ベンツの7人乗りが気になる方へ!車種の特徴と購入する際の決め手について
ミニバンやSUVが街中を大量に走っている日本でも、ひときわ目を引く車があります。メルセデス・ベンツの7人乗りSUVとミニバンです。国産車にはない高級感と走行性能は、所有欲を満足させるだけでなく、運転自体を楽しいものにしてくれます。
このようなラグジュアリー感あふれる車を自分のものにしたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、メルセデス・ベンツの7人乗りの車についてご紹介します。この記事を読むことで、メルセデス・ベンツの7人乗りの車種や、購入するときの決め手が見極められるようになるでしょう。
目次:
2. ベンツが出している7人乗りの新車・中古車を購入する際の決め手
3. ベンツが出している7人乗りを購入する上で参考にしたい情報源
・メルセデス・ベンツの7人乗りSUVやミニバンは、最高級の性能を持つラグジュアリーカー
・メルセデス・ベンツの7人乗りを購入する場合は、予算をよく検討して中古車を購入することも視野に入れよう
・さまざまな媒体から最新情報を手に入れて、どの車を購入するか十分に検討しよう
ベンツが出している7人乗りの車種の特徴
現在の日本はミニバン大国といっていいほど、たくさんのミニバンが走行しています。またSUVの人気も高く、ミニバンとともに大きな車が街中を走っている姿を目にする機会が増えました。
メルセデス・ベンツの車の特徴は、なんといってもラグジュアリー感とスポーティーな走行性能でしょう。これは、SUVやミニバンなどの車両にもしっかりと引き継がれています。メルセデス・ベンツが出している7人乗りのSUVやミニバンにはどのような車があるのか、その車種と特徴を見ていきましょう。
GLS
メルセデス・ベンツによるSUVラインナップで頂点に立つ「GLS」は、ラグジュアリーかつ広大な居住スペースを持つモデルとなります。ベンツ全体のフラッグシップモデルである「S」クラスのSUV版と呼ぶにふさわしい、最高級の7人乗り自動車です。
2020年3月23日にフルモデルチェンジが行われ、ボディサイズは全長5,207×全幅1,956×全高1,850mmに、ホイールベースは3,135mmに改められました。前モデルの全長が5,130mmだったことを考慮すると、よりパワフルに生まれ変わっていることがわかります。
パワートレインには、最新の直接6気筒2.9Lディーゼルターボエンジンが搭載されました。これにくわえて、48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせるガソリンエンジンを搭載し、多彩なラインナップを提供しています。
特筆すべきは、「E-ACTIV BODY CONTROLアクティブサスペンション」を、日本向けの車種としてはじめて採用したことです。このサスペンションは、オンロードからオフロードまであらゆるコンディションに適用し、道路状況やコーナリングに合わせた走行を可能にします。ベンツ市場最高峰の乗り心地を備えた車種といっても、過言ではありません。
また、プラグインハイブリッドモデルが設定されたことも、大きなトピックになりました。ベンツは今後、本格的な電気自動車・電動パワートレイン市場への参入を表明しており、その第一歩を踏み出す車種として、GLSを選びました。
Vクラス
メルセデス・ベンツの7人乗りミニバン「Vクラス」は、すべての乗員が快適に過ごせるミニバンです。多彩なシートアレンジやFRレイアウトなど、安全性や快適性、質感などを高めた1台となっています。
全長は5,150mm、ホイールベースは3,200mm、全幅は1,930mmと、こちらも堂々たる大きさのミニバンです。ミニバン大国の日本の中でもひときわ目立つその車体は、メルセデス・ベンツらしいラグジュアリー感をかもし出しています。
Vクラスの最大の特徴は、メルセデス・ベンツらしい走行性能です。街中から高速まで、すべての道で体感できる走行性能の高さにより、絶大な快適性と安心感に包まれながら運転を楽しめます。このようにVクラスは、日本車とはひと味違うメルセデス・ベンツ独特の1台に仕上がっているのです。
2020年7月13日にはマイナーチェンジが行われ、「レーダーセーフティパッケージ」が標準化されたことで、パワーアップを果たしました。レーダーを使い先行車を検知して衝突を避ける「アクティブブレーキアシスト」、車間距離を自動維持する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」など、4つの機能を活用できます。
そのほかにも「ハイ、メルセデス」と発話するとスタートする、音声認識機能の搭載などでブラッシュアップされました。目的地入力からヒーター、照明の操作などにも対応し、運転の自由度と楽しさが格段にアップしたことが特徴的です。
GLB
2020年6月25日から受注開始となった、7人乗り3列シートの新型SUVが「GLB」です。新車価格はGLB 200 d(ディーゼルモデル)が512万円、GLB 250 4MATIC スポーツ(ガソリンモデル)が696万円で、同年7月から納車がはじまっています。
GLBの特徴としては、「MBUX」や「Sクラス」と同等の、最新安全運転支援システムが採用されている点をあげられます。メルセデス・ベンツが80年以上にわたり追求してきた、セーフティシステムの結晶がGLBに詰まっているといえるでしょう。
オフロードの下り坂という悪条件においても、2km/h~18km/hのあいだで、事前に設定した一定の速度を維持したまま降りられます。DSR(ダウンヒルスピードレギュレーション)と呼ばれるこの機能により、オフロードの走破性とオンロードの安定性・効率性を、高次元で両立させることにも成功しました。
インテリアには、2列目シートを6:4で分割するという特徴を備えさせ、140mmという範囲内で前後にスライドする機能が設けられています。自動開閉式テールゲートを利用してラクラクと開ける、ラゲッジルームの広さも見逃せません。
GLB250 4MATIC スポーツの仕様に目を向けてみましょう。まずサイズは全長4,650×全幅1,845×全高1,700mmで、ホイールベースは2,830mm、車両重量は1,760kgです。排気量は1949cc、最高出力は224ps/5500rpmという非常にパワフルなスペックで、ダイナミックなドライブを後押しします。
GLE
2019年6月19日に導入が発表されると、瞬く間に注目を浴びることになりました。1998年にデビューした「Mクラス」の事実上の後継モデルとして誕生し、ボディサイズは全長4,924×全幅1,947×全高1,772mmに設定され、ホイールベースは2,995mmです。
2枚の液晶スクリーンをダッシュボードに並べた、「コックピットディスプレイ」を採用しています。さらに対話型インフォテインメントシステムの、「メルセデス・ベンツ・ユーザーエクスペリエンス」を全車種に標準搭載したことで、近未来を思わせる先進的な仕上がりになりました。
ホイールベースの拡大によって、キャビンの居住性と積載性が大きく向上していることもポイントです。2列目シートには6ウェイのフルパワーシートが採用され、100mmまでの前後調整のほか、背もたれの角度調整も電動で行えます。
自動再発進機能つきの、アダプティブクルーズコントロール「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」や、車線維持支援システムの「アクティブステアリングアシスト」も標準搭載されています。また、緊急ブレーキを作動させる「アクティブブレーキアシスト」も初導入し、安全性の高さも抜群です。
日本仕様においては、全車が3列目シートを搭載した7人乗りのモデルとして受注がスタートしました。価格は「GLE300d 4MATIC」が940万円、「GLE400d 4MATICスポーツ」が1,109万円(いずれも消費税10%を含む)です。
ベンツが出している7人乗りの新車・中古車を購入する際の決め手
メルセデス・ベンツが出している7人乗りのSUV・ミニバンの価格は高めの傾向にあります。新車はもちろん、中古車の価格もほかの車種と比べると比較的高めです。それでは、購入する車を選ぶときの決め手はどこにあるのでしょうか。新車・中古車ともに見極めるべきポイントを順に見ていきます。
値段
車を購入するうえで重要なことは、予算設定です。新車であれば価格が大きく変わることはないでしょう。しかし中古車の場合は、同じ車種でも価格が大きく変わることがあります。年式や仕様、ボディカラー、走行距離、修復歴などによって、中古車の価格はさまざまです。
同じ仕様の車であっても、登録年数が1年違うだけで価格が数十万円変わることもあります。また、車検の残り期間によっても価格は異なります。予算の中で新車を選ぶのかそれとも中古車を選ぶか、よく検討したうえで購入する車を決めることがおすすめです。
乗り心地
車を選ぶにあたって重要なことのひとつが「乗り心地」でしょう。新車を選ぶにしても、自分のフィーリングとあわない車では運転を楽しめません。車を選ぶ際は、試乗して乗り心地や走行性能を確かめてみましょう。
とくに中古車を選ぶ場合は、複数のオーナーが所持していたということもありえます。新車とは違い、中古車は1台1台コンディションが違っているのです。その違いは走行距離や外見だけでは判断することはできません。車に試乗してエンジンの調子やブレーキの具合、シートのへたり具合などもしっかりと確認した方がよいでしょう。
毎月の維持費を支払えるかどうか
車選びのひとつのポイントとして、毎月の維持費があげられます。ガソリン代にしても、軽自動車と大きなミニバンではかかる費用がまったく違ってきます。そのほかにも、車検費用や自動車税、任意保険料も大きく変わります。
とくに新車は任意保険料が高くなる傾向です。逆に中古車の場合は、メンテナンスや故障の際の修理費などが必要になる可能性もあります。車を購入する前に、維持費がどのくらいかかるのかしっかりと計算したうえで選びましょう。
家族のニーズ
車選びには、家族のニーズもしっかりと反映させることが大切です。たとえば小さな子どもがいるのに、二人乗りのスポーツカーを購入しても、日常生活の中では使いづらいのではないでしょうか。とくに小さな子どもが2人以上いる場合は、ミニバンなどの大きな車を選ぶと便利です。
長時間のドライブでも、ゆったりと座ることのできるミニバンであれば、子どもたちも親自身も疲れずに済みます。子どもを乗せて買い物に行く場合でも、大きな荷物をしっかり載せられます。車を選ぶ際は、自分ひとりの好みで選ぶのではなく、家族の意見をしっかり聞くようにしましょう。
修理歴
中古車選びでは、車の修理歴を確認するのも重要なポイントです。一般的に修復歴ありと書かれている車は、過去に事故を起こしたことがあると考えてよいでしょう。
修理歴ありの車は、価格が相場に比べて大幅に下がっていることもあります。しっかりとした修復を受けている車であれば、修復歴なしの車とあまり変わりがない場合もあるかもしれません。しかし、車両自体の見極めは非常に難しいことです。故障リスクを避けるためにも「修理歴あり」の車には気をつけましょう。
ベンツが出している7人乗りを購入する上で参考にしたい情報源
メルセデス・ベンツの7人乗りのSUVやミニバンに関する情報は、国産車などにくらべると少ない傾向にあります。それでは購入を判断するときには、どのような情報を頼りにすればよいのでしょうか。次からは、購入を検討するときの情報源について見ていきます。
YouTubeにアップされている動画
最近では、YouTubeにもさまざまな動画がアップされています。メルセデス・ベンツのSUVやミニバンを実際に見かける機会は少ないかもしれませんが、YouTubeであればGLSやVクラスのレビュー動画もアップされています。レビューを参考にすれば、購入するかどうか判断する材料の一つにできます。
YouTubeのレビューを見ることで、車のエクステリアやインテリアなどの見た目だけでなく、走行性能や安全性能、快適性なども確認できます。
試乗レポート
購入を検討するうえで、試乗レポートを読んでみることも大切です。GLSやVクラスに乗るチャンスは、なかなかありません。国産車とくらべると情報量はどうしても少なくなるため、試乗レポートはよい情報源になります。
車の魅力は、カタログや数字だけを見て分かるものではありません。こうした試乗レポートには、その車に乗ってみなければわからない魅力がたくさん書かれています。実際に運転してみてどう感じたのか、ほかの人の意見をとりいれることで、車選びが進むこともあります。
車の専門雑誌
車の専門雑誌の情報を確認することも重要です。専門雑誌の記事には、プロの視線で見た車の情報が掲載されています。新しく発売される車の情報などは特に注目しましょう。
試乗レポートや他社の同等の車との比較など、プロの視線で書かれた記事を読むことで、自分が欲しい車の正確な情報を得られます。普段は雑誌を読まないという方も、車選びのときにはこうした雑誌に目を通すようにするとよいでしょう。
SNSでの評判
最近は、SNSにもさまざまな車の情報が載っています。SNSにはいい情報もあれば、悪い情報もあります。発信しているのはあくまで個人のため、その人の好みや考え方で内容が偏っています。
それでも、SNSには多くの情報があります。たくさんの情報を集めることで、その車のよいところと悪いところが自然と見えてくることもあります。購入を判断するときは、こうしたSNSの情報も判断材料のひとつにするとよいでしょう。
販売業者の生の声
車を購入するときは、販売店選びも重要です。とくに中古車を購入する場合は、信頼のできる中古車販売店を選ぶようにしましょう。信頼のおける中古車販売店は、次のようなポイントを売りにしています。
まずは、取り扱い台数が多いことです。中古車の取り扱い台数が多い販売店であれば、多くの車を比較検討できます。多くの車を比べることで、自分の理想に近い中古車を見つけられます。
販売店独自の保証やサービスが充実しているお店は、販売する車にも自信があるお店だと考えられます。自社で取り扱っている車に自信があるからこそ、手厚い保証やサービスをつけられるのです。
まとめ
メルセデス・ベンツの7人乗りのSUVやミニバンは、ラグジュアリーさと走行性能のバランスがとれた高性能な車です。きっとあなたを満足させてくれるでしょう。ただし高価であることは避けられないので、購入するときはさまざまな情報から自分や家族のニーズにあっているかを検討しましょう。
市場を探せば状態の良好な中古車も見つけられます。新車では価格の折り合いがつかないようであれば、中古車を購入するのもひとつの手です。ネクステージでも、さまざまなベンツを取り扱っております。業過最高クラスの保証期間と保証内容を兼ね備えた、外車専用の保証を提供しており、故障のリスクにも備えられるでしょう。
また7人乗りを探している方に向けて、ベンツだけに限らず、複数の車種をご案内することが可能です。お客様のご要望やご予算をじっくりとうかがったうえで、どんな車が適しているのかを考慮し、おすすめの車種をご提案できます。ぜひお近くのネクステージにご相談ください。
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