プリウスαとは|使い勝手を進化させたHVワゴン!プリウスとも徹底比較!
ミニバンのプリウスとして販売されたプリウスαが気になっているという方もいるのではないでしょうか。プリウスαはミニバンやステーションワゴンの分類となる実用的な車です。
この記事ではプリウスαとプリウスの徹底比較やプリウスを中古で買う際のポイントを解説しますのでどのプリウスαを選んだら良いかが分かります。
そこでこの記事ではプリウスαの特徴やプリウスαとプリウスの徹底比較、プリウスαを中古で買う際のポイントについて解説していきます。
※目次※
・プリウスαは顧客の声から生まれた数少ないワゴンタイプ!5人乗りや7人乗りなど用途によってタイプを選べる
・プリウスαは多くの安全装置がついており、安心して運転ができる!燃費性能は3列シート車の中では性能が高い
・中古のプリウスαをお求めなら随一の中古車保有を誇るネクステージへ!
プリウスαとはどんな車?
顧客の声を参考にして作成されたプリウスαには様々な特徴や魅力があります。ここではプリウスαの特徴を紹介しながら、ハイブリッドシステムや安全装置についても紹介していきます。
またGRモデルについても紹介しますのでプリウスαの基本を知らない人は参考にしてみてください。
プリウスαはトヨタでは数少なくなったワゴンタイプ
プリウスαは2011年5月に販売を開始、人気モデルであったプリウスをミニバン仕様にしたのがプリウスαです。
現在のトヨタではプリウスαは数少ないワゴンタイプとして有名ですが、トヨタはプリウスαをミニバンに分類しています。
2011年5月という東日本大震災の直後といった時期のリリースとなったプリウスαですが、その後7つの海外地域でも売り出され、瞬く間に人気機種となりました。
現在のプリウスαの各グレードまとめ
グレード |
駆動方式 |
燃費 |
価格 |
S”tune BLACK Ⅱ”(5人乗り) |
2WD |
20.7km/L |
283万4,700円 |
S”Lセレクション”(5人乗り) |
2WD |
20.7km/L |
261万2,500円 |
S”ツーリングセレクション”(7人乗り) |
2WD |
20.7km/L |
328万2,400円 |
S(5人乗り) |
2WD |
20.7km/L |
278万8,800円 |
ハイブリッドシステムの特徴
プリウスでは通常セレクションの5人乗り(2列シート)とツーリングセレクションの7人乗り(3列シート)が用意されています。
5人乗りと7人乗りでは使用されているハイブリッドシステムがことなるため、それぞれ性能を比較します。
|
5人乗り |
7人乗り |
バッテリー |
ニッケル水素バッテリー |
リチウムイオンバッテリー |
エンジンの最高出力 |
82PS |
82PS |
最大トルク |
トルク207Nm |
トルク207Nm |
性能面では変わりませんが7人乗りのリチウムイオンバッテリーは小さく軽いため車体への負荷を軽減します。一方、5人乗りのニッケル水素バッテリーでは力強い走りをしてくれます。
充実した安全装備
5人乗りと7人乗りで異なるバッテリーを積み、走行の用途別に使いやすいプリウスαですが、安全面も充実しています。
プリウスαにはToyota Safety Sense Pと呼ばれる安全装置がついており、駐車時の事故や走行時の事故を未然に防ぐことが可能です。
- ・自動ブレーキ
- ・ハンドルサポート
- ・追従ドライブ支援
- ・車線のはみ出しをアラート機能にて通知
- ・自動でハイビームへライト変更
- ・標識を読み取るディスプレイ
- ・先行車が発進した際にアラームがなる
- ・歩行者検知機能
上記の通り、あらゆる事故を回避するための安全装置がプリウスαに装備されています。
GRモデルは走りも楽しめる
プリウスαはスポーツカーモデルとしてGRモデルもリリースされています。トヨタはモータースポーツでの知見が高く、走りを楽しむためにプリウスαをスポーツチェンジしたものがGRモデルです。
エクステリアがスポーツ仕様になるのはもちろん、スタビライザーブラケットが大型一体構造になったりサスペンションメンバーブレース等を付けたりすることで、力強さを増したプリウスαとなっています。
燃費、大人数での乗車、荷物の積載全てを兼ね備えていると言っても過言ではありません。
グレード |
駆動方式 |
価格 |
S”ツーリングセレクション”(5人乗り) |
2WD |
341万3,300円 |
S”ツーリングセレクション”(7人乗り) |
2WD |
362万2,300円 |
プリウスαとプリウスを徹底比較!プリウスαの推しは何?
プリウスαはミニバンモデルのプリウスでしたが、プリウスとの細かい特徴や性能の違いを紹介していきます。
ここでは以下の7項目でプリウスとプリウスαを比較していきます。
- ・車体
- ・エクステリア
- ・インテリア
- ・走り
- ・安全装備
- ・燃費
- ・グレード
プリウスαの性能や特徴がプリウスに比べてどうなのか参考にしてみてください。
車体サイズが違う
プリウスαはプリウスに比べて車体が大きいことが特徴です。これはプリウスαがミニバンに分類される所以といったところでしょう。
|
プリウス |
プリウスα |
全長 |
4,575mm |
4,645mm |
全幅 |
1,760mm |
1,775mm |
全高 |
1,470mm |
1,575mm |
室内空間 |
2,700mm |
2,780mm |
室内空間をみてもプリウスαの方が広く、ゆったりとした運転ができたり、多くの荷物をつめるたりできます。
エクステリアの違い
プリウスαはミニバンに分類されるだけあってワゴンのようなエクステリアをしています。
一方、プリウスはスポーツチックなエクステリアをしており、現行型ではTNGAと呼ばれる最新型のアーキテクチャを使用しています。
以上のことから二つの車のエクステリアにおける違いは用途によって分かれているといってもいいでしょう。
効率性や運転のしやすさ(視界の広さ)を重視するならプリウスα、最新のエクステリアを重視するならプリウスがおすすめです。
インテリアの違い
プリウスは「近未来のインテリア」を重視しているのに対して、プリウスαは「広々としたインテリア」を重視しています。
プリウスαはホイールベースが長いことやリクライニングへスライドできることから室内を最大限広く使用可能です。
|
荷室容量 |
プリウス |
446L~502L |
プリウスα |
535L |
荷室容量ではプリウスαの方が89L~33L広く多くの荷物を積み込むことができます。
走りの違い
プリウスはTNGAと呼ばれる新型のアーキテクチャを使用していることやセダンタイプであることも相まって走行性能は抜群です。
一方、プリウスαは細かい走りはできませんが、トルクをいかした力強い走りをみせてくれます。
|
最大トルク |
プリウス |
142Nm |
プリウスα |
207Nm |
プリウスに比べてプリウスαは65Nm以上のトルクを発揮します。またプリウスαは車の揺れや沈み込みに対してモーターの力を強めたり弱めたりする機能から、どんな場面でも安定的な走りをすることが可能です。
スポーツカーの様な走りを期待するならプリウス、力強い走りが好みな方はプリウスαがおすすめです。
安全装備の違い
「充実した安全装備」の見出しでも紹介しましたが、プリウスやプリウスαにはToyota Safety Sense Pが導入されています。
- ・自動ブレーキ
- ・ハンドルサポート
- ・追従ドライブ支援
- ・車線のはみ出しをアラート機能にて通知
- ・自動でハイビームへライト変更
- ・標識を読み取るディスプレイ
- ・先行車が発進した際にアラームがなる
- ・歩行者検知機能
どちらの車を選択したとしても最新の安全装置がついた車を運転することができます。
燃費の違い
プリウスとプリウスαの燃費の違いをみていきます。
プリウスα |
燃費 |
S”tune BLACK Ⅱ”(5人乗り) |
20.7km/L |
S”Lセレクション”(5人乗り) |
20.7km/L |
S”ツーリングセレクション”(7人乗り) |
20.7km/L |
S(5人乗り) |
20.7km/L |
プリウス |
燃費 |
特別使使用車S”Safety Plus Ⅱ”2WD |
30.8km/L |
特別使使用車S”Safety Plus Ⅱ”E-Four |
28.3km/L |
Aプレミアム”ツーリングセレクション”2WD |
27.2km/L |
Aプレミアム”ツーリングセレクション”E-Four |
25.4km/L |
プリウスの方が数値上燃費が良くみえますが、プリウスαは3列シート車という点も考慮する必要があります。
グレードの違い
プリウスとプリウスαのグレード、や価格の違いをみていきます。
プリウスα |
価格 |
S”tune BLACK Ⅱ”(5人乗り) |
283万4,700円 |
S”Lセレクション”(5人乗り) |
261万2,500円 |
S”ツーリングセレクション”(7人乗り) |
328万2,400円 |
S(5人乗り) |
278万8,800円 |
プリウス |
価格 |
特別使使用車S”Safety Plus Ⅱ”2WD |
275万5,500円 |
特別使使用車S”Safety Plus Ⅱ”E-Four |
293万5,300円 |
Aプレミアム”ツーリングセレクション”2WD |
335万9,000円 |
Aプレミアム”ツーリングセレクション”E-Four |
355万7,000円 |
プリウスαを中古で買う際のポイント
プリウスαを中古で買おうと考えているけどどこをみて買った方がいいのか分からないといった方もいるでしょう。
中古車を買う場合に気を付けなければならない点を見逃すと、買った後に後悔する場合もあります。ここではプリウスαを中古で買う際のポイントを紹介、何故中古車が良いのか解説します。
バッテリーを確認する
プリウスαは駆動バッテリーと補機バッテリーの二つが装備されており、駆動バッテリーは走行に使用、補機バッテリーはエンジンをかけるために使用します。
駆動バッテリーと補機バッテリーのどちらも約5年で交換するものですが、売りに出されている車の中には交換していないものもあるでしょう。
そのため、あらかじめ駆動バッテリーと補機バッテリーの交換を行っているか確認することが重要です。
走行距離に注意する
プリウスαの中古車に限らず走行距離は必ず確認する項目といってもよいでしょう。走行距離が長いと車自体にガタがきている場合があり、たとえ買ったとすても長く乗れなかったというケースもあります。
適切な走行距離としては約1万kmが良い数字といえるでしょう。
ハイブリッド車の場合は逆に走行距離が少ないとバッテリーが傷んでいる場合があるため、ハイブリッド車を検討している方はより走行距離に着目しましょう。
メンテナンスに注意する
プリウスαの中古車を買う場合はメンテナンスにも注意しましょう。中古車は前のオーナーが使っていた状況や状態に大きく左右されるものです。
そのためきちんとメンテナンスをしていたオーナーであれば今後も長くのれる車となりますが、メンテナンスを怠っていた車であれば故障の原因にもなりえます。
長く プリウスαの中古車に乗るためにもメンテナンスをこまめにしていたかどうかは確認しましょう。
購入を避けたほうがよい車
これまでプリウスαを中古で買う際のポイントを紹介しましたが、購入を避けた方が良い車もあります。まずは保証がついているかどうかを確認しましょう。
保証が付いている車であれば、何か問題があったとしても大丈夫ですが、保証がないと不具合があった時に困ります。次に車の外見や内側の両方大丈夫な車を選ぶことを心がけましょう。
どちらか一方はきれいだけど、片方は駄目では意味がありません。保証がついており、外見や内側に非の無い車を選べたらベストといえます。
中古車ならコスパよく買えるのでおすすめ
新車のプリウスαだといくら安く見積もっても260万以上は必要です。資金があれば良いですが、車のローンを組んで買おうと考えている人には家計が苦しくなるといった状況も考えられます。そこでおすすめなのが中古のプリウスαを買うことです。
中古のプリウスαは選択肢も多く、価格の割にコスパが良いモデルがたくさんあります。お得にプリウスαを手に入れたい方は中古車を検討してみましょう。
プリウスαは中古車でかなりお得に買える
中古のプリウスα価格相場
グレード |
価格 |
プリウスα S |
88万9,000円~97万9,000円 |
プリウスα Sツーリングセレクション |
89万9,000円 |
プリウスα Sツーリングセレクション・G’s |
199万9,000円 |
プリウスα G |
99万9,000円 |
プリウスα Gツーリングセレクション |
109万9,000円 |
プリウスα S セーフティセンス |
209万9,000円 |
ネクステージではプリウスαの在庫が豊富ですので、お客様にあったプリウスαをみつけることができるでしょう。
プリウスαが気になる方はネクステージでプリウスαの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
プリウスαはミニバンの分類ですが、力強い走りや運転のしやすさが特徴の車です。またGRモデルを選択することでスポーティな部分と実用性を兼ね備えたプリウスαを手にすることもできます。
ネクステージでは国内中古車の保証が充実しており、もちろんプリウスαも安心して購入頂けます。プリウスαの購入を検討されている方は国内中古車の販売実績も豊富なネクステージにお任せください。