車のリサイクル料はいくらかかる?仕組みや金額・消費税を紹介

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

車のリサイクル料はいくらかかる?仕組みや金額・消費税を紹介

車のリサイクル料はいくらかかる?仕組みや金額・消費税を紹介

車のリサイクル料について、自身の場合はいくらかかるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。金額だけでなく、仕組みや目的などをしっかりと理解しておけば、よりリサイクル社会の構築に貢献できます。そこでこの記事では、車のリサイクル料における目的や仕組み、金額に加えて、手続き方法や消費税などについてもご紹介します。

 

車ごとに金額が異なるリサイクル料は、手続き方法や消費税などもケースバイケースで異なってくるため、不安な方はプロに任せるのがおすすめです。

 

※目次※

1.車のリサイクル料ってなに?

2.車のリサイクル料はいくら?

3.車のリサイクル料はいつ支払う?

4.車を手放すことになったら?

5.リサイクル料金の消費税は?

6.車売買の手続きはプロに任せて安心!中古車ならネクステージ

7.まとめ

 

■車検ガイド(グリーン)

■POINT

 

・廃棄になった車の資源を有効活用するために必要な車のリサイクル料!きちんと目的を理解して、リサイクル社会の構築を目指そう!

・車ごとにリサイクル料は異なる!自分の車におけるリサイクル料の金額についてはホームページで確認しよう!

・車を手放すケースごとに手続きや消費税なども違うため、手続きはプロに任せるのが安心!

 

 

ネクステージの安心格安車検のご案内・無料見積り予約 >

 

車のリサイクル料ってなに?

車のリサイクル料とは、自動車メーカーや輸入業者が資源を有効活用することを目指して定めているものです。2005年1月1日に施工した自動車リサイクル法によって、シュレッダーダストやエアコン用フロン類、エアバッグについては、自動車メーカーや輸入業者がリサイクル社会の構築に適した方法で処理することが義務となっています。

 

廃棄になった車の資源を有効活用するために、リサイクル料という取り組みが必要です。リサイクル料を負担する所有者だけでなく、自動車メーカーや輸入業者、解体業者などが協力しながらリサイクル社会の構築に努めることを目的としています。

 

車のリサイクル料はいくら?

車のリサイクル料はいくらかかる?仕組みや金額・消費税を紹介

資源を有効活用したりリサイクル社会を構築したりするのに必要な車のリサイクル料は、車ごとに金額が異なります。中にはリサイクル法対象外となる車もあり、その場合リサイクル料はかかりません。所有する車のリサイクル料を知りたい場合、自身でも簡単に検索して確認できる方法を知っておくと便利です。

 

金額は車ごとに異なる

所有者が負担する車のリサイクル料は、自動車メーカーや輸入業者によってシュレッダーダストやエアコン用フロン類、エアバッグの引取と適切なリサイクル、処理に使用します。リサイクル料は、リサイクルそのものだけでなく、車のリサイクル社会を構築するのにも欠かせません。

   

車のリサイクル料における金額は、所有する車ごとに異なります。これは、廃車にした際にどれだけシュレッダーダストが発生するかといったことに加えて、フロン類の充てん量やエアバッグ類の個数、取り外しやすさといった違いが理由です。違いを考慮した上で、自動車メーカーや輸入業者が車ごとに決めています。

 

金額の目安

自動車メーカーや輸入業者が車ごとに決めているリサイクル料の金額は、6,000円~1.8万円程度が目安です。車の車種やグレードごとにリサイクル料は異なるため、金額には3倍ほどの開きがあります。

 

所有者が負担するリサイクル料に含むのは、シュレッダーダストやエアコン用フロン類、エアバッグの引取とリサイクル、処理にかかる費用です。

 

シュレッダーダストとは廃車する際に発生するゴミのことであり、エアコン用フロン類やエアバッグにもそれぞれ回収やリサイクル、破壊に必要な料金がかかります。これら3つにかかる費用を加算にしたものが、リサイクル料の金額です。

 

リサイクル法対象外の車

車ごとにリサイクル料の金額は異なってきますが、車によってはリサイクル法対象外となるものもあります。トレーラーやポートトレーラーといった、被けん引車や二輪車、0や9ナンバーの大型特殊自動車、小型特殊自動車は、リサイクル法対の象外です。

 

また、農業機械や林業機械、スノーモービルのほか、レース用自動車や自衛隊の装甲車、自動車メーカーなどの試験・研究用自動車、ゴルフカーなどの公道を走らない車も対象ではありません。ただし、エアコン用フロン類が搭載している場合には、回収や破壊法の仕組みに従うことが必要です。

 

リサイクル料金を検索する方法

自身の車におけるリサイクル料金を知りたい場合には、自動車リサイクルシステムのホームページ上で検索できます。ただし、リサイクル料金検索を行う際には、車体番号とともに登録番号もしくはリサイクル券の番号が必要です。一方、車種ごとの水準金額を知りたい場合には、自動車メーカーや輸入業者のホームページなどでも確認できます。

 

ネクステージの安心格安車検のご案内・無料見積り予約 >

 

車のリサイクル料はいつ支払う?

車のリサイクル料はいくらかかる?仕組みや金額・消費税を紹介

廃車する際に必要なリサイクル料を支払うタイミングは、廃車時ではなく、車の購入時に支払います。これは、不法投棄などによる環境問題を防止するために前払い制度を採用していることが理由です。新車と中古車の場合それぞれに分けて、車のリサイクル料を支払うタイミングについて詳しくご紹介します。

 

新車を購入したら

新車を購入する場合、購入時にリサイクル料も併せて支払うのが一般的です。車を廃棄する際に必要なリサイクル料ですが、不法投棄などによる環境問題の観点から前払い制度を採用しています。リサイクル料の支払いを済ませた後、リサイクル券を受け取ることになるため、車検証などと一緒に紛失しないよう大切に保管しましょう。

 

中古車を購入したら

中古車を購入する場合にも、車両価格などとは別にリサイクル料の支払いが必要です。中古車販売店や旧オーナーに対して、購入時にリサイクル料を支払いましょう。

 

新車の購入時や中古車の買取時に旧オーナーや中古車販売店がリサイクル料を支払っているため、中古車の購入時には旧オーナーや中古車販売店からリサイクル券を購入する形で金額を支払います。

 

ネクステージの安心格安車検のご案内・無料見積り予約 >

 

車を手放すことになったら?

車のリサイクル料はいくらかかる?仕組みや金額・消費税を紹介

リサイクル料を支払った車を手放すことになった場合、売却・下取りに出すケースをはじめ、廃棄するケースや海外に持っていくケースとシーンによって手続き方法は異なります。

 

廃車をする際に必要となるリサイクル料であるため、廃車しない場合にはリサイクル料は手続きをすれば払い戻しが可能です。それぞれのケースごとに、手続き方法や注意点をご紹介します。

 

売却・下取りに出す場合

車を売却・下取りに出す場合には、自動車販売店など買取をした業者から、車両価値金額とともにリサイクル料相当金額を受け取ります。この場合、新車の購入時に支払ったリサイクル料の金額ではなく、資金管理費用を除くリサイクル料相当金額となるため注意が必要です。

 

車のリサイクル社会を構築するために必要な資金管理費用に関しては、最初にリサイクル料を支払った方が負担する仕組みであり、資金管理費用を引いたリサイクル料が戻ってきます。

 

再販の予定がない場合

再販の予定がない場合、廃車の手続きが欠かせません。手続きの流れとしては、まず自動車販売店など引取業の登録をしている業者に車を引き渡します。この際、リサイクル料における未払い分がある場合は支払いましょう。

 

引取業者が自動車リサイクル促進センターにリサイクル料を納める代わりに、永久抹消登録に必要となる「使用済自動車引取証明書」を自動車リサイクル促進センターが発行します。この「使用済自動車引取証明書」を引取業者から受け取れば、リサイクル料の手続きは完了です。

 

海外に持っていく場合

リサイクル料を納めた車を海外に持っていく場合、手続きをすればリサイクル料の払い戻しが可能です。ただし、車を海外に輸出した日から2年以内に手続きをしなければ、払い戻しの権利は失効するため気を付けましょう。

 

リサイクル料の払い戻しをする際には、パソコン申請もしくは一般申請をした後、申請書とともに必要書類をそろえて自動車リサイクル促進センターに提出します。提出時には、事務手数料が必要となるため、忘れないように持参しましょう。

 

ネクステージの安心格安車検のご案内・無料見積り予約 >

 

リサイクル料金の消費税は?

車のリサイクル料はいくらかかる?仕組みや金額・消費税を紹介

リサイクル料金は車によって金額に開きがあるのと同じように、消費税に関しても新車や中古車、廃車とでは扱い方が異なります。新車の購入時には消費税不課税取引であり、中古車では非課税取引となる一方、廃車時には車を廃棄するサービスを受けることから消費税が発生します。

 

新車の場合

リサイクル料金の内訳は、シュレッダーダスト料金とエアバッグ類料金、エアコンのフロン類料金、情報管理料金、資金管理料金です。

 

新車を購入し初めてリサイクル料金を支払った場合、シュレッダーダスト料金とエアバッグ類料金といった廃車の際にかかる料金に関しては、預託金という形で納めることになります。そのため、これら2つは消費税の課税対象外であり、消費税不課税取引となります。

 

中古車の場合

新車ではなく中古車の場合、すでに旧オーナーがリサイクル料を支払っているのが通常です。そのため、シュレッダーダスト料金とエアバッグ類料金といった2つの預託金は、新オーナーである中古車購入者にとっては金銭資産に該当することから、非課税取引となります。

 

非課税取引は、課税対象にならない不課税取引とは異なり、課税対象ではあるものの例外として消費税が発生しない取引のことです。詳しく知りたい場合には、税理士や公認会計士に相談しましょう。

 

廃車にする場合

車を廃車にする場合、新車購入時に預託金として支払ったリサイクル料をついに納めるときが来ます。オーナーが変わるたびに引き継ぐシステムであるリサイクル料は、最終的に支払うのは廃車にする際に車を所持している最終オーナーです。

 

車を廃棄するサービスを受けることから、課税仕入れとなり消費税が発生します。税率に関しては、たとえ購入したときには現在よりも税率が低かったとしても、廃車した時点での税率を適用することが定まっているため注意が必要です。

 

ネクステージの安心格安車検のご案内・無料見積り予約 >

 

車売買の手続きはプロに任せて安心!中古車ならネクステージ

新車の購入時から廃車まで、オーナーが変更するごとに受け継ぐシステムであるリサイクル料をはじめ、車の売買にはさまざまな手続きがあります。ご紹介したようにリサイクル料の支払い手続きや消費税なども、ケースバイケースで異なってくるため、プロに任せるのが安心です。

 

プロの中でも、車の販売だけでなく買取も行うネクステージは、中古車の売買において豊富な経験を誇ります。そのため、手続きはプロに任せて安心したいという方であれば、ネクステージへご相談ください。

 

まとめ

車のリサイクル料はいくらかかる?仕組みや金額・消費税を紹介

車のリサイクル料における金額は車ごとに違うほか、手続き方法や消費税などもケースバイケースで異なります。リサイクル料だけでなく、車の売買にはさまざまな手続きが必要となるため、安心できるプロに任せるのがおすすめです。

 

全国に130以上もの店舗を展開するネクステージでは、中古車の売買において豊富な経験を誇ります。手続きに関する質問などにも対応しているため、中古車の売買を検討している方はぜひお近くのネクステージにお越しください。

 

ネクステージの安心格安車検のご案内・無料見積り予約 >

 

車のリサイクル料はいくらかかる?仕組みや金額・消費税を紹介

 

簡単ネット予約はこちら!

 

ページトップへ