エンジンオイルだけじゃない!車検で交換するオイルと交換タイミング

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エンジンオイルだけじゃない!車検で交換するオイルと交換タイミング

「エンジンオイル」という言葉はよく耳にしますが、積極的に足したり交換したりすることはあまりないかもしれません。「車検の時についでにみてもらう」程度の認識しかなく、結局のところ必要なことなのかどうなのかさえ詳しくはわからないのではないでしょうか。

 

また、「オイル交換」と一括りにはなっていますが、交換するオイルには種類があります。そのことについても深く掘り下げながら、この記事では「オイル交換」について紹介していきます。

 

※目次※

1. 今そのオイル交換は必要?知っておきたいオイルの種類と交換時期

2. 知ったらオイルが気になり始める!オイル交換しないとどうなる?

3. オイル交換の時期は自分でわかる?それともプロにお願いする?

4. 気になる車検とオイル交換の関係

5. まとめ

 

■POINT

 

 

・車に使われる主なオイルは3種類あり、そのどれもが重要な役割を果たしている

・定期的なオイル交換をしないと重大なトラブルにつながることもあり注意が必要

・車検やオイル交換は安さだけで決めるのではなく、信頼のおける業者に依頼しよう

 

 

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今そのオイル交換は必要?知っておきたいオイルの種類と交換時期

車検費用を抑えたいのにも関わらず、勝手にオイル交換をされて疑問に感じている人もいるかもしれません。では、本当にオイル交換は車検の際にやらなければならないのでしょうか。費用を少しでも抑えるために知っておきたい、交換すべきオイルの種類と交換タイミングについてご紹介します。

 

「オイル交換」といえばエンジンオイル!

車の「オイル交換」と聞いて、真っ先にエンジンオイルのことを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。車のエンジンは金属でできており、エンジンオイルは各部を円滑に動かすための潤滑作用としての役割を果たしています。

 

つまり、エンジンオイルがなければ車を走行させることができず、トラブルの原因となるため、定期的な点検と交換が必要です。そのため、よく長く愛車を快適に維持するためには、自分の車に合ったエンジンオイルを選ぶことも大切です。

 

また、エンジンオイルの交換目安としては、走行距離1万キロ~1.5万キロまた1年としている車種もあります。さらに、エンジンオイルのチェックゲージを確認して、黒い汚れが目立っているようであれば交換が必要です。交換費用は、ガソリンスタンドやディーラーによって少し開きがありますが平均2,000〜6,000円程度かかります。

 

ブレーキオイルは安全走行には必須!

ブレーキオイルとは、ブレーキを作動させるために必要なオイルのことで、別名「ブレーキフルード」とも呼ばれています。ブレーキペダルを踏むことでブレーキオイルが押し出されるため、動いている車を止めることが可能です。

 

つまり、ブレーキオイルがなければブレーキが作動しないため、安全走行には欠かすことができません。車のブレーキは油圧によってコントロールされているため、ブレーキオイルが劣化すると、ブレーキの作動に支障が出てしまいます。

 

また、ブレーキオイルには空気中の水分を吸収する性質を持っており、水分を吸収すると性能が下がります。その結果、ブレーキを踏んでも減速しにくい状態になるため、交換する目安としては2年に一度のタイミングといわれています。交換費用は平均5,000円程度です。

 

聞きなれないトルコンオイル。その役割は?

トルコンオイルとは、オートマチック車専用のミッションオイルのことで、別名「オートマオイル(ATF)」とも呼ばれています。動力の伝達・シフト制御・部品の潤滑・トランスミッションの冷却など、さまざまな役割を果たしています。

 

トルコンオイルの交換頻度は、車種やメーカーによって違いますが、走行距離5万キロ~10万キロとしているところがほとんどです。さらに、欧州車であればトルコンオイルは無交換を推奨している例もあります。

 

ただし、交換をしていなければ燃費の悪化や発進・加速性能の低下が起こってしまいます。また、トルコンオイルは一度に全部を交換するのではなく、複数回に分けていきながらの交換が推奨されています。交換にかかる平均費用は15,000〜20,000円です。

 

知ったらオイルが気になり始める!オイル交換しないとどうなる?

オイル交換の相場は、標準的なオイルであれば2千円~4千円程度となっています。車検費用を少しでも抑えるならできるだけ削りたい項目ではありますが、オイル交換を怠った場合に何か起きることはあるのでしょうか。車検前に知っておきたい、オイル交換の必要性について事例を挙げながらご紹介します。

 

エンジンオイルはエンジンを長持ちさせたい人は必須!

エンジンオイルの役割は、主に以下の5つです。

 

  • エンジンを動かすための潤滑作用
  • 気密性を保つ密封作用
  • エンジン内で発生する熱を放出する冷却作用
  • 燃焼による汚れを浄化する清掃分散作用
  • サビや腐食から守る防錆作用

 

これらの役割がひとつでも欠けると、エンジントラブルの原因につながります。少しでもエンジンを長持ちさせるためには、エンジンオイルの定期的なチェックと交換は大切です。

 

エンジンオイルを交換しなかったときにおこった不具合

エンジンオイルは燃焼時に発生する汚れを清掃する役割を果たしているため、長い間交換していなければ、エンジン内部に汚れが溜まっていき、エンジン本来の性能が発揮できなくなるなど、エンジントラブルの原因となります。

 

また、エンジンを円滑に動かすための潤滑作用もなくなるため、エンジン内部での摩擦抵抗が増える可能性があります。車が本来持っている性能が失われてしまうため、エンジンのパワーが低下したり、燃費性能が悪化したりします。

 

ブレーキオイルを交換しないと怖い!

ブレーキオイルの交換頻度は2年に一度程度ですが、定期的に液体の色をチェックしてみましょう。新品の状態であれば薄い黄色となっており、時間が経過するとともに茶色く濁っていくといった変化を見ることができます。

 

これは、ブレーキオイルが空気中の水分を吸収する性質を持っており、それに伴い変色していくためです。水分を吸収するとブレーキオイルとしての性能が下がり、ブレーキキャリパのピストンを押すための力が加わらなくなります。

 

ブレーキを安全に作動させるためには、ブレーキオイルは欠かせません。定期的なチェックや交換をしていなければ、減速させるためにブレーキを踏んだとしても、正常に作動しないため、事故につながってしまうこともあります。

 

燃費や加速性に影響するトルコンオイル

オートマチックミッションを作動させるためには、トルコンオイルが必要不可欠です。トルコンオイルによって動力伝達を可能にし、適切なギアチェンジができるようになるため、スムーズや加速を保てるようになります。

 

しかし、トルコンオイルを定期的に交換しなければ、燃費の悪化や発進・加速性能の低下につながってしまうことも少なくありません。最終的には、オートマチックミッションの故障により、高額な修理費用がかかることになります。

 

また、トルコンオイルを長い間交換していなければ、新しいオイルを入れ替えたことによって、不具合が出てしまうこともあり注意が必要です。トルコンオイルの交換には細心の注意が払いながら、プロと相談していくと良いでしょう。

 

オイル交換の時期は自分でわかる?それともプロにお願いする?

エンジンオイルは、エンジンルームのエンジン付近にある「輪っか」を引っ張ることで確認できます。この輪っかは、エンジンオイルの状態がわかる棒状のもので、引っ張るとオイルがついた細長い棒が出てきます。これを「オイルレベルゲージ」と呼びます。

 

このオイルレベルゲージに着いてきたオイルの状態を見て、交換すべきか否かを判断します。ただしオイル交換のタイミングは自分で判断せず、プロにお願いするようにしましょう。交換することで不具合が出てしまう可能性もあります。

 

気になる車検とオイル交換の関係

車検を受けると、毎回必ずと言っていいほどオイル交換を勧められます。ですが、勧められもせず勝手に交換されてしまう場合もあります。その車の部品が劣化していれば、それも交換しなければなりませんし、そのままにしておくと車検に通らないばかりか、重大な事故を引き起こしてしまうかもしれません。

 

しかし、オイル交換は絶対にしないといけないものなのでしょうか。ここでは、車検の際のオイル交換についてご紹介します。

 

オイル交換をしないと車検に通らない?

車検を受ける際や定期点検を受けるときに、「オイル交換はしますか?」とよく聞かれるでしょう。それは、車のオイルがとても重要な役割を果たしているからです。ですがオイル交換は、車検の検査項目に必ず記載されているものではありません。

 

ですから、必ずしもオイル交換をしなくても車検を通す事は可能です。

 

車検で勝手にオイル交換されてしまった!

ディーラーなどで車検を受けたとき、「いつの間にかオイル交換をされていた」というパターンもあります。こまめにオイル交換をしていなかった場合、車検のタイミングで店舗が気をきかせてオイル交換をしてくれるのですが、それをあまりよく思わない人もいるでしょう。

 

では、車検のタイミングでしかオイル交換はできないのでしょうか。そんな事はありません。自分の好きなときにオイル交換をすることが可能なので、自分の車の走行距離を把握して、車検時以外にもできるだけオイル交換をするようにしましょう。

 

そうすることで、車検の時に勝手にオイル交換をされてしまうリスクを減らすことができます。ただし、車検の時に一緒にオイル交換をしたほうが安く済む場合もありますので、気になる人は車検を受ける予定の店舗に聞いてみてください。

 

「オイル交換無料」は本当にお得?

少なく見積もっても数万円はかかる車検費用だからこそ、少しでも安く抑えたいと考えている人も少なくないはずです。とはいっても、快適なドライブを実現するためには、オイル交換の項目を削ることはあまり推奨できません。

 

また、業者によっては「オイル交換無料」など、クーポンや特典が付けられていることがあります。たしかに車検費用を抑えられるためお得に感じるかもしれませんが、車検はクオリティ重視で信頼のおける業者に依頼した方が良いでしょう。

 

まとめ

車検費用を少しでも抑えるために、オイル交換をやらずにいる人もいるかもしれません。しかし、不具合を起こすことなく快適なドライブを実現するためにも、定期的なチェックと交換は必要不可欠ともいえます。

 

いまの車に長く乗りたい人は、オイル交換を含めて信頼のおける業者に依頼してメンテナンスを行っていきましょう。ネクステージではお客さまのカーライフをトータルでサポートしております。少しでも気になる点がありましたら、お気軽にご相談ください。

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