SUVってどんな意味?人気のSUVからクロカン、RV車おすすめ20選一挙大紹介!
SUVは「Sport Utilty Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル)」の略で、人気が高まっているボディタイプです。最近になって耳にすることも増えたSUVですが、言葉の意味をよく知らないまま使っている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、SUVの意味を調べている方に向けて、その意味や魅力を解説します。SUVのジャンルや、それぞれのおすすめ車種もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
3.SUVの意味やジャンルを知って自身に最適な中古車を選ぼう
・SUVは悪路走破性や洗練されたエクステリアが特徴。クロスオーバーSUVやクロカンなどジャンルも多彩!
・街乗りメインの場合はクロスオーバーSUV、オフロードカーとして使用したい場合はクロカンがおすすめ。使用目的に合ったジャンルを選択しよう!
・SUVをお得に手に入れたい場合は中古車がおすすめ。クロカンでも走行距離が多い車であれば安く手に入れられることも!
SUVとはどのような意味?
SUV(Sport Utilty Vehicle)は、アウトドアから街乗りまで、様々なシチュエーションで便利に使える車です。クロスオーバーSUVやクロカンなど、ジャンルも豊富なので、選べるラインナップが多いのも大きな魅力でしょう。
この記事を読んでいる人の中には、SUVの意味をよく知らない方も多いでしょう。ここではSUVの意味やRVとの違い、SUVのジャンルなどを解説します。
SUVの意味やRVとの違い
SUVは「Sport Utilty Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル)」の略であり、日本語では「スポーツ用多目的車」と略されます。アウトドアから街乗りまで、あらゆるシーンで便利に使える車がSUVと呼ばれています。
SUVの特徴は、オフロード性能の高さと、洗練されたエクステリアです。SUVの種類は後に詳しく紹介しますが、オフロードに特化したクロカンや、ジャンルを超えたクロスオーバーSUVなど様々な車があります。
SUVに似たような単語としてRVがあります。RVは「Recreational Vehicle(リクリエーショナル・ヴィークル)」の略で、休暇を楽しむための車という意味です。1990年代前半に登場し、かつてはレジャー向きの車をすべてRVと呼んでいました。
平成になってから、RVの1つとして、SUVが知られるようになりました。当時は「スポーツ道具を積んでどのような道でも走行できる車」を主に指していましたが、時代とともに定義が広がっています。
SUVのジャンル
先ほども少し触れたように、SUVには様々なジャンルがあります。
クロスオーバーSUVは、本来のSUVの魅力である悪路走破性がありつつ、街乗り感を全面に押し出したデザインが特徴的なSUVです。モノコック構造であり、都会的な洗練されたデザインの車が多くラインナップされています。
クロカンは、クロスカントリーの略であり、オフロード性能に特化したジャンルです。ラダーフレーム構造を用いた強いボディが特徴で、4WDの性能を最大限に活かしたドライビングができます。
SUVは、サイズ別に「軽SUV」「コンパクトSUV」「ミドルサイズSUV」「フルサイズSUV」に分けられます。明確な定義があるわけではありませんが、全長4,300mm以下は、コンパクトや軽に分類される傾向にあります。
ミドルサイズSUVの基準は、全長4,650mm前後、排気量1,800cc〜2,000ccです。フルサイズは、それよりも大きいSUV(目安として全長5,000mm前後)を指します。
SUVの意味が分かったら魅力や注意点も知ろう
SUVは、悪路を走行できるタフさを持っており、機能性に優れています。クロスオーバーSUVのように、洗練されたデザインを持った車種も多く、豊富なラインナップからお気に入りの1台が選べます。
一方、立体駐車場の高さ制限に引っかかることがあるなど、いくつかの注意点があります。ここでは、SUVの魅力とその注意点をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
SUVの魅力
SUVの魅力は、悪路走破性に優れている点です。最低地上高が高くなっている車種が多く、悪路を走っている際に、ボディの下部を傷付ける心配がありません。コックピットも高い位置にあるため、視認性が高く、運転しやすいというメリットもあります。
またクロスオーバーSUVやクロカンなど、ジャンルが豊富なので、自分の趣味嗜好に合わせた車選びができるのもSUVの魅力です。シートアレンジも自由にできるため、積載性が高く、アウトドアから街乗りまで幅広く使用できます。
SUVの注意点
SUVは機能性に優れた車ですが、気を付けておくべきポイントがいくつかあります。まず、最低地上高が高くなっているため、立体駐車場の高さ制限に引っかかる可能性がある点です。
また悪路走破性を意識している車種が多いため、燃費性能がそれほど良いわけではない点にも注意しましょう。特に4WD(全輪駆動)の車は、2WDに比べて燃費性能が悪くなります。
車種によっては、保険料が比較的高くなる傾向もあります。SUVの購入を検討する前に、その魅力と注意点を整理しておきましょう。
SUVの意味やジャンルを知って自身に最適な中古車を選ぼう
近年日本国内で人気の高いSUVは、中古車市場でも多くの車種が流通しています。SUVを中古車で購入する場合は、使用目的を明確にし、それに合ったジャンルを選ぶのがおすすめです。
また走行距離や点検整備記録簿をチェックするなど、いくつかのポイントがあります。ここでは、自分に最適なSUVを選ぶためのポイントを解説します。
SUVは使用目的に合ったジャンルを選ぶのがおすすめ
ジャンルの項目でも解説したように、SUVは「クロスオーバーSUV」と「クロカン」の2つに大別されます。クロスオーバーSUVは、街乗りメインで使用するタイプであり、比較的安く購入できます。
クロカンは、主にオフロードカーとして使用するタイプです。ラダーフレーム構造を採用しており、車両価格が高く、中古車価格も下がりにくい特徴があります。走行距離が少し多い車両であれば、クロカンでも安く購入できるため、チェックしてみましょう。
1.欲しい車種やモデルを決める
中古車を選ぶときには、まずどのモデルを購入するか決めましょう。中古車販売店には、旧モデルから現行モデルまであらゆるモデルがそろっているのが魅力です。モデルを選ぶ際は、大きく2つの方法があります。
ひとつは、予算に関係なく好きなモデルを選ぶ方法です。中古車なら最新の人気モデルでも、新車より安く買えます。
もうひとつの方法は、予算が限られている場合に、現行モデルより下のモデルを選ぶことです。現行モデルはどうしても高くなってしまいますので、現行モデルは避けるようにします。基本的には現行モデルより古くなればなるほど安くなり、選択肢が広がるでしょう。
おすすめは、フルモデルチェンジ後に、ひとつ前のモデルを狙うことです。フルモデルチェンジ直後は、旧モデルの価格が大きく下がる傾向にあります。
2.走行距離の目安を決める
走行距離は中古車選びの重要なポイントです。走行距離が長いということは、それだけ車に負担がかかっている可能性が高くなります。そのため、走行距離が長いほど、価格が割安であることが多いでしょう。
ただし、SUVは一般車と違い、ハードに走ることを目的に作られた車です。走行距離が多くなるということは想定内なので、5万kmを超えていたとしても基本的に問題はありません。一般的に、走行距離5万kmを超えると価格が下がりやすくなるため、むしろ狙い目といえます。
ただし、整備がしっかりされており、実車の状態も問題ないことが前提です。10万kmを超えたものでも、状態がよければ選択肢に入れてもよいでしょう。
3.点検整備記録簿をチェックする
きちんと整備されている車かどうかは、中古車選びでは大変重要なチェックポイントです。前のオーナーが整備を怠っていたり、荒っぽい乗り方をしていたりすると、いくら走行距離が短くても不具合が出る可能性が高まります。
逆に、前オーナーが丁寧な乗り方をしていて、整備もきちんとしている車は状態がよく、走行距離が多少長くてもまだまだ走れるでしょう。前オーナーや販売店の愛情が感じられる車を選ぶのがおすすめです。
おすすめコンパクトSUV8選
コンパクトSUVは、全長4,300mm以下のSUVを指すことが多いです。街乗りなどにも使いやすく、比較的価格を抑えやすいジャンルでもあります。
日本車として「トヨタ・ライズ」「ホンダ・ヴェゼル」「トヨタ・ヤリスクロス」「レクサス・NX」、外車として「レンジローバー・イヴォーク」「ジープ・レネゲード」「メルセデス・ベンツ・GLA」「MINI・クロスオーバー」を紹介します。
トヨタ・ライズ
トヨタ・ライズは、2019年に発売された人気のコンパクトSUVです。2020年1月および2月の国内販売台数はトップを誇ります。全長は4m以下とコンパクトながら、SUVらしい外観と荷物がたくさん積めるのがポイントです。
1.0Lターボエンジンでしっかりとした走りも確保すると同時に、低燃費も実現しています。4WDモデルもあり、SUVの魅力がコンパクトなボディにギュッと詰まった車といえるでしょう。
ライズは、おしゃれなデザインとコンパクトで小回りのきく走行性から、街乗りに使用されることが多いようです。ネクステージでは、ライズの中古車を149万9,000円〜267万2,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。走行距離が短く状態の良い車がたくさん出回っています。
(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧』)
ホンダ・ヴェゼル
ヴェゼルはSUVでありながら、外観はクーペのような洗練されたスタイリッシュなデザインの車です。ホンダのコンパクトカーであるフィットをベースに開発されています。
全長4.3mとコンパクトなボディでありながら、室内はゆったりとデザインされています。特に後部座席の上部にゆとりを持たせた設計で、同乗者も楽に乗ることが可能です。ガソリンエンジンとハイブリッドの2種類があり、パワフルな走りでありながらSUVではトップクラスの低燃費を誇ります。
ネクステージでは、ヴェゼルの中古車を113万9,000円〜429万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。多彩なグレードがあり、2018年にマイナーチェンジをしていることが影響しているといえます。
(参考:『ヴェゼル(ホンダ)の中古車一覧』)
レンジローバー・イヴォーク
輸入コンパクトSUVの代表格であるのが、世界的な老舗SUVメーカーであるランドローバーが手掛けるレンジローバー・イヴォークです。全長は4.4m、全幅は1.9mと輸入車としては比較的コンパクトですが、日本車と比べるとひとまわり大きい印象を受けます。重厚感のある外観と洗練されたデザインの内装が魅力です。
2.0Lエンジンを搭載し、オフロード走行に特化した運転支援システムも多く搭載しています。これらの装備で、力強く安定した走りをみせるSUVです。
ネクステージでは、レンジローバー・イヴォークの中古車を219万9,000円〜849万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。2018年にフルモデルチェンジをしたことが、価格に開きがある要因といえるでしょう。
PRデザインに見惚れる。RRイヴォーク
ジープ・レネゲード
ジープ・レネゲードは、カラーバリエーションが豊富で、個性的で遊び心のあるエクステリアです。ジープといえば、7スロットグリルで全体的に角張ったスクエアボディで野性味あふれる外観をイメージするでしょう。
しかし、レネゲードはスクエアボディでありながら、ところどころに丸みを帯びたデザインを採用しているのが特徴です。丸目のヘッドライトに7スロットグリルといった本来のジープのよさを残しつつ、可愛さと遊び心を取り入れたスポーティーなデザインに仕上がっています。
ネクステージでは、レネゲードの中古車を229万7,000円〜349万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。中古車として出回っている数がほかの車種に比べて少ないため、状態のよい車を見つけたら買い逃さないようにしましょう。
(参考:『レネゲード(ジープ)の中古車一覧』)
トヨタ・ヤリスクロス
トヨタのヤリスクロスは、兄弟車のヤリスと主要ハードウェアは同じなものの、さらに移住空間を広くした車種です。コンパクトなボディにも関わらず、ヤリスよりもトランク部分が広い点が大きな違いでしょう。また、スタイリッシュな外観とインテリア、豊富なカラーバリエーションでも人気を集めています。
また、SUVとしてのスペックも高いこともヤリスクロスの大きな特徴です。加えて、歩行者検知機能や自動ブレーキといった安全装置も最新です。普段の生活ではもちろん、旅行やキャンプ、ゴルフといったレジャーシーンでも快適に乗ることができるでしょう。
ネクステージでは、ヤリスクロスの中古車を209万9,000円〜370万1,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。
(参考:『ヤリスクロス(トヨタ)の中古車一覧』)
メルセデス・ベンツGLA
メルセデス・ベンツといえば、誰もが一目を置くブランドです。コンパクトSUVのGLAは、メルセデス・ベンツのなかでも比較的手が出しやすい価格帯であることから人気があります。
輸入車のSUVは全体的にサイズが大きいのが特徴です。しかし、メルセデス・ベンツのGLAは、全長4,430mm、全幅1,805mm、全高1,505~1,510mmと日本車と変わらないお手頃サイズになっています。メルセデス・ベンツならではの高級感ある外観でありながらSUVの性能を兼ね備えた魅力ある一台といえるでしょう。
ネクステージでは、GLAの中古車を179万9,000円〜389万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。ネームバリューの高いメルセデス・ベンツをリーズナブルに手に入れることができます。
MINI・クロスオーバー
MINI・クロスオーバーのボディは、全長4,105mm、全幅1,790mm、全高1,550mmと、通常クラスと比べてサイズアップしています。それにともない、ラゲッジルームは350Lに拡大し、ミニ初の4ドアが実現しました。
ボディとシャーシには、クロスオーバー用の新開発素材を採用しています。ミニがもつ独特の丸く可愛らしいフォルムはそのままに、実用性も申し分ない高い満足感を得られる1台です。内装も全体的に丸みのあるデザインが採用されています。小回りのきく、使い勝手のよいSUVです。
ネクステージでは、クロスオーバーの中古車を99万9,000円〜559万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。輸入SUVとしては、かなりお手頃価格で購入できるモデルです。
レクサス・UX
レクサスUXは2018年に最新モデルとして発売されました。パワフルな見た目に対し、ボディサイズは全長4495㎜、全幅1840㎜、全高1540㎜と程よいサイズで、タウンユースとSUVのどちらの魅力も兼ね備えています。
インテリアは和をテーマにデザインされており、上品な車内が魅力のひとつです。また、ハンドルやモニター、スイッチ類もドライバーの使い勝手の良さを細部まで計算されて設計されています。
ネクステージでは、UXの中古車を333万9,000円〜453万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。新車の価格相場は400万円~545万円のため、新しいモデルの車が欲しいけど新車は手が出せないという時には中古車も視野に入れてはいかがでしょう。
(参考:『UX(レクサス)の中古車一覧』)
ミドルサイズ・フルサイズSUV5選
ミドルサイズSUVやフルサイズSUVは、コンパクトSUVよりも一回り大きいジャンルです。
日本車として「マツダ・CX-8」「日産・エクストレイル」「トヨタ・ランドクルーザー」、外車として「メルセデス・ベンツ・GLC」「マセラティ・レヴァンテ」を紹介します。
マツダ・CX-8
マツダのCX-8は、ミドルサイズSUVのなかで、国内では2019年にもっとも人気が高かったモデルです。全長は4.9mと、Lクラスのミニバンに匹敵する大きさとなっています。
重厚感ある外観に加え、4WDタイプには専用のトラクションコントロールシステムが搭載されており、力強い走りを提供してくれるのが魅力です。シートタイプは2種類で、2列目が1シート3人掛けのタイプと、左右に独立したキャプテンシートを採用したタイプがあります。
ネクステージでは、CX-8の中古車を241万9,000円〜443万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。2019年にマイナーチェンジをしており、現行モデルは、3列シートの利便性と快適性が一段とアップしたSUVとなっています。
(参考:『CX-8(マツダ)の中古車一覧』)
日産・エクストレイル
エクストレイルは、2000年に登場したSUVです。改良に改良が重ねられた現行モデルである3代目は、安定した人気を誇ります。流線形のボディに、ゆったりした室内空間をもった実用性の高いSUVです。全長4.69mと少し大きめのボディサイズで、5人乗りと7人乗りがあります。
先進運転支援機能やハイブリッドシステムを搭載しているのもポイントです。モデルチェンジを経て性能がアップしているにもかかわらず、手頃な価格を維持しているため、SUVのなかでも人気の車種となっています。
ネクステージでは、エクストレイルの中古車を49万9,000円〜309万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。
(参考:『エクストレイル(日産)の中古車一覧』)
メルセデス・ベンツGLC
メルセデス・ベンツGLCは、ミドルサイズセダンであるメルセデス・ベンツCクラスをベースに開発されたSUVです。ボディサイズは全長4,670mm・全幅1,900mで、5人がラクラク移動できる広々とした室内空間と、大容量のラゲッジスペースを備えています。実用性、快適性を両立させたSUVといえるでしょう。
メルセデス・ベンツ車らしい高級感あふれる外観、快適な乗り心地、そしてスマートな走りも魅力です。ネクステージでは、GLCの中古車を317万9,000円〜639万7,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。GLCは、2019年にマイナーチェンジをしました。現行モデルはエクステリア、インテリアともに、より一層エネルギッシュで存在感のあるSUVに仕上がっています。
トヨタ・ランドクルーザー
ランドクルーザーは、ジープと同じ頑丈なラダーフレーム構造を発売当初から採用している車です。地球上のどのような気候にも対応でき、安定した性能を発揮できる頼れるSUVといえるでしょう。未舗装道路でも難なく走破できることから世界中で人気があり、高いリセールバリューを誇ることでも知られています。
ネクステージでは、ランドクルーザーの中古車を259万9,000円〜756万円で取り揃えています(2021年11月時点)。2021年夏ごろにフルモデルチェンジするとの噂もあるようです。フルモデルチェンジが決まれば、現在中古車市場に出回っているランドクルーザーの価格も大きく引き下げられることになるでしょう。
マセラティ・レヴァンテ
マセラティは、主にスポーツカーを取り扱うイタリアの自動車メーカーです。レヴァンテは、マセラティから発売されているモデルの中で、唯一のSUVモデルです。レヴァンテの高級感はそのままに、SUVとしての機能も持ち合わせています。
レヴァンテは、マセラティ初のSUVということもあり、足回りや操作性に配慮して作られています。重厚感のあるボディでありながら、繊細な走行が可能でしょう。
ネクステージでは、レヴァンテの中古車を649万9,000円〜1,649万2,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。もともとの流通量の少なさゆえに高価格帯になります。
(参考:『レヴァンテ(マセラティ)の中古車一覧』)
クロスオーバーSUV・クロカン5選
ここからは、街乗りでの快適性を重視した都市型SUVであるクロスオーバーSUVと、本格的な未舗装道路を走るオフロード車にカテゴライズされているクロカンの人気車種を見ていきましょう。
クロスオーバーSUVとしては、トヨタ・ハリアー、マツダ・CX-3、BMW・X1の3車種、クロカンでは、ジープ・ラングラー、スズキ・ジムニーの2車種について、それぞれの特徴と中古車価格相場をご紹介します。
トヨタ・ハリアー
1997年に登場した初代ハリアーは、クロスオーバーSUVの原型ともいえる車です。大きい、乗り心地が悪い、いかついデザイン、というイメージだったSUVを高級感のあるものへと変えたのがハリアーでした。
高級セダンの要素を付け加えることで、外観・内装ともにラグジュアリー感をもたせ、乗り心地や快適性を大幅に向上させています。ハリアーからクロスオーバーSUVの歴史が始まったといっても過言ではありません。
外観は水平基調のプロポーションを採用し、内装はシフトレバーがインパネ式になっているなど、細部へのこだわりを感じます。車にこだわりを持つ方に人気のあるクロスオーバーSUVです。
ネクステージでは、ハリアーの中古車を54万9,000円〜478万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。ラグジュアリーながらお手頃価格で購入できるSUVです。
(参考:『ハリアー(トヨタ)の中古車一覧』)
マツダ・CX-3
コンパクトクロスオーバーSUVであるマツダ・CX-3には、ディーゼルエンジンモデルがラインナップされています。マツダは、これまで日本ではあまり人気のなかったディーゼルエンジンを低燃費エンジンのひとつとして定着させました。
現行モデルには、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの2種類がありますが、11.9km/L~24.4km/Lと低燃費を実現しています。新車でも189万円~とリーズナブルです。ネクステージでは、CX-3の中古車を109万9,000円〜239万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。
街乗りにちょうどよいサイズでありながら、ロングドライブにも対応できる快適性と走行性を兼ね備えた、コストパフォーマンスの高いコンパクトクロスオーバーSUVといえるでしょう。
(参考:『CX-3(マツダ)の中古車一覧』)
BMW・X1
X1は、BMW XシリーズのクロスオーバーSUVです。2019年に発売された現行モデルは、ボディサイズが全長4,455mm、全幅1,820mm、全高1,610mmとなり、LEDヘッドライトや大型化したキドニー・グリル、L字型のテールランプなどエクステリアも一新されています。駆動方式は2WD(FF)と4WDの2種類です。
X1はBMWならではの上品な外観と上質な室内空間で人気があります。また、スポーティーな走りも重視しているので、走行性を求めるドライバーにもおすすめのSUVです。
ネクステージでは、2021年11月時点でX1の取り扱いはありません。
ジープ・ラングラー
ジープ・ラングラーは、もともとは軍用車両から派生したSUVです。1941年に誕生し、SUVのなかではもっとも長い歴史をもつ車といえるでしょう。ジープ・ラングラーの特徴でもある7スロットグリルは今も健在で、長年にわたりその存在感をアピールしています。
もとは軍用車両だったので、悪路での過酷な環境に特化した力強い走りが特徴です。2019年に11年ぶりにフルモデルチェンジを果たしました。現行モデルには、「スポーツ」と「サハラ」の2グレードがあります。エンジンが改良され、燃費も旧型に比べ随分よくなりました。パワフルな走りは健在ですが、室内は静かになっています。
現行モデルの新車価格を見てみると、「スポーツ」は518万円、「サハラ」は599万円です。旧型より60万円前後高くなりました。ネクステージでは、ラングラーの中古車を308万9,000円〜678万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。
(参考:『ラングラー(ジープ)の中古車一覧』)
スズキ・ジムニーシエラ
スズキのジムニーシエラは、簡潔に説明すると、軽自動車のジムニーが普通車になったモデルです。ジムニーに比べると車体サイズが大きくなっています。しかし、室内の広さはほとんど変わらないため、車内環境はほぼ同じでしょう。
ジムニー同様、本格的なオフローダーと同じ構造で作られたSUVなので、未舗装道路や悪路でのトラクションに優れています。頑丈なラダーフレームを採用しており、コンパクトクロスカントリーモデルとして流通しているのはジムニーシエラとジムニーの2車種のみです。
乗用車として街乗りをメインとするには適していませんが、ジムニーシエラで世界中のオフロードを走ることが趣味のコアなファンが多く、ファンクラブもあるほどです
ネクステージでは、ジムニーシエラの中古車を233万9,000円〜319万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。
(参考:『ジムニーシエラ(スズキ)の中古車一覧』)
名車RV2選
RVは、現在日本で人気を博しているSUVの元となった車ともいえます。1990年代、一大ブームを起こしたRVは、当時「四駆(よんく)」と呼ばれていました。四輪駆動(4WD)を採用していたためです。
ここからは、1980年代以降、RVブームを牽引してきた名車を2車種ご紹介しましょう。皆さんご存知の三菱・パジェロと、トヨタ・ハイラックスサーフです。
三菱・パジェロ
1982年に誕生した三菱・パジェロは、三菱・ジープの製造で培ってきた技術をもって開発されたSUVです。三菱は、昭和中期にウィリス社とライセンス契約を結んで国産のジープを生産していました。その技術とノウハウを注ぎ込んで作られたのがパジェロです。
本格的なオフロードカーとしての装備を搭載しつつ、外観は都会的で洗練されたデザインというギャップが受け、国内で人気を博しました。しかし、2019年8月に4代目の生産を終了し、その長い歴史に幕を下ろしました。
4代目となるパジェロのファイナルエディションのスペックは、全長4,900mm、全幅1,875mm、全高1,900mm、重量2,340kg、総排気量3,200ccで、フルタイム4WD搭載となっています。
ネクステージでは、パジェロの中古車を129万9,000円〜369万円で取り揃えています(2021年11月時点)。2012年式であれば、163万円とかなり手が届きやすい価格となっています。生産終了しているため、気になっている方は、早めに検討することをおすすめします。
(参考:『パジェロ(三菱)の中古車一覧』)
トヨタ・ランドクルーザー70
トヨタ・ランドクルーザー70は2014年に期間限定再販がされた車です。頑丈そうな印象を与える見た目はそのままに、運転のしやすさは再販前からかなり改良されています。SUVとしての機能は全く劣っていません。未舗装道路も悪路も岩場も耐えられるほど頑丈な造りとなっています。
ネクステージでは、ランドクルーザー70の中古車を409万9,000円〜579万7,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。
まとめ
一口にSUVといっても、その種類はさまざまです。クロスオーバーSUVやクロカンといったタイプもあるため、それぞれの特徴を把握したうえで、自分にあった車種を選びましょう。近年、SUVは日本国内で人気が高いため、中古車でも多くの選択肢があります。
希望の条件に合った安心できる中古SUVを購入したいなら、販売店選びも重要です。豊富な中古車在庫を持ち、信頼できる実績のある中古車販売店を選びましょう。
ネクステージなら、全国180店舗、約2万台の豊富な在庫のなかからお気に入りのSUVを選ぶことができます。1998年の設立以降、多くの中古車をお客さまに提供してきたという実績と信頼があり、アフターサービスも充実しているので安心です。良好なSUVの中古車をお探しなら、ぜひネクステージにご相談ください。