ETC車載器を取り付けるメリットや長距離走行におすすめの16車種

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

ETC車載器を取り付けるメリットや長距離走行におすすめの16車種

ETC車載器を取り付けるメリットや長距離走行におすすめの16車種

ETCを搭載していない車で高速道路を利用している方は、ETCを利用してみるとその快適さに驚くかもしれません。有料道路を利用する機会が多いほど、ETCの利便性の高さを感じられるでしょう。

 

本記事では、ETCの仕組みや導入することで得られるメリット、取り付けは自分でできるのかどうかについても解説します。ETCの導入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.ETCはどのような仕組み?

2.ETCを導入するメリット

3.ETCとETC2.0の違い

4.ETCを導入する際の流れ

5.お店に依頼するか自分で行うか迷った場合は?

6.ETC車載器の取り付けをお店に依頼する際の時間や費用はどのくらい?

7.ETC車載器の取り付けにおすすめの車種16選

8.まとめ

 

■POINT

・ETCは、有料道路の料金所をノンストップで通過できるよう、自動的に料金の計算や支払いを実施するシステム。

・全国共通で運用されているため、ETC搭載車と1枚のETCクレジットカードがあれば、全国どこでも利用可能。

・ETC車載器のセットアップは、「セットアップ店」に加盟しているお店でしか実施できない。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

ETCはどのような仕組み?

ETC専用レーンがある高速道路の料金所

ETCは、有料道路の料金所をノンストップで通過できるよう、自動的に料金の計算や支払いを実施するシステムです。車に取り付けたETC車載器と料金所に設置されたアンテナ間で通信します。

 

このシステムは全国共通で運用されているため、ETC搭載車と1枚のETCクレジットカードがあれば、全国どこでも利用可能です。利用料金は、ETCクレジットカードから支払われます。

 

なお、ETCクレジットカードと車載器はそれぞれ独立しており、どの車の車載器にも使用可能です。手持ちのカードがあれば、レンタカーや他人の車でも自分のカードが使用できます。

ETCを導入するメリット

ETC専用レーンがある高速道路の料金所

ETCを取り付けるメリットは、料金所での支払いが必要ないことです。しかし、料金所での支払いがないことで、さまざまな恩恵を感じられる方もいるでしょう。ここでは、ETCを導入することで得られるメリットを紹介します。

 

快適性におけるメリット

ETCを取り付けることで得られるメリットは、ひとつだけではありません。料金所での支払いがないだけで、さまざまな恩恵を感じられる方もいるでしょう。

 

停車することなくノンストップで通過できるため、料金所での時間消費を避けられます。現金の用意が必要ないだけでなく、左ハンドル車に乗っている方は無理な体勢をせずに済むのも大きなメリットといえるでしょう。

 

経済性・環境性におけるメリット

経済面でもETCを取り付けることで得られるメリットがあります。ETCを利用すると通行料金の割引制度が利用できる他、事前にマイレージサービスに登録すると通行料に応じたポイントを貯めることが可能です。なお、ポイントは通行料の支払いに使用できます。

 

この他にも、一時停止をしないことでガソリンを無駄に消費せず、騒音や排気ガスも軽減されます。このように、ETCは地球環境にも優しいシステムといえるでしょう。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

ETCとETC2.0の違い

ETCとETC2.0の違いは、首都圏の圏央道の料金水準が約2割引になる特典の有無です。圏央道は東京周辺の中核都市を結ぶ高速道路であり、従来のETCと比較して2割引の料金になります。圏央道を頻繁に利用する方は、ETC2.0を選ぶのがおすすめです。

 

また、一定の条件を満たせば、高速道路からいったん降りて戻るといった一時退出も可能になりました。今後もさまざまな取り組みが予定されているため、圏央道を使用しない方も今後を見据えてETC2.0を選んでおくのもひとつの方法です。

ETCを導入する際の流れ

ETC車載器に差し込まれたETCカード

ETCを導入する際の流れとしては、車載器を購入したお店でセットアップと取り付けを依頼するのが一般的です。中には、セットアップができないお店で車載器を販売していることもあるため、セットアップ可能な登録店で購入するのがおすすめといえます。

 

ここでは、ETCを導入する際の流れをまとめました。

 

ETCクレジットカードの申し込み

クレジットカード会社が発行するETCカードを申し込みます。普段利用しているクレジットカード会社のものであれば利用しやすいでしょう。車載器のメーカーとクレジットカード会社の組合せは自由です。

 

ETC車載器を購入する

ETC車載器は、ディーラー、カー用品店、自動車整備工場などの実店舗の他、インターネットで購入することも可能です。ただし、安く車載器を手に入れることができても、結果的に合計費用が高くなることがあるため注意しましょう。

 

持ち込みのETC車載器を取り付けしてもらう際の費用は、お店で購入した場合より高く設定されているのが一般的です。また、取り付けを断られるケースもあるため、インターネットで購入する場合は、事前にどこに依頼するかを決めておくと良いかもしれません。

 

ETC車載器のセットアップを行う

ETC車載器に車両情報を登録するセットアップと呼ばれる作業を「セットアップ店」で行います。また、ひとつの車載器に対して複数車両での共有はできません。

 

セットアップ店は、以下のITSサービス高度化機構のWebサイトから検索可能です。

『ITSサービス高度化機構 - セットアップ店検索』

 

ETC車載器を車に取り付ける

ETC車載器のメーカーが指定する方法で取り付けを行います。取り付けはお店に依頼する他、腕に自信がある方は自分で装着することも可能です。

 

従来のETC車載器からETC2.0対応の車載器に交換する場合、旧車載器を取り外す必要があります。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

お店に依頼するか自分で行うか迷った場合は?

ETC車載器をインターネットで安く購入し自分で取り付けを行えば、あまり費用をかけずにETCを導入できると考える方もいるかもしれません。しかし、ETCの普及促進を目的としたキャンペーンを利用すれば、手間や時間をかけずに安く導入できます。

 

2025年5月26日~2025年7月25日の期間中、東京都、神奈川県、埼玉県のキャンペーン取扱店舗にて申し込みを行い「ETC」または「ETC2.0」の車載器を新規に購入、セットアップ、取り付けを行うと最大1万円/台の助成が受けられるものです。なお、助成予定台数は1万台とされています。

『首都高ドライバーズサイト - ETCキャンペーン』

ETC車載器の取り付けをお店に依頼する際の時間や費用はどのくらい?

電卓と車と¥マーク

ETC車載器のセットアップは、自動車整備工場の認証を受けた上で、管理団体「一般社団法人 ITSサービス高度化機構(ITS-TEA)」が定める「セットアップ店」に加盟しているお店でしか行えません。

 

加盟店には、ディーラー、カー用品店、自動車整備工場などがありますが、事前に相場を確認しておけば予算を立てる際に役立つでしょう。

 

ETC車載器の取り付けにかかる作業時間

ETC車載器の取り付けにかかる作業時間は、本体の種類や車種によって異なります。取り付け作業とセットアップ作業をまとめて依頼する場合でも、1時間~2時間ほどで済むのが一般的です。状況によっては、3時間以上かかることもあるでしょう。

 

構成部品が少ない一体型ETCであれば、比較的短時間で取り付けが完了します。アンテナと車載器本体が分離しているタイプは工程が増えるだけでなく自由に設置できるため、希望する取り付け場所によっては一体型の倍以上時間がかかることもあります。

 

カーナビと連動する高性能のETCの場合は作業工程がさらに増えるため、1時間ほど多めに想定しておくと安心です。

 

セットアップのみの場合、お店が混雑する時期やタイミングを避ければ、30分以内で完了することが多いようです。ただし、1時間程度の時間がかかるケースもあります。依頼する際は、ゆとりを持ったスケジュールを組むことが大切です。

 

ETC車載器の取り付けにかかる費用

ETC車載器の取り付けには、車載器の購入代金の他、取り付け工賃とセットアップ料金がかかります。なお、依頼先によって費用の目安も異なりますので確認しておきましょう。

 

ETC車載器は新車購入時に付ける方が多いようですが、ディーラーやカー用品店などに依頼して後付けすることも可能です。また、腕に自信がある方であれば、ネット通販で購入し、セットアップを済ませた車載器を自分で取り付けることもできるでしょう。

 

カー用品店で車載機を購入した場合、ETC車載器の取り付けは3,300円~4,400円ほどですが、持ち込みの場合は1万円を超えることもあります。

 

ディーラーでは、純正品以外の取り付けに対応していないことも多く、割高になりやすい傾向です。ETC車載器の取り付けは、5,000円~8,000円ほどが相場となっています。

 

車の買い替えでETC車載器を別の車両に装着したり、引越しでナンバープレート登録番号が変わったりした場合は、再びセットアップ作業が必要となります。再セットアップの料金相場は、ディーラー、カー用品店ともに3,000円~6,000円ほどです。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

ETC車載器の取り付けにおすすめの車種16選

高速道路に乗る機会が増えETC車載器の取り付けを考えている場合、中古車への買い替えを検討するのもひとつの方法です。ETC車載器を搭載した中古車を選べば、車両の購入代金に含まれます。長距離走行に適した車種を選べば、より快適に移動できるでしょう。

 

頻繁に長距離走行する場合は、疲れにくい車や燃費性能の高い車がおすすめです。

 

例えば、エンジンパワーがあり加速がスムーズ、走行安定性が高い、運転支援機能が充実している、視界が広い、静粛性が高い、車内空間が広い、シートの座り心地が良い車などが挙げられます。

 

長距離走行も快適に過ごせる16車種をピックアップしましたので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

・トヨタ ヤリス

・トヨタ プリウスPHV

・ホンダ フリード

・ホンダ フィット

・トヨタ アクア

・日産 ノート

・日産 オーラ

・マツダ CX-5

・スバル レイバック

・日産 エクストレイル

・トヨタ アルファード

・三菱 デリカD:5

・日産 セレナ

・ホンダ ステップワゴン

・スバル レヴォーグ

・ホンダ シビック

 

PR「ETC2.0」装着済みの中古車をさがす

267.6 万円

NEW
ヴェゼル e:HEV Zの中古車画像

ヴェゼル

e:HEV Z

純正9型ナビ 全周囲カメラ Bluetooth ホンダセンシング アダプティブクルーズ パワーバックドア ETC ドラレコ シートヒーター ブラインドスポットモニター LEDヘッドライト 置くだけ充電

392.5 万円

NEW
RAV4 アドベンチャー オフロードパッケージⅡの中古車画像

RAV4

アドベンチャー オフロードパッケージII

10.5インチディスプレイオーディオ バックカメラ 衝突被害軽減システム レーダークルーズ ETC 禁煙車 ハーフレザーシート 前席シートエアコン パワーバックドア シートメモリー LEDヘッドライト

504.4 万円

NEW
ランドクルーザープラド TX Lパッケージの中古車画像

ランドクルーザープラド

TX Lパッケージ

7人 サンルーフ 純正9型ナビ バックカメラ ベージュ革シート ルーフレール LEDヘッド パワーシート ドラレコ ETC レーダークルーズ コーナーセンサー スマートキー 禁煙車 ワンオーナー

349.9 万円

NEW
ヴォクシー S-Gの中古車画像

ヴォクシー

S-G

両側電動ドア バックカメラ 衝突被害軽減システム レーダークルーズ 禁煙車 純正ナビ ドラレコ コーナーセンサー スマートキー LEDヘッド ETC2.0 オートハイビーム 車線逸脱警報

314.5 万円

NEW
シエンタ ハイブリッドZの中古車画像

シエンタ

ハイブリッドZ

両側電動ドア バックカメラ 衝突被害軽減システム レーダークルーズ 禁煙車 ドラレコ コーナーセンサー スマートキー LEDヘッド ETC2.0 オートハイビーム オートライト オートエアコン

393.8 万円

NEW
ZR-V e:HEV Zの中古車画像

ZR-V

e:HEV Z

BOSEサウンド 純正9インチナビ 衝突軽減装置 全周囲カメラ 禁煙車 レーダークルーズコントロール ETC パワーバックドア ブラインドスポットモニター ドライブレコーダー ハンドルヒーター

722.6 万円

NEW
アルファード Zの中古車画像

アルファード

ムーンルーフ モデリスタエアロ 13.2型後席モニター 14型ディスプレイオーディオプラス(ナビ対応) 両側電動スライドドア セーフティセンス レーダークルーズ 禁煙車 パノラミックビューモニター

285.6 万円

NEW
カローラクロス ハイブリッド Sの中古車画像

カローラクロス

ハイブリッド S

パノラマルーフ 禁煙車 純正10.5型ナビTV パノラミックビューモニタ ブラインドスポットモニタ ルーフレール LEDフォグ 純正17インチAW AppleCarPlay AC100V電源 ETC

もっと見る >

※価格は支払総額

まとめ

運転席のひざ元に設置されたETC車載器

ETCは、有料道路の料金所をノンストップで通過できるよう、自動的に料金の計算や支払いを実施するシステムです。全国共通で運用されているため、ETC搭載車と1枚のETCクレジットカードがあれば、全国どこでも利用できます。

 

ETC車載器のセットアップは、「セットアップ店」に加盟しているお店で実施する必要があるため、自分では取り付けまでしかできません。

 

頻繁に長距離走行する場合は、この機会にETC車載器を搭載した中古車へ買い替えるのもひとつの方法です。ETCを別途購入・取り付けする必要がなく、長距離走行に適した車種を選ぶことで、より快適に移動できるでしょう。

 

【この記事の執筆者】

ETC車載器を取り付けるメリットや長距離走行におすすめの16車種

松田 莉乃

過去の愛車は32GT-R、180SX、33Z。車の構造に興味を持ち「自分の車は自分で作りたい」という気持ちから自動車整備工場に勤務した経験を持つ。中古車買取査定員やタウン情報誌の編集部として仕事をした経験を活かし、主に車・タイヤ関係のメディアを対象に2020年からフリーランスのライター兼エディターとして活動中。

 

豊富なラインアップのネクステージ中古車情報をチェック!

いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

ネクステージでは、他店に負けない数多くの中古車をラインアップしていますので、中古車の購入を検討されている方は、ネクステージの公式Webサイト上で最新の在庫状況をチェックしてみてください。また中古車購入に際して、ネクステージ独自の保証もご準備しております。お気軽にお問い合わせください。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

ETC車載器を取り付けるメリットや長距離走行におすすめの16車種

気になる車種をチェックする

 

 

シェアページトップへ