PHEVとは何か?ハイブリッドやEVとの違いや特徴を見てみよう

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PHEVとは何か?ハイブリッドやEVとの違いや特徴を見てみよう

PHEVとは何か?ハイブリッドやEVとの違いや特徴を見てみよう

最近、車のタイプが豊富になっています。PHEV・HEV・EVといった、アルファベット表記で言われた場合、すぐに違いが分からないという人は少なくありません。

 

地球温暖化をはじめ環境問題への懸念から、自動車業界でも環境性能に優れている車が次々と開発されています。そのため、今後もPHEV・HEV・EV車について見聞きする機会が多くなることが予想されるため、この機会にそれぞれの違いや特徴を把握しましょう。正しい知識を車選びにお役立てください。

 

※目次※

1.PHEVとは何か

2.PHEVのメリットとは?

3.PHEVのデメリットとは?

4.PHEVが向いている人とは?

5.PHEVのおすすめの車種とは?

6.ネクステージならお気に入りのPHEVが見つかる!

7.まとめ

 

■POINT

・PHEV(プラグインハイブリッド車)とは、ガソリンエンジン+電気モーターで走るHEV(ハイブリッド車)に外部充電機能を追加した車を指す

・蓄電池としての役割を果たせるPHEVは、EV(電気自動車)よりも外部充電時間が短い

・お得に購入可能な中古PHEVをネクステージで探してみよう

 

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PHEVとは何か

PHEVとは何か?ハイブリッドやEVとの違いや特徴を見てみよう

環境に優れている車を探している場合、PHEVをすすめられるケースがあります。PHEVとはどのような車でしょうか。HEVやEVとの違いについて説明を求められても自信がない、という人は多いようです。

 

PHEVの特徴を把握し、自分の求めている条件にマッチするか検討してみましょう。

 

外部充電できるハイブリッド車のこと

PHEVの正式名称とは、プラグインハイブリッド車です。「差込口」を意味するプラグインという語から連想できるとおり、外部充電用差込口を搭載したHEV(ハイブリッド車)を指します。トヨタではPHVと呼び、日産・三菱・ホンダではPHEVと呼ぶケースが多いものの違いはありません。

 

PHEVには、HEV同様ガソリンエンジンと電気モーター搭載のため、短距離であれば電気・長距離の場合はガソリン走行が可能です。自力での発電が可能なバッテリーチャージモードと外部充電機能の両方が搭載されています。電気のみでの走行距離が長いことが特徴です。

 

ハイブリッド(HEV)との違い

HVまたはHEVとも呼ばれるハイブリッド車とPHEVの大きな違いは、外部充電機能の有無にあります。ハイブリッドとは「かけ合わせ・組み合わせ」という意味です。ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせ、それぞれの長所を生かして開発されました。

 

ブレーキをかけたとき・低速走行時などに、モーターに自動的に充電される仕組みになっています。低速時に燃費効率が悪くなるガソリンエンジンの短所を補うため、環境悪化の原因とされる排ガス量を抑えることが可能です。

 

EVとの違い

EVとは電気自動車のことで、電気モーターのみで走行します。PHEVと異なり、ガソリンエンジンは搭載されていません。排気ガスを全く排出しないため、環境性能に優れた車として今後さらに各自動車メーカーが開発・販売することが予想されているタイプです。

 

EVは、家庭用コンセントや充電スタンドで充電します。トヨタでは、BEVと表記される場合がありますが違いはありません。

 

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PHEVのメリットとは?

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PHEVには、HEV(ハイブリッド車)とEV(電気自動車)それぞれの長所が取り入れられています。燃料代・車両購入費用・充電時間など、HEVやEVと比較してみましょう。自分の生活環境や車の使い方を考慮しながら、車選びの参考にしてください。

 

燃料代を抑えられる

HEV同様PHEVのパワートレインは、ガソリンとモーターの組み合わせです。通常、HEVはガソリンがなくなったら走行できません。燃費性能が良いとはいえ、定期的にガソリンを入れる必要があります。

 

しかし、外部充電が可能なPHEVはバッテリー容量がHEVよりも大きいため、近距離は電気のみで走行可能です。そのため、ガソリンの減り方が遅く、燃料代を最小限に抑えられます。

 

EV車に比べて外部充電が短時間で済む

PHEVは、電気のみでの走行距離が長いという点でEVに似ています。違いは、ガソリンエンジン搭載ゆえに、電気がなくなってもガソリンエンジンで走行可能であるという点です。

 

動力源が2つあるため、EV車よりも小さいバッテリーが搭載されています。EVよりも外部充電が短時間で済むという点がメリットです。また、電気が無くなった場合はガソリンで走行でき、EVよりも電池残量を気にせずに済みます。

 

購入費用が抑えられる

基本的に、エンジンとモーターの両方を搭載しているPHEVは、車体価格は高めです。しかし、政府は環境性能に優れた自動車の普及を目指し、購入に際して適用される補助金制度を設けています。

 

例えば、クリーンエネルギー自動車(CEV)導入事業費補助金制度です。PHEVは、令和4年度補助金対象車両に加えられています。上手に利用することにより、購入費用を抑えらえることがメリットです。年度ごとに補助金対象車両が定められているため、都度確認しましょう。

 

税金が安くなる

電気モーターでの走行距離がHEVよりも長いPHEVは、ガソリンでの走行が少ない分排気ガスが少なく、環境性能に優れています。自動車税のグリーン化特例・自動車重量税のエコカー減税・環境性能割特例措置など、政府が定めている減税・免税制度対象車です。

 

購入時や車検時の税金が安いため、維持費を抑えられることはメリットといえます。総合的に計算すると、思ったよりもリーズナブルと感じている方は多いようです。

 

蓄電池として使える

PEHVには、外部からの充電が可能なACコンセントが車内に搭載されています。ACコンセントとは、ヘアドライヤーや扇風機などの家庭用電化製品が使用可能な電源です。

 

近年販売されているPHEVには、最大1,500Wまでの消費電力に対応しているAC100Vが主流となっています。災害時やアウトドアで蓄電池として使用できるため、わざわざポータブル電源を用意する必要がありません。普段の生活に近い環境を保てます。

 

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PHEVのデメリットとは?

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どの自動車にも言えることですが、PHEVにもデメリットがあります。主なデメリットを2点ご紹介しますので参考にしてください。

 

ある人にとってはデメリットでも、別の人にとってはデメリットではないというケースは多々あります。求める条件や生活環境と照らし合わせて、デメリットがメリットを上回るかどうかを検討してみましょう。

 

充電設備が必要

PHEVの場合、ガソリンスタンドに行く代わりに、充電することが必要です。充電方法は、自宅に充電設備を設置する、または外出先の充電スポットで充電する方法があります。

 

一般家庭の場合、100Vと200Vの充電コンセントを選択可能です。100Vであれば、専用配線工事は不要で気軽に設置できるものの、充電時間がかかります。専用配線工事が必要な200Vの場合は、充電時間が短いため、毎日車を利用する方におすすめです。いずれにしても、ある程度のまとまった費用が必要になります。

 

自宅への充電設備設置が難しい場合、充電スポットの定額プラン利用を検討しましょう。

 

居住スペースが狭い

PHEVには、バッテリーやモーターが搭載されています。技術の進歩に伴い、以前と比べてだいぶ小型になりました。とはいえ、設置スペースが必要です。そのため、ガソリン車と比較すると、どうしても車内スペースが狭くなります。

 

乗車人数が常に多い場合は、狭いスペースを覚悟しておくことが必要です。ただ、技術は常に進歩しているため、今後広い車内のモデルが発売される可能性に期待しましょう。

 

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PHEVが向いている人とは?

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メリット&デメリットの受け止め方は、好み・希望条件・生活環境など、幾つかの条件により左右されます。実際のオーナーによる口コミなどを参考にして、購入を検討しましょう。

 

一般的に、PHEVが向いている人として挙げられるのは、下記の条件に当てはまる人です。

 

近距離から中距離の使用がメイン

PHEVは、低速走行時や近距離の場合に電気を使用します。そのため、近距離・中距離での買い物や通勤などの際はガソリンをさほど使用しません。つまり、ガソリン代が安く済みます。加えて、毎日車を使用している方にもおすすめです。

 

ガソリン代を節約できるため、ガソリンモデルとの車両本体の価格差を埋められるという結果につながります。車に乗る機会が少ない方は、あまり恩恵にあずかれないと考えてよさそうです。

 

アウトドアで電源として使いたい

アウトドアや車中泊をする機会が多い方にも、PHEVは向いています。車種により異なるものの、PHEVを蓄電池として使用できる電力は約4~5日分が一般的です。アウトドア先で、ドライヤーや炊飯器などの家庭用家電製品を十分使用できます。

 

車を蓄電池として、山・川・海など場所を選ばず、快適にアウトドアを楽しむことが可能です。

 

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PHEVのおすすめの車種とは?

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昨今、各自動車メーカーがPHEVを販売しています。カーボンニュートラル社会を目指す取り組みが加速している現状で、政府からの補助金・減免税制度による後押しもあり、PHEVの購入者は増加傾向です。2022年7月現在、販売されているPHEVの代表車種6選をご紹介します。

 

トヨタ プリウスPHEV

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トヨタが販売しているプリウスPHVは、約60kmまでEV走行が可能です。ほとんどの方にとって、通勤や買い物などの際はガソリンを使用せずに済みます。急速充電にも対応しているため、長距離ドライブの際に外出先での充電スポットが使用可能です。

 

ハイブリッド燃費消費率は、30.3km/Lを記録しています。新車価格は338万3,000円~401万円です。中古車相場は、約90~340万円となっています。

(2022年7月時点の情報です)

(参考:『プリウスPHEV(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

三菱 アウトランダーPHEV

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三菱のフラッグシップモデルであるSUV アウトランダーPHEVは、2021年にフルモデルチェンジが行われました。ツインモーターAWD採用をはじめ、さらに磨きがかかった走行性能を実現しています。EV走行距離は83~87kmで、ハイブリッド燃費消費率は16.2~16.6km/Lです。

 

グレードは3種類で、新車価格は462万1,100円~532万700円に設定されています。中古車相場価格は、約120~348万円です。

(2022年7月時点の情報です)

(参考:『アウトランダーPHEV(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

トヨタ RAV4 PHV

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環境性能のみならず、パワフルな走りにも定評があるトヨタ車には、ミドルサイズSUVのRAV4 PHVがあります。力強さだけでなく、上質感ただよう雰囲気が魅力です。急速充電には対応していませんが、100V・200V用充電ケーブルが標準装備されています。

 

EV走行距離は95kmで、ハイブリッド燃費消費率は22.2km/Lです。新車価格は469~539万円で、中古車相場は約500~515万円となっています。

(2022年7月時点の情報です)

(参考:『RAV4 PHV(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ホンダ クラリティ PHEV

2018年にホンダが発表したのは、環境性能が高く、力強いEV走行が可能な上級セダンのクラリティ PHEVです。EV走行時はほぼエンジンを使用しないものの、高出力は十分確保されています。WLTCモードのEV走行距離は101kmを記録し、ハイブリッド燃費消費率は24.2km/Lです。

 

残念ながら、2021年9月をもって生産終了しています。新車価格は598万9,500円でした。中古車市場にはほとんど流通しておらず、ネクステージにも在庫がありません。

 

BMW 530e

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BMW5シリーズ7代目モデルのひとつであるBMW 530eは、ドライバーのニーズに応じて好みの走行モードを選べるハイパフォーマンスな車です。バッテリーや燃料タンクの配置場所など、こだわりのスタイルを貫いています。

 

公式サイトによると、航続可能距離は54kmで、1/100km郊外モード燃費消費率は2.3kmです。新車価格は884~911万円に設定されています。中古車市場への流通台数は少なく、ネクステージには現在在庫がありません。

(2022年7月時点の情報です)

(参考:『5シリーズ(BMW)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

MINI クーパーSE クロスオーバー オール4

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おしゃれなデザインで日本でも人気が高いMINIは、4WDコンパクトSUVのクーパーSE クロスオーバー オール4を豊富なラインアップに加えています。前輪はエンジン、後輪はモーター駆動という独自のパワープラントが特徴です。

 

WLTCモードEV走行距離は53km、ハイブリッド燃費消費率は14.8km/Lを記録しています。日常使いではほぼEVのみの走行です。新車価格は516万円で、中古車相場は290~300万円となっています。

(2022年7月時点の情報です)

(参考:『MINI(MINI)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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PHEVとは何か?ハイブリッドやEVとの違いや特徴を見てみよう

ガソリン代を節約できたり、蓄電池としてアウトドア・災害時に活躍できたりとメリットが多いPHEVは、多くの自動車メーカーが販売しています。人気が上昇しているため、中古車市場への流通台数も増えてきている現状です。

 

新車にこだわりがないのであれば、中古車を購入してPHEVデビューしてみるのはいかがでしょうか。中古車探しはネクステージにお任せください。

 

全国の中古車から目当ての車を探そう

ネクステージは、全国200か所以上に店舗展開している大手中古車販売店です。車に詳しい専門スタッフがこだわり仕入れを行い、幅広いジャンルの車を豊富に取り揃えています。もちろん、PHEVも購入可能です。

 

ネクステージ公式サイトでは、詳細条件を入力して検索できます。車種や年式だけでなく、パワートレインも絞って探してみましょう。気になった車は無料で見積もり依頼可能です。お気軽にご利用ください。

 

近場に店舗がなくても万が一に備えられる

全国に店舗があるネクステージの強みは、保証が充実している点も挙げられます。車種・タイプにかかわらず、購入いただいた車には無料保証を付帯しているため、もしもの場合も安心です。

 

遠方へドライブに行った際に故障やトラブルに見舞われてしまった場合も、保証が適用されるためご安心ください。また、通販や遠方のお客様でも安心していただける保証サービスを提供しています。お気軽にご相談ください。

 

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まとめ

PHEVとは何か?ハイブリッドやEVとの違いや特徴を見てみよう

優れた環境性能やモーターによる加速力の良さなど、魅力あふれるPHEVは、現在注目が高い自動車タイプです。ガソリン車とは異なる魅力があります。車体価格はガソリン車よりも高く設定されているケースが多いですが、補助金制度などを利用すれば購入費用を抑えることが可能です。

 

重視したい条件や生活環境を考慮して、自分に合う車を探してみましょう。車探しでお困りの際は、お客様ファーストが理念のネクステージに遠慮なくご相談ください。

 

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