デイズルークス の買取ポイント
デイズルークスの人気は?
デイズルークスは、2014年2月に発売された日産の軽スーパーハイトワゴンです。同社の軽自動車ブランドであるデイズシリーズの第2弾という位置付けであり、2014年3月に販売を終了したルークスの2代目でもあります。
2020年3月のフルモデルチェンジに伴い、3代目ルークスと入れ替わる形で生産が終了しました。フルモデルチェンジが行われると、旧モデルの買取査定額は下がるのが一般的です。売却を考えている場合には、できるだけ早めに動くのがおすすめといえます。
リセールバリューの傾向は?
デイズルークスのリセールバリューは、車の買取価格の一般的な動きと同様に、年数の経過と走行距離の長さに応じて段階的に低下していきます。2017年式よりも古い、また走行距離が5万kmを超えていると、買取価格が低くなる可能性が高まるでしょう。
グレードを見ると、カスタムグレードである「ハイウェイスターG」「ハイウェイスターX」に高値が付く傾向があります。中でもターボ搭載モデルはリセールバリューが維持されやすく、需要が途絶えにくいのが特徴です。
高く評価されるには?
デイズルークスが高値で売れる要素として、まず人気のボディカラーが挙げられます。パールホワイト、ブラック、ツートーンカラーのように市場における需要の高い色は、買取査定額を押し上げる要素です。
また、高機能な装備の有無も重要なポイントといえます。高額査定につながりやすいのは、「純正ナビ」「アラウンドビューモニター」「両側リモコンオートスライドドア」といった装備です。
利便性や安全性を高める装備を搭載したモデルは、ファミリー層を中心に人気が高いため高い需要を維持しやすいでしょう。
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デイズルークス の歴代モデルを紹介
デイズルークス初代モデル(B21A型)2014年式
日産デイズルークスは、2014年2月に発売されたスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車です。三菱eKスペースの姉妹車として開発され、日産ブランドの新たな軽ワゴン戦略の中核を担いました。
全高1,775mmというクラス最大級の高さを活かした、開放的な室内空間が最大の特徴です。前席・後席ともに広々としたヘッドクリアランスと足元スペースが確保されており、大人4人が快適に座れるパッケージングが魅力といえます。
スライドドアは両側に装備され、上位グレードにはリモコンオートスライドドアを採用しました。リアシートにはスライド&リクライニング機能を持たせることで、荷物や乗員の状況に合わせて、自在にアレンジが可能です。
開口部の大きなテールゲートは、ベビーカーや大きな荷物の積み下ろしも楽に行え、日常の使い勝手に配慮した設計となっています。
パワートレインは、自然吸気エンジンとターボエンジンがラインアップされました。どちらも低燃費と十分な動力性能を両立し、ターボモデルは高速道路や坂道でも余裕の走りが可能です。駆動方式は2WDと4WDをそろえ、寒冷地や雪道にも対応できます。
安全装備は発売当初から充実しており、横滑り防止装置(VDC)やエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)、ヒルスタートアシストなどがグレード別に設定されました。
快適装備としては、プッシュエンジンスターター、オートエアコン、シートヒーター、アラウンドビューモニター対応ナビなどが選択でき、当時の軽自動車としては非常に高い装備レベルでした。
内装面では、視認性の高いメーター配置や、収納スペースの多さも魅力です。インパネシフトを採用したことで運転席と助手席間の移動もスムーズで、利便性を高めています。また静粛性にも配慮し、長距離ドライブでも快適に過ごせる空間を実現しました。
2016年12月のマイナーチェンジでは、フロントデザインの変更や新色の追加、安全装備の強化、燃費性能の向上などが図られました。その後2020年2月で生産終了となり、後継モデルである3代目ルークスへとバトンタッチしました。
発売当時、スーパーハイトワゴン市場の競争が激化する中で、デイズルークスはファミリーの日常使いからレジャーまで、幅広いシーンで活躍する万能な軽自動車として高い評価を受けました。
買取相場の傾向としては、「ハイウェイスターG(4WD・ターボ搭載)」が39万2,000円~179万2,000円、「ハイウェイスターG(2WD・ターボ搭載)」が9万2,000円~135万2,000円に対して、「X」が3万7,000円~110万7,000円、「S」が3万7,000円~84万2,000円と、カスタムグレードのほうが、高値の付きやすい傾向にあります。(2025年7月時点の情報です)
デイズルークス のトリビア
デイズルークスの概要
デイズルークスは、日産が展開する軽自動車ブランド、デイズシリーズの第2弾モデルとして2014年2月に登場しました。姉妹車である三菱 eKスペースとプラットフォームを共有し、日産独自のデザインや装備を取り入れています。
使い勝手と快適性、安全性を追求した設計がなされており、最大の特徴が全高1,775mmの広大な室内空間と両側スライドドアによる高い乗降性にあります。
さらに、全方位モニターや自動ブレーキなど、軽自動車とは思えない充実した安全・快適装備も長所といえるでしょう。
デイズルークスの魅力
デイズルークスの最大の魅力は、スーパーハイトワゴンならではの圧倒的な室内空間と、軽自動車とは思えないほどの快適装備、そして扱いやすさにあります。
全高1,775mmという数字は同クラスでトップクラスを誇り、頭上スペースのゆとりは長身の大人でも窮屈さを感じさせません。また、後席のスライド&リクライニング機能により、乗員や荷物の量に応じた柔軟なアレンジが可能です。
両側スライドドアは狭い駐車場や子どもの送迎時などに便利で、電動仕様であればボタンひとつで開閉でき、利便性が大幅に向上します。
安全装備も充実しており、自動ブレーキや誤発進抑制機能、車線逸脱警報など、先進的なシステムが採用されています。静粛性に優れているのに加え、低燃費で維持費も安く、日常使いからレジャーまで幅広い用途にフィットする万能な軽自動車です。
デイズルークスのデザイン
デイズルークスは、都会的で洗練されたエクステリアデザインが特徴です。フロントグリルには日産らしい「Vモーショングリル」が採用され、シャープな形状のヘッドライトや大きなガラスエリアが、明るく開放的な印象を与えます。
ボディサイドには伸びやかなキャラクターラインが施され、全体的に重心が低く見えるスタイリッシュなフォルムです。リアビューもガラス面積が広く、視認性とデザイン性を両立しています。
カスタムグレードにはメッキ加飾やエアロパーツが追加され、よりスポーティーかつ高級感のある仕上がりなのもポイントです。内装もシンプルながら質感にこだわっており、使いやすさとデザイン性を両立しています。
デイズルークスのスペック
デイズルークスは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,775mmという、軽自動車規格としては最大級のボディサイズを実現しました。全高の高さは特に際立つポイントといえるでしょう。
ホイールベースが2,430mmあることで、後席の足元スペースや荷室空間が十分に確保されています。
車両重量はグレードにより異なるものの920kg~1,010kgと、取り回しのしやすさと安定性が両立されています。最小回転半径は4.4m~4.7mと小回りがきき、狭い道路や駐車場でも安心の取り回し性能です。
室内寸法も、室内長2,235mm×室内幅1,320mm×室内高1,400mmと、軽自動車としてはクラス最大級の広さを誇ります。この室内高により、27インチ自転車や背の高い荷物でも楽に積載が可能です。
最低地上高は約150mmあり、段差や雪道でも安心して走行できる設計です。広々とした室内空間と適切な最低地上高により、快適性と実用性を両立しています。
・ボディサイズ:全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,775mm
・室内サイズ:室内長2,235mm×室内幅1,320mm×室内高1,400mm
・ホイールベース:2,430mm
・最低地上高:150mm
・最小回転半径:4.4m~4.7m
・車両重量:920kg~1,010kg
デイズルークスのグレード
日産デイズルークスのグレード構成は、標準モデルの「S」「X」とカスタムモデルの「ハイウェイスター」系統に大きく分けられます。
標準モデルは「S」と「X」が基本で、装備の充実度や快適性の違いに応じて選べる仕様です。「S」はエントリーグレードながら、リモートコントロールエントリーシステムなど基本的な安全装備や快適装備がそろっています。
「X」には、アラウンドビューモニターやリモコンオートスライドドア、プッシュエンジンスターターなど、より上質な装備が追加されます。
カスタムモデルは「ハイウェイスター」系グレードで、エアロパーツや専用メッキグリル、LEDヘッドライト、アルミホイール、ターボエンジン搭載車などを選択可能です。
発売当初は「ハイウェイスターS」「ハイウェイスターX」「ハイウェイスターX Gパッケージ」とターボ搭載の「ハイウェイスター ターボ」が設定されていました。
2016年のマイナーチェンジにより、「ハイウェイスターS」は廃止され「ハイウェイスターX」「ハイウェイスターX Gパッケージ」「ハイウェイスターXターボ」「ハイウェイスターGターボ」という構成に変更されました。
その他に、「X」と「ハイウェイスターX」に設定された「Vセレクション」や「ボレロ」「ライダー」といった特別仕様車もラインアップされていました。
・S(0.66L・2WD/4WD)
・X(0.66L・2WD/4WD)
・ハイウェイスターX(0.66L・2WD/4WD)
・ハイウェイスターX Gパッケージ(0.66L・2WD/4WD)
・ハイウェイスターXターボ(0.66L・2WD/4WD)
・ハイウェイスターGターボ(0.66L・2WD/4WD)
デイズルークスのエンジン
デイズルークスのエンジンは、0.66L直列3気筒DOHCエンジンをベースに、自然吸気タイプとターボタイプの2種類をラインアップしています。
自然吸気エンジンは、最高出力36kW(49PS)/6,500rpm、最大トルク59N・m(6.0kgf・m)/5,000rpmを発揮し、街乗りや日常使いに適した扱いやすい特性です。
ターボエンジンは、最高出力47kW(64PS)/6,000rpm、最大トルク98N・m(10.0kgf・m)/3,000rpmを誇り、高速道路や坂道でも余裕のあるパワーを発揮します。
トランスミッションは全車にCVTが採用され、滑らかな加速と低燃費を両立します。静粛性や振動対策も徹底されており、軽自動車らしからぬ快適なエンジンフィールです。
デイズルークスの燃費性能
デイズルークスは、軽自動車らしい優れた燃費性能が魅力です。カタログ燃費(JC08モード)は、自然吸気エンジン搭載の2WD車で22.0km/L、4WD車で20.6km/L~21.8km/Lをマークしています。
ターボエンジン搭載車の場合も、2WDで22.2km/L、4WDで20.4km/Lと、パワーと燃費性能のバランスが優秀です。
アイドリングストップ機能やエコドライブサポート機能が搭載されており、無駄な燃料消費を抑制します。発進や加速時も、CVTの優れた制御でスムーズかつ効率的な走行が可能です。
燃料タンクの容量は30Lあるので、給油の頻度が少なくて済む点もメリットでしょう。経済性と実用性を両立した燃費性能は、日常のあらゆるシーンで高い満足感を提供します。
デイズルークスのボディカラー展開
デイズルークスのボディカラー展開は非常に多彩で、20色の中からユーザーの好みやライフスタイルに合わせて選択できる点も魅力のひとつです。
定番の「ホワイトパール」や「ブラック」「スターリングシルバー」などシンプルで飽きのこないカラーが人気ですが、「アッシュブラウン」「チタニウムグレー」「ブロッサムピンク」「スパークリングレッド」など個性的なカラーも用意されています。
その他のラインアップは、「プレミアムサンシャインオレンジ」「アイスブルー」「オーシャンブルー」「プレミアムオリーブ」「レモンライム」「ピンクゴールド」「プレミアムパープル」です。
さらには、「エアグレー×レモンライム」「アイスブルー×ホワイト」「スパークリングレッド×ブラック」「ブラック×ピンクゴールド」「エアグレー×ブロッサムピンク」「プレミアムオリーブ×ホワイト×アッシュブラウン」と、個性的なツートーンカラーやスリートーンカラーも用意されています。