車のボディについた傷を消す方法とは?修理方法のメリットデメリット

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車のボディについた傷を消す方法とは?修理方法のメリットデメリット

車のボディについた傷を消す方法とは?修理方法のメリットデメリット

車にはさまざまな傷がつきものです。どれだけ気をつけていても外的な理由で傷が付いてしまうこともあり、車のオーナーを悩ませる要因のひとつとなっています。業者に修理に出すとコストがかかるため、自分で修理したいと思っている方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、車の傷の種類や傷を消す方法をご紹介します。傷の種類や修理方法について知識を得ておけば、適切な対処方法をスムーズに判断できるようになるでしょう。車のボディの修理方法について詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

※目次※

1.車のボディについた傷はどうやって直す?

2.車のボディについた傷の種類とは?

3.ボディの傷を放置するとどうなる?

4.車のボディについた傷の消し方

5.車のボディについた傷の修理費用はいくら?

6.修理代の費用によっては中古車の買い換えも検討しよう

7.まとめ

 

■POINT

 

・車のボディについた傷の直し方は、自力で修理する方法と業者に依頼する方法がある。

・自力で直せば修理費用を抑えられ、業者に依頼して直せば深い傷もきれいに直せるメリットがある。

・修理代が高くかかるなら、ネクステージの中古車買い替えがおすすめ!

 

 

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車のボディについた傷はどうやって直す?

車のボディについた傷を消す方法とは?修理方法のメリットデメリット

もらい事故や運転ミス、誰かのいたずらなど、車に傷がつく原因はさまざまです。車と傷は切っても切れない関係にあり、車を所有するにあたって傷の対処法を知っておくことは必要不可欠と言えるでしょう。ここでは、傷を消す4つの修理方法を解説します。

 

自力で傷を消す

カー用品店で販売されている補修キットを使用すれば、自分で車のボディの傷を消すことも可能です。

 

DIYで修理すると聞くと「自分にできるのか不安だ……」と思う方もいるかもしれませんが、ある程度の傷であれば、傷消しはそれほど難しくありません。完璧に修理することは難しいかもしれませんが、遠目から見ると傷があるのか分からない程度に直すことはできるでしょう。

 

カー用品店には補修用の道具が多数販売されています。傷の種類や深さに合わせて適切な道具を選びましょう。「うっかり傷をつけてしまったけど、業者に修理に出すほどではない」という場合は、DIYの修理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

車を購入したディーラーに傷消しを依頼

自分で修理するのが難しい傷がついた場合は、業者に修理に出すことになります。その際に候補にあがるのが、車を購入したディーラーです。ディーラーは新車の販売以外に車の修理や整備も行っており、ボディの傷消しにも対応しています。

 

ディーラーでは保証期間内であれば無償で修理を行ってくれるところが多く、費用をかけずに傷を消すことが可能です。購入したメーカーのディーラーであれば店舗を問わず利用できるので、保証期間か分からないときでも、まずは近くの店舗に問い合わせると良いでしょう。

 

ディーラーは取り扱いメーカーの車の修理経験が豊富なため、安心して任せられるのもメリットです。サービスが充実しており、丁重なもてなしを受けられるのも魅力となっています。

 

自動車修理工場に傷消しを依頼

自動車修理工場も持ち込み先の候補のひとつです。ほとんどのディーラーは取り扱っている特定のメーカーにしか対応していないのに対し、修理工場はメーカーを問わずに対応してくれるでしょう。

 

ディーラーは生産中止している年式の古い車や、出回っている数が少ない車は修理に応じてもらえないことがあります。修理工場ならそのような車でも対応してくれる場合がありますので、ディーラーで修理を断られた車は、あらためて修理工場に相談するとよいでしょう。

 

修理工場は費用が安い傾向があることも特徴です。さまざまなメーカーの車を取り扱っているため技術力に期待できるのも魅力といえるでしょう。費用を抑えて修理したいときは自動車修理工場に依頼するのがおすすめです。

 

カー用品店に傷消しを依頼

車に関するグッズや備品を販売しているカー用品店も修理を行っています。エンジンやトランスミッションなどの本格的な修理には不向きですが、ボディの補修程度の軽微な修理であれば問題なく対応してもらえるでしょう。

 

全国に展開しているカー用品店には手軽に利用できる長所があります。大規模なカー用品店はピットや整備士の数が多く夜遅くまで営業していることも多いため、空き時間を利用して飛び入りで申し込んでも対応してくれる可能性が高いのもメリットです。

 

費用もディーラーよりも安いことが多く、安く修理できるのも特徴となっています。さまざまなパーツを取り扱っているため、パーツの交換が必要になったときに選択肢が豊富に用意されていることも魅力です。

 

車のボディについた傷の種類とは?

車のボディについた傷を消す方法とは?修理方法のメリットデメリット

ボディにつく傷はいくつか種類があります。傷の種類や深刻さによって対処方法が異なるため、どのような傷があるのか把握しておくことは大切です。ここでは、ボディにつきやすい代表的な傷の種類を解説します。傷の特徴や原因の知識を身につけて、適切に対応できるように備えておきましょう。

 

細い線状が特徴の「ひっかき傷」

ひっかき傷は細い線状の跡が残る傷を指し、線傷とも呼ばれています。車のボディに硬いものが接触したときにつきやすく、最も多い傷です。鍵やキーホルダーなどが当たる程度でもつく場合があるため、気付かないうちについていることもあるでしょう。

 

ボディに砂がついていることに気付かずにスポンジで洗うと、広範囲にひっかき傷がつくこともあります。傷が浅ければよく見なければ分かりませんが、傷が深いと塗装が剥げて白く目立つ線が残るかもしれません。

 

車の接触が原因の「こすり傷」

車が壁やガードレールなどに擦ったときにできる傷です。ひっかき傷よりも範囲が広くなりやすいため目立ちやすい傷といえます。走行中に草木で擦ってできているケースもあり、比較的つきやすい種類の傷です。

 

自損事故に多い傷でもあり、状況次第ではほかの傷が併発しているケースも考えられます。広くついたこすり傷は遠目にもはっきり「傷がついている」と分かるため、車の見栄えに影響を及ぼしやすいでしょう。

 

ボディが破損する「へこみ傷」

車に勢いがついた何かが衝突して、ボディがへこんでしまった状態です。傷の中でも特に大きな傷であり、ボディが変形しているので修理の難度が高く、自分で直すのは難しい傷でもあります。

 

へこみ傷はブレーキが間に合わずに前の車や塀にぶつかってしまったときや、車同士が衝突したときなどにできやすい傷です。浅いへこみなら見る角度によっては違和感がある程度で済みますが、へこみの箇所や深さによっては車の機能に支障をきたすこともあります。この場合はできるだけ早めに修理するのがよいでしょう。

 

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ボディの傷を放置するとどうなる?

車のボディについた傷を消す方法とは?修理方法のメリットデメリット

ボディについた傷を放置すると2次被害が発生することがあるため、傷がついたことが分かったらなるべく早めに対処することをおすすめします。車の外観に影響するだけでなく、修理費用も高額になる可能性もあるでしょう。傷を放置するとどのようなことになるのか解説します。

 

ボディの内部に錆が発生

車のボディについた傷をそのままにしておくと、錆が発生する原因になります。車のボディには金属を使用しており、塗装によって酸化を防いでいるためです。ボディの傷が深い場合、傷を放置するとその部分から水分が入り込み、酸化することで錆が発生します。

 

錆は傷ついた箇所の塗装の内側から次第に広がっていき、周りにもダメージを与えるため早期の対処が重要です。見た目では分からなくても、内側に錆が進行して補修が必要な箇所が拡大していきます。小さな傷であっても放置すると被害箇所はどんどん大きくなるため、傷の規模にかかわらず発見したらすぐに対処しましょう。

 

錆は外観の美しさの問題だけではなく、ボディの強度にも関係する問題です。安全のためにも、傷の放置は避けましょう。

 

バンパーの傷はボディに影響なし?

ボディの傷は内部の錆進行の原因となりますが、バンパーの傷はどうなのでしょうか。バンパーは車の前後にある緩衝装置で、車が衝突した際の衝撃を緩和する役割があります。その役割上、弾力性が高いポリプロピレンが用いられるのが主流となっており、金属製のボディとは異なる素材が使用されているのです。

 

ポリプロピレンはプラスチックの1種で、金属のように錆びることはありません。バンパーは傷がつくことが前提の装備のため、傷を放置してもボディに悪影響を与えることはないでしょう。

 

ただし、傷があると見た目を損ねるので修理やリペイントをする方も見られます。修理する場合は傷の状態を確認して、まずは自分で直せる傷かどうかを判断しましょう。

 

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車のボディについた傷の消し方

車のボディについた傷を消す方法とは?修理方法のメリットデメリット

傷消しを自分で行う場合は、市販の補修キットを使用するのが一般的です。傷の状態によって使用するキットや作業手順は異なるので、車の傷の状態をよく確認しておきましょう。ここでは特に多い「ひっかき傷」と「擦り傷の」の消し方を解説します。

 

ひっかき傷は研磨剤で修理可能

軽度のひっかき傷であれば、カー用品店で販売されている研磨剤(コンパウンド)で直せます。傷を埋めて直すのではなく、傷の周りを削って段差をなくして目立たなくする補修方法です。

 

研磨剤は粒子の細かさに種類があり、「粗め」「細目」「超微粒子」などがあります。研磨力は粒子が荒いものほど強く、細かいものほど弱くなるので、傷の状態に合わせて選びましょう。

 

作業手順

1.補修する傷の周りを水で洗います。砂やほこりがついたまま作業を行うと余計に傷が広がることもあるので、ウェスで拭いて異物を取り除きましょう。

 

2.ウェスやスポンジに研磨剤を塗布して磨きます。強く磨きすぎると新たな傷となるので少しずつ慎重に行いましょう。

 

3.傷が目立たなくなってきたら、よりきめが細かい研磨剤に変えて研磨していきます。研磨剤を変えるときは、使用するウェスやスポンジも別のものに変えましょう。

 

4.傷が消えてボディにツヤが出てきたことを確認したら、液体研磨剤で仕上げを行います。

 

こすり傷はタッチペンで応急処置

ボディをこすって塗装が剥がれたときは、タッチペンで補修するのが良いでしょう。塗装が剥げた箇所にタッチアップ塗料を塗り補修する方法で、お手軽に直せるのが特徴です。

 

作業手順

1.傷が付いた箇所を水で洗い流します。続いて脱脂材でボディについた脂分を取り除いて下地を作り、補修したい傷の周りをマスキングテープで保護しましょう。

 

2.傷をタッチペンで補修します。塗りすぎないように少しずつ塗料を塗っていきます。周りよりも少し盛り上がっている程度が目安です。傷が小さい場合は、つまようじの先が細いものを使うと塗りやすいでしょう。

 

3.塗り終わったら塗料を乾燥させます。完全に乾燥したら、塗料を耐水紙やすりで研磨して周りと高さをそろえましょう。紙やすりは粗いものから段階的に細かいものに変えていき、ボディに艶を出していきます。

 

4.マスキングテープを剥がして段差がなくなったことを確認したら、液体コンパウンドで磨いて終了です。

 

車のボディ傷を自力で直すメリット&デメリット

傷を自分で直す最大のメリットは、業者に依頼するよりも費用がかからないことです。カー用品店で販売されている安価なキット分の費用しかかからないため、修理費用を大幅に抑えられます。都合がよい時間に作業ができるので、予定を立てやすいのも大きなメリットです。

 

しかし、プロの作業と比較すると直した箇所が目立つというデメリットもあります。DIYではへこみの深い傷は直せないので、自力で直すのは限界があることも覚えておきましょう。傷が深い場合やきれいな仕上がりを希望するなら、プロの修理業者に依頼するのがおすすめです。

 

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車のボディについた傷の修理費用はいくら?

車のボディについた傷を消す方法とは?修理方法のメリットデメリット

自分では直せない傷がついたときや、きれいに仕上げたいときはプロに修理を依頼することになります。その際に気になるのは、やはり修理にかかる費用ではないでしょうか。ここでは、プロに修理に出した場合の修理費用について解説します。

 

カーディーラーの修理は高額になりやすい

カーディーラーは車の修理も受け付けていますが、本業は販売であり修理ではありません。板金や塗装の設備が整っているディーラーは少なく、ディーラーに傷の修理を依頼すると多くの場合、実際の作業は下請けの修理工場が行います。

 

あいだにディーラーを挟む分、直接修理工場に依頼するよりも費用が高額になりやすいので注意しましょう。また、ディーラーは修理に純正パーツを使うため、パーツの交換が必要な場合さらに費用が高くなります。

 

ボディの傷の具合で修理代が変化

修理にかかる費用は、傷の状態によって相場が異なります。他にも車種や色によって修理代は変動するため、具体的な金額を知るには個別の見積もりが必要です。軽いボディの傷程度なら数千円ほどで直る場合もありますが、へこんでいると修理に手間がかかるため費用はより高額になるでしょう。

 

傷が深く広範囲に広がっているとパーツを交換したほうが安くなることもあります。使用するパーツが新品か中古かでも費用は変わるため、いくらかかるのか確認してから決めましょう。

 

プロによる修理なら劣化の可能性はナシ

DIYでは内部の錆などに気づきにくく、いつの間にか周りに傷が進行している可能性があります。プロの業者による修理なら、このような目につきにくい部分も早期に発見できるため車の品質維持も可能です。

 

修理するとその箇所はコーティングが剥がれるため、一緒にボディの再コーティングを頼めばより車を長持ちさせられるでしょう。他にも気になるところがあればチェックしてもらえば安心です。

 

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修理代の費用によっては中古車の買い換えも検討しよう

傷の修理に高額な費用がかかる場合、思い入れがなければ車を手放して中古車に買い換える方法もあります。あまり出回っていない車はパーツが高額になりやすいため、買い換えたほうが費用を安く抑えられるケースもあるでしょう。

 

ネクステージは幅広い価格帯の中古車を取り扱っており、ご予算に合わせた車をご紹介しています。修復歴がある車は取り扱っていないので、安心してご利用ください。

 

保証も充実しており、33機構318機構に及ぶ広範囲のサービスサポートをご用意しています。保証は最長3年となっており、一定期間内であればエンジンオイルなどの消耗品も無償で交換可能です。

 

まとめ

車のボディについた傷を消す方法とは?修理方法のメリットデメリット

車のボディに傷がついたとき、小さな傷であれば修復キットを使用して自分で直すこともできます。傷の種類や程度によって修理方法は異なるので、適切な道具や方法を選ぶことが大事です。

 

プロの修理業者に依頼すれば、費用は多くかかりますが自分では直せない深い傷も修理できます。自分で修理するよりもきれいな仕上がりが期待できるので、完璧に直したいときに利用しましょう。

 

ネクステージではさまざまな種類の中古車を取り扱っています。車の買い替えをご希望の際はぜひご検討ください。

 

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