週一しか乗らない車はデメリットがある!週末ドライバーが維持費を下げる方法
車を利用する頻度には通勤などで毎日利用するケースもあれば、週末や特定の日にしか車を利用する機会がないなどのように、週一回程度しか車に乗らない場合もあります。
しかし、車を所有した状態で利用頻度が少なくなると、さまざまな面でデメリットが生まれてしまうこともあります。そのため、週一の頻度で車を利用する場合は、管理する際のポイントを押さえておくことがおすすめです。
そこで本記事では、週末ドライバーが押さえておきたい車の維持や管理についてを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
※目次※
6.週一しか乗らない車の高価買取を目指すならネクステージへ!
・車を所有しているだけで維持費がかかる。放置すると劣化も進むことも考慮して利用頻度を検討しよう
・利用頻度が少ない車の維持費は、自動車保険の見直しや軽自動車への乗り換え、レンタカーなどを活用することで抑えられる
・車に乗る頻度が少ないときは、車自体の価値が下がる前の売却も検討しよう!
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週一しか乗らない車でも維持費はかかる!
車を週一しか乗らない場合の大きなデメリットは、車の「維持費」と「劣化」です。これらは車を所有していると、利用頻度が多い場合であっても考慮しながら利用する点となりますが、利用頻度が少なくなるとより気になる傾向があります。
そこで、車の利用頻度が少なくなる場合の特徴として、車を週一しか乗らない場合のデメリットについて見ていきましょう。
所有しているだけでかかる維持費がある
車を所有していると、車の利用頻度にかかわらず廃車手続きをせずに所有しているだけで、自動車税種別割や自動車重量税といった税金がかかります。
自動車税の種別割では、自動車の種別や用途、排気量によって納める額が変わりますが、例えば自家用乗用車の総排気量1リットル以下の場合、毎年25,000円を納税しなければなりません。
このような費用は、利用頻度が減るほど1度の乗車にかかるコストが高くなることから、負担に感じやすい維持費といえます。
放置すると劣化も進む
車を長期放置してしまう場合は、車自体の劣化が通常より早く進んでしまう傾向があります。例えば、車が走行することで充電されるバッテリーなどは、放置してしまうことでバッテリー切れを起こしてしまいます。
その他にも、タイヤの空気が徐々に抜けてしまい弾力性が失われてしまうケースのように、走行に影響する様々なトラブルも起こりやすくなります。長期間ガソリンが入ったままになっていると、燃料自体が酸化劣化を起こす可能性もあるため、車に乗る頻度が少ない場合は事前に対策を検討しておくとよいでしょう。
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車を週一しか乗らない場合の維持費
車を所有しているだけでも維持費は発生しますが、車を週一しか乗らない場合の主な維持費としては、「自動車税種別割」「自動車重量税」「駐車場代」「ガソリン代」などが挙げられます。
そこで、利用頻度が少ない場合もかかる維持費の目安を項目ごとにご紹介していきますので、利用予定の車の維持にかかる費用を確認してみましょう。
自動車税種別割
自動車税種別割は、車を所有している方が対象となる税金のひとつです。課税対象は4月1日時点の車の所有者となっており、車検証に記載の所有者、所有権留保の場合は使用者が対象となります。自動車税種別割と軽自動車税種別割の税額は、それぞれ次の通りです。
■自家用軽自動車の税率 (年税額)
初度検査年月が平成27年3月以前の車両 |
初度検査年月が平成27年4月以後の車両 |
最初の新規検査から13年を経過した車両の税率 |
グリーン化特例 (軽課税率) 概ね75%軽減 |
7,200円 |
10,800円 |
12,900円 |
2,700円 |
(2022年6月現在)
■自家用乗用車の税率(年税額)
排気量 |
令和元年10月1日以後 初回新規登録 |
令和元年9月30日以前 初回新規登録 |
電気自動車 |
25,000円 |
29,500円 |
1L以下 |
25,000円 |
29,500円 |
1L超~1.5L以下 |
30,500円 |
34,500円 |
1.5L超~2L以下 |
36,000円 |
39,500円 |
2L超~2.5L以下 |
43,500円 |
45,000円 |
2.5L超~3L以下 |
50,000円 |
51,000円 |
3L超~3.5L以下 |
57,000円 |
58,000円 |
3.5L超~4L以下 |
65,500円 |
66,500円 |
4L超~4.5L以下 |
75,500円 |
76,500円 |
4.5L超~6L以下 |
87,000円 |
88,000円 |
6L超 |
110,000円 |
111,000円 |
(2022年6月現在)
自動車重量税
自動車重量税は、車の重さに対して課せられる税金となっており、定められた燃費基準を乱す場合は減税対象となります。
■2年自家用軽自動車(継続検査)
エコカー |
エコカー外 |
||
右以外 |
13年経過 |
18年経過 |
|
5,000 |
6,600円 |
8,200円 |
8,800円 |
(2022年6月現在)
■2年自家用乗用車(継続検査)
エコカー |
エコカー外 |
||
右以外 |
13年経過 |
18年経過 |
|
5,000円 |
8,200円 |
11,400円 |
12,600円 |
10,000円 |
16,400円 |
22,800円 |
25,200円 |
15,000円 |
24,600円 |
34,200円 |
37,800円 |
20,000円 |
32,800円 |
45,600円 |
50,400円 |
25,000円 |
41,000円 |
57,000円 |
63,000円 |
30,000円 |
49,200円 |
68,400円 |
75,600円 |
(2022年6月現在)
駐車場代やガソリン代など
自動車税種別割や自動車重量税以外にも、車を所有した場合は以下のようなコストが必要になります。
・自賠責保険
・任意保険(損害賠償保険、車両保険等)
・ガソリン代
・駐車場代金
・車検費用
・各種メンテナンス費用(オイル交換・タイヤ交換、洗車代etc…)
地域や住居によってもかかる費用が変わる部分もありますが、おおむねこのような維持費が必要になってくることは考慮しておくことがおすすめです。
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週一しか乗らない車を利用する際の注意点
車に乗る頻度が高い場合は、通常のメンテナンスを行うことで維持管理が行えますが、週一回程度しか車に乗らない場合には思わぬトラブルを回避するためにも注意しておきたいいくつかのポイントがあります。
そこで、利用頻度が少ないときに意識して確認したい、週一しか乗らない車を利用する際の注意点について解説します。
バッテリー切れ
走行することで充電されているバッテリーですが、乗らない状態が続くとバッテリー切れを起こしてしまいます。いざ乗ろうというタイミングで、車が動かないトラブルにもつながる可能性があることから、バッテリー切れを起こさないように日々の点検管理を行うことがおすすめです。
また、バッテリーは空の状態が続くと劣化が進んでしまい、本来の寿命よりも短いタイミングで交換時期を迎えてしまいます。車を長期間乗らない環境は、バッテリートラブルを起こしやすいことを理解しておきましょう。
バッテリーが弱まっている状態になると、スターターの勢いが弱く感じられることや、停車中のライトの明るさが暗く感じられるなどの現象が起こることがあります。このような点も意識して見ておくと、バッテリー切れ前の異変が感じやすくなるでしょう。
タイヤの空気圧
空気漏れがないように感じるタイヤも、実は自然漏れという現象が起こっており、徐々に空気圧が目減りしています。この自然漏れは、1ヶ月あたり約5%から最大で10%近く空気圧が低下すると言われています。
空気圧不足の状態で走行した場合はタイヤの摩耗が進んでしまうだけでなく、燃費の低下にもつながってしまいます。高速道路の走行などを行うと摩擦による発熱でバーストを招く可能性もあることから、日々の点検は欠かさずに行っておきましょう。
オイル漏れ
エンジン内部には、金属摩耗を減らすためにエンジンオイルが入っています。エンジンオイルは走行することでエンジン内部を循環しますが、乗らない状態が続くと重みで下に溜まります。
加えて、冷えた状態のオイルを放置することで硬化が始まってしまい、オイル漏れを起こしやすくなることもあります。そのため、走行前には液漏れなども確認し、車の状態を確認してから運転を行いましょう。
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車に週一しか乗らない場合に有効な維持費を下げる方法
車に乗る頻度が週一回程度しかない場合でも相応のコストが発生します。そのため、少しでも維持費を抑えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで、車に週一しか乗らない場合に有効な維持費を下げる方法について解説します。
自動車保険を見直す
自動車保険は、事故を起こしてしまった場合に頼りになる保険のため、車を所有しているなら任意とはいえ加入する必要があります。しかし、それほど車を運転する機会がないのであれば、加入している保険の中身を見直してみましょう。
例えば、人身傷害保険の補償額を1億円から5,000万円に変えることで月々の保険料を削減できます。その他にも、運転者年齢条件など、保証範囲を限定することによって、保険料を節約できるでしょう。
軽自動車に乗り換える
普通車の場合、排気量によって税率が変動します。排気量が大きくなるにつれて、納める税額も増えていくため、相応の維持費になるでしょう。また、車検などのメンテナンス費用も大きさによって増えてしまいます。
一方で、軽自動車の場合、税金や車検費用も普通車より安いため、維持費を大幅に削減できます。そのため、軽自動車に乗り換えて維持費を下げるのも、ひとつの選択肢といえるでしょう。
レンタカーやカーシェアリングの活用
一週間のうち一回も車に乗らないような環境の場合は、車を所有すること自体見直してみるのも効果的です。例えば、必要なときだけレンタカーを借りてしまうというのも、現状より維持費を削減できるでしょう。
また、特別乗りたい車の指定がなければ「カーシェアリング」もおすすめです。ガソリンを満タンで返す必要がない傾向があり、必要なとき必要な分だけ利用できるため、コストを抑えることができます。
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週一しか乗らない車は売却も検討しよう
週一の頻度で車を利用する場合は、車を手放すことでさまざまな恩恵を受けられる可能性があります。移動する手段として車は非常に便利ではあるものの、利用頻度が低い場合は所有せずに売却することも視野に入れてみましょう。
そこで、利用頻度が少ない車を売却すると、どのようなメリットが得られるのかについて解説します。
年間維持費がなくなる
車を所有している場合は、ガソリン代や洗車代などはもちろんのこと、自動車税や車検費用、任意保険代などさまざまな維持費が発生します。それ以外にも、車を止めるための駐車場料金もかかるため、負担に感じることが多いでしょう。
しかし、車を手放した場合、上記で説明したようなコストは発生しません。これまで掛けてきた年間維持費をそのまま節約できるため、金銭的な負担も大幅に削減できるでしょう。
利用回数とかかっている維持費を割り返してみると、一度の車の利用にかかるコストの目安が見えてくるため、所有とレンタルサービスなどを利用した場合にかかる費用を比較してみるとよいでしょう。
臨時収入が入る
車を売る際に中古車買取を行うと、売却金額を受け取ることができます。ディーラーなどで行う下取りは乗り換えが基本となってくるため、お金で受け取りたい場合は買取を利用しましょう。
買取査定は車の状態によって異なりますが、想定している金額よりも高値で買取が行われる可能性もあります。臨時収入として売却したお金を有意義に活用できるのも魅力のひとつです。
また、車の売却時期によっては、自動車税や保険料の一部が還付金として戻ってくる場合もあります。負担が削減できるだけではなく、臨時収入が手に入る点も大きなメリットと言えるでしょう。
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週一しか乗らない車の高価買取を目指すならネクステージへ!
車を手放す場合、買取業者によって価格帯が大きく開くケースがあります。そのため、高値で売却する場合は、買取価格の高い業者を探したいところです。
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まとめ
週一しか車に乗らない場合、維持費の面から負担になってしまうケースも少なくありません。維持コストを下げるためには、保険の見直しやカーリースの活用のほか、売却なども検討してみましょう。
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