中古車購入の必要書類をチェック!普通車・軽自動車別の準備ガイド

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中古車購入の必要書類をチェック!普通車・軽自動車別の準備ガイド

中古車購入の必要書類をチェック!普通車・軽自動車別の準備ガイド

中古車購入の際、必要書類がよく分からない人もいるのではないでしょうか。普通車と軽自動車で必要な書類がわずかに異なり、事前に準備しておかないと手続きがスムーズに進まないこともあります。

 

また、自分で用意するものもあれば、販売店が準備する書類もあるのも、混乱を招きやすいポイントです。この記事では、手続きの流れや注意点も含めて、書類準備で失敗しないためのポイントを紹介します。

 

※目次※

1.中古車購入の基本手順と必要書類の全体像

2.中古車購入の必要書類である本人確認書類・印鑑証明書の準備方法

3.普通車の中古車購入時の車庫証明書と名義変更の必要書類

4.軽自動車の中古車購入時の必要書類と手続き

5.中古車購入時の特殊ケースで追加となる必要書類

6.まとめ

 

■POINT

・中古車購入では普通車と軽自動車で必要書類が異なり、普通車は実印・印鑑証明書・車庫証明書が必須だが、軽自動車は認印と住民票で手続き可能である。

・普通車の車庫証明書は警察署で申請し3日~1週間で発行されるため、名義変更のタイミングを考慮した早めの準備が重要である。

・軽自動車は原則車庫証明が不要だが、東京都・大阪府・名古屋市などの人口密集地域では保管場所届出が必要となる。

 

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中古車購入の基本手順と必要書類の全体像

陳列された中古車

中古車購入を成功させるためには書類準備が重要であり、車種によって必要な書類が異なります。本人確認書類や車庫証明書など、各書類の取得方法と有効期限を把握しておきましょう。購入者側と販売店側の準備すべき書類を理解することで、契約から納車までの手続きがスムーズに進みます。

 

中古車購入の流れと必要書類を準備するタイミング

中古車購入は、選定から納車まで段階的に進みます。契約前は運転免許証、契約時は実印が必要です。印鑑未登録の人は、事前に役場で手続きしましょう。

 

契約後は印鑑証明書(発行後3か月以内)と車庫証明書を準備します。マイナンバーカード所持者は、コンビニでも印鑑証明書を取得可能です。

 

普通車と軽自動車では必要書類が異なるため、販売店の指示に従い、早めに準備すればスムーズに納車まで進められます

 

中古車購入時の普通車・軽自動車で異なる必要書類

普通車では市区町村登録の実印印鑑証明書車庫証明書が必須です。車庫証明書は、警察署で申請します。

 

軽自動車は認印で手続き可能で、住民票の写しが必要です。車庫証明は原則不要ですが、一部地域では保管場所届出が求められます。

 

両車種共通で必要な車検証自賠責保険証明書名義変更用委任状は販売店が準備するのが一般的です。ローン購入時は、口座情報や年収証明も必要となります。

 

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中古車購入の必要書類である本人確認書類・印鑑証明書の準備方法

印鑑証明書

中古車購入時には複数の書類が必要となり、事前の準備が手続きをスムーズにします。本人確認書類や印鑑証明書は取得に時間がかかることがあるため、早めの対応が望ましいでしょう。普通車と軽自動車では必要な書類が異なるため、購入予定の車種に合わせた準備が重要です。

 

中古車購入の必要書類である本人確認書類・住民票の取得方法

中古車購入時には、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。軽自動車では、3カ月以内に発行された住民票の写しも用意しましょう。

 

住民票は市区町村窓口で約300円で取得でき、マイナンバーカード所持者はコンビニでも発行可能です。郵便請求も選択肢のひとつですが、数日かかります。

 

代理人取得も可能で、同一世帯なら委任状と代理人の本人確認書類が必要です。早めの準備が、中古車購入をスムーズにします。

 

中古車購入の必要書類である印鑑証明書の取得手順と費用

実印登録は、市区町村窓口で本人確認書類と印鑑を持参し、無料~300円程度で行えます。印鑑証明書は、登録実印が本人のものと証明する書類で、1通300円~400円程度中古車購入には2通~3通必要です。

 

マイナンバーカードがあればコンビニでも取得可能で、窓口と違い早朝から夜遅くまで利用できます。なお、印鑑証明書の有効期限は、発行から3か月以内です。

 

委任状の正しい作成方法と記入例

委任状には、日付・代理人の住所・氏名などを明記し、委任内容を「自動車登録申請および受領に関する一切の件」などと具体的に記載します。委任者の住所・氏名欄には、実印を押印することが必要です。

 

消えるボールペンは使用せず、誤記入は二重線で消して訂正印を押します。不備があると手続きができないため、記入例を参考に丁寧に作成しましょう。

 

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普通車の中古車購入時の車庫証明書と名義変更の必要書類

車庫証明書

普通車購入時には、車庫証明書取得と名義変更手続きが必須です。車庫証明書は警察署で申請し、保管場所を証明する書類として重要な役割を果たします。名義変更には期限があるため、必要書類の準備から申請の流れまで理解しておくことが大切です。

 

普通車の中古車購入時の必要書類である車庫証明書とは

車庫証明書は、普通車購入時に必須の書類で、保管場所を確保していることを証明します。新規登録や住所変更、名義変更のときに必要です。ただ、地域により免除条件もあります。

 

車庫として認められる条件は、使用の本拠地から2km以内、道路から支障なく出入り可能、自動車全体を収容可能、保管場所の使用権原があることです。警察署で手数料を支払って申請すれば、約3日~4日で発行されます。

 

普通車の中古車購入時の必要書類である車庫証明書の取得手順

車庫証明書の申請には、「自動車保管場所証明申請書」と「所在図・配置図」が必要です。自己所有地なら「自認書」、他人の土地なら「使用承諾証明書」も必要になります。

 

申請は、保管場所管轄の警察署に行き、書類の提出と手数料(2,400円程度)を支払う流れです。3日~1週間で証明書が発行され、有効期限は約1か月とされています。発行までに時間がかかるため、名義変更のタイミングを考慮した申請が大切です。

 

普通車の名義変更に必要な書類と手続きの流れ

普通車の名義変更には、譲渡証明書(旧所有者実印)・印鑑証明書・委任状・車検証・車庫証明書などが必要です。手続きは運輸支局で平日16時までに行い、約1時間~2時間かかります。

 

申請書と手数料納付書を入手し、申請書作成後、500円分の印紙を購入して提出する流れです。審査後、新車検証が発行されます。時間がない場合は、行政書士に代行依頼も可能です。

 

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軽自動車の中古車購入時の必要書類と手続き

住民票

軽自動車購入時の必要書類は、普通車と少し異なります。地域によって車庫証明の要否が変わる他、都市部では特別な届け出が求められる場合もあるでしょう。スムーズな取得のためには、これらの手続きと必要書類について事前に理解しておくことが大切です。

 

軽自動車の中古車購入時の必要書類

軽自動車を購入する際、自分で用意するものは「認印」「住民票」の2つです。「車検証」「自賠責保険証」「委任状」などは、販売店側が用意します。普通車と異なり車庫証明が原則不要ですが、一部地域では必要です。

 

普通車と違って車庫証明は基本的に不要ですが、一部地域では必要な場合があるため事前に確認しておきましょう。名義変更などの手続きは販売店が代行することが多く、比較的簡単に所有者変更ができます。

 

軽自動車の中古車購入時に車庫証明が必要な地域と免除される条件

軽自動車でも、東京都・大阪府・名古屋市など、人口密集地域では車庫証明(保管場所届出)が必要です。札幌市や横浜市などの政令指定都市も、ほぼ全て対象とされています。

 

必要性は「住所地」で判断され、駐車場所ではありません。必要地域に住み駐車場が不要地域でも届け出が必要で、逆は不要です。登録後15日以内に、警察署へ届出書を提出しましょう。

 

軽自動車の名義変更手続きの具体的ステップ

軽自動車の名義変更は、軽自動車検査協会で行います。ただ、多くの場合販売店が代行してくれるのが一般的です。

 

自分で行う場合は、申請書・車検証・印鑑証明書(または住民票)などを準備し、総合案内窓口で流れを確認しましょう。

 

書類提出後、軽自動車税申告書などを記入し、問題がなければ新車検証が交付されます。ナンバー変更時は、古いプレート返納と新プレート交付も必要です。

 

申請手数料は無料で、窓口での受付時間は平日8時45分~11時45分および13時~16時となっています。

 

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中古車購入時の特殊ケースで追加となる必要書類

通帳

中古車購入時には、ローン利用や車種によって、必要書類が異なる点に注意が必要です。収入証明書類などの追加書類が、求められることも少なくありません。自動車検査証と自賠責保険証明書に関する、押さえておくべきポイントも見ていきましょう。

 

ローン購入時に追加で必要となる書類と手続き

ローン購入時は、追加で本人確認書類・銀行口座情報・銀行印・収入証明書類(源泉徴収票や給与明細など)が必要です。また、住民票や印鑑証明書も求められることがあります。

 

審査基準は金融機関により異なりますが、安定収入が重視されるのが一般的です。銀行系は、審査が厳しい傾向にあります。未成年者は保護者同意書、内定者は内定通知書も必要な場合があるでしょう。

 

自動車検査証と自賠責保険証明書の確認ポイント

車検証は、所有者や車両情報を記載した公的書類で、住所変更は15日以内に手続きが必要です。運転時の携行も、義務付けられています

 

自賠責保険証明書も運転時の携行が法律で定められているので、登録番号や保険期間、有効性を確認しましょう。

 

紛失時は、車検証は運輸支局で、自賠責は保険会社で再交付可能です。また名義変更時には、両書類の移転手続きも必要となります。

 

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まとめ

販売店で商談

中古車購入では、普通車と軽自動車で必要書類が異なります。普通車は車庫証明が必須で、軽自動車は地域によるものの原則不要です。名義変更手続きは、普通車は運輸支局、軽自動車は検査協会で行います。

 

ローン購入では、収入証明書などの追加書類が必要です。また、車検証と自賠責保険証明書の確認も欠かせません。書類の取得方法を把握し、事前に準備することでスムーズな購入が実現できます。

 

▼ライタープロフィール

中古車購入の必要書類をチェック!普通車・軽自動車別の準備ガイド

鈴木祐貴

車と音楽、旅と猫を愛するライター。多様なWebメディアの編集・ディレクション経験を重ね、2018年よりフリーランスとなる。

現在もさまざまなジャンルの編集をする傍ら、車関連のオウンドメディアや車の税金に関するコンテンツなどの編集経験を生かし、ライターとして車の魅力・おもしろさも発信中。

バックパックひとつでふらりと旅に出るのが好きだが、いずれはキャンピングカーで気ままに世界中をロードトリップしようと思っている。

 

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