CX-5がビッグマイナーチェンジで新型へ!2つの特別仕様車の特徴とは
CX-5は、2021年11月にビックマイナーチェンジが行われ、大きな進化を遂げました。「具体的にどこがどう変わったの?」「新型CX-5の魅力は?」と疑問を抱えている人も多いでしょう。
今回の記事は新型CX-5に関心がある方に向けて、マイナーチェンジの内容に触れながら、車種の魅力を解説します。2022年2月時点の中古車相場など、有益な情報もあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
1.CX-5は2021年11月にビッグマイナーチェンジし新型へ
・2021年のビッグマイナーチェンジでは2つの特別仕様車が追加。エクステリアデザインの改良やロードノイズの低減などSUVとしての使い勝手が改善!
・CX-5はマイナーチェンジも含めればほぼ毎年モデルチェンジを行っている。2020年12月にもマイナーチェンジが行われた!
・CX-5をお得に手に入れたい場合は中古車を検討してみよう。ネクステージなら豊富な在庫からお気に入りの1台が選べる!
CX-5は2021年11月にビッグマイナーチェンジし新型へ
2021年11月のビッグマイナーチェンジにより、CX-5はより使い勝手の良いSUVとなりました。マイナーチェンジの内容が気になっている方も多いでしょう。
ここではビッグマイナーチェンジの詳細を解説します。特別仕様車やエクステリアの改良、ロードノイズの低減などさまざまなトピックに触れていきますので、ぜひチェックしてください。
2つの特別仕様車を追加
ビックマイナーチェンジによって、2つの特別仕様車「Sports Appearance(スポーツアピアランス)」と「Field Journey(フィールドジャーニー)」が追加されました。
Sports Appearanceは、よりスポーティな形を追求したデザインが特徴です。都会的なスタイルになっており、街乗りメインで使用する人に向いています。
Field Journeyは、都会的なSports Appearanceとは対照的に、アウトドア志向も強まった特別仕様車です。家族との日常も、アウトドアの非日常も楽しみたい方に向いています。
エクステリアに最新の「鼓動デザイン」を導入
ビッグマイナーチェンジによって、エクステリアに最新の「魂動デザイン」が取り入れられているのもポイントです。CX-5は従来から洗練された都会的なデザインを志向していましたが、より造形の美しさが際立つようになりました。
具体的にはキャラクターラインの使用が控えられており、光の反射を考慮した設計になっています。フロントエンド、リアエンドともに改良が加えられており、より流麗なフォルムに進化を遂げました。自然との調和を目指した新色(ジルコンサンドメタリック)が追加されているのも見逃せません。
ロードノイズの低減など運動性能を向上
車に乗っている際に気になるのがロードノイズです。高速道路や粒が粗い道路を走っている際、自分では気にしていないつもりでも、ロードノイズがストレスの原因になるケースもあります。
今回のビッグマイナーチェンジでは、操縦の安定性や乗り心地が見直され、より車との一体感を感じられるような設計になりました。粒が粗い道路であっても、従来に比べてロードノイズを抑制し、快適なドライビングができるようになっています。
ロードノイズだけでなく、運転の安定感も改善されているため、全体的な扱いやすさが向上したと言えるでしょう。
SUVとしての使い勝手を改善
SUVとしての使い勝手が改善されているのもポイントです。具体的には荷室がフラット化・防水化され、アウトドアでも利用しやすくなっています。特にフラット化はSUVの使い心地に直結する重要な要素です。従来の車両に比べて、荷物の出し入れがしやすくなりました。
他にも以下のような機能が追加されています。
- ハンズフリー機能付きパワーリフトゲート
- 新しいアダプティブ・LED・ヘッドライト
- クルージング&トラフィックサポート
利便性だけでなく、運転時の安全性にも配慮し、全体的なクオリティが格段に向上しました。
新型CX-5のスペックと価格
2020年12月にCX-5とCX-8の改良モデルが発売されました。
CX-5は2020年に入って4回目の改良です。ディーゼルエンジンは、更に走行性能が進化し力強い走りが実現されており、燃費も改善されています。
また、マツダの掲げる人馬一体というコンセプトに基づき、ドライバーがイメージした通りに車が動く、車との一体感を感じられるよう改善されています。
スペック
全長 |
4,575mm |
全幅 |
1,845mm |
全高 |
1,690mm |
車両重量 |
1,540kg~ |
乗車定員 |
5名 |
ホイールベース |
2,700mm |
駆動方式 |
2WD/4WD |
WLTCモード燃費 |
13.0km/L~19.5km/L |
本体車両価格 |
267万8,500円~407万5,500円 |
(参考: 『車種比較』)
SKYACTIVにはクリーンディーゼルエンジンとガソリンエンジンがあります。ディーゼルエンジンがSKYACTIV-D、ガソリンエンジンがSKYACTIV-Gと呼ばれています。
SKYACTIVとは「ゼロからの革新。世界一のクルマをつくる」というマツダの開発思想から生まれたテクノロジーです。その思想から生まれたエンジンは、どちらもパワフルな走りを実現します。
グレード別の価格表
グレード別の価格は以下の通りです。
グレード(ガソリン車) |
価格(2WD) |
価格(4WD) |
20S Smart Edition |
267万8,500円 |
290万9,500円 |
20S Proactive |
290万9,500円 |
314万500円 |
20S Black Tone Edition |
304万1,500円 |
327万2,500円 |
20S Field Journey |
‐ |
323万4,000円 |
25S L Package |
320万1,000円 |
343万2,000円 |
25S Sports Appearance |
325万6,000円 |
348万7,000円 |
25S Exclusive Mode |
352万5,500円 |
375万6,500円 |
グレード(ハイブリッド車) |
|
|
XD Smart Edition |
299万7,500円 |
322万8,500円 |
XD Proactive |
322万8,500円 |
345万9,500円 |
XD Black Tone Edition |
336万0,500円 |
359万1,500円 |
XD Field Journey |
‐ |
355万3,000円 |
XD L Package |
352万円 |
375万1,000円 |
XD Sports Appearance |
357万5,000円 |
380万6,000円 |
XD Exclusive Mode |
384万4,500円 |
407万5,500円 |
ネクステージでは、CX-5の中古車を75万9,000円~369万9,000円で取り揃えています(2022年2月時点)。
(参考:『CX-5(マツダ)の中古車一覧』)
CXシリーズとの比較
CXシリーズにはCX-5の他にCX-3、CX-30、CX-8の4種類があります。4つのモデルを比較してみましょう。
4車種ともクロスオーバーSUV(街乗りにもオフロードにも適したSUV)ですが、CX-3とCX-30はコンパクトクラス、CX-5とCX-8はミドルクラスに分類されます。
CX-3は、4車種の中で最も小さく小回りが効き、高さを気にせず立体駐車場に入る使い勝手の良いモデルです。
CX-30は、CX-3とCX-5の中間サイズで、後席やラゲッジスペースの狭さに不満を感じていた人のニーズに対応しています。
CX-8サイズが大きく、室内は3列シートで定員数は7人になっています。ゆったりと座れる快適な居住性がポイントです。
CXシリーズの中でもCX-5は、モデルチェンジの頻度が高く2020年には3回の改良が行われており、2020年12月のモデルチェンジは4回目になります。
2020年12月のマイナーチェンジ内容も紹介
CX-5はマイナーチェンジも含めると、ほぼ毎年モデルチェンジを繰り返しています。今回ご紹介したビッグマイナーチェンジの前は、2020年12月にマイナーチェンジが実施されました。
ここではその内容を解説します。クリーンディーゼルエンジンやガソリンターボエンジンなど、全部で10個のトピックを紹介しますので、ぜひチェックしてください。
1.クリーンディーゼルエンジン
クリーンディーゼルエンジンSKYACTIV-D 2.2は、最高出力が190ps(140kW)/4500rpmから200PS(147kW)/4000rpmに改善し、走行性能が向上しました。スムーズに加速できるため、高速道路に入る時や追い越しの場面で威力を発揮します。また、長い登坂や山道でもシフトダウンすることなく一定の速度で走れ、再加速もスムーズに行えます。
燃費もWLTCモード2WDで17.4km/L、4WDで16.6km/Lと実用的であり、環境に配慮したエンジンです。
(参考: 『MAZDA CX-5|CX-5の特長 - デザインや内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ』)
2.ガソリンターボエンジン
ガソリンターボエンジンSKYACTIV-G 2.5Tは、最高出力・燃費ともに前モデルと変わりませんが、街中や高速道路での合流、追い越しがスムーズにできるため、快適なドライブを楽しめます。
また、坂道やカーブの多い道でも踏み込むペダルに重さを感じないスムーズな走りを実現しています。
3.運転しやすい環境
CX-5は、乗る人を中心に考えられた車です。コックピットは、運転する人が疲れにくく、快適なドライブを楽しめるように工夫されています。
アクセルやブレーキペダルは、座席から自然に足を伸ばしたところに配置されているため、ドライバーは自然な姿勢で運転集中できます。
また、ナビゲーションやオーディオ操作に利用するマツダコネクトのセンターディスプレイが、これまでの8インチから10.25インチ(仕様に応じては8.8インチ)に拡大されました。ディスプレイが大きく見やすくなったので、わき見運転をするリスクが回避できます。
4.見えない部分の危険を感知
運転中の危険を回避するため、ドライバーから見えない部分の危険を察知し、注意を促すシステムが全車に標準装備されています。
狭い駐車場にバックで入れる場合、隣の車や壁に当たらないか不安を覚える方もいるのではないでしょうか。CX-5には360°ビューモニターが装備されているので、後方ビューとトップビューにより車の周囲全体を把握でき、障害物との衝突を回避できます。
5.衝突の危険を避ける
CX-5には、衝突被害軽減ブレーキが標準装備されています。前方を走る車や歩行者との衝突の危険性を探知すると、ディスプレイへの表示や警告音によりドライバーに危険を知らせるとともに、ブレーキの制御も行い衝突を回避します。万が一衝突した場合でも被害をできる限り軽減できるシステムです。
6.障害物を探知する技術
運転中に後方から車が接近してきた時や、駐車場などでバックする際、ドライバーの死角に車が接近してきた場合に危険を知らせ、ブレーキを制御して衝突を回避するシステムも標準装備されています。
7.車線のはみ出し・急発進を防ぐ
道路を走行中に車線から外れる可能性がある場合には、危険回避ステアリングアシストが発動し、元の車線に戻します。このシステムは20S、25S、XDを除く全車に標準装備されています。
8.スムーズなコーナリングの実現
コーナーの多い山道では、ドライバーのハンドル操作を忠実に再現するコーナリング性能が求められます。CX-5は他のAWDにはない曲がりやすさと、AWDならではの旋回安全性を兼ね備え、ドライバーが思う通りのコーナリングを実現します。
9.オフロードでも安心な走り
SUVの特徴であるオフロード走行で活躍するオフロード・トラクション・アシストを搭載しているため、悪路からの脱出も簡単になりました。
オフロード・トラクション・アシストは、舗装していない険しい山道でタイヤの空回りを検知すると、そのタイヤにブレーキをかけるとともに地面に接地しているタイヤの駆動を強化し、スムーズな脱出をサポートします。
10.人が使うことを第一に設計された室内
人間工学に基づいて設計されたフロントシートは、同じ姿勢でも体圧を分散でき、体幹をしっかり支える構造により快適にドライブを楽しめます。また、不快な振動をカットするウレタンを座面に使用しているため、長時間の乗車でも疲れません。
また、運転席・助手席にはシートヒーターが装備されており、寒い冬でも暖かく過ごせます。
新型CX-5ではなく旧型の中古車を購入するメリット
CX-5の購入を考えているなら、中古車という選択肢があります。中古車購入は、価格を抑える以外にも利点があるため、選択肢のひとつとして検討しておきたいところです。
そこでこの章では、中古車を選ぶメリットを紹介していきます。具体的なメリットは3点あるので、ひとつずつ詳しく解説していきましょう。
CX-5の購入先を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.新車より安価
中古車の魅力として一番に挙げられるのは、新車より価格が安いということです。新車は高くて手が出ないという場合でも、中古車であれば数十万円も安く買えることがあります。
例えば、新型CX-5のディーゼルモデルを新車で買うと299万7,500円~414万1,500円です。一方、中古車の登録済未使用車であれば2020年式で270万円(2020年12月時点)のため、29万円~144万円も安くなっています。
フルモデルチェンジをした直後は、旧モデルの価格が下がる傾向にあるため、そのタイミングで希望の車をみつけられれば安く購入できるでしょう。
2.選択の幅が広い
中古車は選択肢が豊富にあり、特別仕様車や限定車を購入できます。期間限定受注生産車の場合、生産台数が決められているため注文が殺到し、買いたくても買えないという状況が発生します。中古車の中にはそんな限定車が売られていることもあるため、一見の価値はあるでしょう。
3.納期が早め
新車は発注してから納車まで2か月、3か月とかかることが珍しくありません。受注生産という方法を採用しているためです。
一方、中古車の納車は平均で3週間ほどです。自働車を早く手に入れたいなら、中古での購入を検討しましょう。
CX-5をお探しならネクステージにお任せください
前章でも紹介しましたが、中古車購入には選択肢が豊富なことや納車が早いなどの利点があります。新車に強いこだわりがなければ、中古車をおすすめします。
しかし、どこの販売店で購入すれば良いのかわからない方が多いでしょう。車選びで失敗はしたくないので、慎重に吟味したいところです。
CX-5を買うなら、全国で中古車販売店を展開しているネクステージがおすすめです。この章では、ネクステージを利用するメリットを3点紹介していきます。
豊富な品揃え
ネクステージでは全国の店舗に2万台の車を保有し、中には登録済未使用車や特別仕様車の登録もあります。気に入った車をみつけたら問い合わせてみましょう。
問い合わせには、スタッフが速やかにお答えしています。また、全国にある店舗からのお取り寄せもできますので、店舗スタッフに相談してみてください。
価格以上の良質な車を提供
中古車を探している方は「この車は本当に安いのだろうか」と不安を持つのではないでしょうか。
ネクステージでは、スタッフが他社の販売価格を徹底的に調査しております。ただ安いだけではなく、価格以上の良質な車を提供するというコンセプトに基づき、安心して購入できる価格設定をしています。
万全な納車前整備
ネクステージで購入された車は、国家資格を持つ専門のメカニックスタッフが、主要な機関部分から消耗品まで徹底的に点検整備、交換をしています。納車当日から万全の状態で安心してドライブを楽しんでいただけるよう、責任を持って整備をしています。
まとめ
今回は新型CX-5のポイントを解説しました。ビッグマイナーチェンジの内容に触れながら紹介しましたので、改良されたポイントが分かったのではないでしょうか。
モデルチェンジの際は、中古車市場も動き、旧型の車両が多く流通します。CX-5をお得に手に入れたい方は、中古車市場の情報をこまめにチェックしておくと良いでしょう。
CX-5を中古車で購入する場合は、品揃えが豊富なネクステージまでぜひご相談ください。