【大きさが魅力】新旧ハリアーのサイズを徹底比較!外装・室内・エンジン・装備も解説
この記事では新型ハリアーをはじめ、歴代モデルの特徴やサイズを比較していきます。ボディサイズのほかにも外装や内装などの点で、新型と歴代モデルの違いも解説します。
ハリアーはサイズが大きいため、購入する前にボディサイズを確認しておきたいと考える方は多いです。車両のボディサイズは、運転のしやすさや乗り心地に影響する重要なポイントです。
本記事を読むことで、歴代モデルやライバル車のサイズを理解したうえで予算に合ったハリアーを選べます。ハリアーの購入を考えている方は、ぜひ本記事をご覧ください。
※目次※
2.ハリアーの新型と旧型(3代目)のサイズ・外装・室内・エンジン・安全装備を比較
・ハリアーのサイズは歴代モデルごとに異なる。新型ハリアーの全長、全幅は歴代で最も大きい!
・ハリアーとライバル車は「レクサス:NX」「トヨタ:RAV4」「MAZDA:CX-5」の3車!
・初期費用を抑えたいなら中古車購入がおすすめ!ハリアーを中古車で探す場合は、豊富な品揃えと万全の整備体制を誇るネクステージにお任せください
ハリアー歴代モデルの特徴とサイズ比較
2021年3月時点では、ハリアーは4代目のモデルまで発売されています。モデルごとにサイズが異なるため、購入の際には歴代のハリアーを比較することが重要です。
この章では旧型モデルの初代、2代目、3代目の特徴とサイズを紹介していきます。エンジンや駆動方式の変遷、装備の違いも解説するので、購入の際の判断材料にしてみてください。
1.初代
以下の表は、初代ハリアーのサイズを表にまとめたものです。
全長(mm) |
4,575 |
全幅(mm) |
1,815 |
全高(mm) |
1,665 |
初代ハリアーは1997年に発売されました。高級セダンの品格と乗り心地の良さを持つクロスオーバーSUVです。ベースグレードのほか、内装の高級感をグレードアップしたGパッケージ、スポーツシートやJBLオーディオを装備したSパッケージがあります。
初代ハリアーと2代目は、海外市場ではレクサスブランドの「RX」という車名で販売されていまいた。
参考:『トヨタ ハリアーの歴代車種を比較|10系・30系・60系から現行新型80系まで』)
2.2代目(30系)
以下の表は、2代目ハリアーのサイズを表にまとめたものです。
全長(mm) |
4,735 |
全幅(mm) |
1,845 |
全高(mm) |
1,670 |
2代目ハリアーは2003年にフルモデルチェンジされ、サイズも初代に比べて全長、全幅、全高すべにおいてサイズアップしています。グレード体系はベースグレード2、上級グレード1の3タイプが基本です。ベースグレードには「Lパッケージ」「プレミアムLパッケージ」が設定されました。
「Lパッケージ」には17インチアルミホイール、「プレミアムLパッケージ」には18インチアルミホイールが標準装備されています。最上級グレード「AIRS(エアーエス)」には電子制御エアサスペンションが標準装備です。
2005年にはハリアーハイブリッドが登場し、燃費はガソリン車が9~11km/Lに対して17.8km/Lと高い低燃費を実現しています。
3.3代目(60系)
以下の表は、3代目ハリアーのサイズを表にまとめたものです。初代よりはサイズが大きいですが、2代目と比較すると全高以外が小さくなっています。
全長(mm) |
4,720 |
全幅(mm) |
1,835 |
全高(mm) |
1,690 |
3代目ハリアーは、レクサスRXから切り離され2012年に国内専用車として発売されました。V6エンジンモデルがなくなり、3ZR-FAEエンジンを搭載したガソリン車とハイブリッド車のみになっています。その後のマイナーチェンジによりターボ搭載車が追加され、スポーティな走りを楽しめるようになりました。
2代目に比べて格段に燃費性能が向上しました。2WDは2代目が11km/Lに対して3代目が16km/L、4WDは2代目が10.6km/Lに対して3代目が14.8km/Lと40%~45%向上しています。3代目ハリアーは、ハイブリッド車も含め「平成27年度燃費基準+10%」「平成27年度燃費基準+20%」を達成しました。
ハリアーの新型と旧型(3代目)のサイズ・外装・室内・エンジン・安全装備を比較
「新型ハリアーは旧型3代目と比べてどこが変わったのか」「大きさ以外の違いも知りたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。購入の際には、旧モデルと比較検討をしたいところです。
この章ではボディサイズ、 外装、室内、エンジン、安全装備の観点から新型と3代目を比較します。新型と旧型の購入で迷っている方は、ぜひ本章の内容を参考にしてみてください。
ボディサイズ
|
3代目 |
4代目 |
全長(mm) |
4,720 |
4,740 |
全幅(mm) |
1,835 |
1,855 |
全高(mm) |
1,690 |
1,660 |
ホイールベース(mm) |
2,660 |
2,690 |
外装
3代目ハリアーまではフロントグリルに付いていたエンブレムは「チュウヒ(タカの一種)」でした。しかし、4代目は一般的なトヨタのエンブレムになっています。
3代目のヘッドライトはライン状に発光する3本のクリアランスランプですが、4代目はL字型のデイタイムランニングランプです。
横から見た時に3代目はフロントオーバーハングを長くなっています。しかし、4代目はフロントオーバーハングが短くなり、オーソドックスなフォルムです。
室内
3代目が室内カラーを1色で統一しているのに対し、4代目は2色のカラーを使い分けています。4代目のセンターコンソールは馬の鞍をイメージしており、個性的でSUVらしい力強さが特徴です。
3代目の室内に使われている素材はソフトパッドを多用しており、ラグジュアリーSUVにふさわしい上質な空間を演出しています。4代目の力強い印象の室内に対して3代目の特徴はSUVを感じさせないエレガントさです。
4代目には電動シェード付調光パノラマルーフが装備されています。電動シェードの開閉に加えて、シェードが開いた状態でも車内に入る光の量をコントロールできるようになりました。この調光機能により、障子越しの光にも似たやわらかな光が上質な空間を感じさせます。
エンジン
3代目には2.0Lターボエンジンが搭載され、最大出力231ps最大トルク350Nmとパワフルさが特徴でした。しかし、4代目ではこのターボエンジンが廃止されています。
4代目にはガソリン仕様とハイブリッド仕様があり、ガソリン車は2.0L直列4気筒ダイナミックフォースエンジン搭載です。ハイブリッド車には2.5L直列4気筒ダイナミックフォースエンジンとハイブリッドシステムが搭載されています。
ハイブリッドシステムは小型軽量化と高効率化技術により、ダイレクト感のある走行性能を実現しました。また、WLTCモード燃費は2WDが22.3km/L、E-Fourが21.6km/Lと優れた燃費性能も確立しています。
安全装備
3代目にも2017年のマイナーチェンジ以降にトヨタセーフティセンスPが標準装備されました。しかし、予防安全性能は日々進化しています。
4代目には、夜間の歩行者と昼間の自転車検知機能を追加した「プリクラッシュトヨタセーフティセンス」が全車標準装備されました。車線をはみ出さないようにサポートする「レーンアシストコントロール」や先行車について走る「レーダークルーズコントロール」も追加されています。
新型ハリアー(4代目)とライバル車サイズ比較
新型ハリアーはミドルSUVであり、他メーカーにも人気車種が豊富なクラスです。ハリアーの購入を考えている場合、ライバル車種との選択で迷う方が多いのではないでしょうか。
本章では、新型ハリアーのライバル3車種とのサイズ比較をしていきます。ライバル車の外装サイズ、室内サイズを把握する際の参考にしてみてください。
1.レクサス:NX
|
レクサス:NX |
新型ハリアー |
全長(mm) |
4,640 |
4,740 |
全幅(mm) |
1,845 |
1,855 |
全高(mm) |
1,645 |
1,660 |
室内長(mm) |
2,080 |
1,880 |
室内幅(mm) |
1,520 |
1,520 |
室内高(mm) |
1,180 |
1,215 |
レクサス NXと比べると新型ハリアーが全長、全幅、全高ともに大きいですが、室内長が200mm短く室内高は35mm高くなっています。広さではレクサス:NXが勝っていますが、頭上空間を重視する場合はハリアーがおすすめです。
2.トヨタ:RAV4
|
トヨタ:RAV4 |
新型ハリアー |
全長(mm) ()はAdventure |
4,600(4,610) |
4,740 |
全幅(mm) ()はAdventure |
1,855(1,865) |
1,855 |
全高(mm) ()はAdventure・Z |
1,685(1,690) |
1,660 |
室内長(mm) |
1,890 |
1,880 |
室内幅(mm) |
1,515 |
1,520 |
室内高(mm) |
1,230 |
1,215 |
RAV4と新型ハリアーのサイズは、ほぼ同じです。全長は新型ハリアーのほうが長いですが、室内空間はRAV4が若干広くなっています。
3.MAZDA:CX-5
|
MAZDA:CX-5 |
新型ハリアー |
全長(mm) |
4,545 |
4,740 |
全幅(mm) |
1,840 |
1,855 |
全高(mm) |
1,690 |
1,660 |
室内長(mm) |
1,890 |
1,880 |
室内幅(mm) |
1,540 |
1,520 |
室内高(mm) |
1,265 |
1,215 |
外装サイズでは全長、全幅ともに新型ハリアーが大きいです。CX-5はクーペスタイルになっているため、全高が低く設計されています。室内サイズは、CX-5のほうが広いです。
新型ハリアーとライバル車の価格比較
車を購入する際に、車両のサイズは選定条件になります。しかし、価格も比較検討して購入を決めたい方は多いのではないでしょうか。車両にかかる費用はできるだけ抑えたいところです。
この章では、新型ハリアーとライバル車3種の価格を比較します。新車価格だけでなく、中古車価格も比べて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.トヨタ:新型ハリアー(4代目)
|
3代目ハリアー |
新型ハリアー(4代目) |
ガソリン新車価格 |
272万円~465万9,600円 |
299万円~443万円 |
ガソリン中古車価格 |
200万円~380万円 |
259万9,000円~568万円 |
ハイブリッド新車価格 |
361万円~504万5,700円 |
358万円~504万円 |
ハイブリッド中古車価格 |
141万円~485万円 |
355万円~569万円 |
(中古車価格は2021年3月時点)
3代目ハリアーと新型ハリアーを比較すると新車価格ではベースグレードの価格が上昇し、上位グレードが安くなっています。新型ハリアーは発売されて間もないため、中古車価格は新車とあまり変わりません。
一方、3代目のガソリン車は中古車のほう70万~260万円ほど安くなっています。価格を抑えたいのであれば、おすすめの選択肢です。
2.レクサス:NX
|
レクサス:NX |
ガソリン新車価格 |
454万6,000円 |
ガソリン中古車価格 |
239万9,000円~459万9,000円 |
ハイブリッド新車価格 |
519万円 |
ハイブリッド中古車価格 |
249万9,000円~449万7,000円 |
(中古車価格は2021年3月時点)
レクサス NXの新車価格は、新型ハリアーより155万~151万円高いです。中古車価格で比較すれば、同じ価格帯になります。
3.トヨタ:RAV4
|
トヨタ:RAV4 |
ガソリン新車価格 |
274万3,000円 |
ガソリン中古車価格 |
224万9,000円~358万9,000円 |
ハイブリッド新車価格 |
334万3,000円~402万9,000円 |
ハイブリッド中古車価格 |
279万9,000円~379万9,000円 |
(中古車価格は2021年3月時点)
RAV4の新車価格は、新型ハリアーよりも100万~200万円ほど安くなっています。価格を抑えたいのであれば、RAV4がおすすめです。
4.MAZDA: CX-5
|
MAZDA: CX-5 |
ガソリン新車価格 |
267万8,500円~379万5,000円 |
ガソリン中古車価格 |
84万9,000円~258万7,000円 |
ディーゼル新車価格 |
299万7,500円~414万1,500円 |
ディーゼル中古車価格 |
79万9,000円~299万9,000円 |
(中古車価格は2021年3月時点)
MAZDAのCX-5にはハイブリッドがなく、ディーゼルエンジン車があります。新車価格は、新型ハリアーと同じ価格帯です。中古車価格を比べると、CX-5のほうが安くなっています。
ハリアーを中古で探すならネクステージにお任せ
車購入の際に初期費用を抑えたい方は、中古車がおすすめです。モデルによっては、新車価格よりも70万~260万円安く購入できます。
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まとめ
ハリアーは4代目までのモデルが発売されており、モデルごとにサイズが異なります。4代目にあたる新型ハリアーは、全長、全幅ともに歴代で最も大きいです。充実した安全装備や高い燃費性能が特徴です。
ハリアーを購入する場合には、新車より価格を抑えられる中古車をおすすめします。モデルによっては、新車価格よりも70万~260万円安く購入できるためです。
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