ミドルクラスのスポーツセダン&スポーツワゴンの代名詞、スバルインプレッサシリーズ。スポーツワゴンとセダンベーシックシリーズは、5ナンバーサイズボディとし、セダンWRXシリーズは、全幅1740mmの3ナンバーサイズとワイドトレッドを採用する。今回の一部改良は、新しいボディ色の設定や一部仕様装備の変更を図るとともに、セダン、スポーツワゴンに扱いやすさと高い環境性能を両立した新開発の1.5L 水平対向4気筒DOHC AVCSエンジンを搭載した「1.5R」を、また「WRX STI」に、独自の仕様装備により上級感を高めたロードモデル「WRX STI A-Line(Aライン)」(特別仕様車)を設定した。搭載されるエンジンは、AVCS(可変バルブタイミング)機構付きの2L 水平対向4気筒DOHCターボ(250馬力)&同ツインスクロールターボ(280馬力)のスポーツユニット。それに1.5Lは、SOHC16バルブ(100馬力)とSOHC AVCS16バルブ(110馬力)。グレードバリエーションは、セダンにはトップスポーツモデルで6速マニュアル+280馬力ユニットの「WRX STI」、それにモータースポーツ仕様の「WRX STIスペックC」を用意する。それに両モデルに「WRX」(250馬力)が5速マニュアルと4速AT、ベーシックシリーズとして、1.5L搭載の「1.5i」、1.5L AVCS搭載の「1.5R」をラインアップ。駆動方式は、それぞれのグレードに適したメカニズムを採用するフルタイム4WD、1.5LはFFも設定。
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ミドルクラスのスポーツセダン&スポーツワゴンの代名詞、スバルインプレッサシリーズ。スポーツワゴンとセダンベーシックシリーズは、5ナンバーサイズボディとし、セダンWRXシリーズは、全幅1740mmの3ナンバーサイズとワイドトレッドを採用する。今回の改良は、新デザインのフロントグリルやヘッドライト、フロントバンパーの採用などによるエクステリアデザインの改良や、インテリアの一部仕様変更した。また、WRX STIシリーズは、エンジンの最大トルクを向上させるとともに、従来からの電子制御式AWDシステム「DCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)」に、新たにトルク感応型の機械式LSD(リミテッド・スリップ・デフ)を追加した。搭載されるエンジンは、AVCS(可変バルブタイミング)機構付きの2L 水平対向4気筒DOHCターボ(250馬力)&同ツインスクロールターボ(280馬力)のスポーツユニット。それに1500ccはSOHC16バルブ(レギュラーガソリン仕様:100馬力)。トップスポーツモデル「WRX STI」は280馬力で6速マニュアルのみ、「WRX」は5速マニュアルと4速ATが選べる。それにモータースポーツ仕様の「WRX STIスペックC」を用意する。ベーシックシリーズとして、1.5L搭載の「1.5i」、ワゴンには前後エアロフォルムやインチアップされた15インチアルミがつくスポーティな「1.5i-S」をラインアップ。駆動方式はそれぞれグレードに適したフルタイム4WD、1.5LはFFも設定。