M5はBMWのハイパフォーマンスセダン!6代目モデルの特徴に迫る

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M5はBMWのハイパフォーマンスセダン!6代目モデルの特徴に迫る

M5はBMWのハイパフォーマンスセダン!6代目モデルの特徴に迫る 

ドイツのプレミアム自動車メーカーであるBMWは、クーペやセダン、2シータースポーツ、SUVなどさまざまなモデルを生産・販売しています。

 

BMWでは車種やモデル、排気量などによってシリーズで分けられて、シリーズに付く数字が小さいほど排気量やボディサイズは小さいのですが、シリーズによってはMという文字が付くものもあります。

 

そこでこの記事では、Mにはどういう意味や魅力があるのか、また、BMWの中でもM5の基本情報、M5のライバルである輸入車について解説します。

 

※目次※

1.BMW M5とは?

2.BMW M5の魅力

3.BMW M5の基本情報

4.スポーツカーの輸入車はM5以外にもある

5.まとめ

 

▼POINT

・BMW M5はサーキット走行可能なハイパフォーマンスモデル

・BMW M5は最高出力600psを誇るがさらに高出力モデルもある

・BMW M5のライバル車はメルセデス・ベンツとアウディのプレミアムモデル

 

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BMW M5とは?

M5はBMWのハイパフォーマンスセダン!6代目モデルの特徴に迫る

BMWではさまざまなタイプの車をラインアップしていますが、ボディサイズ、排気量、エクステリアやインテリアなどのタイプにより、数字やアルファベットを使いシリーズ分けしています。

 

シリーズの中でも基準となるのが5シリーズで、車の基本とも言える王道なセダンでありつつもスポーティーなEセグメントの高級車です。ここでは5シリーズにMの称号が付いたM5について解説します。

 

レーシング技術が詰まったハイパフォーマンスセダン

BMWのMの称号は、ガソリン車、ディーゼル車、PHV、EVに関わらず付けられています。Mというのは、BMWが与えた究極のレーシング・スポーツカーの証であり、公道はもちろんのことサーキット走行も可能にしたハイパフォーマンスモデルです。

 

Mの歴史は、BMWでもレースに特化したBMW M(モータースポーツ)社を立ち上げた1972年に始まりました。ニュルブルクリンク24時間耐久レースでも勝利を収め、スポーツモデルだけなくセダンにもMの称号が与えられました。

 

現行モデルは2018年に登場した6代目

BMW M5は1984年から登場し、「羊の皮をかぶった狼」として、ビジネス・セダンにレースカーの技術を投入し、楽しみを追求した車でした。

 

現行モデルのBMW M5は6代目にあたり、2018年3月に発売されました。また、2019年9月には、よりサーキット走行での性能を高めたBMW M5 Competitionも登場しています。BMW M5 CompetitionはM5と同じエンジンを搭載していますが、チューニングを施すことにより、最高出力が25psアップしています。

 

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BMW M5の魅力

M5はBMWのハイパフォーマンスセダン!6代目モデルの特徴に迫る

BMWの5シリーズとM5は似ているようですが、ボディサイズからエンジン、足回り、インテリアなども別物です。

 

サーキット走行もできるハイパフォーマンスなエンジンやMのみに与えられたエクシクルーシブなデザインは、他を圧倒する魅力に満ちています。ここでは現行モデルである6代目BMW M5の特徴をカテゴリーに分けて解説します。

 

新デザインのキドニーグリルを採用

BMW M5のエクステリアで特徴的なのがMキドニーグリルでしょう。Mモデル専用のデザインであり、3次元のタブル・バーを採用し、ハイグロス・ブラック仕上げでフレームと統一しています。

また、センターと左右のエアインテークは大型化され、より迫力のあるフロントフェイスへと進化しています。

 

その他にも、エアロダイナミクスを優先したMドアミラー、Mデュアル・エキゾースト&テールパイプなどによって、レーシーなエクステリアデザインを視覚的にもアピールしています。

 

スポーティーとエレガンスを兼ね備えたインテリア

BMW M5のインテリアは、スポーティーさとプレミアム・セダンとしてのラクジュアリーさを兼ね備えています。コクピットはドライバーを中心とした人間工学に基づき設計されていて、新開発のスポーツシートはより立体的にデザインされ、Mレザーステアリング、セレクターレバーにはMのロゴが刻まれています。

 

センターコンソールに「M MODE」ボタンが追加されたことにより、メーターパネルとヘッドアップディスプレイへの表示方法と、運転支援システムの介入レベルである「ROAD」と「SPORT」のモード変更が可能となりました。

 

最速のセダンを目指すこだわり

BMW M5には、4.4L V型8気筒Mツインパワー・ターボエンジンが搭載されています。最高噴射圧力を350barまで高めたダイレクトインジェクションシステムにより、高効率な燃焼を可能にしました。その結果、最高出力600psを発生させ、0-100km/hまでの加速は3.4秒を実現しています。

 

またMモデルのセダンとしては初のM専用4輪駆動システム「M xDrive」を搭載し、サーキットでも最高のパフォーマンスを発揮します。ペダルモードは快適性重視の「COMFORT」とアクセル操作に素早く反応する「SPORT」の2モードが選べ、M専用のインテグレーテッド・ブレーキ・システムによって、車の減速度も調整可能です。

 

スマートで先進的なテクノロジーの搭載

自動車メーカーとして世界で初めて、BMWとAppleの共同開発によって生み出されたデジタル・キーを採用しています。iPhoneを使ってドアのロックや解除ができるだけでなく、音声により車の機能を操作できます。

 

また、AI音声会話システムである、BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントでは、呼びかければさまざまな機能を操作することが可能です。想像の世界がBMWのテクノロジーによって現実のものとなりました。

 

ドライブを支えるもしもへの備え

ハイパフォーマンスセダンであるBMW M5には、世界最高レベルの運転支援システムも搭載しています。

 

高性能な3眼カメラシステムとレーダー、高性能プロセッサーにより精度と正確性が向上し、アクティブ・クルーズ・コントロール、レーン・チェンジ・ウォーニング、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクション、クロス・トラフィック・ウォーニングが装備されました。

 

また、一定の条件下であれば、高速道路の渋滞時に自動でステアリング操作する、BMW社が国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能も搭載しています。

 

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BMW M5の基本情報

M5はBMWのハイパフォーマンスセダン!6代目モデルの特徴に迫る

BMW M5は輸入車の2シータースポーツモデルにも引けを取らないハイパフォーマンスセダンです。

 

まず圧倒的なパワーを与えられている4ドアセダンというのが珍しいものであり、車両本体価格もかなりの高額です。ここでは基本的なBMW M5のスペックや車両本体価格、中古車価格について解説します。

 

M5のスペック

BMW M5のスペックとM5 Competitionの違いはエンジン性能で、同じエンジンを搭載しつつもチューニングを施すことにより最高出力は625ps/ 6,000rpmにも達成し、0-100km/hの加速は3.3秒というパフォーマンスを誇ります。

 

また、車高は7mmローダウンされ、コイルスプリングも約10%硬いものに変更することで、コーナリング性能やステアリングレスポンスを最適化させています。

全長×全幅×全高(mm)

4,965×1,905×1,480

ホイールベース(mm)

2,980

車両総重量(kg)

2,215

エンジン種類

4.4L V型8気筒Mツインパワー・ターボ

最高出力

600ps(441kW)/6,000rpm

最大トルク

750N・m/1,800rpm

※slide →

(新型登場時のM5のスペック情報より)

 

M5の車両価格の目安

新車の税込み車両本体価格、と中古車の車両本体価格を下記の表の通りです。BMWの公式サイトでは、BMW M5の新車本体価格は明記されていませんので、モデルチェンジしたあとの2021年8月当時の価格です。

 

新車本体価格

中古車本体価格

BMW M5

18,140,000円

BMW M5Competition

19,980,000円

※slide →

 

BMW M5は4ドアセダンでありながらも、サーキット走行ができるハイパフォーマンスモデルであり車両本体価格も高価格でとても希少な車です。そのため、中古車市場でもあまり流通していません。

 

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スポーツカーの輸入車はM5以外にもある

M5はBMWのハイパフォーマンスセダン!6代目モデルの特徴に迫る

ビジネス・セダンでありながらも、ハイパフォーマンスカーのBMW M5ですが、ライバル車となると、やはり輸入車でありドイツ車が挙げられるでしょう。

 

600psを誇るハイパワーで約2,000万円近くする高価格帯の車となると下記の2台がライバルと言えるでしょう。

 

Mercedes-AMG GT 53 4MATIC+<h3>

BMW M5のライバルは、同じドイツ車である「Mercedes-AMG GT 53 4MATIC+」です。AMGはメルセデス・ベンツのハイパフォーマンスモデルであり、M5のようにエンジンに手が加えられ、エクステリア、インテリアはラグジュアリーさを与えられています。

 

搭載されるエンジンは3.0L直列6気筒直噴で最高出力435ps/6,100rpmを誇り、モーター(ISG)の最高出力16kWが加わりパワフルな加速を実現します。メーカー希望小売価格は税込みで1,915万円~です。(2023年10月時点の情報です)

 

Audi RS 7 Sportback performance

もう1台のライバルも同じくドイツ車である「Audi RS 7 Sportback performance」です。エンジンは4.0L V型8気筒TFSIターボで、最高出力は630psとBMW M5 Competitionを上回っています。

 

8速ティプトニックトランスミッションと4WDシステムのquattroを組み合わせることで0-100km/h加速は歴代最速の3.4秒を達成しています。メーカー希望小売価格は税込みで1,980万円~です。(2023年10月時点の情報です)

 

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まとめ

M5はBMWのハイパフォーマンスセダン!6代目モデルの特徴に迫る

BMW M5は、セダンでありながらも4.4L V型8気筒Mツインパワー・ターボエンジンを搭載することで、最高出力600psを発生させるハイスペックモデルです。

 

BMW M5や、さらにパワフルなBMW M5 Competitionはハイスペックなだけに車両本体価格も高額です。中古車市場では流通量が少ないため、めったに出回ることはありません。

 

スポーツカーも憧れの1台ですが、M5のようなセダンベースのハイパフォーマンスモデルも一度は乗ってみたい車ではないでしょうか。流通量が少ないので、購入を検討しているなら気長に探すのが良さそうです。

 

 

▼ライタープロフィール

M5はBMWのハイパフォーマンスセダン!6代目モデルの特徴に迫る

鈴木博之

エディター/ライター

出版社でさまざまなジャンルの雑誌編集を経験したのちフリーランスとして活動。現在は自動車だけでなく、EVバイク、電動アシスト自転車など、面白い乗り物を見つけては取材しているフリーランス編集ライター。

 

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