日産ラシーンの新型登場予定はいつ?歴史や前期と後期の違いをご紹介

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日産ラシーンの新型登場予定はいつ?歴史や前期と後期の違いをご紹介

日産ラシーンの新型登場予定はいつ?歴史や前期と後期の違いをご紹介

RVブームの波に乗って、1994年にデビューしたのが日産ラシーンです。1度もフルモデルチェンジをすることなく、2000年に生産を終了してしまいましたが、近年再注目されるようになっています。「ラシーンの新型はいつ登場するの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。

 

今回の記事では、新型ラシーンの登場予定や、車種の魅力について解説します。パジェロミニやエクストレイルなど、ライバル車もあわせて紹介しますので、ぜひ車選びの参考にしてください。

 

※目次※

1.日産ラシーンの新型登場予定はいつ?

2.日産ラシーンはいつからいつまで発売されていたの?

3.新型が登場しない日産ラシーンの魅力

4.新型登場がいつかわからない日産ラシーンは前期と後期がある

5.日産ラシーンみたいな車やライバル車種は?

6.生産終了モデルを探すならネクステージをご利用ください!

7.まとめ

 

■POINT

・日産ラシーンは1994年から2000年にかけて販売されていた車種。いつ新型が登場するのか気になるところだが、2022年12月時点で公式からの発表はなし!

・日産ラシーンの魅力はデザインや機能性に優れている。前期と後期で若干内容が異なるので注意!

・日産ラシーンなどの生産終了モデルを探しているならネクステージまで。人気車種からマイナーモデルまでさまざまな車種を揃えている!

 

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日産ラシーンの新型登場予定はいつ?

日産ラシーンの新型登場予定はいつ?歴史や前期と後期の違いをご紹介

日産ラシーンは、1994年にデビューし、2000年に生産を終了した車種です。1度もフルモデルチェンジをしなかったことで知られていますが、近年になって再度注目を浴び始めています。

 

「ラシーンの新型の登場予定はあるの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。ここでは、日産ラシーンの新型登場予定について、新型マイクラの登場とあわせて紹介します。

 

新型の登場予定はない

日産ラシーンの新型の登場予定は、今のところありません(2022年12月時点)。しかし現在でも、ラシーンを多く取り扱っている中古車専門店や、カスタムショップも多くあります。新型が登場すれば、一定の需要は見込めるでしょう。

 

2000年に生産を終了し、その後一切の発表がないことから、新型が登場する可能性はそこまで高くないと言えます。新型の情報が気になる方は、日産の発表をこまめにチェックしておくとよいでしょう。

 

新型マイクラの登場で期待は高まっている

日産ラシーンの新型登場予定はありませんが、新型マイクラの登場によって、徐々に期待が高まりつつあります。マイクラとは、欧州日産のエントリーカーとして知られている車種です。日本のマーチと共用だったモデルとしても知られています。

 

新型マイクラは、バッテリーEVとして生まれ変わる形です。そのため、「マイクラが出てくるなら、ラシーンの新型も開発されるのでは?」という期待が高まっています。日産の動向を注目してみるとよいでしょう。

 

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日産ラシーンはいつからいつまで発売されていたの?

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ラシーンは当時流行っていた大型RV車とは異なり、日産セダン7代目B13型サニーの4WD用プラットフォームをベースにしたシンプルなコンパクトRV車として設計されました。現在のクロスオーバーSUVに通じるものとなっています。独特の存在感を放つ斬新で不思議なデザインが話題となりました。2000年に絶版となるまでの経緯を振り返ってみましょう。

 

最初の登場は1993年

ラシーンが最初にお披露目されたのは1993年10月の東京モーターショーでした。その時は参考出品の試作車という形でしたが、車高が低いボクシータイプが来場客から好評を博したため1994年12月発表即売会が行われるという異例の展開となります。発表即売会では予定生産台数をはるかに上回る受注を受け、それに伴い量産化が即決定しました。

 

キャッチコピーと名前の由来

日産公式サイトによるとラシーンという車名の由来は「羅針盤」です。キャッチコピーは「僕たちの、どこでもドア」で、車名とキャッチコピーから想像できる通りどこでもいける冒険心あふれるキャラクターの車として販売されました。

 

テレビCMで「ラシーン、発進」という掛け声と共にドラえもんが起用されていたことを覚えておられる方も多いかもしれません。「未知なる旅の水先案内役」というラシーンのコンセプトはRV・SUV車が目指しているものと言えるでしょう。

 

ブルーのボディカラーはCMの影響もあり『ドラえもんブルー』として人気を集めています。マイナーチェンジ後のラシーン フォルザのCMキャラクターはムーミンになりました。

 

2000年には絶版

1994年デビューのラシーンは何度がマイナーチェンジを行い1.8L ft・2L フォルザなどエンジン別モデルを追加設定しています。それぞれのモデルが販売と同時に注目され話題となりました。

 

日産は1998年の経営危機に伴い1999年3月にルノーと資本提携を結んだことをご存じかもしれません。理由の真意は分かりかねますがラシーンは2000年をもって生産終了となります。しかし現在でも中古車市場に流通している人気車種の一つです。

 

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新型が登場しない日産ラシーンの魅力

日産ラシーンの新型登場予定はいつ?歴史や前期と後期の違いをご紹介

新型ラシーンの登場予定はありませんが、アウトドアの分野では、再評価の流れが来ています。「ラシーンにはどのような魅力があるの?」と気になっている方も多いでしょう。

 

適切な車選びをするためには、候補として選んだ車の特徴を理解しておくのが大切です。ここでは、日産ラシーンの魅力について、4つのトピックに分けて解説します。

 

優れたデザイン

コンパクトセダン車サニーの4WDをベースにして設計されたラシーンは悪路走行を念頭に置いておらず街乗りタイプのRV車でした。現在人気があるモデルのクロスオーバーSUVというワードもまだ浸透していない当時を考えると時代先取りだったと言えるでしょう。

 

フロントグリルとフェンダーに食い込んでいる薄型ヘッドライトをはじめとする外観は直線的かつ平面的です。曲線的なフォルムが流行っていた当時としては斬新デザインでした。ボディカラーのブルーを選択するとドラえもんをモチーフにした青に鈴を思わせる白がアクセントになっています。

 

後に歩行者保護の観点から無くなったカンガルーバンパーと呼ばれていたバンパーはさながら4次元ポケットのようでした。ラシーンの優れたデザインを手掛けたのはパオやBe-1などのデザインも担当したコンセプターの坂井直樹氏です。斬新なのにレトロ感が漂うラシーンのデザインは性別・年齢・国籍問わず愛されています。

 

背面スペアタイヤ

ラシーンは4WDのみの設定でフロントグリルガードやテールゲートの背面スペアタイヤ等が特徴です。背面スペアタイヤ装備によりRV・SUVの雰囲気が漂うデザイン性や運転のしやすさ等の理由で幅広い層のユーザーから支持されています。

 

背面スペアタイヤがない状態であれば全長3,980mm・ルーフレールやサンルーフ無しの全高は1,450mmという小柄ボディで取り回しがしやすい車です。『普通のクルマ』と評されることが多いことの理由かもしれません。

 

上下分割で開閉リアハッチ

リアハッチが上下分割式で開閉可能なこともポイントでしょう。狭い場所ではリアハッチの上側だけを開けて荷物を積み込むことができます。下側部分は大人2人が座れるベンチとしても使用可能です。製造コストがかかるこの設計は現在ではほとんどありません。開口部が広い前後席は乗り降りがしやすい設計になっています。

 

機能的なインパネ

室内ですぐに目につくのはインパネかもしれません。外観同様、直線基調のT字型インパネは合わせ目ラインが揃っています。見た目のきれいさだけでなく機能的で操作しやすいこともポイントです。

 

フロントガラスの39度傾斜角や垂直に違いサイドウインドウなど考えられた設計によりコンパクトながらも圧迫感がない室内を実現しています。着座位置はやや高めとなっており、スクエアボンネット形状のおかげで広い視界を確保して車両感覚が掴みやすいことが快適な運転につながっていると言えるでしょう。

 

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新型登場がいつかわからない日産ラシーンは前期と後期がある

日産ラシーンの新型登場予定はいつ?歴史や前期と後期の違いをご紹介

ラシーンはフルモデルチェンジを行わなかったものの1997年にビッグマイナーチェンジを行っています。そのビッグマイナーチェンジを境に前期型・後期型と区分けしていることが一般的です。前期型・後期型それぞれの特徴について調べてみましょう。

 

前期の特徴

ラシーンデビューの1994年12月~1997年1月までのモデルを前期型と呼んでいます。全グレードが1.5Lエンジンで4WD設定だったことが特徴です。当初はタイプⅠ・Ⅱ・Ⅲの3グレードラインアップでした。1995年~1997年には、タイプⅠをベースとした特別仕様車タイプF・L・Jが限定販売されています。

 

【タイプⅠ】

全長×全幅×全高(mm)

3,980×1,695×1,450

室内長×室内幅×室内高(mm)

1,810×1,415×1,175

エンジン種類

水冷直列4気筒DOHC

新車時価格

174万円

※slide →

 

【タイプⅡ】

全長×全幅×全高(mm)

4,115×1,695×1,515

室内長×室内幅×室内高(mm)

1,810×1,415×1,175

エンジン種類

水冷直列4気筒DOHC

新車時価格

191万3,000円

※slide →

 

【タイプⅢ】

全長×全幅×全高(mm)

4,210×1,695×1,515

室内長×室内幅×室内高(mm)

1,810×1,415×1,170

エンジン種類

水冷直列4気筒DOHC

新車時価格

214万8,000円

※slide →

中古車市場でも人気があるグレードのタイプⅢでは、大型サンルーフ等の豪華な装備が標準搭載されています。2021年9月現在の中古車相場価格の目安は、前期型で約40万円~約165万円です。

 

後期の特徴

後期型は1997年1月~2000年8月までのモデルを指します。前期型とはフロント周りのデザインが変更され安全装備が充実しました。タイプⅢは廃止されタイプSとなり、1.8Lモデルft タイプⅡ・Sが追加されています。1997年12月にはタイプⅡベース特別仕様車タイプA・1998年4月にはタイプAベース特別仕様車タイプMが発売されました。

 

【タイプⅠ】

全長×全幅×全高(mm)

3,980×1,695×1,450

室内長×室内幅×室内高(mm)

1,810×1,415×1,175

エンジン種類

水冷直列4気筒DOHC

新車時価格

169万7,000円

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【タイプⅡ】

全長×全幅×全高(mm)

4,115×1,695×1,515

室内長×室内幅×室内高(mm)

1,810×1,415×1,175

エンジン種類

水冷直列4気筒DOHC

新車時価格

184万8,000円

※slide →

 

【タイプS】

全長×全幅×全高(mm)

4,115×1,695×1,515

室内長×室内幅×室内高(mm)

1,810×1,415×1,175

エンジン種類

水冷直列4気筒DOHC

新車時価格

207万8,000円

※slide →

 

【ft タイプⅡ】

全長×全幅×全高(mm)

4,115×1,695×1,515

室内長×室内幅×室内高(mm)

1,810×1,415×1,175

エンジン種類

水冷直列4気筒DOHC

新車時価格

196万3,000円

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【ft タイプS】

全長×全幅×全高(mm)

4,115×1,695×1,515

室内長×室内幅×室内高(mm)

1,810×1,415×1,175

エンジン種類

水冷直列4気筒DOHC

新車時価格

219万8,000円

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後期型タイプⅠでは電動格納ドアミラー、タイプⅡではリアスピーカーや背面スペアタイヤ等が標準装備されていることが特徴です。1.5L最上級グレードのタイプSではキーレスエントリーや本革巻きパーツ等の充実装備が搭載されています。

 

追加グレードft タイプⅡではアテーサフルタイム4WD採用でホワイトメーター・ヘリンボーンモケットシートが標準装備です。本革巻きパーツが装備されているft タイプSはより豪華さを演出するインテリアとなっています。2021年9月現在の中古車相場価格の目安は、後期型で約40万円から368万円です。かなり価格差がありますが、高値で取引されている車両は、カスタムが施された車になります。

 

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日産ラシーンみたいな車やライバル車種は?

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ラシーンと比較されることがある街乗りコンパクトSUV風モデルや優れたデザインで人気がある車種があります。その中の代表的な車種の特徴を大まかに解説しますので購入の際の参考にしてください。

 

三菱 パジェロミニ

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街乗りコンパクトSUV風として比較されることがあるのは1998年10月~2012年6月まで生産されていた三菱 パジェロミニかもしれません。大型クロスカントリー4WDパジェロをもっと気軽に日常使いで乗れるようにと開発された軽自動車です。エンジンはNAとターボ、トランスミッションは5速MTと3速ATが用意されています。

 

ネクステージでは、パジェロミニの中古車を34万9,000円~115万9,000円で取り揃えています(2022年12月時点)。

(参考: 『パジェロミニ(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

日産 エクストレイル

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ラシーンの1.8Lモデルに近いのは日産 エクストレイルかもしれません。現在も販売中の人気車種で2.0Lクラス最大級の室内空間が特徴のSUVです。都会的なデザインに加えオフロード走行も可能なことが人気の理由でしょう。ガソリン車とハイブリッド車が用意されています。

 

ネクステージでは、エクストレイルの中古車を34万9,000円~539万7,000円で取り揃えています(2022年12月時点)。

(参考: 『エクストレイル(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スズキ ラパン

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デザイン面を重視するのであればスズキ アルトラパンを挙げることができるかもしれません。現在販売中のラパンは丸みのあるデザインですが、デビューした2002年からモデルチェンジまでの2007年までのラパンはラシーンと同じく角ばったレトロ感漂うデザインでした。

 

小さく見える外観ですが一旦車内に入るとレッグスペース等の空間はきちんと確保されており快適に運転できる軽自動車です。ネクステージでは、ラパンの中古車を19万7,000円~146万9,000円で取り揃えています(2022年12月時点)。

(参考:『ラパン(スズキ)の中古車一覧』

 

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生産終了モデルを探すならネクステージをご利用ください!

日産ラシーンの新型登場予定はいつ?歴史や前期と後期の違いをご紹介

日産ラシーンなどの生産終了モデルを購入したいのであれば、基本的に中古車を選択することになります。中古車を購入する際は、購入後のトラブルを避けるためにも、なるべく信頼できる大手業者を利用しましょう。

 

ここでは、ラインアップや保証サービスなど、中古車販売のネクステージのサービスを紹介します。

 

人気車種からマイナーモデルまで多数ラインアップ!

ネクステージは、全国に200店舗以上を展開しており、グループ総在庫数3万台を誇ります。人気車種からマイナーモデルまで多数のラインアップを揃えており、年式やグレードなどさまざまな条件から選べますので、お気に入りの1台を探してみてください。

 

気になる在庫が他店舗にあれば、最寄りの店舗へのお取り寄せも可能です。またネクステージのWebサイトから在庫を検索でき、そのまま見積もり依頼もできます。商品の詳細ページからお気軽にお問い合わせください。

 

低年式車向けの保証サービスもご用意!

ネクステージは、お客様のカーライフに寄り添うサービスを目指しています。ネクステージで購入する車には、国産車や輸入車問わず無料保証が付帯しているため、購入後に何かあった際もスムーズに対応可能です。

 

またネクステージは、低年式車向けの保証サービスもご用意しています。有料保証「Nextageサポート」では、33機構318項目の保証範囲であり、とても充実した内容です。1年間のサポートが受けられますので、お気軽にご相談ください。

 

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まとめ

日産ラシーンの新型登場予定はいつ?歴史や前期と後期の違いをご紹介

ラシーンのように生産終了から20年以上経って人気が再度復活している車はそれほど多くありません。こだわりのある優れたデザイン性など海外でも高く評価されています。カスタムパーツなどラシーンを取り扱っている専門店が存在していることからも人気があることを伺えるでしょう。

 

中古車市場では1990年代に人気があった車が多数流通しています。ネクステージでは、Webサイトから全国の在庫を検索でき、そのまま見積もり依頼も可能です。在庫の詳細ページからお気軽にご相談ください。

 

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