アウトドアに向いている車種45選!ボディタイプの種類や選ぶポイントも紹介

キャンプや釣り、登山などのアウトドア活動が人気を集める中、「荷物がたくさん積めて悪路も走れる車が欲しい」と考える方も多いのではないでしょうか。家族や仲間との思い出作りには、信頼できる車選びが欠かせません。
この記事では、SUV・ミニバン・軽自動車・輸入車の中からアウトドアに向いている45車種を厳選し、それぞれの特徴と魅力を分かりやすく解説します。積載性や走破性、車中泊機能など、アウトドアで重視すべきポイントを知ることで、あなたのライフスタイルに最適な一台が見つかるでしょう。
※目次※
・アウトドア向け車種は、積載性・悪路走破性・防水性・AC電源の有無で選ぶのがおすすめ。
・SUVは走破性、ミニバンは多人数対応、軽自動車は燃費、輸入車は独自性が魅力。
・車中泊機能や外部給電など、アウトドア専用装備を備えた車種が続々登場している。
アウトドア向きの車を選ぶときの6つのポイント

キャンプやバーベキューなどのアウトドアは大人数で行くことが多く、荷物も多いためSUVやミニバンタイプの車が人気を集めています。近年は世界的にSUVブームもあり、車種の選択肢が豊富です。
ここでは、アウトドア向きの車を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを6つ紹介します。
1.積載量|キャンプグッズをたくさん積めるか
アウトドアに向いている車を選ぶときには、車の積載スペースをチェックしましょう。具体的には、使い勝手やシートのリクライニング機能を見ることがポイントです。車の大きさをチェックするときに乗車人数だけで判断してしまうと、想定よりも荷物が積めないこともあります。
例えば、4人でキャンプへ行くときに乗車人数が5人の「ホンダ フィット」で行くとしましょう。キャンプに必要な道具としてテントや4人分の椅子などがありますが、サイズが小さいフィットでは荷物を載せられません。
そのため、同じ5人乗りの車の中でも「スバル フォレスター」や「トヨタ RAV4」など、サイズが大きい車を選ぶことを推奨します。
2.4WD|路面状況が悪くても走行は快適か
4WDの車はアウトドアに最適です。4WDとは「四輪駆動」で動く車のことで、アクセルを踏めば4つの車輪に駆動力が伝わります。4WD車であれば路面をしっかり捉えられるため、雪道やオフロードでも安定感のある走りができるのです。
アウトドアの場所として多いのは山や海、川や森など自然に囲まれている場所です。そのため、場所によっては舗装されていない道を走ることもあるでしょう。4WDの車なら路面状況が多少悪くても走行できるため、アウトドアに向いています。
3.見た目|長く愛せるフォルムをしているか
アウトドアに限りませんが、車を選ぶときに見た目を重視することは大切な要素のひとつではないでしょうか。なぜなら、性能だけで車を選ぶと愛着が薄くなるからです。気に入ったルックスの車であれば、よりアウトドアを楽しめるでしょう。
また、SNS映えする写真がたくさん撮れます。お気に入りの車と一緒に写真を撮ることで、キャンプの楽しみがひとつ増えることにもなるのです。アウトドアのモチベーションを上げるためにも、車の見た目にこだわることをおすすめします。
4.フルフラット|大荷物の積載や車中泊はできるか
シートをフルフラットにできる車は、アウトドアに向いています。ここでいうフルフラットになる車とは2種類あり、「後部座席がフルフラットになる車」と「運転席までフルフラットになる車」を指しています。
「後部座席がフルフラットになる車」は荷物の積載量が増えるという点がメリットです。特に軽自動車でこの特徴があると、2人でも十分な荷物を積んでキャンプへ行けるでしょう。
「運転席までフルフラットになる車」の場合は、快適な車中泊ができます。「遠出をしたい方」や「どのキャンプ場でも質の変わらない睡眠をとりたい方」におすすめです。
5.防水性│シートや収納が水にぬれても大丈夫か
アウトドアは基本的に屋外で楽しむものであるため、使用した道具がぬれていたり汚れていたりするでしょう。通常のシートやラゲッジスペースでは、水分や汚れが染み込んでしまい掃除が大変です。
しかしシートやラゲッジスペースに、防水加工や撥水加工が施されていれば使った道具などを気兼ねなく積み込めます。アウトドア以外でも、シートやラゲッジスペースに防水加工が施されていると、車内の清掃が楽になるなどのメリットがあります。
6.AC電源│家電の使用ができるか
アウトドアの際に家電を使いたい場合は、AC電源が装備されている車を選びましょう。最近のハイブリッド車や電気自動車では、AC電源が標準装備されている場合もありますが、モデルによってはオプション設定となるので購入する際は注意が必要です。
AC電源が装備されている車でも、長時間エンジン停止状態で使用するとバッテリーが上がってしまう場合があるので気を付けましょう。ただし、AC電源がなくてもポータブル電源を用意することで電気製品を使用できます。
アウトドア向きの車にはどのようなボディタイプがある?

前の項目で、どのような車がアウトドアに向いているのかを紹介しましたが、荷物の積載量と悪路での走行性能の高さ、室内の利便性などを併せ持つのがSUVやミニバンタイプの車になります。それぞれのボディタイプの特徴を理解し、自身に合ったモデルを購入しましょう。
SUV
SUVとはスポーツユーティリティービークル(Sport Utility Vehicle)の頭文字をとったもので、日本語にすると「スポーツ用多目的車」という意味になります。実はSUVに明確な定義はありませんが、一般的に「広い室内空間」「高い悪路走破性能」「高い最低地上高」などが主な特徴として挙げられるでしょう。
近年はアウトドアだけでなく、街乗りを意識したモデルも多く登場しています。
ミニバン
ミニバンとは、3列のシートを備えている車高を引き上げたワゴン車の総称です。ミニバン最大のメリットは基本の乗車可能人数が6人~8人と、他ジャンルの車種と比較して多くの人が乗れる点と、乗車人数は減るが3列目のシートを収納することで積載量を調整できる点になります。
その他
アウトドアでの活用に向いている車種は、SUVやミニバンだけではありません。軽自動車でも車高が高く、広い室内空間を持つハイトワゴンタイプの車種や、キャビン後方に屋根のない荷室を備え多くの荷物を積載できるピックアップトラックなどもアウトドアに向いている車種といえます。
アウトドア向けのおすすめ車種15選【SUV】

ここまでアウトドアに向いている車を選ぶ際のポイントや、車のボディタイプを紹介してきましたが、実際に「どのような車種があり、どのような特徴を持っているのか」が分からない方も多いのではないでしょうか。ここでは、アウトドア向けのおすすめSUVを15車種紹介します。
トヨタ ランドクルーザー

トヨタ ランドクルーザーは同社を代表する大型SUVモデルであり、70年近く多くのユーザーから人気を集めているロングセラーモデルです。ランドクルーザーの魅力は高い走行性能と耐久性で、世界中で走行距離が30万kmや40万kmを超えても現役で活躍しています。
注意すべき点は、世界中で人気が高いモデルであるため盗難被害が多いところかもしれません。
(参考:『ランドクルーザー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ ランドクルーザー 70

ランドクルーザー 70は、1984年の誕生以来約40年間、信頼性・耐久性・悪路走破性を追求し続けてきた本格オフローダーです。2.8L直噴ターボディーゼルエンジンにより、最高出力150kW、最大トルク500N·mの力強い走破性を実現します。
頑強なラダーフレーム構造と扱いやすいタフな足回りにより、過酷な状況でも走破できる性能を誇ります。伝統のアイコニックな丸目ヘッドランプとシンプルな操作性を継承しながら、Toyota Safety Senseやバックモニターなど先進の安全技術も採用しているため安心して運転できるでしょう。
(参考:『ランドクルーザー70(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ RAV4

現行モデルのRAV4は、2018年から販売されている5代目モデルです。先代モデルからはデザインだけでなく、パワートレインや利便性など全面的に進化しています。
RAV4の特徴はパワートレインや駆動方式の違うグレードラインアップの多彩さです。「Adventure OFFROAD package」はアウトドアでの使いやすさに特化しており、最低地上高が通常モデルより10mm高く設定されています。
(参考:『RAV4(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ ハリアー

ハリアーは先ほど紹介した「RAV4」と同様にトヨタが販売するSUVモデルです。しかしRAV4とは異なり、洗練された都会的なエクステリアが魅力のひとつでしょう。
次世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」や、コネクティッドナビ対応ディスプレイオーディオなどが全グレードに標準装備となっており、利便性と快適性の高いモデルとなっています。
(参考:『ハリアー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ カローラクロス

トヨタ車の中でも高い人気を誇る「カローラシリーズ」のSUVモデルとなるカローラクロスは、アクティブかつ都会的なデザインで人気のSUVです。
ラゲッジスペースはクラストップレベルとなる487Lで、9.5インチのゴルフバッグなら4個、スーツケースは5個収納できます。また、ハイブリッドモデルではオプションになりますがAC100V電源が設定されています。
(参考:『カローラクロス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ ヤリスクロス

ヤリスクロスは、トヨタの人気モデルであるコンパクトカー「ヤリス」と同じプラットフォームが採用されているコンパクトSUVです。
コンパクトSUVらしい取り回しの良さと、高い燃費性能を兼ね備えています。ボディサイズは小さいものの室内空間は広く、ラゲージスペース容量は390Lと同カテゴリー内でもトップクラスの収納力も魅力です。
(参考:『ヤリスクロス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ ライズ

ライズは、コンパクトなボディと低燃費の良さを兼ね備えたSUV車です。スタンダードグレードの「X」にも、先進安全装備が追加されています。
リアシートを倒すことで「広い積載量」が確保でき、スノーボードなどの長尺の荷物も積めるので安心です。また、車内にはスマホが充電できるUSB端子が3つも付いています。SUV車で荷物をそれなりに積みたいけど、コンパクトな車が良いという方にピッタリの車です。
(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ ZR-V

ZR-Vは、SUVのコア価値である実用性と、最新の安全装備を高次元で兼ね備えたクロスオーバーSUVです。2.0Lエンジンと2モーター内蔵電気式CVT「スポーツe:HEV」をSUVに初搭載し、力強い加速を実現しています。
ラゲッジスペースは十分な容量を確保し、リアシートを倒すことで大容量の荷室空間に拡大できます。Honda SENSINGの最新機能を全車に標準装備し、安全性も高レベルです。4WDモデルではリアルタイムAWDにより、雪道や悪路でも安定した走行が可能です。
(参考:『ZR-V(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ ヴェゼル

ホンダ ヴェゼルは、SUVらしい走行性能の高さを持ちつつ、街中にも似合うクーペのような美しいスタイリングが特徴のコンパクトSUVです。
ヴェゼルに搭載されるハイブリッドシステムは1.5L直列4気筒ガソリンエンジンと、発電と走行用の2つのモーターを組み合わせたシリーズハイブリッドとなっており、ほとんどのユーザーがハイブリッドモデルを選択しています。
(参考:『ヴェゼル(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 エクストレイル

日産を代表するSUVモデルであるエクストレイルは、2022年にフルモデルチェンジが行われ、大きく進化しました。
最大の特徴は、搭載するパワートレインが日産独自のハイブリッドシステムである「e-POWER」に変更された点です。静粛性能と燃費性能が高いため、ロングドライブも快適に車内で過ごせます。
(参考:『エクストレイル(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スバル フォレスター

フォレスターは、グローバルで幅広いユーザーに受け入れられているスバルの中核を担う正統派SUVで、同社の中で最も販売されているモデルです。スバル独自の「シンメトリカルAWD」による優れた運動性能と、アイサイトをはじめとした先進安全装備による高い安全性能を併せ持っています。
撥水加工が施されたシートやフロアボードなどが標準装備されているなど、アウトドア向きの1台です。
(参考:『フォレスター(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スバル レガシィ アウトバック

レガシィ アウトバックは、ワゴンの実用性とSUVの走破性を融合したクロスオーバーモデルです。スバル独自のシンメトリカルAWDシステムにより、さまざまな路面状況で安定した走行を実現します。
汚れに強いサブトランクを装備しており、ぬれた荷物や泥で汚れた道具も気軽に積み込めます。最低地上高は213mm確保されているので、林道や未舗装路の走行にも対応している点が特徴です。アイサイトXによる高度運転支援機能も搭載され、長距離ドライブでの疲労軽減に貢献します。
(参考:『レガシィアウトバック(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スバル レイバック

レイバックは、レヴォーグをベースとしたクロスオーバーSUVで、最低地上高200mmによる高い走破性を実現しています。1.8L直噴ターボエンジンにより、低回転域から300N·mの高トルクを発生させ、力強い加速感を味わえるのが魅力的です。
新世代アイサイトに加えて、渋滞時ハンズオフアシストやアクティブレーンチェンジアシストを装備したアイサイトXが標準装備されています。シートヒーターやハーマンカードンプレミアムサウンドシステムなど、快適装備も充実しており、上質なドライビング体験を提供します。
(参考:『レヴォーグ レイバック(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱 アウトランダーPHEV

アウトランダーはPHEVシステムを搭載し、最大1,500Wの外部給電機能によりアウトドアでの電源として活用できます。S-AWC(Super All Wheel Control)により、4輪の駆動力と制動力を統合制御し、さまざまな路面状況で安定した走行性能を発揮するでしょう。
最低地上高200mmを確保し、アプローチアングルも優秀なため、悪路での走破性も期待できます。EV走行では静粛性に優れ、自然との調和を重視するアウトドアシーンに最適です。
(参考:『アウトランダーPHEV(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ ジムニーシエラ

スズキ ジムニーシエラは、長い歴史を持つ同社の軽クロスカントリーモデルである「ジムニー」に、より排気量の大きいエンジンを搭載し、普通車規格のボディサイズとなったモデルです。
本格的なオフロードで高い走破性能を発揮できるように開発されていますが、日常使いにおける快適性が多少犠牲になっている点があるので、実車をチェックしておいたほうが良いでしょう。
(参考:『ジムニーシエラ(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
アウトドア向けのおすすめ車種12選【ミニバン】

前の項目では、アウトドアに向いているSUVモデルの車を紹介してきましたが、アウトドアに向いているおすすめの車はSUV以外にもあります。
ここでは、ファミリー層に絶大の支持を受けていて、アウトドアでも使えるおすすめのミニバン12車種を見てみましょう。
トヨタ ハイエースワゴン

ハイエースワゴンは広い室内空間が特徴で、10人まで乗車できることや、キャンプ道具など多くの荷物を積み込めます。さらに、アレンジシートに交換することで、ゆったりとした車中泊が可能です。また、車内にはコンセントが付いており、電化製品が使える点もうれしいポイントではないでしょうか。
安全性能も充実しており、車両や歩行者を検知する「プリクラッシュセーフティ」や静止物(ガラスや壁)を検知する「パーキングサポートブレーキ」が搭載されています。大人数で大がかりなキャンプを楽しみたい方は、ハイエースワゴン GLがおすすめです。
(参考:『ハイエースワゴンの中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ アルファード

トヨタが誇る高級ミニバンのアルファードは、2023年にフルモデルチェンジしました。新型モデルは「世界基準の大空間高級サルーン」をコンセプトに開発され、エクステリア・インテリアともに進化を遂げています。
ハイブリッドモデルであれば、AC100Vのアクセサリーコンセントが標準装備されているので、アウトドアでも活躍に期待できる1台です。
(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ ノア

トヨタ ノアは、ファミリーカーとしての人気が高いミドルサイズのミニバンです。先代モデルと比較してさらに快適に、広くなったクラストップレベルの室内空間を持つため、日常の買い物から遠出の旅行、キャンプなどアウトドアまで、アクティブな家族を支えてくれます。
子どもから高齢者まで、誰でも楽に乗り降りできる「ユニバーサルステップ」を助手席側に全車メーカーオプション設定しています。
(参考:『ノア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ ヴォクシー

トヨタ ヴォクシーは、先ほど紹介した「ノア」の兄弟車となるミドルサイズのミニバンです。ノアとは異なり、大胆で破棄力あるフロントマスクの造形が特徴で、特に若いファミリー層から高い人気を集めています。
ただし、新型モデルはボディサイズが3ナンバーサイズに拡大した点と、最上位グレードとなるとワンランク上のモデルである「アルファード」と同等の価格になる点は注意しましょう。
(参考:『ヴォクシー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ シエンタ

現行モデルのシエンタは、運転しやすい5ナンバーサイズの運転しやすいサイズ感でありながら、コンパクトミニバントップクラスのゆとりあふれる室内空間と、使い勝手の良い収納スペースを確保しています。
利便性だけでなく、「Toyota Safety Sense」や「トヨタチームメイト」などの最新の安全装備を搭載し、安全性の高さも魅力のひとつです。
(参考:『シエンタ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ ステップワゴン

ステップワゴンは5ナンバーのサイズに収まるミニバンで、ファミリーカーとして人気の車です。2022年5月には6代目が発売され、シートアレンジによって車中泊が快適になりました。
また、安全運転支援システムである「Honda SENSING」が搭載されており、その中でもアクティブクルーズコントロールでは前方の車を追従できます。遠方への運転による疲労が軽減するため、家族での旅行は快適なものとなるでしょう。7人乗りモデルと8人乗りモデルが用意されています。
(参考:『ステップワゴン(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ フリード

ホンダ フリードは、同カテゴリー内ではコンパクトなボディサイズながら、1列目から3列目まで大人が座っても十分な空間が確保されている室内空間の広さを持っています。
「超低床フロア」が採用されているため開口部地上高が480mmと低く、大きい荷物や重いものが載せやすくなっているため、幅広いユーザーが使いやすい1台でしょう。
(参考:『フリード(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 キャラバン

キャラバンは小型貨物車4ナンバーバンクラス最長の荷室長を誇る商用バンベースのモデルです。10尺モノが入るトップクラスの荷室長により、大型のキャンプ用品や機材も余裕で積載できます。
MYROOMやOutdoor Black Editionなど、アウトドア向けの特別仕様車も用意され、車中泊やキャンプに特化した装備を備えています。頑丈なボディ構造と信頼性の高いエンジンにより、長距離移動でも安心して使用できるでしょう。
(参考:『キャラバン(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 NV200バネット

NV200バネットは排気量1.8L未満キャブオーバーバンでトップクラスの荷室高と荷室幅、低い床面地上高を実現したコンパクトバンです。荷室高1,315mm、ホイールハウス間寸法1,220mm、床面地上高520mmにより、大きな荷物も積み込みやすく設計されています。
セカンドシートはコンパクトに格納でき、1間サイズの合板も床上に積めるよう計算された空間効率を誇ります。MYROOMモデルでは2 in 1シートを採用し、ドライブモードからベッドやソファーに簡単に変更できる多機能性が魅力です。
(参考:『NV200バネットバン(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 エルグランド

エルグランドは高級ミニバンの先駆者といえるモデルです。低重心のプラットフォームの採用やライバル車より約150mm低い全高による走りの良さが魅力といえるでしょう。
しかし、現行の3代目モデルでも登場から9年が経過しているため、室内の高級感や積載量、安全装備などが向上した次期モデルの登場に期待したい1台です。
(参考:『エルグランド(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 セレナ

2022年11月にフルモデルチェンジしたセレナは、先代モデル同様にクラストップレベルの室内空間を持ち、快適性や先進技術の採用によってより使いやすいミニバンに進化しています。
セレナの特徴は、広い室内空間を持ちながら5ナンバーサイズのボディを維持している点と、最新のプロパイロットによる同一車線でのハンズオフドライブが可能となっている点です。
(参考:『セレナ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱 デリカ D:5

デリカ D:5はファミリーカーとして人気があり、ミニバンながらSUV並に悪路でも走行ができる車です。最低地上高は185mmのため、でこぼこ道でも問題なく乗り越えられます。後方のシートを倒せば1,600mmの広さが確保できるため、車中泊も可能です。
デリカ D:5は「三菱e-Assist」による安全運転サポートも付いており、車線逸脱警報や衝突軽減ブレーキシステムなど、安全面でも充実した機能が搭載されています。家族でのアウトドアがゆったりと楽しめる車です。7人乗りと8人乗りモデルが用意されています。
(参考:『デリカD:5(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
アウトドア向けのおすすめ車種6選【軽自動車】

アウトドアに向いている車種というと、前述したようなSUVやミニバンを思い浮かべる方が多いと思いますが、少人数でアウトドアに行く場合は軽自動車でも十分に役立ちます。
ここでは、軽自動車の中からアウトドア向けの6つのモデルを紹介します。
ホンダ N-VAN

N-VANは軽商用バンでありながら、フルフラットシートによる優れた積載性と車中泊機能を両立したモデルです。助手席側のピラーレス構造により、大きな荷物の積み込みがスムーズに行えます。
Honda SENSINGを全車標準装備し、衝突軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなど、安全運転支援機能が充実しています。STYLE+NATUREなどアウトドア向けの特別仕様車も設定され、自然に調和するデザインが特徴です。
(参考:『N-VAN(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ スペーシアギア

スペーシアギアはSUVデザインの軽ハイトワゴンで、広い室内空間が特徴です。また、低床フロアにより子どもでもスムーズに乗り降りができます。内装のシートは「全席撥水加工」されており、マリンスポーツやウィンタースポーツなどで水にぬれた荷物を積むときも心強いでしょう。
荷室のボードには樹脂加工が施されており、砂や泥汚れもひと拭きで解決します。また、シートアレンジによりフルフラットにすれば、横になってくつろぐことも可能です。スペーシアギアは汚れに強い内装のため、アウトドアに適した車といえます。
(参考:『スペーシアギア(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ ジムニー

スズキ ジムニーは軽自動車でありながら本格的なクロスカントリーSUV車で、軽自動車SUVの元祖と言われています。1970年の初代登場から基本的なコンセプトを変えず、長く愛されてきたモデルです。
ラダーフレームやリジッドサスペンションを採用したことで、軽自動車とは思えないほどの高い走破性を発揮します。
(参考:『ジムニー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ ハスラー

ハスラーは「遊べる軽」のキャッチコピーどおり、軽自動車ながら広い車内と悪路走行にも対応できます。地上最低高は180mmで荒れた路面も走行可能です。
また、ぬかるみや滑りやすい路面でも安全に発進できる「グリップコントロール」や、急な下り坂のときに自動で車速を7km/hに調整する「ヒルディセントコントロール」が、4WD車に標準で付いています。外装も丸みのあるボディや発色の良いカラーのため、おしゃれにアウトドアが楽しめるでしょう。
(参考:『ハスラー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ タフト

軽SUVのタフトは「本格オフロードのようなデザイン」「ガラスルーフによる開放感」「汚れに強い荷室空間」が特徴の車です。フロントシートを倒すことで、175cmの男性が寝るにはやや狭いながら車中泊もできます。
リアシートをフラットにすることで多くの荷物が積める他、樹脂加工されているため汚れもひと拭きでキレイになります。タフトは全グレードで先進安全技術の「スマートアシストIII」が標準装備されており、安全面にも配慮された車です。タフトでの車中泊はやや狭いため、泊まりよりも日帰りのアウトドアに適した車といえるでしょう。
(参考:『タフト(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱 デリカミニ

三菱 デリカミニは、その名の通り同社のミニバン「デリカ D:5」の流れを受け継ぐスーパーハイト軽ワゴンです。
三菱のスーパーハイト軽ワゴンといえばeKクロススペースもありますが、デリカミニはより悪路走破性が高く、最低地上高は4WDで160mmと通常のモデルよりも高めになっており、アウトドアで活躍できるモデルとなっています。
(参考:『デリカミニ(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
アウトドア向けのおすすめ車種10選【輸入車】

アウトドアに向いている車種として、ここまでSUV・ミニバン・軽自動車と紹介してきましたが、輸入車にもアウトドアに向いている車種は数多く存在しています。ここからは、アウトドア向けのおすすめ輸入車を10車種紹介します。
シトロエン ベルランゴ

ベルランゴは1.5Lディーゼルターボエンジンを搭載し、優れた燃費性能と心地よい走りを実現するマルチパーパスビークルです。3座独立タイプのリアシートはワンタッチでフラットに折りたため、多彩なシートアレンジが可能です。
MODUTOP(モジュトップ)により圧倒的な開放感を提供し、アウトドアでの特別な時間を演出します。10インチタッチスクリーンやアクティブクルーズコントロール、レーンポジショニングアシストなど先進装備も充実しており、長距離ドライブでも快適です。個性的なエアバンプと新世代デザインが、どこにもない存在感を放ちます。
(参考:『ベルランゴ(シトロエン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ルノー カングー

カングーはルドスパス(遊びの空間)として親しまれ、個性的なエクステリアと卓越したユーティリティを持つマルチパーパスビークルです。1.3Lガソリンターボエンジンと1.5Lディーゼルターボエンジンの2つのパワートレインを選択でき、7速EDCトランスミッションと組み合わせて優れた燃費性能を実現します。
特徴的な観音開きのリアドアにより、開口部を最大限に活用した荷物の積み込みが可能です。ハイウェイ&トラフィックジャムアシストやレーンセンタリングアシストなど、先進運転支援システムも充実しており、長距離ドライブでも安心して使用できます。
(参考:『カングー(ルノー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
プジョー リフター

リフターは、ミニバン・SUV・ワゴンの全ての魅力をクロスオーバーさせた新コンセプトMPVです。1.5L BlueHDiディーゼルエンジンが300N・mの力強いトルクを1,750rpmの低回転から発揮し、8速オートマチックトランスミッションとの組み合わせで優れた動力性能を実現します。
アドバンスドグリップコントロールにより、路面に合わせて走行モードを切り替えられます。プジョー独自のi-Cockpitにより、上質でしなやかな走りと直感的な操作感覚を両立し、アウトドアでの使い勝手を追求したデザインが魅力です。
(参考:『リフター(プジョー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン

ゴルフトゥーランは、ゴルフをベースとした7人乗りコンパクトミニバンです。1.5L直噴ターボエンジンと7速DSGデュアルクラッチトランスミッションの組み合わせにより、優れた燃費性能と快適な走行を実現します。
2列目はシートスライドが可能で、3列目も簡単に収納できる多彩なシートアレンジが特徴です。アダプティブクルーズコントロールやレーンアシスト機能など、先進運転支援システムも充実しており、家族でのアウトドア活動を安全にサポートします。フォルクスワーゲンらしい堅実な作りと高い品質が魅力です。
(参考:『ゴルフトゥーラン(フォルクスワーゲン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
メルセデス・ベンツ Gクラス

メルセデス・ベンツ Gクラスは、もともと軍用車として開発された車両であるため、どのような悪路でも走り抜ける走破性と、ベンツらしい高級感あふれる豪華な内装を併せ持つ本格的な4WDクロスカントリー車です。
1979年に登場した初代より、新型モデルまでフォルムの大きな変更が行われていない点も特徴のひとつといえるでしょう。
(参考:『Gクラス(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ランドローバー ディスカバリー

イギリスの高級自動車メーカーであるランドローバーが発売するディスカバリーは、ランドローバー社として初めてファミリー層を狙ったモデルです。
ランドローバーの車は、イギリス軍の軍用車として採用されるほど高い走破性を持っており、それらの技術は市販車にも反映されています。
(参考:『ディスカバリー(ランドローバー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ランドローバー ディフェンダー

ランドローバー ディフェンダーは、まさにアウトドアの頂点を極めたモデルと言えるでしょう。最大水深1mの渡河性能を誇り、テレインレスポンス2システムが舗装路から雪道、ぬかるみまであらゆる路面状況に自動対応します。
ディフェンダー110の場合、走行時の最大ルーフ荷重は最大168kgでキャンプギアをたっぷり積載でき、3Dサラウンドカメラが水深表示とともに最適な走行ルートをサポートしてくれます。アウトドア愛好家の冒険心を満たす存在と言えるでしょう。
(参考:『ディフェンダー(ランドローバー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ジープ グラディエーター

ジープ グラディエーターは、アウトドアの可能性を格段に広げるピックアップトラックです。広大な荷台により、キャンプ用品からマウンテンバイクまで汚れを気にせず積載できます。取り外し可能なルーフパネルでオープンエアードライブも楽しめ、V6・3.6L自然吸気エンジンの力強さで悪路を軽快に駆け抜けます。
渡河性能762mmまで対応しており、まさに自由と冒険を求める大人のためのアウトドアパートナーです。
(参考:『ジープ・グラディエーター(クライスラー・ジープ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ジープ ラングラー

ジープ ラングラーは、第二次世界大戦で開発された軍事用の4輪駆動車から派生・進化したモデルで、現行モデルでもクラシカルなエクステリアが魅力の車です。ジープの特徴のひとつである悪路を走破できて堅牢であるという点は、現在のモデルにまで受け継がれています。
また無骨な外観とは裏腹に、高級感を感じられるインテリアを採用することで居住性を向上させた1台です。
(参考:『ジープ・ラングラーアンリミテッド(クライスラー・ジープ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ボルボ XC60

ボルボは北欧スウェーデンの自動車メーカーで、安全性を特に重要視しており、世界的に高い評価を得ています。XC60も衝突軽減ブレーキや安全運転支援システムなど、さまざまな安全装備が搭載されている安全性と利便性の高いモデルです。
またエクステリアやインテリアには、「スカンジナビアンデザイン」という北欧家具のようなシンプルで美しいデザインが魅力となっています。
(参考:『XC60(ボルボ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
アウトドア向けのおすすめ車種2選【その他】

ここまで数多くのアウトドアに向いている車種を紹介してきましたが、アウトドアで活躍できる車種はまだまだあります。今回はピックアップトラックの「トヨタ ハイラックス」と、小型クロスオーバーSUVの「スズキ クロスビー」の2車種について紹介します。
トヨタ ハイラックス

ハイラックスは、現行の国産車では唯一の「ピックアップSUV」です。全長が5,340mとランドクルーザーよりも大きなボディサイズで、圧倒的な存在感を示します。その大きさから、ワゴンやミニバンでは運びきれないレジャー用品も積み込めるでしょう。
ハイラックスZは、2WDと4WDが切り替えられる「パートタイム4WD」を搭載しており、オンロードとオフロードで状況に合わせて使い分けが可能です。また、「アクティブトラクションコントロール」によりオフロード走行中のスリップに対して自動的に車がコントロールされるため、悪路での走行安定性が高く頼りになります。
(参考:『ハイラックス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ クロスビー

スズキ クロスビーは、コンパクトなボディながらワゴン車のような広い室内空間と、SUVの高い走破性を融合させた小型クロスオーバーSUVです。外観が同社の「ハスラー」に似ているのが特徴のひとつといえるでしょう。
2020年に一部仕様変更が行われ、先進の安全装備を多く採用したことで安全性の高いモデルとなっています。
(参考:『クロスビー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
まとめ

アウトドア向けの車選びでは、積載性と悪路走破性、快適装備のバランスが重要です。SUVは優れた走破性と積載力を、ミニバンは大人数での移動と大容量荷室を、軽自動車は燃費性能と取り回しの良さを実現しています。
近年では車中泊機能や外部給電機能、防水シートなど、アウトドア専用装備を備えたモデルも増えており、使用目的に応じた最適な選択が可能です。家族構成や活動スタイルを考慮し、長く愛用できる一台を探し出しましょう。
▼ライタープロフィール

小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。
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