自動車のコーティングは必要?種類や施工方法は?

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自動車のコーティングは必要?種類や施工方法は?

自動車のコーティングは必要?種類や施工方法は?

カーコーティングをすることで、自動車の美しさを保つことができます。

しかし、カーコーティングには様々な種類があり、施工業者によって価格も異なる場合があります。そこでこの記事では、カーコーティングの効果や種類、施工業者による違いやプロの作業工程など、詳しく解説します。

 

カーコーティングを行う理由と方法が分かれば、自動車の価値を下げずに乗り続けることができます。

 

※目次※

1. 自動車のコーティングで得られる効果や必要性

2. 新車でもコーティングはすべき?

3. 車のコーティングの種類

4. コーティングとワックスの違いは成分や持続期間!

5. 車のコーティングにかかる料金の相場

6. 車のコーティングを依頼できる場所

7. 車のコーティング依頼をする際の3つのポイント

8. 車のコーティングをする施工の手順

9. まとめ

 

■POINT

 

・紫外線や傷から塗装面を守るカーコーティングをすれば、自動車のツヤや輝きを長く保てる

・コーティングには様々な種類があるため、価格だけでなく自動車の保管状態や使用目的などに合わせて選ぶべき

・品質の良いコーティング効果を長く維持したいならプロに任せるのが一番!

 

 

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自動車のコーティングで得られる効果や必要性

自動車のコーティングは必要?種類や施工方法は?

自動車のメンテナンスとして行われてきた「ワックスがけ」に代わる新しい技術といわれているのがカーコーティングです。

 

ワックスは車の美しさを保てるメリットがある反面、油膜が張り塗装を傷める原因のひとつにもなるデメリットがあります。そういったデメリットを解決するべく開発されたのがカーコーティングです。カーコーティングにはどんなメリットがあるのか、詳しく見てみましょう。

 

ボディのツヤや輝きを維持できる

降り注ぐ紫外線や空中を漂う埃、運転により舞い上がる砂、車体から出る鉄粉などで塗装面は傷つき、自動車は時が経つうちにツヤや輝きを失っていきます。目に見えない小さな傷に汚れやしみが蓄積することで、車体の色はだんだんとくすんでいきます。

 

カーコーティングは車の塗装面を保護する被膜です。コーティングが塗装面を守ることで、新車の輝きを保つことができるのです。

 

汚れが付きにくくなる

コーティングをしない状態で自動車を使用していると、ボディに無数の小さな傷が目立つことがあります。目には見えない傷に汚れが入り込んでしまうと、洗ってもなかなかきれいになりません。

 

カーコーティングをすることで、細かい傷に汚れが入り込むのを防ぐことができます。被膜の表面に付着した汚れも、水洗いで簡単に落とすことができるのも特徴のひとつです。

 

傷から自動車を守れる

カーコーティングは目に見える傷から、車を保護できる効果もあります。自動車を運転しているときに小石が跳ねて傷がつき、不注意によって荷物などで擦ってしまったということもあるのではないでしょうか。

 

こういった傷によるダメージを軽減するのがカーコーティングです。種類によって程度は違いますが、中には傷のダメージを大きく軽減するものや、傷自体を修復できるコーティング剤もあります。

 

ボディの色あせを防げる

自動車は使用していくうちにボディの色も少しずつ変化していきます。ビビッドな色味ほど変化は大きく、目立つ色あせに困る方もいるのではないでしょうか。

 

色あせが起きる原因は紫外線です。お肌同様、紫外線は自動車の塗装面にも大きなダメージを与えます。自動車の塗装面をカーコーティングで保護することで紫外線によるダメージを最小限に抑え、色あせを防ぐことができます。

 

ボディのメンテナンスが楽になる

こまめにメンテナンスが行われている自動車は、いい状態を維持することができます。しかし、メンテナンスには時間や労力がかかり、先延ばしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。

 

カーコーティングをすれば汚れが付きにくく、付いた汚れも取れやすいため、洗車の負担が軽くなります。また、小さな傷や雨染みなどを修復する必要もありません。

 

メンテナンスが楽になると、こまめな手入れが気軽にできるため、車をきれいな状態に保ちやすくなるでしょう。

 

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新車でもコーティングはすべき?

車の傷や色あせのダメージを受けてからきれいに修復することは難しいため、カーコーティングを開始する最適なタイミングは新車購入時です。色鮮やかでツヤのある新車の段階でカーコーティングをすることで美しさを維持しやすくなります。

 

また、カーコーティングを行う場合にはボディに付いた傷や汚れのクリーニングが必要になります。新車の段階でコーティングすることで費用面を抑えることもできるでしょう。

車のコーティングの種類

自動車のコーティングは必要?種類や施工方法は?

コーティング剤にはいくつかの種類があり、それらの違いを知っていれば自動車の保管状況や使用目的にあわせて選ぶことが可能です。

 

代表的なものは「ガラスコーティング」「ガラス系コーティング」「フッ素系コーティング」「ポリマー系コーティング」です。では、それぞれの特徴を紹介します。

 

硬い被膜を作れる「ガラスコーティング」

硬いガラス質の被膜を作る「ガラスコーティング」は、無機系溶剤を主成分としたコーティング剤です。施工は経験のあるプロが扱い、コーティングに出すと1日~2日ほどかかります。費用は高めですが、耐久年数がおよそ3年と長いのも特徴です。

 

ガラスコーティング最大のメリットはその耐久性の高さです。傷や汚れから保護する力が強く、ツヤや輝きを保つクオリティーの高さが特徴です。

 

カー用品店でも販売されている「ガラス系コーティング」

ガラスと分子構造が似ているシリコンオイルを使用したものが「ガラス系コーティング」です。カー用品店などで手軽に購入できるものもあります。

 

「ガラスコーティング」に比べると価格帯は安く設定されており、個人で施工する場合にも使用されます。耐久年数は6か月から1年ほどで「ガラスコーティング」と比べると短いという特徴があります。

 

持続期間が長めの「フッ素系コーティング」

原料にフッ素が含まれているものが「フッ素系コーティング」です。フッ素の撥水性や耐熱性に着目した製品ですが、カーコーティングへの利用はまだまだ発展途上にあります。その理由として、フッ素コーティングを確実に定着させるには300℃以上の高温で焼き付ける必要があり、自動車では現状難しいという理由があります。

 

とはいえ、耐久性が「ポリマー系コーティング」より長いため、今後の発展が見込まれています。

 

低価格で施工できる「ポリマー系コーティング」

「ポリマー系コーティング」の魅力としてあげられるのは価格の安さです。軽自動車クラスなら施工費用は2万円からです。最近では、インターネット通販などでスプレータイプの「ポリマー系コーティング」剤が販売されていることもあります。

 

「樹脂コーティング」とも呼ばれる有機系のコーティング材で扱いやすい反面、耐久年数は3か月~6か月ほどと長くはありません。また、熱に弱いという特徴もあり、猛暑の中長い時間駐車をしていると劣化が早くなります。

 

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コーティングとワックスの違いは成分や持続期間!

ワックスのデメリットを補う形でコーティング剤は開発されましたが、ワックスを使用したメンテナンスは今もなお行われています。その理由は、ワックスとコーティングには成分に大きな違いがあるためです。

 

ワックスは天然の成分である蝋(ろう)が主原料になっています。そのため、美しい光沢をだすには適切な施工です。しかし、熱や紫外線に弱く、効果は2週間程度しか持続しません。

 

対するカーコーティング剤は化学溶剤です。ワックスと比べると、美しさの維持や外的ストレスから保護する効果が高いです。持続期間はコーティング剤によって異なりますが、3か月~7年と長めになっています。

車のコーティングにかかる料金の相場

確実なコーティング効果を得るためには、知識と技術が必要なためプロに任せると安心でしょう。

カーコーティングの施工費用は使用するコーティング剤の種類と車の大きさで決まります。価格が高いガラスコーティングの相場は、軽自動車が4万円~7万円で、普通自動車以上だと5万円~20万円です。

 

その他の樹脂製コーティング剤は、軽自動車が2万円~3万円です。普通自動車以上だと3万円~12万円ほどになります。

 

その他にもセラミックコーティングやオリジナル商品など、さらに高額なコーティング剤もあります。ただし、取り扱っている業者は限られおり、ガソリンスタンドなどでは使用されていません。

車のコーティングを依頼できる場所

自動車のコーティングは必要?種類や施工方法は?

カーコーティングをプロに依頼する場合、メリットとデメリットを知ることで自分に合った選択をすることができます。

カーコーティングを依頼できる場所には価格の違いもあるので、それぞれの特徴を確認すると費用に合わせて選ぶことも可能です。

 

気軽に頼める「ガソリンスタンド」

ガソリンスタンドは店舗数が多いため立ち寄りやすく、価格が比較的安いことが特徴です。しかし、担当者の経験や技術力に依存するところが大きいため、品質が一定ではないことがデメリットのひとつでもあります。

 

ガソリンスタンドでは、価格帯を抑える代わりに比較的安価なコーティング剤を使用することもあります。その反面、気軽に立ち寄ることができるため、こまめにコーティングを行いたいという方にはガソリンスタンドが便利です。

 

コーティングの質が高い「コーティング専門店」

品質の良いカーコーティングを行うための知識や技術、環境や道具など必要なものがすべてそろっています。コーティングの準備段階で行う下地処理はていねいで、コーティング剤も自動車の色や使用方法に合った最適なものを選べます。

 

価格帯は高めに設定されていますが、高度な技術と専門工具を用いた質の高いガラスコーティングを求める方にはおすすめです。仕上がりの違いだけではなく、耐久年数やアフターフォローの面でも安心して任せることができます。

 

全面的に新車のサポートをしてくれる「ディーラー」

ディーラーで新車を購入した際にコーティングを依頼すると手間がかからない上に、新車サポートの一環として値引きしてもらえることもあります。

 

ディーラーに依頼した場合の品質は、ガソリンスタンドには勝りますが専門店より少し劣る場合があります。しかし新車を購入した時にきれいな状態で手間をかけることなくコーティングしてもらえるので、コーティング剤の種類や価格をみて判断することをおすめします。

 

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車のコーティング依頼をする際の3つのポイント

自動車のコーティングは必要?種類や施工方法は?

カーコーティングは定期的に行うメンテナンスの一環です。そのため、車の状態や保管環境、使用目的などに合わせて行う必要があります。

 

ここではカーコーティングを依頼する場合に気を付けておきたいポイントを3つおさえて、プロに任せるだけでなく愛車の管理を自分自身でも取り組んでいけるようにしましょう。

 

愛車に合ったコーティングを選ぶ

値段が高いから品質がいいというわけではなく、愛車に合ったコーティング剤を選ぶことが重要です。

 

例えば、撥水タイプのコーティング剤は水を弾くため、汚れの落ちが良く洗車を楽に行うことができます。しかし、水玉のレンズ効果で塗装面にダメージを与えることがあるため、こまめに洗車をする方にはおすすめです。

 

対して、親水タイプはシミや水垢の付着が起きにくく、雨が強く降ると雨で汚れが流れていくほどです。濃い色の車や屋根がない駐車場で保管する場合にはこちらの方がおすすめです。

 

経験が豊富なプロに相談する

愛車に合うコーティング剤が分からないという方はコーティング剤を決める前に、プロの意見を聞いてみましょう。中でもコーティング専門店では様々なアドバイスを聞くことができ、車に合ったコーティング剤についても説明してくれるでしょう。

 

説明ではイメージしにくい場合は、施工済みや施工中の車両を見せてもらうもひとつの方法です。比較しやすいイメージ画像を使って説明してくれる場合もあります。地元特有の気候や社会環境によっておすすめのコーティング方法も変わる可能性があります。

 

メンテナンスもしてくれるところに依頼をする

カーコーティングの効果を維持するためには、定期的なメンテナンスが必要です。そのため、長く付き合っていけるメンテナンスサービスのあるお店を見つけておくと安心です。

 

メンテナンスが必要となる状況としては、豪雪地帯など気候による特殊なダメージや、突発的なアクシデントによるペンキの付着や部分的な傷を負うケースなどがあります。ダメージが少ないうちに修正してもらうことで、問題を最小限におさえることができるでしょう。

 

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車のコーティングをする施工の手順

自動車のコーティングは必要?種類や施工方法は?

カーコーティングは単純な作業ではなく、効果を最大限に高めるためには特殊な工程とていねいな作業が不可欠です。

 

プロにカーコーティングを依頼した場合、実際どのような作業が行われるのか、その工程を詳しく見てみましょう。

 

1.手洗い洗車でボディの汚れを落とす

最初の作業は洗車です。ムラなくきれいにするため、ナンバープレートやワイパーを外して念入りに行う場合もあります。

 

洗車は手でなでながら、実際にボディの傷やへこみを確認しながら手洗いをします。これは、塗装面に傷を付けることなく優しく洗うためでもあります。

 

洗車の際には、きめの細かいシャンプーの泡をつくり、泡で汚れをしっかり浮かせて落とします。足回りもていねいに洗浄し、隅々まできれいに仕上げたら洗車の完了です。

 

2.ボディの鉄粉を取り除く

ボディに傷を付ける鉄粉は、最悪の場合ボディをサビさせてしまうため、ていねいに取り除かなければなりません。鉄粉はブレーキを踏むたびに発生し、特に足回りは鉄粉が付着しており、鉄粉を取り除く際には専用溶剤を使用します。

 

鉄粉取り専用の粘土やラバーパッド、ラバークロスを使う方法もありますが、これらにはボディに傷を付けてしまうリスクが伴うため、使用には熟練した技術と経験が必要です。

 

3.ポリッシングマシンで下地処理をする

最も大切な工程が下地処理です。ボディに付いた細かな傷やシミを研磨し、なめらかな表面を作り上げていきます。この作業がていねいに行われていなければ、その後のコーティングを美しく仕上げるのは難しくなります。

 

特殊なライトで傷を探し、ポリッシングマシンで研磨していきます。種類の違うコンパウンドを使い分けながら、きめ細かく仕上げていくのがプロの仕事です。

 

4.塗装の油脂を脱脂処理で取り除く

油の付いたボディにステッカーが貼れないのと同じように、塗装面に油脂が付着しているとコーティングがうまくいきません。その多くは下地処理で除去されますが、取り切れなかった油脂や作業中に付着した油脂が表面に残っています。それを取り除く作業が脱脂処理です。

 

脱脂処理には脱脂剤を使うこともあります。有機溶剤を含む脱脂剤は強くこするとボディを傷めてしまうため、使用には注意が必要です。

 

5.コーティング剤を塗布する

最後にコーティング剤を塗布します。コーティング剤の塗布は密閉された屋内で行われるのが一般的で、埃や雨の影響を受けない環境が必須です。

 

コーティング剤は専用スポンジを使って、ていねいにムラなく塗っていきます。その後しばらく、コーティング剤に含まれる溶剤が揮発するのを待ちます。12時間~48時間が目安ですが、温度や湿度によっても違うため経験による判断が必要です。

 

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まとめ

自動車のコーティングは必要?種類や施工方法は?

カーコーティングは車を傷やシミから守り、ツヤや輝きを保つ効果的な方法です。傷や劣化が生じる前に行うことで、車の美しさを長く維持できます。

 

車のことなら何でも相談できるネクステージでは、オリジナルカーコーティング「弾スプラッシュコート」を実施しています。耐久年数は6年と長く、耐熱性にも優れたガラスコーティングです。

 

カーコーティングをお考えなら、ぜひネクステージにご相談ください。登録済未使用車を含む中古車の販売からメンテナンス、車検までトータルで行うネクステージが、安心のカーライフをサポートします。

 

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