【進化】セレナのマイナーチェンジの内容は?変更点を徹底解説
セレナは2019年にマイナーチェンジが行われ、さまざまな性能が進化しました。もともと人気のある車ですが、さらにユーザーのニーズに対応した形です。マイナーチェンジでどういった改良が行われたのか、実際の内容が気になっている方もいるのはないでしょうか。
本記事では、セレナのマイナーチェンジについてどのような改良がされたのか、スペックなどを徹底解説していきます。
※目次※
3.マイナーチェンジでセレナは全モデル「セーフティサポートカーSワイド」該当車に
・セレナは、ミニバンモデルの中で販売台数1位の人気車。2019年にマイナーチェンジされ、外観や安全機能などに改良が加えられた
・新しく追加されたモデルもあり、それぞれスペックが異なる。どういった特徴を持っているのか比較し購入するモデルを検討するのがいい。
・セレナは中古車で買うと、車両価格が安い・納車が早いなどメリットがある。「ネクステージ」なら最長3年の保証もあって、安心して購入可能!
セレナは販売台数1位のミニバンモデル
セレナは、ミニバンモデルの中で販売台数1位の人気車です。現行モデルは2019年にマイナーチェンジされ、さまざまな改良が加えられました。ミニバンの中でもトップクラスの室内の広さはそのままで、メーターデザインといった改良でドライバーの視覚も確保しています。
セレナは「ハイウェイスター」と「e-POWER」の2つのモデルが販売されています。ハイウェイスターはハイブリッド、e-POWERはエンジンで発電したエネルギーで走行しており、どちらも燃費性能が高いです。
また、セレナは多彩なシートアレンジが可能で、荷物を積みやすくする・フルフラットにして車中泊をするなども可能です。そのため実用性が高く、使い勝手のいい車となっています。
セレナのマイナーチェンジによる変更点や違い
セレナはマイナーチェンジにより、さまざまな改良が行われました。より顧客のニーズに対応し、運転がしやすい車となっています。しかしマイナーチェンジによってどこが変わったのか、よく分からない方もいるのではないでしょうか。
セレナはマイナーチェンジにより、さらに魅力的な車となっています。ここからは、セレナのマイナーチェンジによる変更点や違いを解説していきます。
ハイウェイスターに大型グリルを使用
マイナーチェンジにより「e-POWERハイウェイスター」に大型グリルが追加され、より特徴的な外観となっています。ハイウェイスターはセレナのスポーツモデルで、走行性能が優れています。
ハイウェイスターでは、新しく「ダブルVモーショングリル」というパーツが装着されました。ダブルVモーショングリルはローマ字のVをモチーフにした形状で、SUVに使用されていた部品です。新しいグリルを搭載したことで、荒々しさもある特徴的なデザインとなっています。
プロパイロットの機能が向上
マイナーチェンジによって、プロパイロットの精度が向上しました。プロパイロットとは日産の先進技術で、高速道路での運転をサポートしてくれる機能です。高速道路での運転は、渋滞時の運転と長時間の走行がドライバーにとって負担となります。
プロパイロットを使えば高速道路の白線を検知し、ハンドルを自動でコントロールすることで運転をサポートします。カーブを曲がる際も走行車線の中央を走行するサポートを行うため、運転時の負担を減らすことが可能です。
また、前方を走る車も検知して車間距離を調整する機能もあります。高速道路では反対車線へのはみ出しや、渋滞時に衝突する事故が多く発生しています。そのため、プロパイロットの機能があれば、事故のリスクを減らし少ない負担で運転可能です。
「全方位運転支援システム」を全車標準装備
セレナのすべてのモデルで「全方位運転支援システム」が標準装備されました。トヨタ独自の安全機能で、運転中の事故を減らすのに役立ちます。全方位運転支援システムは、2019年度自動車アセスメントの予防安全性能評価(国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が主催)で満点となり、最高評価を獲得しました。性能が極めて高いため、運転時の事故リスクを最大限減らせます。
新しいボディカラーを追加
マイナーチェンジにより、新しいボディカラーが追加されました。追加されたカラーは「サンライズオレンジ」と「ダークメタルグレー」の2色です。セレナのその他のカラーは、以下のとおりです。
・ブリリアントホワイトパール/ダイヤモンドブラック
・サンライズオレンジ/ダイヤモンドブラック
・マルーンレッド/ダイヤモンドブラック
・マルーンレッド
・アズライトブルー
・インペリアルアンバー
・ダイヤモンドブラック
・カシミヤグレージュ
・ブリリアントシルバー
・ブリリアントホワイトパール
カラーが豊富なので、自分好みの色を選べます。
e-POWERに16インチホイールを追加
マイナーチェンジによって、e-POWER専用のホイールが追加されました。それまでは15インチのタイヤのみだったので、サイズが大きくなっています。
大型のタイヤは、車の高性能化に伴うブレーキの大型化に対応した形でもあります。車の性能が上がるとその分ブレーキの大型化も必要です。タイヤが大きいとブレーキも大型化できるため、安全性能の向上に役立っています。
マイナーチェンジでセレナは全モデル「セーフティサポートカーSワイド」該当車に
セレナのマイナーチェンジによって、全モデル「セーフティサポートカーSワイド」該当車になりました。セーフティサポートカーSワイドは、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術でドライバーの安全運転を支援してくれる機能のある車が対象です。
セレナは衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)やペダル踏み間違い時加速抑制装置が搭載されているため、サポカーに該当します。日本政府は高齢者運転の事故を減らすため、サポカーの普及を進めています。サポカーには高齢者(65歳以上)の購入をサポートする補助金が4~10万円受けられるため、通常より安く購入可能です。
セレナのマイナーチェンジで内装には変化なし
セレナのマイナーチェンジでは内装には変化がなく、旧モデルと同じものが採用されています。セレナの内装は広さが特徴で、ミニバン車の中でもトップクラスです。シートアレンジも多数可能なので、荷物を積む・乗り降りをしやすくするなどより便利に活用できます。
2列目シートはロングスライドによって、足を伸ばせるほどのスペースを確保可能です。3列目ともにスペースに余裕があり、厚みのあるクッションと席の幅で座り心地が優れています。
マイナーチェンジされたセレナのスペック
マイナーチェンジされたセレナは、各モデルともにスペックも向上しています。外観や安全機能以外に走行性能も進化しているため、より快適で気持ちのいい運転が可能です。
しかしマイナーチェンジによって、どのようなスペックになっているのか分からない方もいるのではないでしょうか。ここからは、マイナーチェンジされたセレナのスペックを解説していきます。
ハイウェイスター
ハイウェイスターのスペックは、以下のとおりです。
サイズ mm |
全長 4,770 全幅 1,740 全高 1,865 |
エンジン |
無鉛プレミアムガソリン |
最高出力 ps/ rpm |
150/6,000 |
最大トルク KGF・m / rpm |
20.4/6,000 |
燃費 km/L |
WLTCモード 11.8~13.2 市街地モード 9.2~10.3 郊外モード 12.0~13.5 高速道路モード 13.2~14.8 |
価格(税込) |
257万6,200~331万1,000円 |
(参考:『セレナ主要装備一覧』)
ハイウェイスターは比較的安いグレードで、燃費の良さとコンパクト性を両立したハイブリッドカーです。スピードを落とす際に発生する運動エネルギーを電気に変換する「エネルギー回生」という仕組みを導入し、エネルギーを効率的に使い燃費を高めています。
e-POWER
セレナe-POWERのスペックは、以下のとおりです。
サイズ mm |
全長 4,685 全幅 1,685 全高 1,865 |
エンジン |
無鉛プレミアムガソリン |
最高出力 ps/ rpm |
84/6,000 |
最大トルク KGF・m / rpm |
10.5/3,200~5,200 |
燃費 km/L |
WLTCモード 17.2~18.0 市街地モード 16.8~17.5 郊外モード 17.7~18.6 高速道路モード 17.1~17.8 |
価格(税込) |
299万7,500~380万9,300円 |
(参考:『セレナ主要装備一覧』)
e-POWERは、エンジンが発電するエネルギーのみで走行しているハイブリッドカーです。発電時は音が少なく静かなので、走行中にうるさく感じることはありません。また、アクセルペダルから足を離した時に減速エネルギーを使った発電もします。この際の減速力を使えば、ブレーキを踏まなくても緩やかに減速可能です。
アーバンクロム
アーバンクロムのスペックは、以下のとおりです。
サイズ mm |
全長 4,770 全幅 1,740 全高 1,865 |
エンジン |
無鉛プレミアムガソリン |
最高出力 ps/ rpm |
84/6,000 |
最大トルク KGF・m / rpm |
10.5/3,200~5,200 |
燃費 km/L |
WLTCモード 13.2~17.2 市街地モード 10.3~16.8 郊外モード 13.5~17.7 高速道路モード 14.8~17.1 |
価格(税込) |
312万5,100~366万5,200円 |
(参考:『主要装備一覧』)
アーバンクロムは、2020年12月に新たに追加された特別仕様車です。ブラック基調のメッキグリルを搭載しており、特徴的なデザインとなっています。スペックに関して他のモデルとの違いは少ないですが、黒を基調としたデザインに魅力を感じる方におすすめです。
AUTECH
AUTECHのスペックは、以下のとおりです。
サイズ mm |
全長 4,770 全幅 1,740 全高 1,865 |
エンジン |
無鉛プレミアムガソリン |
最高出力 ps/ rpm |
- |
最大トルク KGF・m / rpm |
- |
燃費 km/L |
- |
価格(税込) |
322万5,200~419万2,100円 |
(参考:『セレナ AUTECH主要装備一覧』)
AUTECHは、スポーツカーのような走り心地を兼ね備えたモデルです。オーテックジャパン誕生の地である、湘南・茅ヶ崎の海と空の色をモチーフとした青いボディカラーが特徴です。
マイナーチェンジによって、これまでのハイブリッドモデルに加えてe-POWERも追加されました。セレナで唯一の17インチのタイヤを装備しており、優れた走行性能を実現しています。
セレナに搭載されている安全機能
セレナにはさまざまな安全機能が搭載されています。2019年に「自動車アセスメント」の予防安全性能評価で最高評価を獲得しており、機能性が極めて高いです。安全機能を有効活用すれば、運転中の事故リスクを減らせます。
どのような安全機能か理解していれば、運転時に活用できます。ここからは、セレナの安全機能について解説します。
全方位運転支援システム
セレナには、全方位運転支援システムが搭載されています。360度すべての角度に車の動きを検知する機能で、ドライバーの運転時の死角やアクセルの踏み間違いによる事故を防いでくれます。
搭載されているのは、以下のものです。
・被害軽減ブレーキ(歩行者・車両)
・車線逸脱抑制
・後方視界情報
・高機能前照灯
・ペダル踏み間違い時加速抑制
車の事故で多い衝突やペダルの踏み間違いを防ぐ機能が搭載されており、事故のリスクを減らせます。
サポカーS ワイド
サポカーSワイドは、自動ブレーキに加えて、高齢者に多い踏み間違い事故防止をサポートする機能のことをいいます。具体的には、以下のものです。
・被害軽減ブレーキ(歩行者・車両)
・ペダル踏み間違い時加速抑制
65歳以上の高齢者で免許を持っている人は、増加傾向です。今後増える可能性のある事故を減らす意味でも、サポカーSワイドは重要な意味を持ちます。
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まとめ
セレナはマイナーチェンジによって、さまざまな機能が向上しました。走行性能はもちろんのこと安全装備が標準搭載されるなど、より魅力的な車となっています。セレナのモデルごとにもスペックに違いがあるので、購入するならそれぞれの特徴を比較しておくのがおすすめです。
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