車検の費用は現金払いだけ?クレジットカードは使えるの?

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車検の費用は現金払いだけ?クレジットカードは使えるの?

車検の費用は現金払いだけ?クレジットカードは使えるの?

車検の時期がやって来るたびに、高額な車検費用の支払いをどうしようかと悩む方もいるのではないでしょうか。車検代の精算方法は現金だけでなく、クレジットカードを利用できるケースもありますが、対象となる費用や業者によって扱いが異なるため注意が必要です。

 

そこでこの記事では、車検で実際に発生する料金の詳細や支払い方法、カード決済のメリット・デメリットについて解説します。車検代金の目安や決済方法について事前に知っておけば、スムーズに資金繰りの計画を立てられるようになるでしょう。

 

※目次※

1.法定費用はほとんどの業者で現金払い

2.クレジットカードOKの車検業者もある?

3.車検代はいくらくらいかかるの?

4.まとめ

 

■POINT

・車検代金のうち、法定費用は現金で支払うケースがほとんど

・資金力のある大手業者なら全額クレジット決済に対応しているケースも

・車検費用は業者によって開きがあるので慎重に選ぼう

 

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法定費用はほとんどの業者で現金払い

車検の費用は現金払いだけ?クレジットカードは使えるの?

車検の代金は法定費用と車検基本料、追加整備費用を含みます。そのうち法定費用は多くの業者が現金決済のみ受け付けているのが現状のようです。クレジットカードによる決済は多くの業者で断られる可能性が高いでしょう。

 

ほとんどの業者が現金決済を採用するのには理由があります。その理由と法定費用にかかわる注意点をみていきましょう。

 

法定費用とは?

自賠責保険の保険料、自動車重量税、印紙代の3つが法定費用です。費用は車の種類や重量によって定められています。

 

自賠責保険は加入必須の強制保険です。次回車検を受けるまで(通常2年分)の保険料をまとめて支払います。事故の際に被害者が必要最低限の補償を受けられることを目的としたもので、加入しないと自動車を運転できません。未加入で運転した際には懲役刑や罰金刑の処置もあり得ます。

 

自動車重量税は車の重さごとに額が変わる税金です。普通自動車は0.5トンごとに金額が上がりますが、軽自動車は一律で相対的に税額が低くなっています。新車登録から13年以上経過している車は税額が高くなる点に注意しましょう。

 

印紙代は検査場で検査をするための手数料です。軽自動車は1,400円、小型自動車は1,700円、その他の自動車が1,800円ですが、指定工場の場合は一律1,100円となります。

 

法定費用が現金払いになる理由

法定費用が基本的に現金決済になるのは、業者が代金を立て替えるのが難しいからです。法定費用をすべて足していくと数万円に達するため、もしほとんどの顧客がカード決済を選択したら、業者が立て替えるコストはかなりの額になります。

 

法定費用の支払いは業者にとって利益にならないという点も関係しています。業者は顧客からお金を預かり、代行して料金を支払っているにすぎません。

 

利益にならないだけならいいですが、業者が損をすることもあります。原因はクレジットカードで発生する手数料です。業者は決済ごとにカード会社に手数料を支払っています。

 

利益がゼロなのに手数料ばかり支払うと赤字です。法定費用を立て替えれば立て替えるほど赤字になるので、カード決済を断る業者が大半になっています。

 

法定費用は先払いになることも

納車時ではなく、こちらが車を預けるタイミングで先払いを求める業者もあります。多くは業者側のリスク回避が目的といえるでしょう。

 

万が一顧客からの入金が遅れると、業者の資金繰りに影響します。事前にお金を預かっていれば、不要なトラブルが発生することもありません。

 

業者が支払いをするタイミングも関係しています。人件費(従業員への給料)は一般的に翌月以降の支払いですし、部品代も契約次第で支払いを遅らせることができるでしょう。しかし、法定費用を支払うのは検査場で検査を実施する前です。業者側の支払いを遅らせることができないため、業者によっては先払いのみ受け付けているケースが見られます。

 

クレジットカードOKの車検業者もある?

車検の費用は現金払いだけ?クレジットカードは使えるの?

法定費用の代金はクレジットカードNGの業者がほとんどですが、なかにはカード決済を受け付けている業者もあります。

 

カード決済にはメリットだけでなくデメリットがあるため、事前にしっかり理解して賢く車検を依頼しましょう。

 

全額クレジット払いできる業者もある

資金力のある大手の業者は全額カード決済を受け付けています。カード会社経由だと業者がお金を受け取るタイミングがあとになりますが、潤沢な資金があればある程度は問題ありません。車検を依頼する側としては、全額クレジットカードで支払えるととても助かるでしょう。

 

全額ではないにしても、法定費用以外の料金はカード決済に対応している業者もあります。法定費用だけを現金で支払って、残りの代金をカード決済にするだけでもメリットはあるでしょう。

 

クレジット払いのメリット

カード決済なら現金の持ち合わせがなくても車検を依頼できるのがメリットです。何万円もする料金をすぐに支払えなくても後払いにできます。クレジットカードによっては分割での決済も可能です。

 

カード会社が実施しているポイント還元も、カード決済が選ばれる理由のひとつです。車検の代金は高額なので、ポイントをたくさん貯めるチャンスといえます。

 

多額の現金を持ち歩かなくてもいいという点もメリットです。現金を落としたり取られたりするかもしれないと不安を感じなくてすみます。ATMで現金を用意する手間もかかりません。

 

クレジット払いのデメリット

覚えておきたいカード決済のデメリットは手数料です。なるべく月々の返済額を少なくしようと分割回数を増やすと、分割手数料が生じる場合があります。少額の買い物なら手数料も比較的少額です。しかし、車検のように数万円の料金になると分割手数料も高くなる可能性があります。

 

一括払いであっても業者側でカード決済に伴う手数料を設けているケースもあります。業者がクレジットカード会社に支払う手数料を顧客に負担してもらうための措置です。手数料の割合によっては、ポイント還元のメリットが薄れてしまいます。

 

車検代はいくらくらいかかるの?

車検の費用は現金払いだけ?クレジットカードは使えるの?

代金を現金とクレジットカードのどちらで支払うかを決める前に、車検代の目安を確認しておきましょう。分割払いの回数を計算するためにも役立ちます。

 

ここからは、一般的な車検代金や車検で問題になりやすい整備項目についてみてきましょう。

 

法定費用

法定費用は普通自動車と軽自動車で違う金額が設定されています。普通自動車の場合、自賠責保険料は24か月契約で21,550円です。自動車重量税は車の重量によって異なります。0.5トン以下の車は8,200円、以降は0.5トン増えるごとに8,200円増え、2.5トンから3トン以下から先は一律49,200円です。

 

印紙代は指定工場で依頼すると一律で1,100円です。認証工場は値段が高くなり、小型車は1,700円、その他の車は1,800円となります。

 

軽自動車の場合は自賠責保険料が21,140円です。自動車重量税は一律6,600円で、重量による増減はありません。印紙代は指定工場が1,100円、認証工場であれば1,400円になります。いずれも普通車より軽自動車のほうが安いのが分かるでしょう。

 

なお、自動車重量税は普通自動車・軽自動車ともにエコカー減税の適用有無の影響を受けます。同じく普通自動車・軽自動車関係なく、登録後13年以降の車と18年以降の車は税額がアップする点も注意しましょう。たとえば、登録後18年経過している軽自動車の重量税は8,800円です。

 

車検基本料

点検・整備をする際に業者に支払う手数料が車検基本料です。代金は業者によって数万円も開きがあります。安い業者だと2万円、高額なケースでは10万円以上とさまざまです。

 

料金を比較する際はサービス内容にも注目するとよいでしょう。整備が丁寧かどうかは大切なポイントです。代車の有無やスタッフの対応なども判断材料となるでしょう。

 

なかには業者にお願いせずに、自分で車検場に車を持ち込む方もいます。これをユーザー車検といい、車検基本料は発生しません。

 

追加整備費用

車検の審査基準をクリアできるように、チェックされた際に問題がある部分を整備する代金です。また、次回の車検までに快適に車に乗れるよう、整備を提案されることもあります。ブレーキパッドの摩耗やオイル漏れは車検で指摘されることが多いので、点検時に問題が見つかったら直すのがよいでしょう。

 

パーツを交換したり調整したりする整備・修理代金も業者によって差があります。作業工賃や使用する部品代などが異なるためです。料金が高いと感じたら、信頼できるほかの業者に見積もりを出してもらって比較するのもおすすめです。

 

よくある質問

 

Q.車検代はクレジットカードでも決済できる?

A.車検代のクレジットカード払いに対応している業者は多くあります。ただし、法定費用(自動車重量税・自賠責保険料・検査手数料)は現金払いとなることがほとんどです。法定費用には業者の利益が含まれていません。業者側は決済代行会社に手数料を支払うため、法定費用をクレジットカード決済すると赤字になってしまいます。

 

Q 車検代を支払うタイミングはいつ?

A.車検代の精算は、車検終了後の納車時としている業者が多いでしょう。しかし、法定費用については、現金で先払いとなるケースもあります。普通車の法定費用は4万円~8万円と高額です。依頼者からの入金が遅れて資金繰りが悪化するリスクを避けるために、先払いとしている業者も多いようです。

 

Q.車検代はローンも組める?

A.業者によっては、信販会社が提携した車検ローンを提供しています。金利は5%~10%ですが、比較的審査に通りやすいのが特徴です。金融機関によっては、マイカーローンを車検代の支払いに使えることもあります。金利が低いのが魅力ですが、審査は厳しめです。フリーローンも利用できますが、金利が高めなので注意しましょう。

 

Q.車検代が高すぎると感じたらどうする?

A.車検代のうち、法定費用はどこでも一律ですが、車検基本料は業者によって幅があります。ディーラー車検はサービスが手厚いのがメリットですが、整備項目が多く、費用が高くなりがちです。一方、安全に運転するためには適切な整備は必要となります。メンテナンス体制が整っていて、価格もリーズナブルな車検業者を選びましょう。

 

まとめ

車検の費用は現金払いだけ?クレジットカードは使えるの?

車検代金のうち法定費用は現金決済が基本です。全額カード決済に対応しているのは一部の業者しかありません。そのほかの代金はクレジットカードで決済できる業者も多いので、メリット・デメリットを比較して検討するといいでしょう。

 

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