車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

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車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

点検や整備を行っていても、故障するリスクを持ち合わせているのが車というものです。車が故障してしまったらどこに持っていけば良いか分からないという方もいるのではないでしょうか。

 

本稿では、各業者のメリット・デメリットだけでなく、故障した際の修理費用を安く抑える方法や、修理期間が短い傾向のある業者などもあわせて紹介します。故障した際にどのような対応をすれば良いのか事前に知っておきましょう。

 

※目次※

1.車の修理をするときはどこに行けばいいの?

2.車の修理先の特徴【ディーラーの場合】

3.車の修理先の特徴【カー用品店の場合】

4.車の修理先の特徴【車整備工場の場合】

5.車の修理にかかる時間や費用の傾向を比較

6.車の修理依頼前に確認すること

7.車の状態によっては修理より買い替えが適した場合もある

8.まとめ

 

■POINT

・ディーラーで修理する場合は費用が高くなることが多いが、保証対象内であればディーラーがおすすめ

・できる限り費用を抑えたい場合は民間の整備工場やカー用品店がおすすめ

・修理費用が高額なときは、直すよりも車を乗り換えたほうが良い

 

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車の修理をするときはどこに行けばいいの?

車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

車が故障したときや傷が付いたとき、知識や技術があれば自分で修理する選択肢もありますが、多くの方はプロに修理を頼むことになるでしょう。そこで悩むのが、どこに修理を依頼するのがベストなのかという問題です。まずは、3つの代表的な修理の依頼先を紹介します。

 

保証期間内ならまずはディーラーに!

メーカーの保証期間内に修理が必要になった場合には、迷わずディーラーに足を運びましょう。無料で修理をしてくれます。

 

車を買ったディーラーでなくても、どの店舗でも修理は無料です。全国どこのディ-ラーでも保証期間内なら修理代はかかりません。

 

故障が保証対象になるかどうか分からない場合でも、ディ-ラーに聞けばメーカーに問い合わせてくれます。メーカーとの太いパイプを持っていることが、ディーラーの強みです。

 

軽微な故障ならカー用品店がおすすめ

保証期間が終わり、軽微な修理であれば、カー用品店も選択肢のひとつとなります。例えば、エンジンオイルやワイパーの交換、タイヤの買い替え、内装の不具合などです。

 

エンジンや駆動系のトラブル、バッテリーの交換、トランスミッションの不具合などの修理は、あまりおすすめできません。カー用品店のスタッフは、あらゆる車種の修理や点検にあたっているため、特定の車種の深い知識まではないためです。

 

カー用品店では、修理に必要なメーカー独自の部品がないこともあります。市販されている部品交換で済む程度の修理なら、カー用品店はおすすめです。

 

整備工場なら古い車にも対応してくれる

整備工場は、整備が難しい車や幅広い車種の修理にも応じてくれる傾向があります。年式の古い車でカー用品店では断られ、ディーラーにも部品の在庫がないと言われたような車でも対応に期待ができるでしょう。その理由として整備工場はいわば修理の専門工場だからと言えます。

 

メーカーの部品の在庫がなくても、整備工場は在庫を抱えていることもありますし、独自のネットワークで調達するすべを持っています。ディーラーやカー用品店で修理は難しいといわれた場合は、一度整備工場に相談してみるといいでしょう。

 

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車の修理先の特徴【ディーラーの場合】

車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

修理先としてまず考えられるのがディーラーです。ディーラーは主に各メーカーの看板をかかげて新車を販売していますが、修理にも積極的に応じています。

 

ほとんどのディーラーは全国展開しているため、どの店舗でも技術力にほとんど差はありません。一方で、修理代が高くなるというイメージをお持ちの方もいるでしょう。ここではディーラーで修理するメリットとデメリットをご紹介します。

 

ディーラーで修理するメリット

保証期間内の修理であれば、ディーラーで作業してもらうことがおすすめです。全国展開しているので、居住地に左右されず一定の水準のサービスが受けられます。

 

もうひとつのメリットは、部品や消耗品の交換において、多くの場合でメーカーの純正パ品を使ってくれることです。車に使用するアイテムは純正品もあれば、社外品もあります。メーカーが供給している純正品は、安心感が得られるでしょう。

 

サービスが充実していることもメリットです。約束の時間を厳守してくれますし、待ち時間は飲み物や茶菓子のサービスもあります。最近では、ほとんどのディーラーがキッズルームを兼ね備えており、必要であれば代車を借りることも可能です。

 

ディーラーで修理するデメリット

デメリットは修理代が高くなりやすい傾向があることです。車種によっては、純正パーツの流通漁が少なく、割高となってしまうケースがあります。

 

値段が高くなるもうひとつの理由は、きめ細やかなサービスです。先ほどの飲み物の提供なども、サービスの料金に含まれます。ディーラーにはさまざまなスタッフが働いていて人件費もかかりますし、キッズルームや雑誌など、コストがかかっています。こうしたコストを回収するため、全体として単価が高い傾向にあると言えるでしょう。

 

場合によっては、すぐさま交換が必要ではない部品の交換をすすめられることもあるでしょう。セールストークに苦手意識を持ってしまう方にとってはデメリットと言えます。

 

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車の修理先の特徴【カー用品店の場合】

車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

もうひとつの選択肢はカー用品店です。全国に店舗があり、ディーラーよりも安い価格での修理が期待できます。店によっては、ピットの数が多く、飛び込みの修理を受けつけてくれるのも強みです。

 

一方で、メーカーを問わず車を扱っているので、難しい修理だと不安に思うことがあるかもしれません。ここでは、カー用品店にどのようなメリットがあるのか、デメリットは何なのか考えます。

 

カー用品店で修理するメリット

最大のメリットは修理代の安さです。保証期間が終わっていれば、ディーラーに依頼するより、安い価格で修理ができます。

 

手軽に修理を依頼できる利点もあります。ディーラーの場合、事前の予約なしで訪問すると、その場での修理が難しいケースがほとんどです。カー用品店の場合、ピットの数が多かったり営業時間が深夜までだったりと、その日のうちに修理に応じてくれることがあります。部品交換の場合、メーカー純正品にこだわらなければ、選択肢も増えます。

 

カー用品店で修理するデメリット

デメリットは難しい修理には対応できないことです。車によってはメーカーの最新技術を駆使したシステムが、エンジンや駆動系などに取り入れられています。これらの不具合は、特定のメーカーの車種に熟知した整備士でなければ、対応できません。

 

ディーラーのように、メーカーの看板をかかげ全国一律の整備水準を誇っているわけではありません。結果として、店ごとに技術力などにばらつきがあります。外車など、国産車と異なる部品を使っている車は、軽微な修理も含めて、対応できないこともあります。

 

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車の修理先の特徴【車整備工場の場合】

車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

車の修理工場や整備工場に持ち込む方法もあります。整備工場とはディーラーと異なり、個人経営しているような中小の民間工場を指します。

 

こうした工場は修理や整備が主な仕事なだけに、修理先としておすすめなのか、気になるところではないでしょうか。

 

整備工場で修理するメリット

修理は不可能と思われるような車でも対応してくれるのがメリットでしょう。古い車だけでなく、外車や珍しい車、カスタマイズした車にも対応してくれます。

 

整備工場の整備士は少人数で仕事をしているケースがほとんどです。中には、経営者ひとりで工場を切り盛りしているところもあります。親しくなると、車についてのさまざまな相談に応じてくれます。車にとっての“町医者”のような存在です。軽微な故障だと、修理代はカー用品店より安いこともあります。

 

整備工場で修理するデメリット

デメリットは、修理に時間のかかることです。少人数で仕事をしているので、大手カー用品店のように、スピード感もった対応は難しいことがあります。部品の調達もすぐにというわけにはいきません。

 

もうひとつのデメリットは、整備工場によって当たり外れがあることです。全国チェーンの店舗と違い、技術力やサービスは、工場の経営者個人にかかっています。

 

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車の修理にかかる時間や費用の傾向を比較

車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

車がいつ故障するかというのは、なかなか予想できるものではありません。小まめに点検や整備を行っていても、予期せぬ事故等に巻き込まれてしまうということもあり得ます。

 

そんな急な故障の際に気になるのは、費用や修理にかかる時間です。本項目では安く、そして早く修理を済ませられる可能性が高い業者を理由もあわせて紹介します。

 

車の修理費用が安い傾向にある業者

車を修理するならできる限り安く済ませたいと思う方も多いでしょう。一般的にディーラーよりも、整備工場や整備業務も行っているガソリンスタンドのほうが安い傾向にあります。

 

その理由として、ディーラーの場合は新品の純正パーツに交換するのが基本ですが、整備工場の場合は顧客の予算に合わせて、中古品や安価な社外品を使用してもらえる場合があるからです。

 

しかし例外として、保証対象の場合はディーラーで修理したほうがお得な可能性が高いので、保証期間内である場合は適応可能か一度問い合わせてみることをおすすめします。

 

車の修理時間が早い傾向にある業者

車の故障は予測することが難しく、予期せぬ時に起こるものです。そのため予定がある場合は、できる限り早く修理を終わらせたいと思うでしょう。

 

修理はある程度期間を要するもので、その理由は部品の取り寄せに時間がかかることにあります。店舗に在庫をたくさん抱えているカー用品店の場合は、修理が早く終わることが多いと言えます。

 

一方で、中古品も取り扱う修理工場の場合は、手配や取り寄せに時間がかかるので、その結果として修理に時間がかかることが多いようです。

 

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車の修理依頼前に確認すること

車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

車の修理を任せるところを決める前に、いくつか確認しておきたい項目があります。これらを確認する前に修理の依頼先を決めると金銭面で損をしてしまう可能性があるため、落ち着いて確認しておくことがおすすめです。

 

そこで、ここでは修理を依頼する場所を検討する際に、確認しておきたい3つのポイントをご紹介していきます。修理に出す前に次の点を確認しておけば、最適な依頼先を見つけるヒントになるでしょう。

 

加入している自動車保険の内容

自賠責保険以外に任意の民間自動車保険に加入している場合は、車両保険や対物賠償の対象になって修理に適応できるケースがあります。車両保険は自分の車の修理費用を補償してくれる保険で、対物賠償は事故相手の車に損害が出たときに修理費用を補償してくれる保険です。

 

また、事故で修理が必要になったときは、相手の保険の内容も確認する必要があります。任意保険に加入していれば自動車保険の適用や調整は保険会社がやってくれるので、いざというときに備えて加入しておくとよいでしょう。

 

メーカー保証を受けられるか

メーカー保証は、新車を購入したときに付帯する保証の1種です。メーカー保証の適応内であれば無料で修理を受けられるので、自分で修理に出す前に条件を満たしているかよく確認しましょう。保証を受けられる期間は各メーカーで共通しており、「初年度登録から3年以内」あるいは「走行距離6万km以内」です。

 

多くのメーカーでは「一般保証」と「特別保証」の2種類の保証を用意しており、「特別保証」は保証期間が延長されます。メーカー保証は名前の通り車を販売しているメーカーによる保証ですが、これとは別に販売店の保証が付帯することもあるので、併せてこちらもチェックしましょう。

 

車検整備保証の保証内か

車検整備保証は、車検時の整備ミスが原因となって発生したトラブルに適応される補償です。保証期間中なら無料で整備や修理を受けられることがあります。ただし多くの場合、車検整備保証が適応されるのは車検でミスがあったと認められた場合に限られるため、自分の運転ミスによる損傷は対象外です。

 

実際の保証範囲は車検業者によって異なるため、個別に確認が必要です。車検整備保証事態の有無も含めて内容をチェックしてください。

 

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車の状態によっては修理より買い替えが適した場合もある

車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

車に傷が付いたときや故障したときは、まず修理を考える方が多いかもしれませんが、修理が必要なときは車の買い替えを検討する絶好のタイミングでもあります。

 

車の故障状況によっては修理して乗り続けるよりも、乗り換えたほうが結果的にお得な場合もあるため、焦らずに検討を行いましょう。

 

買い換えたほうが出費を抑えられるケースもある

車の修理にかかる費用は、決して安いものではありません。修理期間も短いとは言えないでしょう。購入から年数がたった車であればあるほど、故障の可能性は高くなり、修理にかかる費用や時間も多くなります。

 

古くなった車は、故障を修理し続けるよりも買い換えたほうが出費は少なくなるケースもあります。頻繁に修理をして出費が増えることを考えれば、故障しない新しい車に乗り換えるほうがお得かもしれません。

 

予算が限られているなら中古車という選択肢もある

車の修理も、新車への乗り換えも金銭的に厳しいという場合は、中古車への乗り換えという方法も選択肢のひとつです。同車種でも新車価格よりも安く手に入ることが最大のメリットで、年式や状態にもよりますがかなり安価に購入できるケースもあります。

 

デメリットとして挙げられるのは、年式が古いもしくは走行距離が長い個体だと、新車よりも故障のリスクが高くなったり、消耗品の交換が必要になったりすることです。

 

そうなるとさらに出費がかさむ可能性もあるので、メリットとデメリットを理解した上で購入することをおすすめします。

 

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よくある質問

 

Q. 車をこすると修理費はいくらくらいですか?

A.車の傷はパーツによって修理費用が異なります。バンパーの擦り傷の修理代は20cm以内の場合1万円ちょっとから4万円くらいが目安です。ドアの擦り傷の場合、3万円くらいからが目安で5万円を超えることもあります。
擦り傷の修理代は車種や年式によって変わります。同じ修理でも依頼する業者によって工賃が異なるでしょう。損傷が大きい場合には部品の交換をしなければなりません。通常の修理よりも費用が高くなる可能性があります。

 

Q. 車の傷を修理しないとどうなる?

A. 目立たない傷や走行に支障がない程度の傷は放置しがちですが、修理しないと劣化が進んでしまいます。車は錆や色あせを防ぐコーティング材に覆われていますが、放置した傷によって腐食して穴が開くこともあります。

 

Q. 車の傷は査定に影響しますか?

A. 傷の程度や場所、車の年式やモデル、市場の需要など多くの要素が価格に影響を与えます。一般的には、小さな傷や擦り傷に対しては数千円から数万円程度の減額、大きな傷や凹みがある場合は、修理費用や修復の難易度に応じて、数万円から数十万円以上の減額です。
また、パネルの一部を交換する場合や塗装リペアが必要な場合は、修理費用や修復の手間によって数十万円以上の減額、内装の損傷や汚れ、外装の劣化などがある場合にも減額されます。買取業者によっては、修理費用や需要の見積もり方法が異なることもありますので、複数の見積もりを比較して適切な判断をすることが重要です。

 

まとめ

車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

車はいつどこで故障するか、予測するのは不可能です。もちろん日常における小まめな整備や点検によって未然に防げる場合もありますが、予測できない故障や事故が起こる可能性は十分にあり得ます。

 

もし、愛車が故障してしまった時に慌ててしまわないように、業者によってかかる費用や期間が違うことを事前に理解して、シミュレーションしておくと良いでしょう。

 

また修理よりも新しい車に乗り換えるほうが良い場合もあり、その場合は中古車の購入も視野に入れておくと費用を抑えることができます。

 

 

▼ライタープロフィール

車の修理はどこに行けばいい?依頼先の特徴や傾向の違いをご紹介

兵頭 倫果(ひょうどう りんか)

大学時代は工学部で電気の分野を専攻し、電気自動車やソーラーカーの製作に励む。大会への出場あり。大学卒業後は国産自動車メーカーに技術者として入社。後に退職し、現在はフリーランスで、「若者にも響かせる」をモットーにYouTubeやライティング活動を行っている。

 

 

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