されていました。外装は丸みを帯びたデザインです。歴代セレナの中で、ボディサイズが最も小さいです。エンジン性能は、1.6L水冷直列4気筒DOHC16バルブを搭載しており、MT車も用意されていました。
2.2代目モデル
ボディサイズ |
全長:4,520mm 全幅:1,695mm 全高:1,825mm |
室内サイズ |
室内長:2,840mm 室内幅:1,470mm 室内高:1,300mm |
エンジン |
2.0L 直列4気筒DOHC |
排気量 |
1,998cc |
最高出力 |
145ps(107kW)/6000rpm |
セレナ2代目は、1999年から2005年に販売されていたモデルです。初代モデルよりもボディの全長が大きくなり、室内サイズが広くなりました。2代目から両側スライドドアを採用されています。またMT車はラインアップから消えました。
3.3代目モデル
ボディサイズ |
全長:4,650mm 全幅:1,695mm 全高:1,840mm |
室内サイズ |
室内長:2,825mm 室内幅:1,470mm 室内高:1,355mm |
エンジン |
2.0L 直列4気筒DOHC |
排気量 |
1,997cc |
最高出力 |
137ps(101kW)/5200rpm |
セレナ3代目は、2005年から2010年に販売されていた車種です。3代目では外装の大幅な変更があり、新型モデルに近いデザインになりました。2代目よりもボディサイズが大きく、さらに室内高も広くなりました。さらに、フロントガラスが大きくなったことから、視認性が向上しています。
4.4代目モデル
ボディサイズ |
全長:4,685mm 全幅:1,695mm 全高:1,875mm |
室内サイズ |
室内長:3,060mm 室内幅:1,480mm 室内高:1,380mm |
エンジン |
2.0L 直列4気筒DOHC |
排気量 |
1,997cc |
最高出力 |
147ps(108kW)/5600rpm |
セレナ4代目は、2010年から2016年まで販売されていました。3代目よりも、ボディサイズと室内サイズが幅広くなっています。2012年に「S-HYBRID」がラインアップに追加されたことで、走行性能が向上しました。
5.5代目モデル
ボディサイズ |
全長:4,690mm 全幅:1,695mm 全高:1,865mm |
室内サイズ |
室内長:3,240mm 室内幅:1,545mm 室内高:1,400mm |
エンジン |
2.0L 直列4気筒DOHC |
排気量 |
1,997cc |
最高出力 |
150ps(110kW)/6000rpm |
セレナ5代目モデルは、2016年から販売されています。歴代セレナの中で、室内サイズが最も広く、快適な車内空間を実現しています。
日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載しているため、電気自動車のような走りが可能です。
旧型セレナの中古車相場
旧型セレナの中古車相場は以下の通りです。(2021年3月時点)
初代モデル |
38万円~39万8,000円 |
2代目モデル |
5万円~40万円 |
3代目モデル |
3万円~179万8,000円 |
4代目モデル |
13万8,000円~245万円 |
中古車価格は、初代モデルが最も安く、4代目モデルが最も高いです。
PR80万円以下・お買い得セレナ
※価格は支払総額
セレナの中古車を購入する際の注意点
セレナを中古車で購入したいと考えている方は多いのではないでしょうか。
セレナは長い歴史がある車種です。中古車のラインナップも多い傾向にあります。しかし、中古車での購入にはスライドドアの状態や走行距離など注意する点があります。注意点を把握して納得の車選びに活かしたいところです。
こちらでは、セレナを購入する際の注意点を解説していきます。
1.スライドドアの調子
セレナは2代目から、両側スライドドアを採用しています。中古車を購入する際は、スライドドアの確認が必要です。電動で開閉する仕組みの場合、ドアのモーターやワイヤーが故障している可能性があります。
購入前に変な音が出たり開閉スピードが遅かったりする車両は、故障している可能性があるので注意が必要です。
2.走行距離
中古車を購入するなら、走行距離の確認も重要です。車は走行距離が長ければ長いほど、故障する可能性が高くなります。中古車は誰かが使用したことがある車両のため、走りすぎている場合は注意が必要になります。
車両によってはメーターを改ざんしていることもあるため、しっかり走行距離を確認することが重要です。
セレナの旧型を中古で購入するならネクステージがおすすめ
中古車は、新車よりも安くて納期が短いメリットがあります。しかし、1回以上使用されたことがあるため、品質が気になる方も多いのではないでしょうか。中古車を購入するなら、信頼できる販売店から購入したいです。
セレナの旧型は、豊富な品揃えがあり、車両状態を丁寧に説明するネクステージでの購入がおすすめです。こちらの章では、ネクステージをおすすめする理由を解説していきます。
豊富な品揃え
ネクステージは、全国に店舗展開をしています。総在庫2万台以上の中からご希望の1台を選択可能です。車種ごとに専任の担当者を配置して、毎日徹底した調査を行っています。そのため、人気モデルをグレードごとに多数用意している点が魅力です。
また、最寄り店舗に在庫を取り寄せることもできるので、安心して車選びができます。
車両の状態を丁寧に説明
ネクステージでは、納品後に残念な思いをしないように車両状態を丁寧に説明します。
セレナの中古車を購入する際は、スライドドアや走行距離に注意が必要です。特にスライドドアが故障すると修理代が高額です。
ネクステージは、車両状態票をお客様に開示しています。そのため、状態が良い車両を安心して購入できます。
中古車の保証が手厚い
ネクステージは、中古車の保証が手厚いことも魅力です。納車日から3か月以内で、走行距離3,000km以内の場合は、無料保証を用意しています。さらに有償保証も用意しているため、お客様のご希望に合ったプランを提供可能です。
主な有償保証の内容は以下の通りです。
・ロードサービス
・無料エンジンオイル交換(年2回×加入プラン年数)
・無料点検
・取り付ける付属商品、メーカー保証2年延長サービス
・代車サービス
・保証期限通知サービス
まとめ
セレナは約30年の歴史があり、現行では5代目のモデルが販売されています。新型と旧型を比較すると、燃費性能やハイブリッドシステムなどに違いがあります。さらにセレナは各世代で特徴が異なるため、購入を検討している方は各世代を比べて希望の条件を満たすセレナをぜひ探してみてください。
セレナの旧型を購入したい方は、豊富な品揃えを用意していて、中古車の保証が手厚いネクステージをおすすめします。気になるセレナの旧型がある方は、お気軽にネクステージにお問い合わせください。