CX-5とライバル車を比較してみよう!モデルチェンジや他6車種との違い
CX-5は、マツダが誇るクロスオーバーSUVです。魂動デザインと呼ばれる独特なフォルムや、エンジンの多様性など、魅力の多い車として知られています。「CX-5に興味があり、購入を検討している」という方も多いでしょう。
今回の記事では、CX-5の購入を考えている方に向けて、車種の特徴やモデルチェンジ後の変化などを解説します。ライバル車との比較や、具体的な中古車相場もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
8.CX-5などのSUVを買うならネクステージを検討しよう!
・マツダCX-5は2012年にデビューし、2017年にフルモデルチェンジ。現行モデルは2代目にあたり、2021年冬には新型の登場が予定されている!
・2021年冬のビッグマイナーチェンジでは、全体的な構造が見直され、より使い勝手のよい車に進化!
・CX-5などのSUVをお得に手に入れたい場合は中古車がおすすめ。ネクステージなら豊富な在庫からお気に入りの1台が選べる!
マツダCX-5はどんな車なの?
マツダCX-5は、クロスオーバーSUVであり、昨今人気の高いボディタイプです。2012年にデビューした後、複数回のマイナーチェンジを経て、2017年にフルモデルチェンジを果たしています。
現行モデルは、2017年登場の2代目です。こちらの項目では、CX-5の概要・コンセプトや、モデルチェンジの歴史を解説します。
CX-5の歴史
CX-5は、マツダから販売されているクロスオーバーSUVです。「魅せる歓び」「意のままに操る歓び」「使い切る歓び」「永くつきあう歓び」の4つの歓びをコンセプトに、2012年にデビューしました。
CX-5には、クリーンディーゼルエンジンとガソリンエンジンが採用されており、エンジンの選択肢が豊富です。また、環境・安全性能にも優れています。SUVらしい悪路走破性を持ちながら、街中でも映える洗練されたエクステリアも備えており、マツダでも人気の高い車種です。
CX-5のモデルチェンジ歴
CX-5は2012年から販売されている車であり、2012年と2013年、そして2015年にマイナーチェンジが行われています。フルモデルチェンジが行われたのは2017年であり、現行モデルは2代目にあたります。
2021年の秋には、CX-5のビッグマイナーチェンジが発表されています。そのため、フルモデルチェンジはまだ先の話になりますが、ビッグマイナーチェンジ後の新型が2021年冬に登場予定です。継続的な改良も検討されているため、今後も目が離せません。
CX-5のモデルチェンジでの変化を比較してみよう
先ほども解説したように、現行のCX-5は2017年登場の2代目となっています。そして2021年冬にはビッグマイナーチェンジが予定されており、新型のCX-5が登場します。
モデルごとの違いが気になっている方も多いでしょう。そこでこちらの項目では、CX-5のモデルチェンジでの変化を比較し、まとめていきます。
初代と二代目の違い
2代目のCX-5が登場したのは2017年です。初代と大きく異なるのは、フロントフェイスを中心としたエクステリアデザインで、より品格のあるフォルムになっています。先進予防安全装備の「i-ACTIVESENSE」が全車標準装備になったのも大きいでしょう。
またフルモデルチェンジを期に「運転時の静粛性」や「乗り心地」が見直されているのもポイントです。クリーンディーゼルエンジンが搭載されていることもあり、高級感ある乗り心地を実現しています。
二代目と発売予想モデルの違い
2021年に発表された発売予想モデルは、2代目に比べてエクステリアデザインが強化されています。初代から2代目にかけて、リアのデザインはほぼ変化なしでしたが、発売予想モデルはリアデザインも進化しています。
また荷室が改善されたり、ワイヤレス充電機能が設置されたりと、新機能が追加されているのも大きなポイントです。全体的な構造が見直されており、より乗り心地のよい車になっています。
CX-5と比較したいマツダ車とは?
CX-5を検討している方の中には、同じCXシリーズのCX-3、CX-8、そしてMAZDA3を一緒に検討している方もいるでしょう。
そのような方に向けて、まずはそれぞれのサイズを比較した表をお見せします。サイズが小さい順に左から並べています。
|
CX-3 |
MAZDA3 |
CX-5 |
CX-8 |
全長 |
4,275mm |
4,460mm |
4,545mm |
4,900mm |
全幅 |
1,765mm |
1,795mm |
1,840mm |
1,840mm |
全高 |
1,550mm |
1,440mm |
1,690mm |
1,730mm |
ホイールベース |
2,570mm |
2,725mm |
2,700mm |
2,930mm |
最小回転半径 |
5.3m |
5.3m |
5.5m |
5.8m |
全長と全幅が小さいほど運転中に周囲との距離間を把握しやすく、全高が高いほど視野は開けやすいです。またホイールベースと最小回転半径が小さいほど、コーナーを曲がりやすくなります。
以下より車種ごとに詳しく紹介しますので、ぜひ車種選びの参考にしてください。
CX-3のスペック
全長 |
4,275mm |
全幅 |
1,765mm |
全高 |
1,550mm |
ホイールベース |
2,570mm |
最小回転半径 |
5.3m |
乗車定員 |
5名 |
車両重量 |
1,210~1,370kg |
エンジン総排気量 |
1,496~1,756L |
JC08モード燃費 |
- |
WLTCモード燃費 |
15.7~23.2km/L |
本体車両価格 |
189万2,000円~ |
(参考: 『MAZDA CX-3』)
CX-3のサイズは、今回紹介している車種の中で最もコンパクトです。ホイールベースや最小回転半径も小さいため、小回りのきく車と言えます。
CX-8のスペック
全長 |
4,900mm |
全幅 |
1,840mm |
全高 |
1,730mm |
ホイールベース |
2,930mm |
最小回転半径 |
5.8m |
乗車定員 |
6~7名 |
車両重量 |
1,730~1,930㎏ |
エンジン総排気量 |
2,488L |
JC08モード燃費 |
13.2~13.4km/L |
WLTCモード燃費 |
12.2~12.4km/L |
本体車両価格 |
299万4,200円~ |
(参考: 『MAZDA CX-8』)
CX-8は今回紹介する車種の中で、最も大きなサイズです。そのため乗車定員も、他の車が5名の中でCX-8だけ6~7名となっています。大人数のご家族や、大きな荷物を持ってアウトドアに出かける方などに向いている車と言えるでしょう。
MAZDA3のスペック
全長 |
4,460mm |
全幅 |
1,795mm |
全高 |
1,440mm |
ホイールベース |
2,725mm |
最小回転半径 |
5.3m |
乗車定員 |
5名 |
車両重量 |
1,320~1,520kg |
エンジン総排気量 |
1,496~1,997L |
JC08モード燃費 |
- |
WLTCモード燃費 |
15.6~17.8km/L |
本体車両価格 |
222万1,389円~ |
(参考: 『MAZDA3』)
MAZDA3はCX-3よりもやや大きいサイズです。ただCX-3の車高は1,550mmですが、MAZDA3の車高は1,440mmです。車高だけはCX-3よりも低くなっています。
CX-5と3つのマツダ車の比較【運転のしやすさ】
車のサイズは、視野の広さやコーナリングのしやすさに影響します。そのため車種によって「運転のしやすさ」がどう変わるのか気になる方もいるでしょう。
この章では前章で紹介したサイズを踏まえ、モデルごとに運転のしやすさを比較していきます。用途や利用シーンによってご自身に合う車種は変わるため、ぜひ車選びの参考にしてください。
CX-5はバランスが良い
前章の通りCX-5のサイズは、今回紹介している車種の中で中間に位置しています。市街地でもオフロードでも運転しやすい車と言えるでしょう。
サイズ的にはCX-3ほど小回りはきかないものの、CX-8ほど全長は長くありません。内輪差も小さいので、市街地の入り組んだ道でも曲がりやすいでしょう。
また車高が高く視野が開けやすい点も、運転のしやすさにつながります。車高が高いと障害物で車体を擦りにくいため、オフロードでも走りやすいという特徴があります。
CX-3は小回りがきく
CX-3は最もコンパクトなサイズで小回りがきくため、街中での走行に向いています。最小回転半径はMAZDA3と同じ5.3mですが、ホイールベースがMAZDA3よりも短いです。
ホイールベースとは「前輪と後輪の中心を結ぶ距離」のことで、短いほど小回りがききます。最小半径が同じでもホイールベースが短いCX-3の方が、MAZDA3より小回りがきくということです。
また車高が1,550mmなので、駐車時にもメリットがあります。車高の制限を1,550mm以下に設定している機械式駐車場が多いからです。「どこでも駐車しやすい」という点でも、CX-3は街乗りに向いていると言えます。
CX-8は見通しが良い
CX-8はサイズが大きいため、ほかの車種と比べて小回りはききにくいです。しかし車高が高いので「視野が開ける」という点は、運転のしやすさにつながります。
車高が高いことで大きめなタイヤを装着でき、オフロードでもストレスなく運転できるでしょう。
MAZDA3は自然な姿勢で運転できる
MAZDA3は他の車種に比べると、やや車高が低いです。重心も低くなるので、強風の影響を受けにくく、コーナリングの安定性が増します。
またMAZDA3のシートは、「自然と骨盤が立ち、背骨がS字カーブを描くシート」を採用しています。自然な姿勢で座れる点は、運転のしやすさにつながっているでしょう。
さらにMAZDA3ではオルガン式アクセルペダルも採用しています。このペダルは足の動きとペダルの動きが一致するため、かかとの位置がずれにくく運転しやすいです。長時間のドライブでも疲れにくくなります。
CX-5と3つのマツダ車の比較【乗り心地】
車のサイズによって、乗り心地がどう変わるのか気になる方もいるでしょう。
車内の広さ以外に、ラゲッジルームをはじめとした「収納の多さ」も乗り心地に関わってきます。車内に荷物が多いと圧迫感があって、乗り心地が悪くなるからです。
この章では、前章で紹介した「車種ごとのサイズ」を踏まえて、サイズによる乗り心地を比較していきます。
CX-5はゆったりとした空間
CX-5は今回紹介している「5人乗り」の車種の中では、最もサイズが大きいため室内空間もゆったりしています。全幅と全長だけでなく車高も高いので、背の高い方でも心地良い空間になるでしょう。
ラゲッジルームもゴルフバッグが4つ入る容量を確保しており、12V電源ソケットも備えています。さらにフロア下には、小物の収納に便利なサブトランクボックスもあります。
これだけの収納量があれば、アウトドアで遠出する際にもラゲッジスペースに荷物は収まるでしょう。座席はゆったりとしたスペースを確保できて心地良いです。
またG-ベクタリング コントロール プラス(GVC Plus)を搭載している点も、CX-5の特徴です。GVC Plusを搭載することで、ハンドルを細かく操舵する手間が低減します。
そのため高速走行や悪路走行時も、車体の安定性を向上させるメリットがあります。
CX-3はコンパクトながらも使い勝手が良い
CX-3はコンパクトなサイズですが、使い勝手が良いです。たとえばフロントセンターのアームレストの下には、小物を入れられるマルチボックスを備えています。
また後部の仕切り板を外してアームレストを収納できます。利用ケースに合わせて、室内を心地よい空間に変えられるということです。
シート自体も身体への振動を低減する高減衰ウレタンを採用しているため、長時間のドライブでも身体が疲れにくいでしょう。
CX-8は3列ながらもゆとりある空間
CX-8は3列シートながらも、座席間にゆとりある空間を確保しています。たとえばセカンドシートの下にスペースを確保することで、サードシートに乗っている人の足が入るようにしています。
また身体をひねらず、頭をくぐらせるだけで乗り降りできる空間設計も、乗り心地の良さにつながっているでしょう。
CX-5と同じGVC Plusを採用しているため、CX-8はサイズが大きいながらも運転が安定しやすいです。車体が安定すれば揺れは軽減するので、室内の心地良さは増します。
MAZDA3は豊富な収納が魅力
MAZDA3もCX-3と同じく、コンパクトなサイズながらも収納を充実させています。
アームレスト付コンソールボックスやシートバックポケットをはじめ、7つの収納が用意されています。限られたスペースを上手く活用することで、心地良い空間を演出していると言えるでしょう。
また後列のシートを倒してフラットな空間をつくれるので、荷物が多いときも車内の圧迫感は軽減されます。
運転席と助手席にはシートヒーターも搭載されているので、寒い季節にも快適な車内空間にできるでしょう。
CX-5と比較したいライバル車とは?
ここまでCX-5の特徴や、他のマツダ車との比較を解説しました。この記事を読んでいる人の中には、「他のメーカーの車とも比較をしてほしい」と考えている方も多いでしょう。
そこでこちらの項目では、CX-5のライバル車として「スバル フォレスター」「トヨタ RAV4」「トヨタ ハリアー」をピックアップし、その特徴を解説します。
フォレスター
フォレスターは、スバルから販売されているクロスオーバーSUVです。独自のシステムであるシンメトリカルAWDで、抜群の安定性を誇ります。広々としたカーゴルームや安全機能も充実しており、アウトドアに最適な1台です。
ネクステージでは、フォレスターの中古車を45万9,000円~369万9,000円で取り揃えています(2021年12月時点)。
(参考: 『フォレスター(スバル)の中古車一覧』)
RAV4
RAV4は、トヨタから販売されているクロスオーバーSUVです。タフな車ながら、街乗りにも映えるシャープなエクステリアデザインが特徴で、広い用途で使えます。オペレーターサービスも採用されており、安全かつ快適なドライブが楽しめます。
ネクステージでは、RAV4の中古車を59万9,000円~569万9,000円で取り揃えています(2021年12月時点)。
(参考: 『RAV4(トヨタ)の中古車一覧』)
ハリアー
ハリアーは、トヨタから販売されているクロスオーバーSUVです。数あるSUVの中でも、より洗練されたフォルムが特徴で、上質さの際立つ1台です。プリクラッシュセーフティなど、安全に運転するための機能も充実しています。
ネクステージでは、ハリアーの中古車を54万9,000円~549万9,000円で取り揃えています(2021年12月時点)。
(参考: 『ハリアー(トヨタ)の中古車一覧』)
CX-5やライバル車を中古車で買うときの比較ポイント
CX-5を買うなら、新車ではなく中古車を買う方法もあります。ただ価格面や保証内容など、中古車に対して不安を抱いている方もいるでしょう。
そこでこの章では、中古車選びに不安を抱いている方に向けて、中古車を買う際の注意点を解説していきます。注意点を理解することで、安心して中古車を購入できるでしょう。ぜひ中古車選びの参考にしてみてください。
価格が販売店によって異なる
車種や年式が同じでも、中古車販売店によって価格が異なる場合があります。走行距離やメンテナンス状態を加味して、販売店が独自に価格を決めるからです。
これは購入者からすると、適正価格が分かりにくいというデメリットにつながります。そのため中古車を買う際は、適正価格かどうかをしっかり判断しましょう。
車によっては事故歴・修復歴がある
中古車の中には「修復歴あり」という車もあります。たとえば交通事故や災害などで損傷した車体を、修理した履歴のある車です。また何らかの水難事故にあった「水没車」が販売されていることもあります。
修復歴車・水没車のような車は、故障の危険性が高くなっているので、価格は安く設定されています。修復歴車・水没車を購入する場合は、様々なリスクがあることを認識しておきましょう。
販売店車によって保証内容が異なる
中古車販売店は独自の保証を用意しているので、販売店によって保証内容は異なります。保証内容によっては、故障時の修理費を負担するリスクが高まります。
そのため中古車を買う際は、車の状態だけでなく中古車販売店の保証内容もあわせて確認することが重要です。
CX-5などのSUVを買うならネクステージを検討しよう!
前章の「中古車を購入する際の注意点」を読んで、中古車の購入に不安を抱いた方がいるかもしれません。そのような方には、不安を解消するためにネクステージでの購入をおすすめします。
ネクステージは価格以上の良質な車を提供しており、事故歴・修復歴のある中古車は取り扱っていません。また保証内容も充実しているので、購入後も安心できるでしょう。
この章ではネクステージで中古車を購入するメリットを紹介します。
1.価格以上のこだわりの車を提供している
ネクステージは「365日ベストプライス」を掲げています。365日ベストプライスとは、他社の中古車価格を毎日調査して、どこにも負けない価格設定をすることです。
そのため365日いつ来店しても、ご満足できるような価格で良質な車を提供しています。中古車を買う大きなメリットは価格の安さであり、ネクステージならそのメリットを受けられるでしょう。
2.修復歴車や水没車は販売していない
販売する車に修復歴がある場合、中古車販売店は購入者に対して開示義務があります。しかし現状は、修復歴を隠して販売する店も存在しています。
このような状況だと購入者は不安を抱えることになるため、ネクステージでは修復歴のある車は一切取り扱っていません。
3.保証内容が充実している
ネクステージでは、中古車の保証期間を3か月・2年・3年から選べます。保証範囲は「エンジン機構」や「トランスミッション」など、33機構318項目と業界最高水準です。
保証範囲が広いだけでなく、定期的な無料点検を実施していたり、ロードサービスを付帯していたりします。保証内容が充実しているので、はじめて中古車を買う方にも安心できるでしょう。
まとめ
CX-5はバランスの良いサイズなので、市街地でも運転しやすい車です。またラゲッジルームが広く車高も高いため、アウトドアにも向いている車と言えます。
オールラウンドで使えるCX-5を購入したい方は、初期費用を抑えられる中古車で買う方法もあります。その際は全国に販売店を展開している「ネクステージ」にお問い合わせください。
お客様の車選びを全力でサポートしているので、はじめての中古車選びでもネクステージなら安心です。