シトロエンのSUV第2弾「C3 エアクロス」。ラインアップは、1.2L 直列3気筒ターボエンジン搭載の「フィール」、「シャイン」、「シャイン」に、パノラミックサンルーフ、グリップコントロール、17インチアロイホイール(215/50 R17)、マッド&スノータイヤ(スノーフレークマーク付き)搭載の「シャインパッケージ」を設定。電子制御6速オートマチックトランスミッション(EAT6)を組み合わせ、燃料消費率は14.7km/L(WLTCモード)とした。FFでありながらシトロエンのノウハウが生きた先進のトラクションコントロール機能、グリップコントロールにEuro NCAP5つ星獲得の多彩なセーフティ&ドライバーサポートなどを備えている。グリップコントロールはスノーモード、マッドモード、サンドモードなど路面状況に応じてトラクションを最適化する機能。また、5%以上の勾配の下りで速度30km/h以内に速度を自動コントロールするヒルディセントコントロールも装備。重量やフリクションの増加で燃費が悪化しがちな四輪駆動とせずあえてFFのままSUVに求められる走破性能を備えている。さらに、アクティブセーフティブレーキ、インテリジェントハイビーム、レーンデパーチャーウォーニング/ドライバーアテンションアラート、ヒルスタートアシスタンス、パークアシストなどいくつもの先進安全支援機能とドライバーサポートなどを装備している。今回、価格改定を行うと共に、昨年の100周年記念モデル「オリジンズ」につづくグローバルな特別仕様車「Cシリーズ シックエディション」を設定。ネーミングのC‐SeriesのCは、101年目を迎えたシトロエン創立以来追求してきたたComfort(コンフォート=快適)のCであり、同時にChicのCでもある。「グリ プラチナム」もしくは「ナチュラル ホワイト」のモノトーンのボディカラーをベースに、あえてこのモデルの特徴であったリアクオーターのベネチアンストライプを廃し、ブラックのルーフとルーフレール、そしてマット塗装のディープレッドアクセントというカラーコーディネイションで、シックにまとめた。インテリアも同様にダークグレーにディープレッドのアクセントを入れたざっくりとしたツイード調のシート素材を用いC‐Seriesのタグがつき、フロアマットなどにもダークレッドのステッチをあしらっている。他にも特別仕様車の証としてドアミラー下フロントドアにはC‐Seriesのバッジ、ドアステップにもC‐Seriesのロゴのメタル装飾が加わっている。なお、装備も充実しており、テップレザーダッシュボードや「シャイン」でパッケージオプションを選択しないと装着されないグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付き)が標準装備。また、純正装着タイヤは205/60 R16のサマータイヤとし、一般路での快適性、静粛性、燃費性能に配慮した。右ハンドルのみの設定。
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