車の査定ガイド本があるって本当?種類ごとの違いや閲覧方法を解説

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車の査定ガイド本があるって本当?種類ごとの違いや閲覧方法を解説

車の査定ガイド本があるって本当?種類ごとの違いや閲覧方法を解説

車の査定額は業者ごとに異なります。これは各業者がそれぞれに査定基準を設けているからです。いくら金額に違いがあるとはいえ、ある程度の目安を想定することはできます。ではいったいどのようなものを材料に想定するのでしょうか。

 

実は車の査定においてはガイドブックというものが存在します。この記事では、車の査定ガイドブックである「レッドブック」「イエローブック」「シルバーブック」の3種について解説しますので、ガイドブックを入手して査定額を想定したい方はぜひチェックしてください。

 

※目次※

1.車の査定本には種類がある!

2.車の査定本を見る方法とは?

3.車の査定本レッドブックが使われる業種は4つ

4.車の査定本が実際の査定で使われない3つのデメリット

5.査定本以外の車を高く売却するためにできるポイント

6.あなたの愛車をネクステージの買取査定で調べてみよう!

7.まとめ

 

■POINT

・車の査定本「レッドブック」「イエローブック」「シルバーブック」について知ろう

・車の査定本レッドブックが使われる業種を4種に分けて解説

・車の査定本のデメリット及び査定本以外の高価売却ポイントをそれぞれ3つずつ解説

 

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車の査定本には種類がある!

車の査定ガイド本があるって本当?種類ごとの違いや閲覧方法を解説

車の査定本には「レッドブック」「イエローブック」「シルバーブック」の3種類が存在します。これら3種は、それぞれ掲載されている情報が異なる点が特徴です。

 

ここでは「レッドブック」「イエローブック」「シルバーブック」にどのような情報が記載されているか解説します。ご自身に合った査定本を得るためにもぜひチェックしてください。

 

レッドブックについて

レッドブックとは、新車・中古車の価格総合情報が載っている本のことです。正しくは自動車価格月報と言います。

 

中古車の価格を卸売や下取り、小売など価格情報が複数に分かれて記載されている点が特徴の商品です。このレッドブックは以下のような価格情報を車種別に紹介しています。

 

・商用車(トラック・バス)

・国産乗用車

・軽自動車・二輪車

・輸入自動車

 

調べたい車種が決まっているのであれば、上記から選択して購入するのがおすすめです。

 

このほかにも上記全てを盛り込んだ全シリーズや、輸入自動車のみを省いた国産車シリーズも存在します。車種別に中古車市場を詳しくチェックしたい方向けの商品です。

(参考:『Red Book|有限会社オートガイド』

 

イエローブックについて

イエローブックは、日本自動車査定協会が発行しているガイドブックです。毎月1日発行する卸売版と毎年4月・10月発行の国際版の2種類が存在します。

 

中古車の卸売価格が載っているため、自動車業界向けの商品です。レッドブック同様、中古車相場を確認するために用いられます。

 

レッドブックに載っていない情報をイエローブックで確認する人もいますが、イエローブックに載っている車情報には年式10年以上経過した車の情報は記載されていません。古い車種の相場チェックをしたい場合は、別の資料を探す必要があります。

(参考:『主な刊行物・お申込み|一般社団法人 日本自動車査定協会』

 

シルバーブックについて

シルバーブックは、販売価格のみ掲載された商品です。そのため、卸売価格や下取り価格はチェックできません。一般向けの商品として日本自動車査定協会が発行しています。掲載されている車種は次の3種です。

 

・用車・商用車(含・小型貨物車)

・軽自動車

・輸入車

 

このシルバーブックは毎月1日に発行されますが、軽自動車の情報は奇数月、輸入車の情報は偶数月に掲載されます。見たい車種によって購入月が変わる点がシルバーブックの特徴です。

(参考:『主な刊行物・お申込み|一般社団法人 日本自動車査定協会』

 

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車の査定本を見る方法とは?

車の査定ガイド本があるって本当?種類ごとの違いや閲覧方法を解説

車の査定本「レッドブック」「イエローブック」「シルバーブック」は掲載される情報だけでなく、入手方法もそれぞれ異なります。これらガイドブックはどのような方法で入手できるのでしょうか。

 

ここでは、この3種のガイドブックを入手する方法について解説します。一般向け・業者向けなど、ガイドブックは用途別に作成されているため、自身に合ったガイドブックを手に入れるためにもぜひチェックしてください。

 

レッドブックの場合

レッドブックを購読したい場合は、レッドブック公式サイトをチェックしましょう。公式サイトから購読が可能です。レッドブックは6種類存在します。購読する場合は、以下6種類の中から希望の車種を選択しましょう。

種類

年間料金

[A] 商用車(トラック・バス)

8,200円

[B] 国産乗用車

1万1,000円

[C] 軽自動車・二輪車

5,200円

[D] 輸入自動車

7,600円

全シリーズ(上記のA,B,C,D)

2万8,800円

国産車シリーズ(上記のA,B,C)

2万3,600円

※slide →

※送料は販売者負担

   

年間購読料もそれぞれ異なるため、車種を絞れるのであれば絞って購入するほうがお買い得です。公式サイトから購入申込書を印刷してFAXするか、もしくは電話での申し込みができるため、希望の方法で申し込みをしましょう。

 

イエローとシルバーブックの場合

イエローブックとシルバーブックは日本自動車査定協会(JAAI)が発行しているため、日本自動車査定協会(JAAI)公式サイトから申し込みを行う必要があります。単月購読と年間購読どちらも可能です。

 

両方とも読みたい号数を指定して申し込みを行うことができます。支払い方法を確認後、住所や名前など必要事項を入力して申し込み手続きを行いましょう。なお、イエローブックは一般の方は購入できません。

 

加盟業者業者のみ入手・閲覧可能であるため、一般の方はシルバーブックの申し込みを行いましょう。

 

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車の査定本レッドブックが使われる業種は4つ

車の査定ガイド本があるって本当?種類ごとの違いや閲覧方法を解説

車の査定本「レッドブック」は複数の業種で活用されています。ここでは弁護士事務所や損害保険会社、官公庁、中古車買取・販売業者の4つに分けて利用用途を解説しますので、レッドブックの活用方法を知りたい方はぜひ参考にしてください。

 

弁護士務所での被害査定用

レッドブックは弁護事務所で用いられることがあります。交通事故などの被害査定額を算出するための賠償額参考資料として扱われる点が特徴です。

 

このほかにも、同じ車種の年式やグレード以外にも走行距離などによる各部品の劣化度合いなどを見比べるためにレッドブックは用いられます。

 

交通事故による賠償で参考にされる金額は時価です。時価とは、現時点の市場で成立する価格のことを指します。レッドブックにはこの時価についての記載がありますが、中古車販売店が提示する相場価格よりも低いケースがある点に注意しましょう。

 

このようなケースを避けるために、時価額との差額保証のある「対物超過修理費用保障特約」に入るというのもひとつの手段です。

 

損害保険会社での補償査定用

レッドブックは損害保険会社での補償査定に用いられます。損害保険とは、契約車両で物損事故を起こしてしまった時に補償をしてくれる保険のことです。

 

搭乗者や第三者への賠償に備えるプランも存在します。物損とは車が傷ついたり壊れたりしてしまうことです。

 

物損は加入が義務化されている自賠責保険の補償対象外であるため、リスクを減らすために車を利用する方の多くは任意保険(損害保険)に入ります。レッドブックはこの物損事故に対する補償額を定めるため指標のひとつです。

 

官公庁での公用車調達用

官公庁でもレッドブックは活用されています。レッドブックの主な利用用途、主に公用車の中古車市場相場確認です。官公庁などの公的機関では公用車を活用します。

 

ドアの辺りに「◯◯市役所」といった明記がされている車が公用車です。一部新車で購入されるケースもありますが、全てが新車購入というわけではありません。

 

公用車の購入費がいくら程度必要なのか、予算を算出するためにレッドブックが活用されます。

 

中古車買取・販売業

レッドブックは中古車買取・販売業者も購入していますが、あくまで中古車査定の参考用です。中古車を査定するうえでの知識を広げるために用いられます。

 

実際の中古車査定において、レッドブックはほとんど活用されることがありません。これは、中古車の買取・販売に車種や年式以外の要素が関係してくることが理由に挙がります。

 

例えば、走行距離やボディの傷の有無、室内の臭いや汚れなどです。実際の査定にはレッドブックに載っていない判断要素も多数存在します。

 

毎月更新されるレッドブックであっても、日々の需要や供給の変動に情報が追い付いてないケースもあるため、レッドブックの情報が全て正しいというわけではありません。

 

とはいえ、レッドブックが全く活かせないわけではないため、中古車買取・販売業者は車の買取・販売における資料の補完材料として活用しています。

 

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車の査定本が実際の査定で使われない3つのデメリット

車の査定ガイド本があるって本当?種類ごとの違いや閲覧方法を解説

「レッドブック」「イエローブック」「シルバーブック」にはそれぞれの用途に合わせた情報が掲載されていますが、これらガイドブックは実際の査定では使われていません。車の査定本であるにも関わらず、なぜ実際の査定で活用されないのでしょうか。

 

実際の査定で使われていないことには3つの理由があります。ここではこの理由についてチェックしましょう。

 

現在の中古市場相場が反映できない

車の査定本が実際の査定で活用されない代表的な理由のひとつに、中古車相場がリアルタイムで反映されないという点があります。

 

これは本での出版になるため仕方のないことではありますが、リアルタイムの中古車市場価格を確認できないという点は、車を売るための情報源としては致命的と言わざるを得ません。

 

日々変動する中古車市場にきちんと対応するためには、車の査定本だけでなく実際に見積もりを確認する必要もあります。

 

また、車についてしまった傷や修復歴といった、車の状態を踏まえた価格がガイドブックに記載されているわけではない点にも注意が必要です。

 

年式が10年以上の情報は記載されていない

中古車は車種によって古いものも存在しますが、車の査定本では製造販売から10年を超えた車は記載されていません。基本的には10年越えの車は販売価格1割で評価されています。

 

しかし、実際にはプレミア価格が付いている車であればそのような価格で販売されることはありません。プレミア価格が付いていない車であっても、販売価格1割以上で評価されている車も存在します。

 

このように、実際の販売価格とは異なるかたちで価格が評価されているケースがある点も車の査定本のデメリットと言えるでしょう。

 

地域別の価格差と需要が分からない

車には希少価値のあるものにプレミア価格が付くケースもありますが、それ以外にも需要の要因が存在します。それが地域です。

 

中古車の需要は全国各地で異なります。中古車相場はそのような需要に合わせて変動する仕組みです。

 

しかし、車の査定本には地域別の需要の変化に反映された価格が記載されているわけではありません。このように、需要の要素が足りない点も注意点として挙がります。

 

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査定本以外の車を高く売却するためにできるポイント

車の査定ガイド本があるって本当?種類ごとの違いや閲覧方法を解説

車の査定本は、購入者が利益を得るために作成されています。しかし、前述したように実際の査定ではデメリットがあるため活用されていません。

 

それでは車の査定本以外に車を高く売却するよい方法はないのでしょうか。ここでは車を高く売却したい方向けに、車を売る際のポイントを3つに分けて解説します。

 

査定は複数の買取業者へ出してみよう

査定本以外の車を高く売却するためのポイントとしては、ひとつ目に査定依頼が挙がります。この査定依頼を複数の買取業者へ依頼する点がポイントです。

 

査定依頼については、一括査定に対応したWebサイトも存在します。そこから複数の買取査定見積もりを取ることで、最も高く売却できる店舗を見つけることも可能です。

 

また、一気に複数の見積もりを依頼することができるため、個々に依頼するよりも時短できる点が魅力と言えます。

 

純正パーツやオプションをチェック

純正パーツやオプションの状態をチェックすることも、車を高く売却するための有用な手段です。メーカーオプションや純正パーツは、査定で高い評価を得ることができます。日頃から車を丁寧に扱うことを意識しておきましょう。

 

各パーツについては、機能に問題ないか動作確認を行ってください。また、ボディの洗車や室内清掃など、車外・車内の清潔感を保つことも大切です。

 

特に、車内の臭いは所有者は気づきにくい部分と言えます。汗やタバコ、香水などの臭いもマイナスの評価材料にされるケースがあるため、無臭の消臭剤などを活用して査定に響かないよう準備しておきましょう。

 

査定時には書類もチェック

査定本以外の車を高く売却するためのポイントとしては、書類のチェックも挙がります。整備手帳や取扱説明書は必ず用意しましょう。

 

車は通常であれば購入の際スペアキーが用意されますので、スペアキーも忘れず用意してください。

 

また、車を売却する際は名義変更など手続きに必要な書類も存在します。車を売るためにどのような書類が必要なのか、あらかじめ確認しておくことも大切です。

 

中古車相場は日々変動するため、希望の買取価格で取引できそうな瞬間を逃さないためにも準備は怠らないようにしましょう。

 

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あなたの愛車をネクステージの買取査定で調べてみよう!

ネクステージでは、買取査定専用のWebページをご用意しております。メーカー名や車種名、年式、住所など、最低限の情報入力で申し込みができるため、手続きも簡単です。

 

お申し込み後は概算査定金額をオペレーターがご連絡いたします。その後実車査定を行うため、査定の流れもスムーズでスピーディです。

 

弊社では一度提示した査定額は保証しているため変更はありません。買取実績も多く、弊社Webサイトでは高価買取の実績例も紹介しています。

 

ご自身の車種がどの程度の価格で買取されているのか確認したい方は、ぜひ一度弊社Webサイトをご覧ください。

まとめ

車の査定ガイド本があるって本当?種類ごとの違いや閲覧方法を解説

ガイドブックでは現時点の中古市場相場が反映されておらず、正確な需要を把握できません。車が好きな方であればオートガイド本は後学のために入手するのもおすすめではありますが、車を高く売却する方法は別途模索する必要があります。

 

そのようななかで、中古車買取業者に実際に車を見てもらうことは現時点の相場を把握できる行為であるため、非常に重要です。

 

ネクステージは豊富な品揃えをひとつの強みとしています。車の高価買取は新たなお客様へ車を提案するためにも必要な行為です。

 

ネクステージではこれからもさまざまな車の高価買取を行いますので、車を高く売却したいとお考えの方はぜひ一度査定をご依頼ください。

 

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