エクシーガクロスオーバー7の特徴とは？中古車相場も要チェック

クロスオーバー7はスバルが販売したクロスオーバーSUVです。世界中でスバルとポルシェしか採用していない水平対向エンジンを搭載しています。SUVに興味のある方の中には、クロスオーバー7について詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。ただ残念なことに、新車販売は終了していて中古車を購入するしかありません。

 

そこでこの記事では、クロスオーバー7の魅力や中古車のクロスオーバー7を選ぶポイントをお伝えします。この記事ではこの記事を読めば、失敗しないクロスオーバー7の購入の仕方が分かるでしょう。

 

※目次※

1.エクシーガクロスオーバー7はどんな車？

2.中古車しか買えないクロスオーバー7！その特徴とは？

3.中古クロスオーバー7を購入する際の注意点

4.クロスオーバー7とエクストレイルどちらがおすすめ？

5.クロスオーバー7の中古車相場をチェック

6.ネクステージなら中古クロスオーバー7を手に入れられる

7.まとめ

 

 

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エクシーガクロスオーバー7はどんな車？

エクシーガクロスオーバー7は2015年4月に販売を開始した車です。2008年6月に販売されたエクシーガをベースにしており、開放的な車内空間と最新の機能を備えた車として注目を集めました。

 

街乗りにも対応した都市型SUVとして人気を保っていましたが、残念ながら2018年に生産を終了しています。ここでは、クロスオーバー7の基本情報や歴史について見ていきましょう。

 

スバルの貴重な7シーターモデル

クロスオーバー7は、名前の通り7人乗りの都市型SUVです。国内で販売されているSUVの多くは5人乗りの設定になっていますが、エクシーガクロスオーバー7では3列シートを採用しました。車内を広く設計しており、レジャーや家族旅行など、オールマイティに利用できるでしょう。

 

クロスオーバー7のグレードは2.5iアイサイト、モダンスタイルの2種類です。過去には、特別仕様車としてX-ブレイクやアクティブスタイルなどのグレードも販売されました。

 

2018年に生産終了

クロスオーバー7は、ベースのエクシーガを含めると10年近く販売を続けていた車です。しかし、2018年3月末をもってクロスオーバー7の生産を正式に終了しました。

 

スバルでは北米向けに、3列シートのSUVであるアセントを販売しています。2018年に販売を開始しており、2022年モデルは6月に公開予定です。ただし、国内でのアセントの販売は予定されていません。

 

2022年1月時点においてクロスオーバー7の後継車は開発されておらず、現状ではクロスオーバー7の中古車のみとなっています。

 

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中古車しか買えないクロスオーバー7！その特徴とは？

まずは、クロスオーバー7がどのような車か詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。クロスオーバー7は、水平対向エンジン以外にもいくつかの特徴があります。ここではクロスオーバー7の特徴を詳しく見ていきましょう。

 

爽快な走りを生み出す「水平対向エンジン」

クロスオーバー7の水平対向エンジンはクランクシャフトを軸に、横に寝かせたシリンダーを左右水平に置いた構造です。直列やV型のエンジンと比べて軽量・コンパクトで、低重心、低振動を実現できるメリットもあります。

 

部品点数が多く生産コストが高いという点は否めませんが、コーナリングなどで高い運動性能を引き出せるのは何物にも代えがたい魅力です。滑らかに吹けあがる回転フィールも、通常のレシプロエンジンでは味わえないほどの心地よさといえるでしょう。

 

シアターシーレイアウトで「視界良好」

クロスオーバー7は3列シートの位置にも工夫を凝らしており、1列目から2列目、3列目と下がるにつれて座面が高くなっています。このシアターシートレイアウトにより、後席からも前方の視界を確保しやすくなりました。

 

後席を高くしたからといって、頭上空間が狭いということはありません。シートアレンジの自由度も高く、積載する荷物にあわせて4つのモードに切り替えることができます。ラゲッジルームの広さも申し分なく、快適なドライブを楽しめるでしょう。

 

グレードに明確な差がないほど豊富な「標準装備」

クロスオーバー7は標準装備が豊富です。グレードは3種類ありますが、装備類の違いはほとんどありません。

 

標準グレードは2.5i EyeSightですが、Modern Styleとの違いは内装の色合いのみです。Active Styleとは内装デザインやアルミホイールなどに違いがあるとはいえ、見た目の印象以外の差はないといえるでしょう。

 

フルタイム4WDによる「優れた走行性能」

クロスオーバー7はフルタイム4WDを採用しています。雪道、舗装されていない道路、カーブや坂道が続く坂道など、さまざまなシーンで安定した走りが可能です。悪路走行でも快適な車内空間を維持できます。また、走行性能が高いため、高速道路でもコントロールがしやすいでしょう。

 

クロスオーバー7ではシンメトリカルAWDを搭載しています。エンジンからタイヤに伝達するドライブトレインが一直線上に左右対称となっている、バランスの良いレイアウトを採用しているのです。そのおかげで4輪駆動の安定感がさらに増し、軽やかなハンドリングにもつながっています。

 

アイサイト標準搭載で「高い安全性」を確保

アイサイトとはスバルが開発した運転支援システムのことです。クロスオーバー7ではアイサイトver.2を採用しており、自動ブレーキで衝突を回避するプリクラッシュブレーキ、スピードを自動調整するクルーズコントロールなどを搭載しています。

 

さらに周辺の環境を自動で認知する2つのカメラが取り付けられており、衝突事故や人身事故などを未然に回避することに貢献します。

 

アイサイトver.2は2015年度の安全性能評価試験において先進安全車プラスの評価を受けており、安心して運転に集中できるでしょう。

 

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中古クロスオーバー7を購入する際の注意点

クロスオーバー7は、排気系の取り回しが複雑でデリケートな水平対向エンジンを搭載しているため、車選びには注意が必要です。修復歴やエンジンオイルの状態をしっかり確認しておかなければ、購入後にトラブルを招く可能性もあります。ここでは中古クロスオーバー7を購入するときの注意点を探っていきましょう。

 

修復歴に注意する

中古のクロスオーバー7を購入する際は、修復歴に注意する必要があります。ここでいう修復とは、車体の強度を維持する骨格部分にあたるフレームなどの交換、修理のことです。

 

修復歴車は大幅に価格が安いので、一見すると魅力的に映るかもしれません。しかし、走行性能や耐久性や直進性などに問題を抱えている場合があり、長期的に見ると修理費用がかさみかねません。そのため、修復歴車は購入を見送るのが無難でしょう。

 

エンジンオイル漏れに注意する

クロスオーバー7特有の注意点として、エンジンのオイル漏れに注意が必要です。水平対向エンジンはシリンダーが横置きのため、通常のエンジンよりオイルが漏れやすい構造になっています。

 

エンジンのメンテナンスが適切に行われていれば問題ありませんが、そうではない場合もあります。きちんと状態を見極めましょう。

 

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クロスオーバー7とエクストレイルどちらがおすすめ？

クロスオーバー7との比較で多いのが、日産のエクストレイルです。走行性能やボディサイズの違いが気になる方も多いかもしれません。ここではクロスオーバー7とエクストレイルを比べ、どちらがおすすめなのか詳しく解説します。

 

中古車相場を比較

2022年1月時点における、ネクステージでのクロスオーバー7とエクストレイルの中古車販売価格は以下の通りです。

（参考：『エクシーガクロスオーバー７（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

（参考：『エクストレイル（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

クロスオーバー7は、エクストレイルよりも中古車販売の価格帯が狭い傾向にあります。エクストレイルは2000年に販売を開始しており、古い年式の車両が販売されているからです。

 

次に2022年1月時点で販売されている車両の中から、条件が近い車両の価格や走行距離を比べてみましょう。

同じ年式で走行距離に大きな差はありませんが、中古車販売価格はクロスオーバー7が安くなっています。ただし、エクストレイルはクロスオーバー7よりも取り扱っている車両の数が多いため、クロスオーバー7よりも安い価格の車両を見つけることが可能です。

 

ボディサイズを比較

クロスオーバー7とエクストレイルのボディサイズを比較しましょう。それぞれのサイズは以下の通りです。

クロスオーバー7は最終モデルのサイズ、エクストレイルは最新モデルのサイズで比較しています。エクストレイルがクロスオーバー7よりも全幅が大きいため、横幅のゆとりを考えるならエクストレイルがおすすめです。ただし、全長は7人乗りだけあってクロスオーバー7のほうが長く、積載性能においても優れているといえます。

 

走行性能を比較

続いて、クロスオーバー7とエクストレイルの走行性能を比較します。具体的なスペックは、以下の通りです。

クロスオーバー7は2.5iアイサイト、エクストレイルは20S HYBRIDの基本スペックで比較しました。それぞれを比較した場合、燃費性能はエクストレイルのほうが優れていますが、排気量、最高出力、最大トルクはクロスオーバー7に分があります。

 

走行性能の高さを重視する方はクロスオーバー7がおすすめ！     

走行性能の高さを重視するなら、クロスオーバー7がおすすめといえるでしょう。上記で紹介したようにエンジンのスペックはクロスオーバー7のほうが高く、小回りの効きやすさもクロスオーバー7の方が優れています。

 

クロスオーバー7の全長はエクストレイルを上回るため、運転に慣れるまでは扱いにくいかもしれません。しかし走行性能を重視する方であれば、クロスオーバー7のほうが満足できるといえるでしょう。

 

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クロスオーバー7の中古車相場をチェック<

クロスオーバー7は2018年に生産を終了しており、中古車でのみ購入が可能です。クロスオーバー7の購入を検討している方は、あらかじめ中古車販売価格をチェックしておきましょう。

 

ネクステージにおける2022年1月時点での中古車販売価格は2015年式モデルが165万9,000円、2016年式モデルが169万9,000円~179万9,000円、2018年式モデルが189万9,000円となっています。既に販売終了していることや流通台数が少ないことから、クロスオーバー7が気になっているという方は早めの決断をおすすめします。

（参考：『エクシーガクロスオーバー７（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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ネクステージなら中古クロスオーバー7を手に入れられる

中古車選びは販売店が重要です。新車の場合は工場から出荷されたばかりのため、品質が安定しています。一方で中古車は前オーナーの運転の仕方やメンテナンスの良し悪しによって、品質に差が出るでしょう。

 

したがって、クロスオーバー7の中古車を手に入れるには、信頼の置ける販売店選びが大切です。ここでは、中古車販売店ならネクステージがおすすめと言える2つの理由について解説します。

 

全国の店舗からのお取り寄せが可能

1つ目の理由は店舗数です。2022年1月時点でネクステージは全国に186の店舗があります。全ての店舗に中古車に詳しい専門のスタッフを配置しており、安心して車選びができるのです。

 

ネクステージは他の店舗からのお取り寄せも承っており、全ての車両を最寄りの店舗で購入できます。生産終了しているクロスオーバー7の在庫数は減少傾向にありますが、ネクステージなら全国の在庫から選ぶことが可能です。遠方から取り寄せる場合でも、リーズナブルな価格で提供しています。

 

高品質の車両のみを販売

2つ目の理由は品質の高さです。ネクステージでは、骨格にダメージのある修復歴車や内部から腐食している恐れのある水没車は取り扱っていません。徹底した品質管理と、第三者機関による品質鑑定を行っているため、安心して車選びに集中できます。

 

ネクステージでは充実したカーライフを送れるように、専門のメカニックスタッフが納車前整備をしております。納車日から運転を楽しめるようにしっかり点検しているため、万全の状態でカーライフをスタートできるでしょう。

 

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まとめ

クロスオーバー7は水平対向エンジンを搭載したSUVで、走行性能を求める方におすすめの車です。中古車で購入することになるため、比較的お得に手に入れることができるでしょう。しかしクロスオーバー7の中古車は、とくにオイル漏れなどの心配があるため、適切なメンテナンスを施してきたかが重要です。

 

クロスオーバー7を購入する際は、信頼の置ける販売店で購入しましょう。ネクステージでは全国に店舗を構えており、他店からのお取り寄せが可能です。また、修復歴車や水没車は取り扱っておらず、質の高い車両のみを販売しております。クロスオーバー7をお探しの方はネクステージでご相談ください。

 

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