車検と自賠責保険にはどんな関係がある?車検と自賠責保険に関する疑問を解決!

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車検と自賠責保険にはどんな関係がある?車検と自賠責保険に関する疑問を解決!

車検を受けるときに、合わせて加入するのが自賠責保険です。自分で手続きをすることがないため、どういった仕組みなのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、車検と自賠責保険の関係についてわかりやすくまとめました。保険料や罰則、注意点など、自賠責保険に関する疑問を解決していきましょう。

 

■POINT

 

 

・車検を通すには自賠責保険への加入が必須!

・車検と保険の期間がずれているのは、期限切れを防ぐため!

・自賠責保険証を携帯せずに運転すると、免許停止になるので注意しよう

 

 

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車検と自賠責保険にはどんな関係がある?

車を購入すると、自動的に加入することが必須となる自賠責保険。車検と自賠責保険には、どのような関係があるのでしょうか。自賠責保険の意味や手続きについてまとめました。

 

車検を通すには自賠責保険への加入が必須

自賠責保険に加入しなければ、車検を通すことはできません。自賠責保険の加入は法律で義務づけられています。

 

カーディーラーや整備工場に車検を頼むのであれば、自賠責保険への加入手続きも合わせておこなってくれるでしょう。その場合は、次の車検まで自分で何か手続きをする必要はありません。また、自賠責保険の保険料は、車検の費用と合わせて請求されます。

 

自賠責保険にはどんな意味があるのか

自賠責保険は、車の事故による被害者を救済するための保険です。法律で加入が義務づけられていることから「強制保険」といわれることもあります。

 

事故の被害者が補償を受けられないということを防ぐための保険なので、補償の対象は事故の被害者のみです。加害者である運転手や事故により破損した車や物、相手の車は対象になりません。

 

自賠責保険は車にかかる保険なので、車の所有者以外の人が運転していた場合でも、保険は適用されます。自賠責保険に未加入の車は公道を走ることができず、車検も通すことができません。自賠責保険の未加入や自賠責保険証の不携帯には厳しい罰則があるので注意しましょう。

 

車検前に自賠責保険証が見つからない場合

車検前に必要書類をそろえようとしたときに「自賠責保険証が見つからない」という経験はありませんか。自賠責保険証が見つからない場合や紛失した場合はどうしたら良いのでしょうか。

 

自賠責保険証を紛失した場合は、再発行する必要があります。自賠責保険証の再発行は、保険会社の窓口でおこないましょう。どこの保険会社かわからない場合は、前回車検を頼んだカーディーラーや整備工場に問い合わせて確認してください。

 

再発行には、契約者の印鑑に加え、運転免許証・健康保険証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。手続きをおこなえば、書類の不備がない限り、自賠責保険証は即日発行されます。

 

車検までの日数が1ヶ月もないような場合であれば、再発行せず新たに自賠責保険を25ヶ月掛けるという方法もあります。紛失した自賠責保険の分と合わせて、保険料を1ヶ月分多く支払うことにはなりますが、金額にすると1,000円もかからないくらいです。

 

重複契約になりますが、重複期間に事故を起こした場合は、先に契約している保険会社が保険金を支払うという仕組みになっています。保険会社の窓口に出向いて手続きをおこなう手間も考えたうえで、どちらにするべきか決めると良いでしょう。

 

ユーザー車検の場合は自分で自賠責保険の手続きをする

車の所有者が、自分で陸運支局に車を持っていき車検を受けるユーザー車検の場合は、自賠責保険の加入手続きも自分でおこなう必要があります。

 

保険会社は陸運支局で指定されますが、自賠責保険は保険会社による補償内容や料金の違いはありませんので問題ないでしょう。加入に必要な用紙もここで購入可能です。

 

加入期間に必要な保険料だけを用意していけば、自賠責保険の加入手続きはおこなえます。わからないことは陸運支局で聞けば、きちんと教えてもらえるでしょう。

 

車検期限と自賠責保険の期間にずれがある理由

 

車検のとき自賠責保険に加入しているはずなのに「車検の有効期限と自賠責保険の適用期間にずれがある」と気になっている人も多いようです。この「車検期限と保険期間のずれ」にはどのような理由があるのでしょうか。

 

ここでは、車検の期限と自賠責保険の期間にずれがあることによるメリットや、ずれがない場合の問題点とその対処法をみていきましょう。

 

車検期限と自賠責保険の期間にずれがあるメリット

車検と自賠責保険は、期限が同じであっても、切れる時間に違いがあります。車検は満了日の23時59分までなのに対し、自賠責保険は満了日の午後12時までです。

 

車検と自賠責保険が同じ期限だと、自賠責保険に加入していない時間ができてしまいます。満了日が同じであっても、早めに車検を依頼するなどしていれば問題ありませんが、自賠責保険に未加入の状態で公道を走ると違反になるため十分に注意する必要があるでしょう。

 

車検の有効期限と自賠責保険の期間をずらして、自賠責保険を長い期間にすることで、自賠責保険に入っていない状態で、うっかり公道を走ってしまうのを防ぐことができるのです。

 

車検期限と自賠責保険の期間にずれがない場合の問題点

車検の期限と自賠責保険の期間にずれがない場合、万が一車検のやり直しになったときなどに、自賠責保険が先に切れて未加入の期間が発生する可能性があります。

 

自賠責保険に未加入だと公道は走れないため、整備工場までの移動もできません。余計な手間や費用がかかってしまいます。車検の期限と自賠責保険の期間にずれがないことで、このようなトラブルの原因にもなるのです。

 

とはいえ、仕事やさまざまな予定が重なって、うっかり自賠責保険の更新を忘れてしまうこともあるでしょう。車検の期限と自賠責保険の期間にずれがない場合は、未加入の期間ができないように気をつける必要があります。

 

車検期限と自賠責保険の期間にずれがない場合の対処法

車検期限と自賠責保険の期間にずれがない場合の対処法として、自賠責保険の期間を車検より1ヶ月長くする方法があります。1ヶ月だけ自賠責保険に加入するという方法もありますが、長期契約の保険料より4倍ほど高くなるため、自賠責保険の加入時に1ヶ月長い期間を選択したほうがいいでしょう。

 

2年車検であれば、車検のときに加入する自賠責保険の期間を25ヶ月にします。新車であれば最初の車検は3年なので、1ヶ月長い37ヶ月の自賠責保険に加入します。

 

1ヶ月の余裕があるため、車検と自賠責保険の満了時間の違いによる未加入や、車検のやり直しによる未加入期間を防ぐことができるでしょう。

 

車検を受けるのが遅れてしまった場合の対処法

車検を受けるのが遅れて車検が切れてしまった場合は、自分で運転してディーラーや整備工場に持っていくことはできません。対処法として、以下の2つがあげられます。

 

  • ・レッカー車で整備工場まで運んでもらう
  • ・仮ナンバーを取得して整備工場まで移動する
  •  

レッカー移動というと、任意保険の特約やJAFを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、これらは事故にあって走行できなくなった車が対象なので、車検切れの車をレッカー移動することはできません。車検切れの車をレッカー移動する場合は自費で1~2万円ほどかかります。

 

仮ナンバーを取得して移動する場合は、仮ナンバーをお住まいの地域にある区役所・市役所・町役場で発行します。

 

仮ナンバーの取得には、車検証と自賠責保険証の原本が必要です。申請後すぐに交付されるので、受け取った仮ナンバーを取りつけて整備工場まで移動しましょう。

 

仮ナンバーが使えるのは最大で5日間ですから、使用期限に気をつけてください。使用後は、5日以内に返納する必要があります。

 

自賠責保険が切れていると公道を走れませんし、仮ナンバーも取得できません。その場合は、自賠責保険に新しく加入してから申請しましょう。

 

また車に継続して乗るかどうか迷っている人には売却するという選択肢もあります。

悩んでいる人は買取店のスタッフに相談してみてはいかがでしょうか。

 

自賠責保険の値段と注意事項

さて、自賠責保険と車検の関係性などについて見てきました。保険について十分にご理解いただけたでしょうか。ここからは、自賠責保険の保険料や注意事項についてご紹介します。

 

自賠責保険の料金

まずは自賠責保険の保険料をみていきましょう。

 

普通自動車

1ヶ月あたりの保険料

軽自動車

1ヶ月あたりの保険料

12ヶ月

15,520円

1,293円

15,130円

1,260円

13ヶ月

16,380円

1,260円

15,690円

1,207円

24ヶ月

25,830円

1,076円

25,070円

1,045円

25ヶ月

26,680円

1,067円

25,880円

1,035円

36ヶ月

35,950円

999円

34,820円

967円

37ヶ月

36,780円

994円

35,610円

962円

 

このように契約期間が長いほど、割引率も高くなります。新車であれば、最初の車検は3年ありますので36ヶ月や37ヶ月加入します。通常の車検は2年ですから、車検時は24ヶ月や25ヶ月で加入しましょう。

 

自賠責保険と任意保険の違い

車の保険には、自賠責保険のほかに任意保険があります。自賠責保険と任意保険は、加入が義務か任意かという違いのほか、補償内容にも違いがあります。

 

自賠責保険が、事故の被害者に対する補償を目的としているのに対して、任意保険は、自賠責保険の支払額を超えた部分の補償をおこなう保険です。自賠責保険では相手や自分の車、自分のケガ、事故で破損したものについては保証されませんが、任意保険に加入することで、これらも保証の対象にすることができます。

 

自分のニーズに合わせて補償内容を決められるのが、任意保険の特徴といえるでしょう。そのため、保険料も高い傾向にあります。

 

罰則こそありませんが、安心したカーライフを送るためにも、自賠責保険だけではなく任意保険にも加入して、目的にあった補償をつけておくと良いでしょう。

 

自賠責保険証はいつもらえる?

自賠責保険の保険証は、手続きをしてからどのくらいでもらえるのかも確認しておきましょう。

 

自賠責保険証は、自賠責保険の加入手続きをおこなえば、即日発行されます。車検を業者に依頼しているのであれば、車が戻ってきた時に受け取ることができるでしょう。自分で手続きをおこなう場合でも、必要書類に不備がなければ、すぐに受け取ることができます。

 

車検後に車を運転する場合は、自賠責保険証が手元にあることを確認したうえで乗りましょう。

 

自賠責保険に未加入の状態で公道を運行した場合の罰則

自賠責保険に未加入の状態で公道を運転した場合、自動車損害賠償法により、1年以下の懲役または50万円以下の罰金に加えて、違反点数が6点加算されるため免許停止処分となります。

 

万が一、自賠責保険に未加入の状態で事故を起こした場合は、賠償金も自己負担する必要があります。たとえ任意保険に加入していたとしても、任意保険の補償は自賠責保険の限度額を超えた分が対象となるために、本来自賠責保険で支払われるはずの金額は自己負担となるのです。

 

自賠責保険の限度額についても確認しておきましょう。

  • ・傷害による損害:最高120万円
  • ・後遺障害による損害:最高4,000万円
  • ・死亡による損害:最高3,000万円
  •  

自賠責保険に入っていなければ、上記の費用が自己負担となるので気を付けましょう。

 

自賠責保険証を所持せずに運転した場合の罰則

自賠責保険証を所持せずに運転した場合も、罰則があります。自動車損害賠償保障法により、「30万円以下の罰金」が課せられるので注意しましょう。

 

自賠責保険は、普段はあまり意識することがありませんが、自賠責保険証を所持せずに運転した場合の罰則は、免許不携帯の反則金3,000円より重くなります。反則金ではなく、刑事罰である罰金となるために、前科もついてしまいます。

 

車を運転するのであれば、自賠責保険証を忘れないように気をつけてください。車検証と一緒に、車のダッシュボードなどに保管しておくとよいでしょう。

 

まとめ

自賠責保険は、法律で加入が義務づけられている保険で、車検を受けるときには必ず加入する必要があります。車検のときに自動的に手続きがおこなわれているために、「いまいちよくわからない」という人も多いかもしれませんが、違反すると罰則があるため、しっかりと把握しておきましょう。

 

もしも車検や自賠責保険のことでわからないことがあれば、中古車販売店のネクステージにぜひご相談ください。車のことであれば、どのような疑問に対しても丁寧に対応いたします。

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