車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

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車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

車を安全に乗り続けるためには、車検や二年点検の他に一年点検の実施が必要です。道路運送車両法第48条で規定されていることから法定点検とも呼ばれており、車の使用者はこれの実施を義務づけられています。

 

実際に一年点検ではどのような点検を実施しているのか、分かる方は少ないのではないでしょうか。この記事では車の一年点検に着目し、点検項目や費用、自分で実施できるかについて解説します。費用を安くするポイントについても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

※目次※

1.車の一年点検とは?

2.車の一年点検と他の点検との違い

3.車の一年点検はどこで受けられるのか

4.車の一年点検にかかる費用

5.車の一年点検を受けるときのポイント

6.車の一年点検はいつまでに実施するべき?

7.車の一年点検は自分で実施できるのか?

8.車検時期を迎えたらネクステージへ!

9.よくある質問

10.まとめ

 

■POINT

・一年点検は車の使用者に実施が義務付けられている、法定点検のひとつ。車検や二年点検とは内容が異なる。

・一年点検は自分でも実施できるが、整備工場で受けるのがおすすめ。点検できる場所は様々だが、料金はそれぞれで異なる。

・一年点検に限らず、車の点検整備に関する困り事はプロに相談。料金が安く環境も整っているネクステージがおすすめ。

 

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車の一年点検とは?

車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

車において実施が義務付けられている法定点検は、二年点検と一年点検があります。実施するタイミングは車を登録した月から一年後で、車検がある年が二年点検、車検がない年が一年点検です。

 

では一年点検とはどのような点検なのでしょうか。この項目では、一年点検の概要について解説します。一年点検において実施される検査の内容なども、きちんと確認しておきましょう。

 

一年点検は法定点検のひとつ

一年点検や二年点検は法定点検と呼ばれる検査のひとつです。車検と同様にこれらの法定点検は道路運送車両法で義務付けられており、法には自家用車は次のようなタイミングで法定点検を受けるよう記載されているため注意が必要です。

 

・一年点検:一年ごと(1年)

・二年点検:二年ごと(2年)

 

このうち二年点検は車検と同様に2年に1度の頻度で実施するため、車検と併せて実施されます。

 

一年点検で実施する検査内容

車が安全に走行するためにチェックすべき項目は、道路運送車両法に基づいて定められている「自動車整備基準」に記載されています。点検箇所は、かじ取り装置、制動装置、走行装置、動力装置、電気装置、原動機、エグゾーストパイプとマフラーの7つです。

 

一年点検で確認する内容も、自動車整備基準で決められています。点検箇所における異常の有無は、終了後に渡される点検整備記録簿に記載されているので確認しましょう。交換が必要な消耗品についても、整備士からの提案が書かれています。

 

一年点検は義務づけられている

先述のとおり、一年点検は道路運送車両法において法定点検として義務付けられています。そのため車の使用者は、実施の期限を迎える前に点検を実施しなければなりません。

 

定期点検の実施時期は、車のフロントガラスに貼られている丸いステッカーで確認可能です。正式には点検整備済ステッカーと言い、定期点検を実施した整備工場によって貼り付けられます。定期点検の実施時期が迫っているようであれば、すぐに一年点検を実施しましょう。

 

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一年点検と他の点検との違い

車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

一年点検以外で車に必要な点検は、車検のタイミングで行う二年点検があります。どちらも道路運送車両法で実施が義務付けられている定期点検ですが、両者の内容に細かい違いがあります。車検との違いも含めて、きちんと把握している方は少ないのではないでしょうか。一年点検と二年点検、車検はどう違っているのかを詳しく解説します。

 

一年点検と車検の違い

法定点検である一年点検や二年点検と車検は似ているものの、次のように内容と目的が異なります。

 

・法定点検:故障や不具合がない快適な走行を維持する

・車検:保安基準への適合

 

車検の保安基準は道路運送車両法に定められている規定のことで、車の構造や装置、乗車定員といった項目が挙げられます。車検は保安基準に適合しているかどうか見極める検査であり、点検とは異なる点は理解しておきましょう。愛車を良好な状態で長く乗り続けるためには、法定点検を受けて必要に応じたメンテナンスを実施することが求められます。

 

一年点検と二年点検の違い

一年ごとに受ける一年点検と二年点検で大きく異なるのは、点検の項目数です。一年点検は全26項目、二年点検は全56項目の点検が行われます。

 

二年点検の項目には一年点検の項目が全て含まれているため、点検が実施されている場合は一年ごとに一年点検を受けていることと変わりありません。二年点検の追加項目は車体全体の点検、ハンドルの操作具合、緩衝装置のゆるみや損傷などです。

 

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車の一年点検はどこで受けられるのか

車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

車検の通知は国や自治体からではなく、一般的には車を購入した販売店やディーラーから届きます。法定点検も同様に販売店やディーラーから通知されますが、通知を待たずに自分で確認できる最も手軽な方法はダイヤルステッカーの確認です。法定点検は主に次の4つの場所で受けられるため、最寄りの店舗などに問い合わせてみましょう。

 

整備工場

法定点検は、車の整備工場でも受け付けています。整備工場というと修理がメインだと認識している方も多いかもしれません。しかし、個人で営んでいる店舗の場合でも車検や法定点検も受けられる整備工場が多くあります。

 

カー用品店

カーアクセサリーやタイヤなどを販売しているカー用品店では、多くで車検や法定点検を受け付けています。店舗によっては、法定点検にブレーキオイルの交換やタイヤローテーションといったメンテナンスをパックサービスとして提供しているケースもあるでしょう。

 

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでは、給油以外にも車検や法定点検に加えてタイヤ交換やオイル交換、ワイパー交換といったメンテナンスも実施しています。

 

カー用品店同様、気軽にいけることがメリットです。しかし、繁忙時に受け付けてもらえない、店舗によっては予約が必要などの注意点があります。

 

ディーラー

車検の際には、車を購入したディーラーに依頼することも多いのではないでしょうか。ディーラーはメーカーの車種の販売がメインの業務ですが、車検と同様に法定点検も受け付けています。各メーカーから車種ごとの整備講習を受けた整備士が在籍しているため、質の高いメンテナンスが期待できます。

 

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車の一年点検にかかる費用

車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

車の一年点検を受けるにあたっては、必要な費用が気になるのではないでしょうか。車検のイメージから、数万円から10万円程度までかかるのではと考えてしまいます。

 

実際のところ、一年点検の費用は車検ほどかかりません。しかし実施するにあたっては、依頼する業者によって費用相場が異なることを覚えておいたほうがよいでしょう。この項目では業者別の費用相場や車種別の費用相場、そして少しでも安くするポイントについて解説します。

 

依頼する業者別の費用相場

車検と同様に、12ヶ月点検にかかる費用は依頼する場所よって異なります。次の表では、普通乗用車の場合にかかる12ヶ月点検の費用の相場を示しています。

12ヶ月点検を依頼する場所

費用の相場

ディーラー

1万円前後

カー用品店

8,000円前後

格安車検チェーン

6,000円前後

※slide →

このように、12ヶ月点検にかかる費用が最も高いのはディーラーです。12ヶ月点検にかかる費用を抑えたい場合は、格安車検チェーンの利用を検討するとよいでしょう。ただし、どこに依頼しても排気量が大きくなるほど費用の相場はアップします。

 

点検する車種別の費用相場

車検は排気量によって費用の相場が異なりますが、それは12ヶ月点検も同様です。排気量ごとの12ヶ月点検にかかる費用の相場を確認しましょう。

排気量

費用の相場

550cc~660cc(軽自動車)

9,000円~1万4,000円程度

1,000cc~1,500cc(コンパクトカー)

1万円~1万6,000円程度

1,800cc~2,000cc

1万円~1万7,000円程度

2,000cc~3,000cc

1万1,000円~2万円程度

3,000cc超

1万2,000円~2万6,000円程度

※slide →

このように軽自動車と3,000ccを超える車では3,000円~1万2,000円程度、費用に差が生じることが分かります。オイル交換などのメンテナンス費用が加算されるとさらに差が開く傾向です。

 

点検費用を少しでも安くするには

一年点検の費用を少しでも安くするポイントは2つあります。ひとつは先述した内容を参考に、料金が安い業者を選ぶことです。そしてもうひとつは、業者の提案を鵜呑みにしないことにあります。

 

一年点検を実施するにあたっては、業者は定期点検の項目以外の作業も勧める傾向にあります。タイヤやバッテリーの交換が主な例です。この他にも、点検したら交換したほうがよい部品があると後から提案されることもあります。

 

しかし、業者から提案される部品の交換が今すぐ必要な状態とは限りません。一年点検の費用をどうしても安く済ませたい場合は、今すぐ必要な作業以外は断りましょう。

 

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車の一年点検を受けるときのポイント

車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

一年点検を受けられる場所や費用以外にも、一年点検を受ける際に覚えておきたいポイントがあります。一年点検はどのぐらい時間がかかるのか、当日持って行く物はあるのかを知っておきましょう。事前に把握しておけば、点検当日の流れがスムーズに進みます。

 

所要時間の目安

一年点検の所要時間について少しだけ触れておきましょう。一年点検は前もって予約することが可能です。事前に予約をしていた場合は、大体一時間ほどで完了します。しかしこれはあくまで目安のため、大きな修理をしなければならない箇所があった場合は、その分長引いてしまうと考えておきましょう。

 

点検を受けるときの持ち物

点検ということで、何か必要書類があるのではないかと考える方もいるでしょう。点検に際して特別なものは必要ありませんが、自動車検査証と点検記録簿を用意しておくようにしましょう。点検記録簿に整備の記録をつけておくと、後のメンテナンス効率が上がったり、先述のように下取りの価格が上がったりします(車体の信頼性が増すため)。

 

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車の一年点検はいつまでに実施するべき?

車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

車検は期日を迎える1か月前から受けることができ、はっきりとした期日があります。しかし、一年点検は「いつ受ければよいのかわからない……」と感じている方も多いのではないでしょうか。ここでは法定点検を受けるタイミングを紹介します。タイミングを知って、スケジュールを組んでみましょう。

 

車の一年点検を行う時期の目安

車検のタイミングは何年何月何日までと、受けなければならない期日がはっきりとしていることが特徴です。一方法定点検の場合は、この日までにやらなければならないという期日はありません。法定点検のタイミングを見極めるには、ダイヤルステッカーが便利です。

 

ダイヤルステッカーは法定点検の完了時にフロントガラスに貼付されるもので、次回点検のタイミングの目安が記されています。その期日を目安に次回の法定点検のスケジュールを組みましょう。極端に早かったり遅かったりする場合は、本来の意味合いから逸脱する可能性があるため注意が必要です。

 

一年点検に罰則は科されない

仮に一年点検の実施時期が遅れたり、実施しなかったりした場合でも、罰則の対象となりません。しかし、日常点検と定期点検はユーザーの義務です。また、車検や二年点検で発見されなかった不具合は、いつどのようなタイミングで現れるか分かりません。

 

日頃からのメンテナンスが不十分だと感じている場合は、車検や二年点検とともに一年点検も受けておくと安心です。

 

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車の一年点検は自分で実施できるのか?

車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

車検の場合、販売店やディーラーに依頼しなくても管轄の運輸支局に行けば自分で実施可能です。一方、法定点検は自分で実施できるのでしょうか。ここでは、法定点検が自分で実施できるかどうかを解説します。

 

車の一年点検を自分で行うことは可能

車検と同様に法定点検も自分で実施できますが、点検項目をきちんと確認することが大切です。一年点検は自分で実施できる項目も多いものの、二年点検は専門性と技術が必要な項目が増えます。

 

二年点検の場合、ドライブシャフトやマフラーの機能チェックといった項目が含まれており、これらの点検を実施するには車をリフトアップしなくてはなりません。専用の工具や計測装置などとともに専門性の高い知識が求められるため、自分での実施は難しいこともあります。

 

ステッカーは手に入らない

整備工場やディーラーに法定点検を依頼する場合、完了後にはフロントガラスなどにダイヤルステッカーが貼付されることが一般的です。ダイヤルステッカーは円系のシールで、法定検査の実施日や次回の検査時期の目安が記載されています。

 

国の認証を受けた整備工場で専門の整備士によって法定点検をした場合に限って貼付されるため、自分で点検を実施した場合にはダイヤルステッカーは入手できません。

 

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車検時期を迎えたらネクステージへ!

車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

一年点検は実施しなくても罰則はありませんが、車検は実施しないと公道で走らせることができません。車検時期が迫っている場合は、ぜひネクステージにご相談ください。地域最安値を目指す料金体系を用意しているほか、お客様が安心して利用できる環境を整えて、ご予約をお待ちしております。

 

地域最安値が目指せる各種割引をご用意

ネクステージの車検は、低価格ながら高品質なサービスを提供しています。地域最安値を目指しており、他店の見積額を提示すれば作業工賃が10%OFFになる取り組みも実施中です。

 

早期予約や平日入庫などの条件を満たせば料金が割り引かれる、各種割引も用意しています。5種類ある割引を全て適用すれば、車検の基本料金が最大で1万2,000円OFFです。通常の基本料金1万7,600円が5,600円まで割引されます。

 

利用しやすい環境をご提供

ネクステージの店舗では、誰でも車検を受けやすい環境を整えています。清潔で明るい店内は、見積もりなどの待ち時間でも快適に過ごせる雰囲気です。代車は人気車種を幅広く用意していて、料金は無料で貸し出しています。

 

点検整備は車検選任のスタッフが担当しているので安心です。立会い車検も実施していますので、見積もり内容との相違が起きにくく、車に詳しくない方でも分かりやすい説明が受けられます。

 

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よくある質問

 

Q.12か月点検を受けないとどうなる?

A.12か月点検は道路運送車両法第48条で定められていますが、点検を受けない場合でも罰則はありません。12か月点検を実施する目的は、トラブルや事故などのリスクを減らすことです。そのため、点検を怠ったことによる事故や故障は、保証外になる場合もありますので注意しましょう。

 

Q.車の12か月点検費用はいくらですか?

A.12か月点検の費用相場はおよそ数万円です。1万円から2万円程度で済む場合もありますが、点検業者や車両によって費用は異なります。12か月点検の費用には、消耗品であるオイルやフィルター交換、ブレーキパットやブレーキシューなどの点検だけではなく、タイヤの空気圧やバッテリーの状態、エンジンや車両の点検も含まれています。

 

Q.12か月点検は義務ですか?

A.12か月点検は国の法律で定められた義務です。道路運送車両法第48条に記載されています。ただし、12か月点検を受けなかった場合でも公道での走行は可能です。12か月点検は、メーカーが推奨する基準による健康診断に対して、車検は、国の基準で車両の安全性を確認するものです。車検も国の法律で定められた義務ですが、12か月点検とは異なり、点検を怠った場合には公道での走行ができません。

 

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まとめ

車の一年点検とは?車検や二年点検との違いと受けるときのポイントをご紹介

車に必要な法定点検は自分で実施できますが、専用の設備がないと適切な整備は実施できません。記録簿の発行やステッカーの発行などの面も考慮すると、認証や指定を受けた整備工場で実施することが適切です。車検についても同様で、点検を実施して受けるからこそ安心して車に乗り続けられます。

 

車検についてお困りの際は、ぜひネクステージにご相談ください。点検整備に詳しい専任のスタッフが、丁寧に整備いたします。

 

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