ハイブリッドシステムの小型・軽量・高効率化など、トヨタの量産ハイブリッドカー開発17年間の知恵と技術を結集したコンパクトクラスのハイブリッドカー「アクア(AQUA)」。
アクアのデザインの特徴である「親しみやすさ」、「軽快さ」はそのままに、より先進的で洗練されたデザインとした。
ラインアップは、「L」、「S」、「G」、「Gソフトレザーセレクション」、「クロスオーバー」を設定。
エンジンの改良やハイブリッドシステムの制御を見直し、「L」はクラストップのJC08モード走行燃費38.0km/Lを達成。
「S」、「G」、「クロスオーバー」においても、34.4km/Lを実現。
また、気軽にスポーツドライビングを楽しめる「G GRスポーツ」、「G GRスポーツ・17インチパッケージ」を用意。
専用バンパー(フロント、リヤ)+専用ラジエーターグリルを装備。
また、スポット溶接の打点追加やブレースの追加(「G GRスポーツ・17インチパッケージ」のみ)によりボディ剛性を強化したほか、専用チューニングしたサスペンションを搭載し、ハイブリッドならではの低燃費に走る楽しさを付与した。
特別仕様車では、「S」をベースにブラックを基調とした内装の「Sスタイルブラック」、「クロスオーバー」をベースに特別仕様車「クロスオーバー グラム」を用意。
今回、一部改良を行い、安全・安心装備を充実させた。
駐車時に車両周辺の状況をナビゲーション画面で確認できるパノラミックビューモニターを新たに設定。
また、オート電動格納式リモコンカラードドアミラーには、車両後退時に助手席側の鏡面が自動で下向きになり駐車ラインなどの確認が容易になるリバース連動機能を採用した。
さらに、ドアミラーは、付着した霜や曇りを取り除くヒーターを全車に標準装備した。
外装は、フロントグリルとホイールキャップのデザイン、リヤコンビネーションランプの加飾を変更。
内装は、「G」のシート表皮をダークブラウン基調としたほか、「S」の内装色「レッド」を選択した場合、インストルメントパネルの助手席側カラーを「ブラック」、レジスターリングを「レッド」に変更するなど落ち着きのある印象を付与している。
さらに、「S」をベースとしたビジネスでの使用に最適な特別仕様車「Sビジネスパッケージ」を設定。
「Sビジネスパッケージ」は、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」、インテリジェントクリアランスソナー「パーキングサポートブレーキ(静止物)」、荷物の積載に優れたフルフラットデッキボードなど、安全・安心・便利機能を特別装備し、様々なビジネスシーンでの活用に適した仕様とした。
ボディカラーは「スーパーホワイトII」を含む全3色を設定。
また、「Sスタイルブラック」と「クロスオーバー グラム」は、装備を充実させ新たに設定。
「Sスタイルブラック」は専用LEDヘッドランプやナビレディパッケージを特別装備、シートには車内消臭・防汚・撥水機能付の高機能表皮を採用。
また、「クロスオーバー グラム」にはナビレディパッケージを特別装備したほか、アウトサイドハンドルにメッキ加飾を施すなど、より魅力的な仕様とした。