新車の初回車検はいつ?日付の確認方法から費用や検査の流れまで詳しく解説

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新車の初回車検はいつ?日付の確認方法から費用や検査の流れまで詳しく解説

新車の初回車検はいつ?日付の確認方法から費用や検査の流れまで詳しく解説

新車は購入から3年で車検に出します。初めて車検に出す場合、何をどうすればよいのか分からなくなってしまうことも多いでしょう。しかし、車検は要点をしっかり押さえておけばそれほど難しいものではありません。

 

この記事では、ネクステージ独自の車検についてのアンケート結果を交えながら、新車の車検について解説します。「新車の車検を受ける時の流れ」や「新車の車検を安く済ませる方法」といったトピックにも触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

※目次※

1.新車の初回車検は購入から何年後か

2.新車の車検を受ける日付を確認してみよう

3.新車の車検にかかる費用の内訳

4.新車の車検で行う検査内容

5.新車購入から5年目の車検は初回よりも高くなる

6.新車の車検を受けるときの流れ

7.新車の初回車検を受けられる場所

8.新車の車検に関するよくある質問

9.まとめ

 

■POINT

・新車の初回車検は乗用車だと3年だが、商用車など2年の車種があり、車種によっては2回目以降の車検が2年ではなく1年の場合がある

・車検は満了日前に受けないと公道を走れなくなるが、受けるのが早すぎると有効期間を損することもある

・車検には法定費用などさまざまな費用がかかる。費用を抑えるためにディーラー以外の店舗も検討する価値はある

 

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新車の初回車検は購入から何年後か

新車の初回車検はいつ?日付の確認方法から費用や検査の流れまで詳しく解説

一般的に知られる車検は2年に1回ですが、新車の場合は劣化が遅いため3年の期間が定められています。しかし、これは車の種類や用途によっては当てはまらないため注意が必要です。「新車購入後は3年後に車検」という認識でOKですが、自家用乗用車以外の方は車検切れにならないよう正しい車検時期をチェックしておきましょう。

 

新車を購入する人が多い

車の購入には、基本的に新車と中古車のどちらかです。ネクステージのアンケートでは、新車を購入した方が67.9%、中古車が27.2%と新車を購入した方が大幅に多い結果となりました。しかし近年は、新車販売が伸び悩み減少傾向にあるなかで中古車の販売台数は堅調で、中古車を購入する割合は増えつつあります。

 

これまで新車のみを購入していた方は、中古車を購入する際には車検の期間が異なるため注意が必要です。また、新車でも自家用車と貨物自動車では車検の期間が異なる点にも注意しておきましょう。

 

新車の初回車検は3年後

車を安全に走らせるために車検は必要です。2年に1回の頻度で受けるものとして、広く認知されている車検を「継続車検」といいます。新車の場合は、購入から3年後に「初回車検」を行い、その2年後に継続車検をする流れです。

 

新車の初回車検が3年であるのは、登録時にも検査を通していること、納車前に整備がされているからといわれています。ドライバーの運転方法や日々のメンテナンスによっても劣化具合は変わりますが、初回車検では大きな問題が見られないことが大半です。

 

初回車検で消耗品やその他の部品に不良が見つかった場合、メーカー保証が適用される可能性があります。保証期間内に交換・修理が必要になった場合は、メーカーと車検業者双方に相談してみましょう。  

 

新車の初回車検が2年後になる場合

軽乗用車や普通乗用車の初回車検の有効期限は3年です。しかしこれには例外があり、全ての車両において3年と定められているわけではありません。

 

例えば、軽トラックや軽ボンネットバンなどの軽貨物自動車、小型・中型トラック(車両総重量8トン未満)の貨物自動車の初回車検有効期限は2年です。軽自動車や普通自動車は「自家用自動車」と総称されますが、自営業による荷物の運搬で使用している場合は「自家用貨物自動車」に位置づけられ、初回車検有効期限は2年になります。

 

大きな外観や特殊な見た目でなくても、用途によってルールが異なるため注意が必要です。貨物自動車の場合は、日々荷物を積んで移動を繰り返すことで劣化が早まりやすいため、初回車検までの期間が短い理由といえるでしょう。具体的には以下のような自家用車両が初回車検2年となります。

 

・軽貨物自動車

・車両総重量8トン未満の貨物自動車(車両総重量8トン以上は初回から1年)

・大型特殊自動車

 

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新車の車検を受ける日付を確認してみよう

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車検を受けるときは、車検満了日をしっかりと確認しておきましょう。車検を受ける時期の目安としては、車検満了日の1か月前からです。それよりも早く申し込むと損をしてしまう場合があります。

 

また、車検満了日は交付されるステッカーからも確認が可能です。より詳細な日時を確認したい場合は、自動車検査証を見てみましょう。

 

車検を受ける時期

車検を受ける時期は、大前提として車検満了日よりも前にしなければなりません。満了日を1日でも過ぎてしまうと公道を走行できなくなるため、ディーラーなど車検を受ける場所に自走で持ち込めなくなります。万が一車検満了日を過ぎた場合は、積載車などを使って持ち込まなければならないため、多額の出費になってしまいます。

 

一方で受ける時期が早すぎてもいけません。車検を受けること自体は満了日以前であればいつでも可能ですが、認証整備工場の場合は満了の30日前、指定整備工場の場合は45日または40日前以降であれば満了日から2年または1年後が次の満了日となります。

 

次の車検満了日として設定できる日付以前に受けた場合はその日から2年または1年後となり、早く受けた日数分損をしてしまいます。そのため、満了の約1か月前に受けるのが一般的です。

 

車検満了日の調べ方

車検満了日を知るのに一番簡単な方法は、フロントガラスに貼っている検査標章(ステッカー)です。これは、車検が完了して保安基準に適合したことを証明するもので、かつては中央の上部に貼るのが一般的でしたが、2023年7月3日から「前方かつ運転席から見やすい位置」、つまり運転席側の上部へ貼るように変更されました。

 

ステッカーの表(外側)に「満了年月」、裏(内側)に「満了年月日」が記載されています。また、車検証(A4サイズ)にも各項目の一番下にある「有効期間の満了する日」に記載されています。しかし、2023年1月から交付が始まった電子車検証(A6サイズ)では券面には記載されずICタグに記録されるため、ICカードリーダーがないと確認ができないので注意が必要です。

 

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新車の車検にかかる費用の内訳

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「車検費用は高い」というイメージがあるかもしれません。実際の車検には、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。車検費用の内訳は、車検方法や業者にかかわらず一定の法定費用、必要に応じた部品交換費用、業者ごとに変わる車検基本料に分けられます。新車の初回車検では不要になる項目も多いため、事前に確認しておきましょう。

 

車検費用に不安を感じる人が多い

車検を受けるにあたり、ネクステージ独自のアンケートでは、価格・料金と答えた方が約半数以上という結果になりました。多くの方が車検費用の金額を心配しています。

 

車検は定期的にまとまった金額がかかるため、総額でいくらになるのか不安に思う方が多いのではないでしょうか。そのため、車検にかかる費用の内訳を知ると少しでも不安が解消されます。

 

法定費用

車検のときに支払う法定費用は自動車重量税、自賠責保険料、印紙代の3つです。自動車重量税は車両重量0.5トンごとに8,200円がかかります。また、登録後13年経過した車は0.5トンごとに11,400円、18年経過した車は12,600円の計算でかかります。

 

軽自動車は重量にかかわらず6,600円で、登録後13年経過した車は8,200円、18年経過した車は8,800円となります。

 

自賠責保険料は地域や期間によって異なります。沖縄県や離島を除き、24か月契約の場合は普通乗用車で17,650円、軽自動車は17540円(2023年4月1日以降の契約)です。印紙代は指定整備工場の場合は1,800円、認証整備工場の場合は小型自動車では500円に1,700円の証紙代が加わり合計2,200円、軽自動車も同額です。

 

車検基本料

車検基本料は車検を依頼する業者に対する費用で、点検および整備の費用やそれらに伴う手数料などを合わせた費用です。また、業者に依頼せずに自分で車検を行う「ユーザー車検」の場合は、この費用は不要になります。

 

費用は車種や業者によって異なりますが、一般的な業者のなかで、ディーラーはメーカーの車種に詳しい整備士が在籍しており、高度な整備技術が期待できるため、費用は割高です。

 

整備工場は、修理交換カ所が見つかった場合の対応がスムーズです。ただし、土日にお休みになるケースが多いことや、整備工場によって整備の技術や範囲が異なるため注意が必要です。

 

ガソリンスタンドやカー用品店での車検は交換部品もそろいやすく、ディーラーよりはお得になります。ただし、整備士の技術がお店によって異なる場合があります。車検専門店は割安で作業も早いところが多いですが、車検通過に特化した整備のみが専門です。

 

部品交換費用

部品交換費用は、車検を受ける際の整備で交換することになった部品の費用で、具体的にはエンジンオイルやブレーキフルード、バッテリーなど主に消耗品とされる物です。初回車検では交換する物があまりないため費用は高くありませんが、車検の回数が増えると冷却水やタイヤ、ブレーキパッドなども交換が必要になってくるため、費用が高くなる傾向があります。

 

交換費用の目安は、エンジンオイルは1Lあたり数百円~、ブレーキフルードは1,000円~、バッテリーは1万円~と開きがあり、アイドリングストップ用は若干高くなります。

 

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新車の車検で行う検査内容

新車の初回車検はいつ?日付の確認方法から費用や検査の流れまで詳しく解説

車検は、その車が保安基準に適合しているかを確認するためのもので、公道を走行するための検査ですが、その他にも必要な点検や整備があります。通常は車検と同時に受けるのであまり意識されませんが、それぞれしっかりとした目的があります。ここではそれらの点検や整備について説明します。

 

法定24か月点検

法定24か月点検は法律で義務付けられている点検で、受けなかったことによる罰則はないものの車を安全に使用するために大切な点検です。車検で保安基準に適合しても実際の使用にはさまざまな不具合が生じる可能性があり、法定24か月点検はそれを防ぐ目的があります。

 

点検項目は56項目あり、ステアリングやブレーキ、エンジンやトランスミッション、ホイールやサスペンションなど走行に関わる重要な部分の点検です。また、排気ガスなどの有害ガスの発散を防止するための装置など安全で正しく車を使用するための項目に沿った点検を行います。

 

保安基準を満たすための整備

車検を受けた際、保安基準に適合していないと不合格となり、再検査が必要です。再検査防止のために、事前に行うのが保安基準を満たすための整備です。保安基準に沿って各装置の作動が正常か、メーターや重要な部品に異常がないかなどを確認します。

 

ホイールやエアロパーツなどを装着したり、車高を変えたりするなどのカスタマイズをしている場合、車検対応や保安基準適合とされているものであっても不合格となる場合があります。取り付け方法などをきちんと確認し、必要に応じて調整や整備が必要です。

 

予防整備

予備整備とは保安基準を満たすための整備とは別に、不具合が出る可能性のある部分を整備し、必要に応じて部品の交換などを行うことで、故障や事故を防ぐものです。車検を受けることに対して必須ではないため、実施しないという選択も可能です。

 

しかし、安全で快適に車を使用するためには定期的な整備は必要で、こまめに点検や整備を行うことでトータルの整備費用が安くなるケースもあります。予備整備を受けることを検討してもいいでしょう。

 

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新車購入から5年目の車検は初回よりも高くなる

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新車を乗り始めて3年後の初回車検が終わった2年後に、2回目の車検があります。この5年間を経験したことがある方の中には「3年目よりも5年目の車検費用は高かった」と感じた方もいるのではないでしょうか。

 

使用期間が長くなると修理・交換などが発生し、費用が高くなることは理解できるでしょう。さらに詳しく見ると理由が明確になります。ここでは、購入時の保証期間や車の劣化時期など2回めの車検費用が高くなる理由を解説します。

 

理由①メーカー保証制度

日本国内での自動車メーカー保証制度は「一般保証」と「特別保証」の2つに大別されます。一般保証と特別保証の具体的な違いは、保証内容と保証期間です。

 

それぞれの保証内容はメーカーや車種により異なりますが、一般保証は電装品を含む車のほとんどの部品が対象です。また、特別保証は走行や安全に関わる部品が対象です。保証期間は、一般的に一般保証が3年、特別保証が5年と定められています。

 

多くの部品が保証される一般保証が3年のため、5年目の車検で部品交換が生じると交換費用が実費で発生します。これが、3年目の車検より5年目の車検費用が高くなる理由です。

 

最近では、5年目以降も保証を受けられるよう工夫されたプランを提供しているメーカーも出てきています。

 

理由②自動車重量税(エコカー減税対象車の場合)

愛車がエコカー減税対象の場合は「エコカー減税制度」の期間が過ぎて車検費用が高くなっている可能性があります。エコカー減税制度とは、登録時から次回の車検まで自動車重量税が減免される制度です。

 

エコカー減税対象車は各メーカーから次々と販売されていますが、5年目以降も減免措置を受けるには厳しい基準をクリアしなければなりません。具体的には、令和2年度基準で+50%軽減達成が条件となっています。

 

登録時に重量税が免税だった車の場合、初回車検も免税です。しかし、5年目の車検では重量税が課税されます。重量によって税額は変わりますが、免税だった場合は大きな差が生まれるでしょう。

 

理由③部品交換費用

初回車検ではそれほど問題がなかった部品も、さらに2年経過すると劣化している物が多数出てくる場合もあります。特に新車の場合は、初回車検でタイヤ交換することはほとんどなく、一般的に5年おきの交換が望ましいとされています。

 

走行距離4~5万kmが交換時期といわれるエアクリーナーも、平均走行距離を考えると5年目が交換の目安です。

 

交換が必要かについては車の状態により異なりますが、これらの他にも部品交換が必要とされるのは5年目が多いといわれています。「3年目に比べて車検費用が高くなった」と感じるのは、上記の部品交換による出費も大きな理由となります。

 

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新車の車検を受けるときの流れ

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車検を受ける手順は「車検満了時の確認」「見積もり」「予約」「車の持ち込み」「車の引き取り」です。

 

車検時にはさまざまな物を用意しなければなりません。普通車の車検を業者に依頼した場合は「車検証」「自賠責保険証明書」「自動車納税証明書」の3つが必要になります。

 

車検を受ける手順

まずは車検の有効期間を確認し、車検満了日が迫っていることを確認します。次に複数の業者から見積もりを取り、それぞれの業者の傾向を把握したうえで、候補の店舗を選びましょう。業者に予約をしたら、必要な書類や代金を準備しておきます。

 

予約した日時が来たら書類と代金を用意し、業者の店舗や工場に車を持ち込みましょう。車検が終わったら、そのまま車を引き取りに行き、各種書類を受け取ります。新しい車検証などを車のダッシュボードに保管したら、一連の作業は終了です。

 

車検時に用意する物

普通自動車の車検に必要な書類は、業者に依頼した場合「車検証」「自賠責保険証明書」「自動車納税証明書」の3つです。車検証をもし紛失してしまった場合は、運輸支局に連絡し手続きをすることによって再発行することができます。発覚次第、早急に再発行をするようにしましょう。

 

また、自分で行うユーザー車検の場合は、これらに加えて以下の物が必要になります。

・自動車検査票

・自動車重量税納付書

・継続検査申請書

・定期点検整備記録簿

・委任状

・認め印

 

車検に関わる諸費用も必要になるので、あらかじめ用意しておきましょう。

 

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新車の初回車検を受けられる場所

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初回車検・継続車検にかかわらず、車検を受ける場所には「ディーラー」と「民間業者」の大きく2つがあります。車検は法的な行為のため、なるべく安心して任せられる業者を選びましょう。

 

ディーラーと民間業者それぞれのメリット・デメリットを理解して、委託先選びに生かしてください。

 

新車を購入したディーラー

初回車検で選ばれることが多いのは、新車を購入したディーラーです。ひとつのメーカーに特化しているため、専門的な知識が豊富で安全性も高いといえます。メリットは、細部まで丁寧に点検・整備してもらえる点です。

 

また、車検内容をマニュアル化してスタッフ数を増やしているディーラーも多く、所要時間を短縮できる可能性もあります。代車を無料で貸し出している店舗も多いため、代車のレンタル費用がかかりません。

 

デメリットは、車検費用が高くなってしまうことです。車検専門店のような民間業者に比べて数万円ほど高価になることもあるため、コストパフォーマンスを重視したい方には向いていません。

 

自動車整備工場

新車を購入したディーラー以外にも車検が受けられる場所は多数あります。たとえば自動車整備工場はその代表でしょう。ディーラーよりもリーズナブルな費用で車検を受けられるのがメリットで、普段から利用している工場ならば信頼もできるでしょう。

 

ただ、現在の電子制御化された車に対応できるか、そして整備の技術は工場によって違いがあり、ディーラーに比べると信頼性が劣る可能性があります。その一方で特定の車種に強い工場もあるので、旧車など思い入れのある車に乗っている方は検討の価値はあるでしょう。

 

車検取扱専門店

車検取扱専門店は、車に詳しくない方にとっては自動車整備工場と同じように見えますが、専門とうたっているだけに車検に関する経験は多く、チェーン展開されているところもあります。

 

車検を専門にしていることから、料金は自動車整備工場のようにディーラーよりも安く、車種のクラスごとに料金が事前に提示されていることが多いのも特徴です。その一方で、メーカー独自の機能や装備などに対応できるかは店舗による場合があります。

 

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでも車検を受けることができます。最近は店頭や広告でも独自のサービスなどで車検についてアピールしているガソリンスタンドが増えています。給油などでいつも利用しているガソリンスタンドであれば身近な存在で、手軽に受けられるのはメリットでしょう。

 

ただ、実際の車検は提携する工場で行われることが基本で、品質が確保できているかは不透明な部分もあります。また、代車などのサービスがない店舗もあるので、依頼する際はサービスなどについて確認しておきましょう。

 

カー用品店

カー用品店は、ガソリンスタンドと同様に手軽に車検が受けられる場所です。ディーラーよりも営業時間が長いため、時間に余裕がない場合にも依頼できるというメリットもあります。費用も安く、各業者の中でも比較的安価になる傾向があるようです。

 

その一方で、店舗によっては指定整備工場を持たない場合があり、即日車検に対応できないこともあります。また、店舗や担当者によって整備の品質が異なってくる可能性もあるので、事前に調べておきましょう。

 

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新車の車検に関するよくある質問

新車の初回車検はいつ?日付の確認方法から費用や検査の流れまで詳しく解説

車検は頻繁に受けるものではないため、わからないことが多く、不安に感じる人も多いでしょう。ここでは車検に関するよくある質問をまとめましたので、車検を受ける際の参考にしてください。

 

Q 新車の車検はいつになる?

A.初回の車検は新車の購入後3年目です。その後の継続車検は2年ごとですが、新車登録からまだ日が浅いうちは不具合も生じにくいため、初回のみ間隔が長くなっています。ただし、軽トラックや軽ボンネットバンなどの「自家用軽貨物自動車」は、日々荷物を積んで走ることで劣化が早いとされるため、初回車検は購入から2年目です。

 

Q.新車の初回車検の費用は?

A.車検費用は自動車重量税や自賠責保険料といった法定費用と、点検・整備などにかかる車検基本費用の大きく2つに分かれます。法定費用はどこで受けても一律でかかりますが、車検基本費用は車両の状態や依頼先によって、4万円~8万円と幅があるのが特徴です。初回車検時はまだそれほど劣化が進んでいないため、比較的費用は安く済むでしょう。

 

Q.2回目以降の車検は高くなる?

A.新車購入から5年後となる2回目の車検は、初回よりも費用が高くなる傾向にあります。初回に比べて消耗品の交換や修理に必要性が高まることに加え、一般保証では3年間となるメーカー保証が切れるためです。また、エコカー減税によって自動車重量税が免除されても、2回目以降の車検では通常通り課税されます。

 

Q.新車の初回車検はどこで受ける?

A.初回の車検は、新車を購入したディーラーで受ける方が多いでしょう。そのメーカーの車に関する専門的な知識を有しているスタッフが、細部にわたって丁寧に点検・整備してくれますが、費用が高くなりがちなのがデメリットです。民間業者に依頼する場合は、国家資格を持った熟練の整備士がいる実績豊富な業者を選ぶとよいでしょう。

 

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まとめ

新車の初回車検はいつ?日付の確認方法から費用や検査の流れまで詳しく解説

車検は車を継続して使用するために必要なもので、合格しなければ公道を走ることができません。初回の車検ではそれほど劣化がないため費用も安く押さえられますが、回数を重ねるごとに費用も高くなるので注意しておきましょう。

 

ディーラーでの車検は安心感がありますが、車検専門店や自動車整備工場など車検代を抑えられる場所があることを知っておくと、費用を比較できます。また、車検の流れや車検に伴う整備について調べておくと、よりスムーズに安心して車検を受けることができるでしょう。

 

▼ライタープロフィール

新車の初回車検はいつ?日付の確認方法から費用や検査の流れまで詳しく解説

岩本佳美

漠然と「車関係の仕事がしたい」という想いのもと、飲食業界から自動車メディア業界に飛び込むという破天荒な人生を歩んでいる。愛車がスバルのWRXということもあり、主にスバル系の記事をWebや紙媒体に寄稿。モータースポーツが大好きで、レース観戦はもちろん、サーキット走行や24時間耐久のカートレースにも出場するなど、自らも走ることでその楽しさや面白さなどを経験しながら情報発信している。

 

 

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