事故車になった中古車の買取はできるの?査定の基準や買取方法を解説

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事故車になった中古車の買取はできるの?査定の基準や買取方法を解説

事故車になった中古車の買取はできるの?査定の基準や買取方法を解説

愛車をいずれ手放す時、買取や下取りを予定している方は多いでしょう。新しい車を購入後は、古い車を手放すことが経済的な負担もなく自然です。

 

しかし、買取を考えている方の中には「この車に買い取り手がつくのだろうか」と不安に思っている方もいらっしゃるかもしれません。特に事故車をお持ちの方は、買取査定額よりも買取の可否が気になるでしょう。

 

このページでは、事故車の買取額や少しでも値を上乗せする方法を記載しています。事故車の買取問題は早く買取依頼を出すこと、複数の業者に依頼することで解決できるでしょう。

 

※目次※

1.事故車になった中古車の買取額は安いの?

2.事故車の買取依頼は正しい情報を伝えよう

3.事故車に少しでも値を付けて買取してくれる業者【状態別】

4.事故車を少しでも高く買取に出す2つのコツ

5.車を買い替えるならネクステージを活用しよう!

6.まとめ

 

■POINT

・事故車の買取額は良好な状態の中古車と比較すると下がってしまうことは事実。破損がひどい車は買取価格がつかないこともある。

・事故の経歴を隠していた場合、契約不適合責任で契約解除や損害賠償請求もあり得る。

・値がつかないほどの状態の車であれば、廃車買取専門店に依頼することも解決方法に1つになる。

 

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事故車になった中古車の買取額は安いの?

事故車になった中古車の買取はできるの?査定の基準や買取方法を解説

事故を起こした車の買取額への影響について、まずは事故車の価格変動について確認しましょう。事故車の買取額は安くなるのか、また安くなるのであればどこまで値が落ちるのかなど、気になるポイントは多々あります。

 

事故車がどこからどこまでの範囲を指すのか、判断が難しいケースもあるでしょう。日本自動車査定協会(JAAI)が定める、事故車の定義についても知っておくことをおすすめします。

 

買取額に影響する事故車の定義

事故車の定義は日本自動車査定協会によって定められています。事故車という言葉は厳密には修復歴のある車を指しており、こちらは中古車の価値を左右する大事な要素です。

 

修復歴車は車の骨格を修理、もしくは交換した車を指します。骨格以外の部分を修理、交換しても修復歴車には換算されません。

 

事故を起こした車は一見全て事故車のように捉えられます。しかし、骨格を修理したことがなければ事故車と扱われません。

(参考:『修復歴の考え方|一般社団法人 日本自動車査定協会』

 

事故車判定の査定基準

続いて事故車の査定基準についてですが、骨格の交換部位や修復部位が査定項目に含まれます。修復歴車はすでに問題となるパーツを修理、交換しているケースが大半です。しかし、実際は交換していても買取査定額は大きく落ち込んでしまうでしょう。

 

理由としては、車体の骨格構造が関係しています。車は衝撃を吸収するために、全体が繋がった構造をしていることが特徴です。事故によって大きな衝撃が加わると、一部分だけでなく全体が歪んでしまいます。

 

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事故車の買取依頼は正しい情報を伝えよう

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事故車を所持している場合、買取で良い評価を得ることは非常に難しいでしょう。修復歴が買取査定額に与える影響は大きく、なかには事故車であることを隠して、買取査定に出してしまうケースもあるかもしれません。

 

買取依頼では事故車の情報を詳しく業者に伝えましょう。伝えなかった場合、損害賠償請求のような大事に発展しかねません。

 

修復歴を申告しないことのリスク

損害賠償請求と聞くと大きな厄介事に聞こえます。修復歴に関する情報を黙っていることは、リスクを伴う行為であることを覚えておきましょう。

 

修復歴があることを知っていて、なおかつ黙っている場合、買取契約における契約不適合責任が当てはまります。旧法では瑕疵(かし)担保責任と呼ばれていました。

 

買主は売主に瑕疵(かし)の補修、もしくは売買代金の減額請求ができます。契約解除や損害賠償請求も可能なため、修復歴について正しい情報を伝えないことは、結果的に大きな損になってしまうでしょう。

 

買取業者であれば適切な対処方法を知っているため、買取依頼では修復歴に関して正直に伝えることが大切です。

 

事故車の買取での減額割合

続いて、修復歴が与える買取価格への影響について確認しましょう。過去に起こってしまった事故や、買取業者への状況説明は変更できないものです。どれくらい減額されるかあらかじめ分かっていれば、心の準備ができるでしょう。

 

通常の買取価格と比較した場合、およそ30万円ほど減額されるケースが事故車では多く見られます。30万円はあくまでも目安であり、日本自動車査定協会の定める車種別のランクによってこの額は変動することを覚えておきましょう。

 

高級車や事故の程度がひどい場合は、買取価格は大きく下落してしまいます。通常の買取価格の半分以下にまで落ち込むことも珍しくないため、修復歴が残るような事故には気を付けましょう。

 

反対に少しの傷や凹みなど、修復歴と判断されないものは買取査定額に大きな影響を与えません。こちらも買取査定の特徴と言えます。

 

減額分を補填できる可能性もある

事故車にとって、買取査定は都合の悪いことばかりに見えてしまうかもしれません。買取に応じない業者や、買取可能でも安く買い叩かれてしまうことを恐れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

事故の責任が自分にない場合、買取査定の減額分を補填できる制度が存在します。事故減価額証明書を入手することで、事故を起こした相手の保険に補償金を請求可能です。

 

事故によってどれくらい車の商品価値が下がってしまったか、日本自動車査定協会が第三者機関として公正に判断します。事故減価額証明書は日本自動車査定協会が発行するものです。

 

事前に取得しておき、買取時に事故減価額証明書を提出することで、減額を実質的に相殺できることを覚えておきましょう。

 

事故の被害者である場合にのみ請求可能なため、自分で起こしてしまった事故に対しては補填が効きません。

 

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事故車に少しでも値を付けて買取してくれる業者【状態別】

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事故車の買取を目指すのであれば、少しでも良い査定額を出す業者に売りたいものです。修復歴や傷、凹みなど車の状態にもよりますが、状態別に適した買取業者をリストアップしています。

 

状態によってはどの業者に依頼しても価格がつかない車もあるでしょう。その場合は「いかにお金を掛けずに車を売却できるか」というポイントに考えをシフトすることが大切です。

 

価格が0円の場合

買取価格が0円の場合、廃車買取業者に依頼することをおすすめします。廃車買取業者は買い取った車を解体し、鉄や金属のようなパーツとして利用することが目的です。

 

再販できるような中古車としての価値がなくとも、無事なパーツの活用や金属資源としての需要を満たしています。再利用できるパーツを買い取ってもらえるため、買取で価格がつかない場合は廃車買取業者がおすすめです。

 

廃車買取業者が買い取ったパーツは他の車の修理に使われたり、鉄やアルミなどの金属は資源として販売されます。日本車のパーツは海外でも評判が良いため、輸出もよく見られる光景です。

 

外装のキズ・へこみの場合

外装に傷や凹みがある車は、中古車買取業者に買取査定を依頼してみましょう。こちらは傷や凹みなどがありつつも、価格がつかない車よりも状態の良い車を指します。

 

程度の軽い損傷であれば軽微な減額で済むでしょう。車の性能やオプション装備には値段がつくため、中古車買取専門店が最も高く売りやすい場所と言えます。

 

少しの傷であれば直してから買取査定に出した方が結果的に得をするのではないか、と考える方もいらっしゃるでしょう。

 

修復に掛かる費用が査定時に上乗せされる金額を上回ってしまうパターンもあるため、自己判断での修復はしないことをおすすめします。

 

修復をした事がある場合

最後に、修復歴のある車の適した買取先についてです。日本車は安全に対して基準が高く、修復歴がある時点で買取を拒否されてしまうケースもあります。

 

損傷の具合が激しい車は、上述の廃車買取業者に依頼することもひとつの手段でしょう。エンジンが故障している、または破損が激しくて自走できない車が当てはまります。

 

走行性能に大きな問題がない場合は、海外への販売ルートを持っている買取業者に査定を依頼してみましょう。日本よりも修復歴が問題にならない国に輸出することで、利益を出している業者もいるため、買取価格がつきやすくなります。

 

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事故車を少しでも高く買取に出す2つのコツ

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愛車が事故車になってしまったとしても、時期や業者を選ぶことで少しでも高く売ることができます。買取には車の状態ももちろんですがどの業者を選ぶか、その買取先も査定額に大きく反映されるでしょう。

 

高い買取額を目指すためにできることは以下の2点です。2点とも事故車のみに当てはまるものではなく、汎用性の高い項目です。

 

早く買取依頼することを意識する

事故車の買取を考えているのであれば、早めに買取の依頼を考えておきましょう。「事故車だから買取は全てだめ」ということはありません。

 

年式や走行距離などから決定される中古車相場は他の車と変わらないため、早く売れればその分買取査定額は高くなりやすいでしょう。

 

中古車の相場は月によっても価格が変わるだけでなく、相場の変動自体が急激です。事故車の買取は時間が経つほど価値が下がってしまいます。早めの売却を心掛けましょう。

 

複数の業者へ依頼する

修復歴がある車だったとしても、買取査定は慎重に複数社に依頼しましょう。「事故車だから適当に見積もって売ろう」と考えてしまうかもしれませんが、事故車の買取額も業者によって異なります。

 

ポイントとしては、廃車買取業者や海外への販売ルートを持っている業者に依頼を出すことです。中古車買取店にも1度依頼し、相場と自分の事故車にどれくらいの差額が生まれているか、確認することも売却の良い指標になります。

 

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車を買い替えるならネクステージを活用しよう!

事故車になった中古車の買取はできるの?査定の基準や買取方法を解説

車の売却と乗り換えをお考えのお客様はネクステージの在庫もご確認下さい。残念ながらネクステージでは事故車の買取を行っておりません。しかし乗り換えをご希望のお客様には、修復歴車を購入するリスクを減らして車選びをお楽しみ頂けるよう。魅力的な中古車のラインアップを取り揃えております。

 

事故車になってしまったとしても、賢く売ることで次の車を結果的に安く手に入れることができるでしょう。

 

全国の在庫から希望の車両が探せる

中古車は安くて魅力的ですが、ひとつの店舗で選べる車種には限界があると感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ネクステージは全国に店舗を展開しているうえ、スポーツカー専門店のような独自性の強い車にも力を入れています。

 

全国の系列店から、最寄りのお店に中古車のお取り寄せが可能です。全国の店舗にあるさまざまな車種や価格帯の車の中から、最適な1台を選べるでしょう。安さにこだわる方にも、性能にこだわる方にも選択肢の豊富さは大切です。

 

購入後の保証サービスもある

購入後の故障を恐れて、中古車の購入を躊躇ってしまうケースも見られます。そのような問題を解決すべく、ネクステージは購入後の保証サービスも充実させました。

 

買取に関してですが、事故リスクの高い修復歴車の買取は一切行っておりません。高い品質の中古車の販売のみに徹底しているほか、国産メーカーの中古車は購入後3ヶ月(輸入車は1ヶ月)の無料保証の付帯が特徴です。

 

納車前のメンテナンスも専属の整備士が行った上で行われるため、万全の状態の中古車を手に入れられます。

 

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まとめ

事故車になった中古車の買取はできるの?査定の基準や買取方法を解説

事故車の買取額と一口に言っても、損傷の度合いや車の年式によって買取額は大きく左右されます。修復歴とならないほどの小さい傷や凹みの場合は問題にならないことも多く、買取査定に申し込むことで初めて分かることもあるでしょう。

 

お手持ちの中古車の買取後は、経済的に負担の少ない中古車の購入がおすすめです。ネクステージは中古車・メンテナンス共に質が高く、お客様の安心できる価格で提供しています。ぜひネクステージの中古車をご覧下さい。

 

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