廃車として買取に出した中古車は販売される?売れる理由や方法も解説!

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廃車として買取に出した中古車は販売される?売れる理由や方法も解説!

廃車として買取に出した中古車は販売される?売れる理由や方法も解説!

車に長く乗っている方であれば、故障や事故等の理由から車を手放さなければならない状況を経験されたことがあるのではないでしょうか。廃車にした方がいいだろうと考えて買取に出した車が、中古車として販売される場合があると耳にすることがあります。

 

実際に廃車買取に出した車が再販売される可能性はあるのでしょうか。中古車として再販売される可能性・理由・方法について解説します。不安を減らすためにも正しく理解しておきましょう。

 

※目次※

1.廃車として買取に出した中古車は販売される?

2.廃車をせずに中古車として販売する理由

3.廃車となった中古車の販売方法は3つ

4.廃車を中古車販売されるリスクはない?

5.廃車を中古車販売されるメリット

6.廃車の価値も最大限引き出せるネクステージにご相談を!

7.まとめ

 

■POINT

・廃車買取に出した中古車は車の状態や買取業者の業務内容により再販売される可能性がある

・廃車買取後の販売方法は鉄資源・中古パーツ・中古車販売の3方法がある

・廃車が中古車販売される場合は査定額が高くなる可能性が高い

 

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廃車として買取に出した中古車は販売される?

廃車として買取に出した中古車は販売される?売れる理由や方法も解説!

もうこの車は古くて乗れないのではないかと思い、廃車を決意することがあるのではないでしょうか。自分が廃車にしたものと似たような車が街中を走っていて、依頼先に確認をしたところ再販されていたことに気づく場合もあります。廃車として買取に出した車が中古車として販売されることは実際にあるのでしょうか。

 

販売の可能性はある

廃車買取に出した車は、状態や買取業者の業務スタイルにより、中古車として再販売される可能性があります。最初は違和感や不安を覚えるかもしれませんが、決して珍しいことでも違法ということでもありません。

 

廃車買取に出した車がやみくもに中古車として再販売されることはなく、きちんとした理由や方法があります。一つずつ解説しますので愛車を手放す際の参考にしてください。

 

販売されないケース(廃車の基準)

中古車として再販売される可能性については、全部の車が該当するわけではありません。事故等による全損車、製造から20年経過している、走行距離が20万kmを超えている等、見た目にも劣化が明らかであるような車は廃車となることがほとんどであり、解体されます。

 

どのディーラーや買取業者から見ても査定値段がつかず、廃車にした方がメリットがあるとみなされるどうかが廃車のポイントです。買取業者の業務スタイルによっても異なりますので、どんな業務スタイルの業者に廃車買取として出すかによっても中古車として再販売されるかどうかが決まります。

 

廃車手数料は?

車を廃車するには書類手続き・レッカー等による引き取り・解体等が関係してきますが、廃車手数料はいくらかかるのか気になるのではないでしょうか。どのような方法で廃車手続きを行うかで支払い費用は変わってきます。選択できる廃車方法は、廃車買取業者へ依頼・ディーラーや中古車販売店へ依頼・自分で行うという3通りです。

 

専門の廃車買取業者を利用した場合には、手数料や手続きは基本的に無料になる場合が多くあります。すべての廃車買取業者が無料ではありませんので、必ず費用については確認しましょう。一般的に廃車手数料の相場は約1万円~8万円で、いずれの場合で行うとしても事前に確認することが必要です。

 

中古車販売がダメなケース

廃車買取として出した車を中古車として再販売してはいけないケースがあります。それは、買取業者側が「廃車にします」とはっきりと約束した場合です。その場合は履行義務が発生し、その後中古車として再販売された場合は不当利得として業者に代金返還を要求できます。

 

廃車手数料を支払った場合、項目の中に解体手数料が含まれている場合も同様です。通常は業者が廃車手続き完了した時点で廃車証明書を送付してくれます。なかなか廃車証明書が送られてこない等、不安な場合は自分が廃車買取に出した車が本当に解体されたかどうかを確認しましょう。

 

その場合は「自動車リサイクルシステム」というサイトを活用できます。そのサイトの『使用済自動車処理状況検索』をクリックして車両情報を入力するだけですぐに検索できるので、万が一のために覚えておきましょう。

 

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廃車をせずに中古車として販売する理由

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廃車として買取した車を中古車として再販売するには、大きく分けて2つの理由があります。一つの理由は持ち込まれた車がまだ中古車として需要があり、もうしばらく乗り続ける価値があると認められるということです。

 

もう一つの理由は海外では日本車の需要があり、海外の廃車基準にはまだ到達しておらず輸出可能な車であるということが挙げられます。海外販路がある買取業者であれば海外へ輸出して利益を上げることを考えるのは妥当なことです。

 

この場合に海外の廃車基準に達していない車両が全て該当するわけではなく、海外で人気のある車両であるか・輸出に掛かる費用を加味しても利益になるかといった基準で判断することになります。

 

中古車としての需要

自分では古い車だと感じていたとしても走行距離10万km以下であったり、人気車種またはグレード・希少モデルだったりする場合は、まだ中古車としての需要があり価値があると見なされることがあります。

 

かつては「走行距離が10万kmを超えた場合は廃車した方がいいのではないか」と考えられていましたが、現代車の走行性能はかつての性能とは違いうため走行距離20万km位までは大丈夫という意見が多数です。ただし、これはオイル効果や消耗部品の交換等定期的なメンテナンスをきちんと行ってきた車に対し言えることであるため、経験豊富な買取業者の判断に委ねましょう。

 

海外の廃車基準

廃車買取業者の中には輸出できる海外販路のある業者も少なくありません。海外で人気のある車種モデルは驚愕な高値で取引されることがあります。これまで日本では製造から10年、走行距離10万km過ぎた頃が一般的に廃車の基準とされてきましたが、海外ではまだ使用可能な車と見なされることが多いのです。

 

また、海外では日本車は故障やトラブルが少なく長く乗れる車として信頼できるイメージが根付いていますので、海外での需要は大きいと言えます。海外販路を持っている廃車買取業者から海外での再販売についての話を持ちかけられることがありますが、その場合には査定・買取額等をよく考慮しましょう。

 

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廃車となった中古車の販売方法は3つ

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廃車となった中古車は買取業者の業務内容スタイルにより差が生じます。一般的にはスクラップ、パーツ再販、中古車再販という3種類の販売方法です。

 

非常に古い車、事故車、全く動かない車等も引き受けてくれるのはこうした販売方法の種類によります。一つずつその特徴を考えてみましょう。

 

鉄資源として販売

2005年1月より自動車リサイクル法が施行されました。経済産業省の公式サイトによると、ゴミを減らし資源を無駄遣いしない社会をつくるために、車のリサイクルについてそれぞれの役割を定めた法律です。

 

この法律により車をスクラップし、車体・足回り・鉄ホイール・ダイナモ等を鉄資源として解体業者に販売することができます。非常に古い車・事故車・全く動かない車等どんな車でも引き取ってくれるのはこうした理由からです。鉄資源含有量のみが査定額となり、買取後に中古車として販売されることはありません。

(参考:『自動車リサイクル法とは経済産業省|経済産業省』

 

中古部品として販売

車をスクラップとして処分する前に、まだ使用できる再販可能なパーツを取り外して販売する業務スタイルもあります。タイヤ、ホイール、内外装、電装、吸排気、足回り、駆動系等それぞれのパーツを取り外し、動作確認や洗浄をして販売する方法です。

 

『部品取り』として知られており、中古部品であったとしても低価格で修理を行いたいという消費者のニーズに応えています。中古パーツとしての価値が加味されますので、鉄資源よりは査定額がプラスされることを期待できることがメリットです。

 

この場合も買取後に中古車として販売されることはありませんが、部品を取り外す際は人の手で行うことになり人件費が掛かるといった部分も把握しておく必要があるでしょう。

 

中古車として販売

もう一つの販売方法は、先にも述べた通り買取後にメンテナンスを行い中古車として再販売する方法です。海外輸出または自社・提携店で国内中古車販売できる販路を持っている業者が行っています。スクラップ・部品取りに比べて利益率が高いことがこの業務スタイルの買取業者が多い理由です。

 

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廃車を中古車販売されるリスクはない?

廃車を中古車として再販売される場合に、個人情報の流出等リスクはないのかが気になるのではないでしょうか。この点は信頼できる買取業者を選ぶかどうかで決まります。廃車買取を申し込む際に名義変更や抹消登録を行ってくれるかどうかを確認しましょう。

 

信頼できる廃車買取業者は名義変更や抹消登録の完了について教えてくれます。加えて車の名義を業者の名義に変更した新しい車検証のコピーをくれることもありますので、質問してみるのも一つの方法です。きちんと確認しておけばリスクに対して過度に心配する必要はありません。

廃車を中古車販売されるメリット

廃車として買取に出した中古車は販売される?売れる理由や方法も解説!

廃車を中古車として再販売されることにはメリットがあるのか気になるのではないでしょうか。基本的に中古車として再販する可能性があることは買取業者から告げられますが、それはまだ乗り続ける価値のある車と認識されている証拠です。主なメリットについて解説しますので参考にしてください。

 

査定評価が上がる

最大のメリットは、解体するにはもったいない価値ある車と見なされることで査定評価が上がり買取額が高くなることです。年式が新しい車や走行距離が短い車だけでなく、古くても希少モデルであれば高額査定してもらえることがあります。

 

買取業者によっては代車として使用したいということで同じく買取額を高くしてくれることがありますので、廃車として出す時は車両を綺麗な状態にして持っていくようにしましょう。

 

還付金が増える可能性がある

2005年に「自動車リサイクル法」の施行と同時に「使用済自動車に係る自動車重量税の廃車還付制度」が制定されスタートしました。この制度に基づき廃車した場合は、抹消登録をした車の車検残存期間に応じて自動車重量税が還付される可能性があります。

 

還付金を受け取るためには適正に解体され、解体を事由とする永久抹消登録申請または解体届出と同時に還付申請を行うことが必要です。これは業者が行いますが解体手続きには時間がかかる場合があります。

 

車検が残っている場合は名義変更の手続きを行う場合もありますが、中古車として再販売する場合には永久抹消登録ではなく『一時抹消登録』が主流です。この手続きは早く済むため受け取れる還付金が多くなる可能性があります。普通車の場合自動車税も抹消登録翌月から3月まで月割りの金額が還付されることはメリットの一つです。

(参考:『使用済自動車に係る自動車重量税の廃車還付制度について|国税庁』

 

手続きが早い

先にも述べた通り、中古車として再販売する場合は『一時抹消登録』を行うことがありますが、解体完了待ち期間がないため、ほとんどの場合運輸支局に行ったその日に完了します。自動車税や自動車重量税は月割計算となるため、月をまたぐと1ヶ月分還付金が減額されることになりますが、手続きが早いため還付金を多めに受け取れる可能性があることがメリットです。

 

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新車・中古車販売サイトのネクステージでは、乗り換えや廃車等で買取を行う際は愛情を持って車の価値を適正に判断し純粋な相場価格を提示しています。しっかりとメンテナンス点検・整備を行った後、次のお客様に販売することにより双方にとって安心していただけることが当社の強みです。

 

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まとめ

廃車として買取に出した中古車は販売される?売れる理由や方法も解説!

愛車を手放す時には色々と不安なことがあるかもしれませんが、事前にある程度の知識があれば安心して手続きを行うことができます。中古車として再販売される場合のメリットがあることも覚えておきましょう、手放すとしてもなるべく綺麗な状態を保っておけば査定額が高くなる場合があります。

 

信頼できる廃車買取業者を見つけることに不安を覚える場合は、ネクステージにご相談ください。無料査定を利用して現在乗っている愛車の価値を知ることもできますので、是非お気軽にアクセスしてください。

 

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