軽自動車のユーザー車検を「費用目的」のみで選択するのが危ない理由

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軽自動車のユーザー車検を「費用目的」のみで選択するのが危ない理由

軽自動車の車検を行う際は、なるべく安く抑えたいと考える方が多いでしょう。節約に有効な方法として「ユーザー車検」という選択肢があります。

 

ユーザー車検とは、ディーラーや整備工場を通さない検査のことです。価格面では魅力的ですが、「安いから」という理由だけで選ぶと、かえって損をしてしまう可能性もあります。今回は、ユーザー車検の内容や費用、安全面でのリスクについて解説していきます。メリットとデメリットを理解した上で、自分に合った方法を選択しましょう。

 

※目次※

1.費用目的だけで軽自動車でユーザー車検を選択するデメリット

2.軽自動車のユーザー車検の費用はいくらなのか

3.軽自動車のユーザー車検の流れと必要書類

4.車検が切れている軽自動車は「予備検査」を受けよう

5.軽自動車の車検費用を安く抑えるポイント

6.まとめ

 

■POINT

 

 

・ユーザー車検は車の状態を自分で確認するため、不備に気付かず車検に通らない、車検後すぐに故障するといったリスクがある!

・検査費用は3~4万で、業者に依頼する車検と比べて1~9万円の節約に

・思わぬ出費を避けるためには、やはり業者に依頼するのが安心。部品交換の必要性なども理解しておこう!

 

 

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費用目的だけで軽自動車でユーザー車検を選択するデメリット

まずは、軽自動車におけるユーザー車検のデメリットについて解説していきます。業者に依頼するときに比べて大きく節約できるユーザー車検ですが、その分リスクも高いといえるでしょう。長年ユーザー車検のみで乗り続けている方もいるかもしれませんが、安易に選択すると損をする可能性がある点も理解しておくことが大切です。

 

車検に落ちてしまうケースもある

ユーザー車検の大きなデメリットのひとつは、必ずしも車検が通るとは言い切れないことです。とくに、車に詳しくない方や車検の検査項目を細かく知らない方がユーザー車検を選ぶと、基準をクリアできない可能性も高くなります。

 

車検に通らず再度検査に通すと、手数料も重ねて支払わなければなりません。1度の車検で2回分の費用がかかってしまうということです。金額にすると数万円にもなるため、結果的に「業者に頼めばよかった」と後悔する事態になりかねません。

 

ほとんどのことを自分でやらなければならない

ユーザー車検で費用を節約できるのは、一般的な車検で業者が行う整備・点検を自分で実施するからです。ここで見落としがあると車検に通らないため、細部まで細かくチェックしておく必要があります。

 

また、無事に車検を通過すると「検査標章」が交付されます。いわゆる「車検シール」のことで、フロントガラスに貼り付けて車検通過を証明する大切な標章です。業者に依頼すると貼り替えまで対応してもらえることも多いですが、ユーザー車検では自分で貼り替えなければなりません。車検シールの貼付は法律で義務付けられているので、忘れないよう注意しましょう。

 

車検後すぐにトラブルに見舞われる可能性もある

ユーザー車検では「車検に通ればいい」と考えて最低限のポイントしかチェックしない方も多いでしょう。たしかに車検を通過すると、法律的には安全な車であることが証明されます。しかし、同時に思いもよらない部分で不具合を起こしている可能性も否めません。

 

業者に依頼した場合、車検前に車の細部までチェックして不備のある箇所を確認します。消耗部品に劣化が見られれば、車自体が車検に通る基準以上であっても必要に応じて交換を提案してくれるでしょう。

 

ユーザー車検では、タイミングが悪ければ車検後すぐに修理が必要になるということも考慮しておく必要があります。また、こういったトラブルを避けるため、劣化・故障が少ない初回の車検のみユーザー車検を選ぶ方もいるようです。

 

軽自動車のユーザー車検の費用はいくらなのか

それでは、軽自動車のユーザー車検費用は具体的にどのくらいになるのでしょうか。業者に依頼するよりも安く抑えられるとはいえ、少なくとも数万円の費用は必要です。毎回必須となる法定費用は一定ではないため、車検を受ける年の金額をチェックしておきましょう。ユーザー車検と通常の車検を比較しながら解説していきます。

 

軽自動車のユーザー車検費用は合計3~4万円

軽自動車のユーザー車検で必要になるのは、検査手数料、自賠責保険料、自動車重量税の3つの法定費用です。エコカー減税の有無や年式により変動しますが、ほとんどの場合で合計3~4万円に抑えられます。追加の整備・修理が不要であれば、これだけの費用で車検を終えることが可能です。

 

業者に依頼して車検を行う場合は、上記の法定費用に点検・整備費用が加わります。これは車の状態と業者の判断により大きく変わるものですが、1~5万円程度が相場です。法定費用と合わせると、高ければ10万円ほど必要になる場合もあります。

 

ユーザー車検費用の内訳(2019年)

ユーザー車検にかかるのは、検査手数料、自賠責保険料、自動車重量税の法定費用です。検査手数料は、1,400円の印紙を購入することで支払います。自賠責保険は車を購入したら必ず加入するもので、軽自動車の車検時に支払うのは24か月分の25,070円です。

 

軽自動車の重量税は普通自動車と違って重量にかかわらず一定です。エコカー減税適用車であれば減税・免税措置がありますが、エコカー対象でない場合は6,600円、13年経過した車では8,200円、18年経過で8,800円となります。

 

軽自動車検査協会で受け付けをしている

通常の車検であれば、ディーラーや中古車業者、あるいはガソリンスタンドなどでも依頼できます。一方で、ユーザー車検の場合は「検査のみ」を行うためどこでも受け付けているというわけではありません。

 

軽自動車のユーザー車検は、「軽自動車検査協会」で手続きします。公式ホームページから車検の予約が可能で、検査項目や必要書類も確認できます。具体的な流れや書類については後述しますが、インターネットから予約する方は他の項目もあわせてチェックしておくと安心です。

 

軽自動車のユーザー車検の流れと必要書類

ユーザー車検ではさまざまな書類が必要になり、忘れると車検を受けられない場合もあります。車検場が遠方にあると自宅に取りに戻るのも大変なので、なるべくスムーズに進められるよう事前にリストアップしておきましょう。ここからは、車検申し込みに必要な書類と、実際の車検の流れをひとつずつ解説していきます。

 

軽自動車のユーザー車検申し込みに必要な書類

軽自動車のユーザー車検に申し込む際は、以下の書類が必要になります。

  • ・自動車検査証(車検証)
  • ・自賠責保険証明書
  • ・軽自動車税納税証明書
  • ・点検整備記録簿

 

これらは、あらかじめ自分で用意しておくべき書類です。車検証は車内常備が義務付けられているため忘れることはほとんどありませんが、万が一紛失に気づいたときは早急に再交付を申請しましょう。また、以下の書類は、車検当日に窓口で受け取ります。

  • ・自動車重量税納付書
  • ・軽自動車検査票
  • ・継続検査申請書

 

上記の書類については、窓口周辺には記入見本がある場合が多いので、1か所ずつ確認しながら記入漏れや誤りのないよう書いていきましょう。記入する内容を事前に知っておくと安心です。さらに、代理人が車検を受ける場合は委任状も必要になります。

 

予約から合格ステッカーの受領までの流れ

軽自動車のユーザー車検は、事前予約が必要です。予約は、車検を受ける軽自動車検査協会の事務所に直接電話するか、公式ホームページの「軽自動車検査予約システム」から行えます。予約には自動車検査証(車検証)に記載されている情報が必要になるので、手元に用意しておきましょう。インターネット予約の際にはアカウント登録が必要です。

 

当日は、窓口で検査申請をして検査手数料を支払います。不備がないことを確認したうえで検査コースへ移動し、いよいよ検査のスタートです。チェック項目がすべて基準を満たすと、無事に合格ステッカー(車検シール)が交付されます。

 

検査項目①電気系統のチェック

検査項目は細かく分類され指定の順番で進められます。検査項目の1つ目は、バッテリー・ライトなど電気系統のチェックです。ボンネット内の不備確認のほか、方向指示器がしっかり機能しているか、ライトに問題がないかといったポイントをチェックしていきます。

 

検査項目②排気ガスの分析検査

2つ目は、一酸化炭素・炭化水素の濃度を計測する検査です。車の排気管に専用器具を差し込み計測します。操作がわからない場合は検査員の指示に従いましょう。

 

検査項目③サイドスリップ検査

3つ目は、ハンドルの直進性を検査するサイドスリップ検査です。「ハンドルを切らない状態で、まっすぐ進んでいるか」をチェックします。表示器の待機・進入サインを目印に進みましょう。

 

検査項目④スピードメーター・ライト・ブレーキのチェック

4つ目は、スピードメータの誤差を検査するスピードメーターテストです。専用機械の上で車を操作し、スピードメーターの正確性をチェックします。続けてヘッドライトの向きと明るさ、ブレーキが問題なく機能するかも検査していきます。

 

検査項目⑤下回り検査でタイヤもチェック

最後は、下回り検査でマフラーやタイヤの状態・オイル漏れの有無などをチェックします。下回り検査では車をリフトで上昇させるため乗車したままの状態ですが、ハンドル操作などは検査員の指示に従いましょう。

 

車検が切れている軽自動車は「予備検査」を受けよう

通常、車検は「今の車検が切れる前に通す」のが原則です。しかし、2年の期間があるとうっかり忘れてしまうこともあるでしょう。車検が切れた車を公道で運転すると法律違反となり、30日間の免許停止、6か月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金などのペナルティを受けてしまいます。これを避けるために「予備検査」という方法があります。

 

予備車検合格で受け取る「自動車予備検査証」

予備検査といえば、車検の際に「さらに安全な状態にするため」に業者に依頼する検査を想像する方も多いでしょう。もちろんこれもひとつですが、「車検が切れた車・ナンバープレートのない車が受ける」という目的をもつ予備検査もあります。

 

車検切れに気付いた場合は、予備検査に合格することで「自動車予備検査証」の受取が可能です。予備検査を申請する際には、自身の印鑑や完成検査終了証など必要な書類もあるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

 

3か月の間にやらなければならないこと

自動車予備検査証の有効期限は3か月です。本来の車検証を発行してもらうには、この期間内に必要な手続きを終えなければなりません。

 

予備検査証を受け取ったあとは、軽自動車重量税や自賠責保険料などの法定費用を必ず支払いましょう。比較的スケジュールに余裕があるように感じますが、先延ばしにするとさらに出費がかさむ事態にもなりかねません。必要書類も確認して、なるべく早めに済ませておきましょう。

 

軽自動車の車検費用を安く抑えるポイント

節約につながるユーザー車検ですが、車検に通らない、すぐに故障してしまうといったリスクを考えると「少し高くても業者に依頼したい」と考える方も多いでしょう。それでも、やはりできるだけ安い費用で依頼したいものです。ここからは、軽自動車の車検費用節約のポイントを解説していきます。業者選びだけでなく、日頃のメンテナンスも意識しましょう。

 

車検を依頼する業者の選び方

車検の依頼先には、車を購入したディーラー、ガソリンスタンド、中古車販売業者などさまざまな選択肢があります。それぞれにメリットとデメリットがありますが、検査・整備内容と費用を天秤にかけて選択することが大切です。

 

車検の費用を抑えつつ、安心して車に乗り続けるためには中古車販売業者に依頼するのがおすすめです。幅広い車を扱っているお店ならば、メーカーや車種を問わず専門知識の豊富なスタッフが担当するため、より安全な走行を実現するための相談もできます。業者選びでお悩みの方は、ぜひネクステージへお問い合わせください。

 

車検費用を抑えるために日ごろからやっておくべきこと

信頼できる業者選びも大切ですが、同時に日頃のメンテナンスを心がけることが大切です。乗車頻度に関わらず、なるべく細かい部分までチェックしておくと不具合にも気付きやすくなります。

 

消耗品は、気にかけて手入れを続けるとある程度長持ちさせることが可能です。「まとめて部品交換したら高価になった」ということがないよう少しだけ手間をかけてメンテナンスしましょう。

 

確認項目・交換部品をしっかりチェックする

業者にかかわらず、車検の際には部品交換を勧められることも多くあります。これは、業者だからこそ気付く劣化があり「壊れる前に変えるべき」という提案によるケースがほとんどでしょう。

 

しかし、ときにはそれほど交換の必要が感じられない場合もあります。部品が新しくなれば故障のリスクも減りますが、まだ使えるものを変えてしまうのは、もったいないだけでなく出費もかさんでしまいます。

 

車検費用を抑えたいときは、業者側に本当に交換すべきか否かを確認しておくと安心です。「節約したいから」という希望を伝えると、部品交換の必要性について細かく説明してもらえるでしょう。

 

まとめ

軽自動車の車検費用を抑えるためには、ユーザー車検が有効だと考える人も多いでしょう。しかし、車に詳しくない方にとっては、結果的に大きな出費となるリスクもあります。

 

安全に車を乗り続けるためにも、ぜひネクステージでの車検をご検討ください。ネクステージでは、安価かつ高品質をモットーに車検を承っています。インターネットからいつでもご相談やお見積もりが可能です。お客様のご希望やお悩みに向き合い、ご満足いただけるようなサービスをご提供いたします。

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