3代目フォレスターは走破性と低燃費を両立！ライバル車や購入時の注意点

スバル「フォレスター」は、国産SUVとして人気があります。1997年に初代フォレスターが発売されてから改良を重ね、さまざまなグレードや特別仕様車が発売されてきました。フォレスターは、エンジンや内装、安全運転装置など複数の機能があり、多くのアウトドアユーザーから人気を集めています。

 

そこで今回は3代目フォレスター（2007年~2012年）の特徴や燃費に注目し、現行モデルやライバル車との違いを解説していきます。

 

※目次※

1.走破性と低燃費を両立するフォレスターの3代目をチェック！

2.3代目フォレスターよりも洗練された現行モデルの燃費

3.3代目フォレスターと比較したいライバル車の燃費

4.走破性と低燃費を両立するフォレスターの中古車を狙おう！

5フォレスターの中古車を購入する際の注意点

6.3代目フォレスターの中古車を探すならネクステージにお任せ

7.まとめ

 

 

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走破性と低燃費を両立するフォレスターの3代目をチェック！

スバル「フォレスター」は、SUV車の中でも人気がある車です。現行モデルは5代目で、2007年のフルモデルチェンジで3代目フォレスターが生まれました。

 

全長、全幅、全高ともに拡大し、エンジン回りも大きく変わっています。スバルフォレスター全体の特徴と3代目スバルフォレスターの特徴や、中古車の価格・燃費について紹介していきます。

 

スバルフォレスターについて

フォレスターは機能性や走破性に優れる、スバルの代表的なSUVのひとつです。フォレスターは自然を愛する人々へ向けて提案されたモデルで、英語の「forest」を由来しており、「森に住む人」「森を育む人」「森に住む動物」などの意味があります。

 

スタイリッシュで安定感のあるボクシースタイルのボディをしており、「シンメトリカルAWD機構」や「低重心」といった特徴を持っています。また、水平対向エンジンを搭載していることから、オンロードだけでなくオフロードでも安定した走行が可能なため、発売当初から国内外の市場で高い評価を得ています。

 

スバルフォレスター3代目の中古車価格

フォレスターの中でも10年落ちの車両が見つかるフォレスター3代目のモデル別の中古車価格は、どのような相場になっているのか紹介していきます。ネクステージではベーシックモデルの「2.0X」は、69万7,000円~102万7,000円ほどで見つかります。

 

より充実した装備のスタンダードのモデルである「2.0XS」は49万9,000円~112万9,000円、環境性能と力強い走りが特徴の「2.0XT」は69万7,000円~1299,000円となっています。（2023年3月時点）

（参考：『フォレスター（スバル）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）

 

スバルフォレスター3代目の特徴・スペック

3代目フォレスターは、「乗用進化型クロスオーバーSUV」として国内外で評価を得てさらに進化・発展させました。

 

ボディは一回り大きくなり、力強さと上質さを併せ持ったデザインによりSUVとしての存在感を高めると同時に、「パッケージング」は使いやすさを追求しています。「走り」の愉しさをシンメトリカルAWDにより安心感を裏打ちされています。「環境」にも配慮してフォレスターの魅力を一段と高めました。

 

スバルフォレスター3代目の燃費

3代目フォレスターの燃費性能は発売時期やグレードによって変動しますが、2007年12月の発売当初の燃費は12.2km/L~14.0km/L（10・15モード）、2009年1月モデルは12.2km/L~14.0km/L(10・5モード)、2011年8月モデルは9.8km/L~15.2km/L（10・15モード）と燃費が向上しています。

 

2011年モデルは、操縦性安定性するためシャシー性能の進化、エクステリアやインテリアの質感の向上など燃費の向上だけでなく車の走破性も向上しています。

 

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3代目フォレスターよりも洗練された現行モデルの燃費

車選びにあたり重要な要素のひとつが燃費です。燃費は車に乗れば乗るほどコストへの影響が大きくなるので、車選びのときに確認しておくと良いでしょう。次にフォレスターの燃費をカタログ燃費と実燃費にわけて紹介します。

 

現行フォレスターのカタログ燃費

フォレスターのカタログ燃費（JC08モード・WLTCモード）をグレードごとに紹介します。各グレードの燃費は以下です。

（2023年3月現在）

 

現行フォレスターの実燃費

カタログの燃費は目安で実際の燃費（実燃費）とは差があり、高速道路のような急加速や急ブレーキがなく一定の速度は燃費が良くなります。郊外道や渋滞や信号が多い市街地などの使用環境でも同様です。

 

一方で、エアコンやナビなどの電装品の使用状況が多い場合、乗車人数が多い、重たいものを積んでいる、古いエンジンオイルの場合、適切なタイヤの空気圧でない場合やタイヤが劣化している場合などでは燃費を悪くするといわれています。

 

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3代目フォレスターと比較したいライバル車の燃費

近年人気を集めているSUVはスバルフォレスター以外にも選択肢は多いため、車選びに迷われる方も少なくないでしょう。

 

今回はスバルフォレスターと比較したいライバル車種として、三菱アウトランダー、マツダCX-5、日産エクストレイルの基本のスペックと燃費とネクステージの中古車の相場を紹介していきます。購入を検討している方は参考にしてください。

 

三菱アウトランダー

新車の三菱アウトランダーには、2023年3月現在「P」「BLACK Edition」「G」「M」の4つのグレードがあります。5人乗りの「M」、7人乗りの「P」、他は5人か7人かを選択できます。ボディサイズは全長が4,710mm、全高が1,740mm~1,745mm、全幅1,860mmです。

 

燃費は16.2km/L~16.6km/L（WLTCモード）になっています。すべて4WDで、無鉛レギュラーガソリン仕様です。

 （参考：『アウトランダー（三菱）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）

 

マツダCX-5

2023年3月現在発売されているマツダCX-5はガソリンモデルでいうと「20S」「25S」の2つのグレードがあります。乗車定員は5人乗りです。ボディサイズは全長が4,575mm、全高が1,690mm、全幅1,845mm、駆動形式は4WDと2WD（FF）が選択できます。

 

20Sは2000cc、25Sは2500ccで、使用燃料は無鉛レギュラーガソリンです。燃費は20Sでは14.0km/L~14.6km/L（WLTCモード）、25Sでは13.0 km/L~13.8km/Lになっています。

 （参考：『アウトランダー（三菱）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）

 

日産エクストレイル

日産エクストレイルの新車は、2023年3月現在「S」「X」「G」「AUTECH」「AUTECH Advanced Package」の5つのグレードが用意されています。乗車定員は「G」のe-4ORCEは7人乗りですが他は5人乗りです。

 

ボディサイズは全長が4,660mm、全高が1,720mm、全幅1,840mm、駆動形式は4WDと2WDが選択できます。使用燃料は無鉛レギュラーガソリン、燃費は18.3km/L~19.7km/L（WLTCモード）になっています。

（参考：『エクストレイル（日産）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）

 

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走破性と低燃費を両立するフォレスターの中古車を狙おう！

フォレスターを中古車で購入することを検討している方には、モデルチェンジ前の車を購入することを推奨します。過去モデルでも十分に性能は良いですし、広々とした社内環境も整えられているのでアウトドアにはもってこいでしょう。

 

しかし、スバルの中古車ならではの注意点など知っておいたほうが良い情報もあるので、慎重な中古車を選ぶためにも過去モデルについて確認しましょう。

 

4代目フォレスター X-BREAK

4代目フォレスターは、FA20型2.0L水平対向4気筒直噴ターボ「DIT」エンジンと、FB20型2.0L水平対向4気筒NAエンジンの二種類のエンジンを採用していることが他とは一線を画しています。他にも現行モデルにはない鮮やかなオレンジのボディカラーがあるのもかなり斬新といえるでしょう。

 

そして撥水加工が施されたファブリックが採用されている点には、アウトドア向けに作られたスバルならではのユーザーへの配慮が見られます。ウインタースポーツのような荷物がたくさん必要になるアウトドアアクティビティにも対応できる荷物室の大きさも、アウトドア好きにはたまらなく嬉しい装備です。

（参考： 『フォレスター（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

使い勝手もよし

4代目フォレスターはアウトドアが好きな方には使い勝手がかなり良い車といえます。ラゲッジサイズが大きく、荷室長940mm×荷室最大幅1,583mm×荷室高884mmというサイズです。さらには、開口部の最大幅が1,166mmとなっているため、大きな荷物を向きを変えずに積み込むことができるでしょう。

 

一般的な大きさのゴルフバックであれば4つは積める広さに加え、可変式リアシートを倒せば自転車のタイヤを取らずとも運ぶことができます。

（参考： 『フォレスター（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

狙い目は2015年以降のモデル

フォレスターの先代モデルの中古車購入を検討している場合は、少し注意が必要です。特に4代目フォレスターの中古車購入を狙っている方におすすめなのが、2015年以降のモデルでしょう。2015年というのは、フォレスターにとって節目の年であり、同年10月~2018年5月にかけて運転支援システムのアイサイトVer.3が使われました。

 

前期型のアイサイトVer.2はVer.3と比較すると性能的に劣っていることは否定できません。そのため、機能的に向上したVer.3を活用する方が安全性能に関しては信頼できるでしょう。

（参考： 『フォレスター（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

フォレスターの中古車相場

フォレスターの中古車価格を4代目モデルと現行モデルに分けて紹介します。

（2023年3月時点の情報です）

 

4代目フォレスターは歴代の中でも世界的な評価が高いSUV車です。SI-DRIVEシステムが搭載されており、路面環境に合わせた運転ができるだけでなく、車全体を制御するX-MODEという安全運転サポート機能も備えられています。また、下記では現行版の新車価格と中古車価格について見ていきましょう。

（2023年3月時点の情報です）

 

スバルがグローバルSUVとして戦略的に世界進出をするためのモデルです。衝突性能やハンドリングの良さは評価も高く、スポーティな見た目とは裏腹にドライバーの意志に忠実に沿って稼働するハンドリングも運転の手助けとなるでしょう。

 

PR新旧フォレスターの人気モデル

フォレスターの中古車を購入する際の注意点

中古車市場でも人気のあるフォレスターは、中古車として買う場合にはいくつかの注意点があります。SUVやスバル車ならではポイントがありますので、しっかり確認しておきましょう。

 

外観チェックはしっかりと行う

フォレスターを中古車として購入する場合は、特に外観をじっくりと見てから購入する車を決めるように注意が必要です。フォレスターはアウトドア好きな方に人気の車なので、エクステリアが部分的に劣化しているケースが多いでしょう。

 

足場の悪い道を走った後にメンテナンスがされていないものは、砂や泥の影響を受けて錆びてしまっていることもあります。

 

整備状況を確認する

スバル車を購入する際には、購入後のメンテナンスやアフターサービスについて注意が必要です。

 

水平対向エンジンは日本のメーカーで取り扱っているのはスバルだけなため、扱いに慣れていない業者が多く、他の国産車同様に整備を請け負ってもらえない場合があります。そのため、修理が生じた場合は高額になる場合もあるので、スバル車を中古車購入する場合は整備がちゃんとされているか事前に確認するようにしましょう。
 

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3代目フォレスターの中古車を探すならネクステージにお任せ

スバルフォレスターは、人気のSUV車で流通が多い車です。中古車市場での相場が上がっていますが、ネクステージではさまざまな各種SUV車を取りそろえているので他社のSUV車もご覧いただくことができます。選択が多い中から自分にあう車を見つけやすくなっているので、是非ネクステージで探してください。

 

グループ総在庫3万台の豊富な品ぞろえ

ネクステージでは、専門の熟練したバイヤーがすべて販売用の中古車の買い取りを行っているため、種類が豊富です。グループ全体で約3万台の豊富な品ぞろえがあります。

 

Webサイトで車種や購入時期、色など条件を入力して気になっている車を検索でき、詳細を確認できます。気になる1台が見つかった際も「遠方で実車を見に行けない」「見に行くのが難しい」といった場合は、購入前に最寄りの店舗へのお取り寄せも可能なのでネクステージのスタッフへご相談ください。

 

遠方でも保証が適用される安心感

ネクステージは、目的や車種に合わせた無料保証や有料の保証があります。最寄りの店舗がないとサポートが受けられないのではないかと不安に思う方もいるかもしれませんが、困ったことが起きた際はサポートセンターへご連絡いただくことで、お近くの工場への入庫を調整しています。

 

その際対応を受ける向上がメーカー系工場の場合でも保証が適用されますので、ご自身で判断される前にサポートセンターへ連絡しましょう。また、サポートサービスは輸送距離100kmまで無料のロードサービスも利用できます。

 

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まとめ

発売開始から機能や性能を少しずつ変更し、進化してきたスバルのフォレスター。国産SUVとしてアウトドア志向の方を中心に人気を集めてきました。中古車選びで何をメインにするか優先順位によって、年式やモデル、グレードが異なると思います。

 

フォレスターや他のSUV車をお探しの方は、ネクステージでぜひお買い求めください。外観のチェックの際はお問い合わせください。複数の車種があるので選択肢を広げることができ、保証内容も充実しています。

 

 

▼ライタープロフィール

井元 貴幸

自動車ライター 

初代レガシィの10万キロ世界速度記録をドキュメンタリー番組で目にして、その走行性能と耐久性に感動したことがきっかけで、レガシィに憧れ、そのまま自他ともに認めるスバルマニアに。BG型、BH型、BP型、BR型と4世代のレガシィツーリングワゴンのターボモデルを乗り継ぎ、現在の愛車は初代レヴォーグ2.0GT-S アイサイト。2017年から2018年にかけては、スバル公式のモータースポーツ応援プロジェクトリーダーを担当。オーナー目線でのスバル車のフィーリングや装備や改良ポイント、さらにはカスタマイズ、チューニングまでスバル関連のことについては新旧問わず造詣が深い。トラックやバスなどの大型車や特殊車両なども得意とするジャンルやメーカーに特化した自動車ライター。

 

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