自動車整備工場で働く方法|整備士の資格が取れる学校や年収とは?

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自動車整備工場で働く方法|整備士の資格が取れる学校や年収とは?

自動車整備工場で働く方法|整備士の資格が取れる学校や年収とは?

車好きな方にとってまるで天職ともいえる自動車整備士だからこそ、整備士の資格を取って、もっと車に詳しくなりたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

 

資格の取り方だけでなく、整備士の人手不足を解消するために給付金がもらえることなども知っておけば、より前向きに自動車整備士を目指せます。

 

そこでこの記事では、専門実践教育訓練給付金の制度をはじめ自動車整備士に必要な資格や仕事内容、年収などについても詳しくご紹介します。

 

※目次※

1.自動車の整備士になるのに給付金がもらえる

2.自動車整備士になるのに必要な資格

3.自動車整備士の年収や仕事内容

4.自動車整備士になる方法

5.ネクステージは整備も高品質!

6.まとめ

 

■POINT

・若者の車離れとともに整備士不足が深刻!整備士の数を増やすために始まった専門実践教育訓練給付金の制度では給付金がもらえる!

・一級・二級・三級などさまざまな種類のある自動車整備士はいずれも国家資格!

・向上心の維持や使命感などといった誇り高い職業、自動車整備士は、整備専門学校に通うか整備工場で実務経験を積むかの2通りの方法でなれる!

 

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自動車の整備士になるのに給付金がもらえる

自動車整備工場で働く方法|整備士の資格が取れる学校や年収とは?

若者の車離れが進む現代社会では、整備士の人手不足も深刻化しています。そこで、整備士の数を増やすために始まったのが「専門実践教育訓練給付金」という制度です。学費の補助だけでなく前職の日額相当が支給されるなど、整備士になりたい方にとって大きなメリットといえるでしょう。ここでは制度の概要と給付金をもらえる条件について解説します。

 

専門実践教育訓練給付金がもらえる

近年では若者の車離れが問題になっており、それに伴って整備士の人手不足が進んでいます。平成31年度の整備士数は33万6,897人と前年度に比べると0.5%減少するなど、平成29年~30年度は増加していた整備士の数は再び減少傾向です。

 

平成24年以降の整備士数は減少傾向が続いており、少子化が進む現代社会では整備士の人手不足も深刻化しています。このような整備士の人手不足を解消するために始まったのが、厚生労働省による「専門実践教育訓練給付金」という制度です。

 

専門実践教育訓練給付金の制度では、給付金の受け取り条件をクリアしていれば、文部科学省の職業実践専門課程に対応する専門学校での学費が最大7割補助されます。また、45歳未満であれば離職前直近6か月の日当の8割が支給されるなど、国の手厚いサポートを受けながら整備士になることが可能です。

 

給付金がもらえる条件

給付金をもらうには、厚生労働大臣が指定する専門実践教育訓練講座を終了する見込みで受験している、またはすでに終了していることが条件です。また、雇用保険の被保険者である在職者、もしくは被保険者であった離職者であることが欠かせません。

 

専門実践教育訓練の受講開始日に在職者である場合、給付金の支給要件期間(雇用保険加入期間)が3年以上、初めての受給であれば2年以上必要です。一方、離職者であれば離職した日の翌日以降、受講開始日までが1年以内と定められています。また、支給要件期間はこちらも3年以上、初めての受給では2年以上あることが必須です。

 

これらの受給条件に加えて、平成26年10月1日以降に給付金を受給したことのある場合は、前回の受給日から新たな受講開始日までに3年以上が経過していることが必要です。このように、専門実践教育訓練給付金の制度にはさまざまな条件があるため、事前にしっかりと確認しましょう。

 

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自動車整備士になるのに必要な資格

自動車整備工場で働く方法|整備士の資格が取れる学校や年収とは?

国家資格である自動車整備士には、一級、二級、三級、特殊整備士と4種類の資格があります。どの資格を取得するかによって対応できる業務の幅が異なるなどの大きな違いがあるため、資格を得たいと考えている方はしっかりと違いを押さえた上で決めることが大切です。

 

自動車整備士は国家資格

厚生労働省が給付金の制度を設けて整備士の人手不足解消に努めていることからも、自動車整備士がいかに重要な職業であるかが見えてきます。整備士がいなければ、整備不良のまま走行する自動車が増え、ドライバーだけでなく同乗者や歩行者が事故に遭うリスクが高まるなど危険です。

 

自動車整備士は、自動車の安全を守る重要な仕事であるため国家資格となっています。一級、二級、三級、特殊整備士と4つの国家資格に分かれている自動車整備士になるためには、いずれの資格においてもスキルごとに異なる自動車整備士技能検定試験に合格することが欠かせません。

 

自動車整備士技能検定試験に合格し自動車整備士の国家資格を取得すると、自動車整備工場やカーディーラー、カー用品店、ガソリンスタンドなどに就職するのが一般的です。車の不具合に対し国家資格を持つ整備士が整備することで、ドライバーは法令順守しながら車を扱うことが可能になります。

 

一級自動車整備士

国家資格である自動車整備士の中でも、最も優れた技能や知識を持つのが一級自動車整備士です。

 

一級に次ぐ国家資格である二級自動車整備士では、車の種類や整備箇所によって二級ガソリン自動車整備士や二級ジーゼル自動車整備士などのように資格が分かれています。一方、一級自動車整備士の資格では、ガソリン車やジーゼル車などあらゆる自動車の整備業務に対応できるのが特徴です。

 

特に近年ではハイブリッドや電気自動車、水素自動車なども増えてきていて、一級自動車整備士の資格を取得することで、有資格者として特殊な自動車整備の業務を遂行できます。

 

また、一級自動車整備士の資格を持っていれば、整備士や作業員の指導員として活躍することも可能です。そのため、マネジメントする立場に就きやすいほか、企業によっては資格手当てが付くこともあります。

 

二級自動車整備士

二級自動車整備士の資格は、二級自動車シャシ整備士をはじめ二級ガソリン自動車整備士や二級ジーゼル自動車整備士、二級2輪自動車整備士の4種類に分かれるため、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

二級自動車シャシ整備士の名前にも入っているシャシとは、自動車の車体やエンジンなどを除く機構の総称のことです。この資格があれば、ほとんどのシャシ部分を整備できます。

 

二級ガソリン自動車整備士資格は、普通自動車や四輪のほか三輪の小型自動車と軽自動車などガソリンエンジン自動車の整備を行える資格です。同じように、二級ジーゼル自動車整備士は、ディーゼルエンジン自動車におけるほとんどの整備を行えます。また、二級2輪自動車整備士は、オートバイなどの二輪自動車や原動機付自動車に対応できる資格です。

 

二級自動車整備士の資格を有することで、整備できる範囲が多くなるため、自動車整備士として働く場合には二級以上の資格を取得するとよいでしょう。

 

三級自動車整備士

二級自動車整備士と同じように、三級自動車シャシ整備士をはじめ三級ガソリン・エンジン整備士、三級ジーゼル・エンジン整備士、三級2輪自動車整備士の4種類に分かれています。二級は一般的な整備であればほぼ全てに携われるのに対して、三級自動車整備士の資格では基本的な整備にしか対応できません。

 

三級自動車整備士が行える整備として、エンジンオイルやギアオイルの交換、タイヤ交換、点検整備などがあります。三級自動車整備士の資格だけではエンジンを分解する修理や大掛かりな足回りの整備などは行えないため、整備士としてキャリアを積みたいのであれば二級以上の資格を取得するのが賢明です。

 

また、二級自動車整備士にある自動車整備主任者になれる資格も三級自動車整備士にはないなど、さまざまな面で大きな違いがあるため気を付けましょう。三級自動車整備士の資格はあくまでも整備士として最初の業務に携わることを目的とした資格であると認識した上で二級や一級へのレベルアップを目指すのがおすすめです。

 

特殊整備士

整備士における国家資格の中には、特殊整備士という自動車整備士の中でもスペシャリストともとれる資格もあり、自動車電気装置整備士や自動車車体整備士、自動車タイヤ整備士の3種類がそれにあたります。

 

自動車電機装置整備士は、車の電気系統の装置における専門的な知識と技術を持つ資格です。ハイブリッド車や電気自動車などの点検や修理、整備の対応もできます。

 

自動車車体整備士は、フレームやボディの点検や修理、整備を行える資格です。板金塗装にも対応できます。自動車タイヤ整備士の資格では、タイヤの専門知識と技術のもと点検や修理、整備が可能です。

 

特殊整備士の資格は、自動車整備士として働く上で必須資格ではありません。しかし電気装置や車体、タイヤについての知識に優れたスペシャリストであることを示すため、保有していれば就職時に有利に働くことも期待できます。

 

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自動車整備士の年収や仕事内容

自動車整備工場で働く方法|整備士の資格が取れる学校や年収とは?

自動車整備士の国家資格取得を考えている方にとって、実際の仕事内容や年収が気になるという方も多いのではないでしょうか。厚生労働省の統計表や自動車整備振興会連合会の統計データをもとに、自動車整備士の平均月給や平均年収について詳しくご紹介します。また、自動車整備士という職種の具体的な魅力についても見ていきましょう。

 

自動車整備士の給料

厚生労働省が2019年に調査した「賃金構造基本統計調査に関する統計表」によると、自動車整備士の給与は平均月給が30万2,000円で、ボーナスを含む平均年収は440万8,200円です。

 

また、自動車整備振興会連合会の統計データでは、専業整備工場、兼業整備工場、ディーラーにおける自動車整備士の年収について公表しています。専業整備工場での平均年収は357万1,000円、兼業整備工場では378万6,000円、ディーラーは460万6,000円です。

 

このようにディーラーに勤める自動車整備士の年収は、比較的高くなる傾向にあります。国家資格の種類によっては資格手当てが付くこともあるほか、繁忙期には残業代が増える傾向にあるのも特徴です。

 

自動車整備士の仕事内容

自動車整備士の仕事は、点検整備、緊急整備、分解整備と大きく分けて3つあります。それぞれの内容について見ていきましょう。

 

整備士の仕事の多くの部分を占めるのが、車の安全を守るために検査項目に従って行う点検整備です。ハンドルの操作やブレーキの利き具合などから、サスペンションやドライブシャフトの緩みなどまでさまざまな検査項目があります。ドライバーの安全を守り、事故を防ぐためにも欠かせない点検整備は自動車整備士の重要な仕事のひとつです。

 

緊急整備とは、事故に遭った車両のほか、運転中にエンジンが止まったりブレーキが利かなくなったりした車など緊急性の高い故障箇所のある車両に対する整備業務のことを指します。エンジンや電気系統などを点検した上で、修理が必要であれば部品の分解や交換などの作業を行い、安全に走行できるように導くのが仕事です。

 

分解整備は、ミッションやエンジンなどの重要な部品を分解して修理を行うことを指し、高度な技術を必要とします。そのため、国が認可した認証工場や指定工場でしか行えません。

 

自動車整備士の魅力

車や人の安全を守る重要性から国家資格となっている自動車整備士の魅力には、人の命を守る仕事だからこそ、いい加減な仕事はできないという使命感が挙げられるでしょう。自身の整備によって事故のリスクを抑えるとともに安全な走行をかなえることで、人から感謝してもらえるのも自動車整備士の魅力です。

 

車好きな方には適職ともいえる自動車整備士は、専門的な知識や技術が必要な職種でもあります。国家資格を取得できるだけでなく手に職がつくというのもメリットです。さらに経験を積むことでスキルアップを図れる上、上位資格の取得を目指すなどといった具体的な目標も立てやすく、向上心を保ちやすい環境も魅力といえるでしょう。

 

また、最新技術を取り入れながら進歩を続ける自動車業界に身を置くことで、同じ仕事を繰り返すのではなく、自動車整備士として最先端の技術に触れながら業務を遂行できるのも車好きにはうれしいポイントです。

 

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自動車整備士になる方法

自動車整備工場で働く方法|整備士の資格が取れる学校や年収とは?

自動車整備士になるためには、整備専門学校に通う方法、認証工場や指定工場などの整備工場で実務経験を積む方法の2種類があります。

 

整備専門学校では、講習を受けながら二級の資格取得を目指せる一方、実務経験を積んで目指せるのは三級もしくは二級の資格取得です。どちらの方法を取るかによって手に入る資格取得が異なってくるため、しっかりと確認しましょう。

 

整備専門学校に通う

自動車整備士になるためには、整備専門学校に通う方法があります。高校卒業後に国が指定する整備専門学校や養成学校に通えば、卒業時には二級自動車整備士の受験資格を得られます。

 

二級ガソリン自動車整備士や二級ジーゼル自動車整備士、二級二輪自動車整備士を取得した上で実務経験を3年間積むと、一級の受験資格が手に入るといった流れが一般的です。

 

一方、4年制大学や専門学校で一級自動車整備士の課程を修了すれば、卒業時に一級の受給資格が得られます。また、実技と学科のある一級の試験では実技試験が免除となるのもこの手法で資格取得を目指すメリットです。

 

整備工場(認証工場)で実務経験を積む

自動車整備士の国家資格は、整備専門学校に通わなくても取得できます。整備工場で実務経験を積むのが、2つ目の方法です。

 

整備専門学校でなければ、受験資格を得るための自動車や機械などに関する課程を修了できず、三級自動車整備士の試験を受ける資格が得られません。

 

自動車整備士の三級を受験するためには、認証工場や指定工場で1年以上の実務経験を積む必要があります。また二級の場合、3年以上の実務経験が必須です。

 

受験資格に欠かせない実務経験の年数だけでなく、実務経験を積む場所についても気を付けましょう。せっかく整備工場で経験を積んでいても、認証工場もしくは指定工場でなければ受験資格を得られないため注意が必要です。

 

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ネクステージは整備も高品質!

日々、お客様の満足度を考えながら中古車の販売・買取をしているネクステージでは、国家資格を有する自動車整備士による高い整備品質を誇ります。エンジンなどの主要機関から消耗品まで徹底的に点検整備するだけでなく、消耗品やパーツの交換にもしっかりと対応しているのが特長です。

 

また、ネクステージでは中古車の納車時にも専門メカニックスタッフが納車前整備をしており、質の高い整備を誇るため納車当日から万全の状態で新たなドライビングを楽しめるのが魅力です。

 

さらに、ネクステージの車検整備は、無駄をなくすとともに地域最安値にも挑戦しています。安心・安全の整備を実感したいときは、まずはお近くのネクステージで品質の高い整備を体感してみませんか。

まとめ

自動車整備工場で働く方法|整備士の資格が取れる学校や年収とは?

自動車整備士は、人と車の安全を守るために欠かせない存在です。しかし、国家資格であるほど重要な職種であるにもかかわらず、人手不足が深刻化しています。そのような背景から専門実践教育訓練給付金の制度も利用できるため、自動車整備士になりたい方は要項などをしっかりと確認しましょう。

 

人材不足にあえぐ自動車整備業界においても、ネクステージでは国家資格を有する自動車整備士が車検整備や納車前整備を行うため安心です。品質の高いネクステージの整備を体感したい方は、ぜひお近くの店舗にご相談ください。

 

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