インプレッサ の買取ポイント
インプレッサの人気は?
スバルが発表した「2024年3月期車種別連結販売台数」によると、インプレッサの販売台数は約30万台となり、フラッグシップのレガシィ、主力モデルのフォレスターを上回る結果となりました。
この販売台数はクロストレックとの合算となり、インプレッサ単体の実績ではありません。しかし、インプレッサの2023年度販売台数は前年度を上回っているため、SUV人気が強い現在も健闘を続けているといえるでしょう。
リセールバリューの傾向は?
インプレッサは「インプレッサ」として販売されていた時代と「インプレッサスポーツ」として販売されていた時代があり、ハッチバックは3代目モデルから登場しているため、ボディタイプや世代によってリセールバリューが大きく異なります。
ここでは、現行モデルの「インプレッサ」と、現行モデルの前身となる「インプレッサスポーツ」のリセールバリューを紹介します。
インプレッサのリセールバリューは、当年が約87%、1年落ちが約92%です。インプレッサスポーツのリセールバリューは、2年落ちが約63%、3年落ちが約70%、5年落ちが約48%、7年落ちが約41%、9年落ちが約22%、10年落ちが約15%が目安と言われています。
高く評価されるには?
インプレッサとインプレッサスポーツは、それぞれガソリン車とハイブリッド車、FWD(二輪駆動)とAWD(全輪駆動)が用意されています。パワートレインではややハイブリッド車が優勢となりますが、駆動方式ではAWDのほうが高値で取引される傾向です。
インプレッサスポーツの最終モデル(5代目インプレッサ)では、2.0Lモデルよりも1.6Lモデルが、それ以前のモデルは「アイサイト」搭載車が高く評価される傾向にあります。
ボディカラーではクリスタルホワイト・パールやクリスタルブラック・シリカ、アイスシルバー・メタリックが人気です。
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インプレッサ の歴代モデルを紹介
インプレッサ 6代目モデル(GU系)2023年式
6代目インプレッサは、2023年4月に発売されました。3代目モデルからハッチバックが主力となり、セダンやWRX STIシリーズの分離、インプレッサスポーツへの車名変更など数々の歴史を経て、6代目モデルは原点回帰となる「インプレッサ(GU系)」へと名称を変えています。
インプレッサらしい運動性能、スバルらしい安全性能を進化させ、スタンダードモデルながら充実した性能・装備が特徴です。レヴォーグやクロストレックに採用されている「11.6インチマルチインフォメーションディスプレイ」が、一部グレードに標準装備されました。
グレード構成は2.0LのNA車1グレード、2.0Lのe-BOXER車2グレードの全3グレードです。NA車・e-BOXER車どちらにもFDWとAWDが用意され、トランスミッションは全グレードに「リニアトロニック(スバル独自のCTV)」が採用されています。
2025年7月のマイナーチェンジでは、「緊急時プリクラッシュステアリング」「エマージェンシーレーンキープアシスト」「スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)」が搭載されました。
2023年から2024年式のインプレッサの買取価格は、129万9,000円~287万8,000円です。
インプレッサ 5代目モデル(GT系・GK系)2016年式
5代目インプレッサは、2016年10月に発売されました。4代目モデルと同じく、ラインアップはハッチバックの「インプレッサスポーツ(GT系)」と、セダンの「インプレッサG4(GK系)」の2種類です。
5代目モデルはスバルの次世代モデル第1弾となり、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)や、世界初となる歩行者保護エアバッグ・7つの乗員保護エアバッグなどの先進技術を採用しています。
スバルグローバルプラットフォームの特長は、直進安定性・低振動・乗り心地を高次元で実現することです。また、低重心化により危険回避性能・衝突エネルギー吸収率も向上させています。
安全装備面では、それまで一部グレードのみ搭載されていた「アイサイト搭載車」が拡大されました。同年12月には、レガシィやフォレスター、レヴォーグなどと一緒に「2016年度予防安全性能アセスメント」で最高ランクを獲得しています。
2019年のビッグマイナーチェンジでは、「アイサイト・ツーリングアシスト」を全車標準装備とし、「アダプティブドライビングビーム」や「アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能」などの先進安全装備・先進快適装備も採用されました。
2020年10月の一部改良では、スバル独自のハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載したハイブリッドモデルをインプレッサスポーツに、インプレッサスポーツのNA車にSTIのチューニングを施した「STI Sport」を追加しています。
なお、インプレッサG4は2022年12月に生産が終了し、インプレッサの冠が付くモデルはインプレッサスポーツのみとなりました。
インプレッサ 4代目モデル(GP系・GJ系)2011年式
4代目インプレッサは、2011年11月に発売されました。「New Value Class」をコンセプトに、新世代BOXERエンジンと新リニアトロニックの採用、一部グレードに「アイサイト(ver.2)」を搭載するなど、ハンドリング性能・安全性を追求したグローバルカーへ進化しています。
このモデルチェンジを機に、ハッチバックは「インプレッサスポーツ(GP系)」に、セダンは「インプレッサG4(GJ系)」に名称を変更しました。なお、WRX STIシリーズはモデルチェンジを行わなかったため、GR系・GV系が引き続き販売されています。
2012年10月、インプレッサXVの名称が「SUBARU XV」に変更されました。これによりXVは独立したモデルとなり、インプレッサから分離します。
2014年11月のビッグマイナーチェンジでは、一部グレードに「アイサイト(ver.3)」が標準装備されました。この他、インプレッサスポーツ・インプレッサG4共にエクステリア・インテリアの変更が行われ、2.0Lモデルはパワーユニットの見直しにより燃費が向上しています。
2014年8月、WRX STIシリーズが独立しました。インプレッサXV同様、WRX STIシリーズもインプレッサから分離します。
2015年6月、インプレッサスポーツにハイブリッドモデルが追加されました。搭載されるハイブリッドシステムは、2.0L 水平対向エンジンにハイブリッドシステム用バッテリーを組み合わせた、マイルドハイブリッドです。インプレッサG4には搭載されず、2022年11月の生産終了まで追加されることはありませんでした。
インプレッサ 3代目モデル(GH系・GE系・GR系・GV系)2007年式
3代目インプレッサは、2007年4月に発売されました。「新快適スタイル」 をコンセプトとし、これまでのセダンとワゴンの組み合わせから一新、ハッチバック(GH系)のみを展開しています。なお、このモデルより全車3ナンバー車となりました。
エンジンタイプはNA車が1.5L HOHCエンジンと2.0L SOHCエンジンの2種類、ターボ車は2.0L DOHCエンジンの1種類です。1.5LモデルはFFとAWDが用意されていますが、その他のグレードはAWDのみとなります。
同年10月にハッチバックモデルの「WRX STI(GR系)」、2008年10月の一部改良でセダンの「インプレッサアネシス(GE系)」が追加されました。インプレッサアネシスは、従来のスポーティーなイメージはなく、日常に溶け込む上質なセダンという立ち位置です。
2010年6月の一部改良では、クロスオーバーモデルの「インプレッサXV(GH系)」が追加されます。また、2010年7月にはWRX STIの一部改良を行うとともに、セダンの「WRX STI 4ドア(GV系)」が追加されました。インプレッサは、この3代目より「ハッチバック」がメインとなります。
インプレッサ 2代目モデル(GD系・GG系)2000年式
2代目インプレッサは、2000年8月に発売されました。「高密度スポーツマインドカー」をコンセプトに、新型ターボエンジンや新環状力骨構造ボディなどを採用しています。
2代目インプレッサは3代目と違い、セダン(WRX/GD系)とワゴン(インプレッサスポーツワゴン/GG系)の2種類となり、ハッチバックはありません。スポーツワゴンは5ナンバーサイズを継承しましたが、WRXは全幅が1,730mmに変わったことで3ナンバーとなりました。
同年10月、スポーツモデルの「STi」をセダン(WRX STi)・ワゴン(スポーツワゴンSTi)それぞれに追加しています。
2代目インプレッサのSTiシリーズは、マイナーチェンジが行われた前期・中期・後期でヘッドライト形状が大きく変わるのが特徴です。前期モデルは、丸いヘッドライトが採用されていることから「丸目」と呼ばれます。
2002年11月のマイナーチェンジでは、エクステリアの変更や動力性能・安全性能の強化が行われました。ヘッドライトは、WRCの現場から受けたフィードバックを反映させた「涙目」です。形状が変わっただけでなく、前期よりも大型化しています。
また、このマイナーチェンジからセダン・ワゴン共にターボ車は「WRX」、NA車は数字で排気量を示すグレード名に統一されました。なお、スポーツワゴンSTiはこのマイナーチェンジで廃止されます。
2005年6月のマイナーチェンジでは、フロントフェイスを中心としたエクステリアの変更、インテリアの仕様変更が行われました。ヘッドライトが鋭くキリッとした切れ長の目となったことから、後期のインプレッサは「鷹目」と呼ばれます。
ヘッドライトも去ることながら、フロントグリルの形状・デザインが大きく変わったことも後期モデルの特徴です。後期モデルからは、それ以降のスバル車のアイデンティティーとなる「スプレッドウィングスグリル」が採用されています。
インプレッサ 初代モデル(GC系・GF系)1992年式
初代インプレッサは、1992年11月に発売されました。「ドライバーズ・コンパクト」をコンセプトに、取り回しの良さとスバルらしい走りを追求しています。
2代目モデルと同じく、ボディタイプは4ドアセダンとワゴンの2種類です。ファミリータイプのグレードには排気量1.5L・1.6L・1.8Lがラインアップしており、スポーツワゴンは2.0Lも登場しています。
駆動方式はどちらもFFとフルタイム4WDが用意されていますが、上位モデルはフルタイム4WDのみとなり、FFは選べません。トランスミッションは、どちらも4ATと5MTから選べます。
インプレッサは、1993年にWRC(FIA世界ラリー選手権)活動に参加します。デビュー戦では2位入賞、翌年のアクロポリスラリーではWRC初優勝という功績を残しました。
その実力を市販化したのが、スバルのモータースポーツを支える「スバルテクニカインターナショナル(当時の略称はSTi、現在はSTI)」が手がける「インプレッサWRX STi」です。
1998年10月の一部改良では「WRX STi Version V」、1999年9月の一部改良では「WRX STi Version VI」といった高性能モデルが追加されました。スポーツワゴンには、エレガントな内外装を施した特別仕様車「インプレッサスポーツワゴン カサブランカ」が1998年に追加されています。
インプレッサ のトリビア
インプレッサの概要
インプレッサは、1992年に「レオーネ」の後継車としてデビューしました。初代・2代目モデルはセダンとワゴンの2本立てとなり、それぞれにWRC参戦車の市販モデル「WRX STi」を設定しています。
3代目よりワゴンの代わりにハッチバックが加わり、それまで主流だったセダンに代わってハッチバックがインプレッサの基幹モデルとなりました。
モデル編成によりスポーツモデルがインプレッサから独立し、セダンは2022年に生産を終了しています。ハッチバックのみとなったインプレッサは、6代目へのモデルチェンジを機にインプレッサスポーツから「インプレッサ」に名称を変更しました。
インプレッサの魅力
インプレッサの魅力は、扱いやすいボディサイズと優れた運動性能、安全性の高さです。また、多くの車種がAWDとなるスバル車の中でFWD車が選べることも大きな魅力でしょう。
インプレッサには「スポーツ走行向け」というイメージがありましたが、前身となるインプレッサスポーツからは「スポーティーでスタイリッシュ」「運転が楽しい車」に変わっています。
運転の楽しさを実現しているのは、5代目モデルより採用されている「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」です。また、6代目モデルには医学的知見を取り入れたシート構造も採用され、長時間ドライブをしても疲れにくくなりました。
スバルプラットフォームは、走行性能だけでなく衝突安全性にも大きく寄与しています。6代目モデルには「インナーフレーム構造」が採用されており、スバルプラットフォームとの組み合わせにより世界トップレベルの衝突安全性を実現しました。
インプレッサは、2024年5月にクロストレックとともにJNCAP「自動車安全性能2023ファイブスター大賞」を受賞しています。
インプレッサのデザイン
6代目インプレッサのデザインは、スバルのデザインソロフィ「BOLDER」を反映させてはいるものの、「日常に溶け込む車であってほしい」という思いからあえてコンセプトが設定されていません。
中でも意識されたのが、派手な装飾や押し出し感のあるフロントフェイスを避け、やり過ぎないようにすることです。フロントバンパー両端とリアバンパー両端にラインを入れてワイド感を出す、ボディの角部にラインを入れてカッチリ感を出すといった、インプレッサ独自の工夫がされています。
インテリアは、カジュアルながらも洗練されたデザインが採用されました。室内はブラックを基調とした落ち着いた空間で、後席は足元に余裕があるためゆったり座れます。
インプレッサのスペック
6代目インプレッサは先代モデル(インプレッサスポーツ)より全幅が5mm拡大しましたが、それ以外のサイズは変わっておらず、3ナンバー車としては取り回しの良いサイズ感です。
ガソリン車とハイブリッド車でボディサイズが変わり、ハイブリッド車のほうがわずかに大きくなっています。ガソリン車のボディサイズは全長4,475mm×全幅1,780mm×全高1,480mm、ハイブリッド車は全長4,475mm×全幅1,780mm×全高1,515mmです。
室内サイズもエンジンタイプで変わり、ボディサイズ同様ハイブリッド車のほうがわずかに大きくなります。ガソリン車の室内サイズは室内長1,925mm×室内幅1,505mm×室内高1,200mm、ハイブリッド車は室内長1,930mm×室内幅1,505mm×室内高1,200mmです。
ライバル車の「トヨタ カローラスポーツ」と比較した場合、全長と全高はインプレッサのほうが大きく、全幅はカローラスポーツのほうが大きくなります。カローラスポーツのボディサイズは、全長4,375mm×全幅1,790mm×全高1,460mmです。
・ボディサイズ:全長4,475mm×全幅1,780mm×全高1,480mm~1,515mm
・室内サイズ:室内長1,925mm~1,930mm×室内幅1,505mm×室内高1,200mm
・ホイールベース:2,670mm
・最低地上高:130mm~135mm
・最小回転半径:5.3m
・車両重量:1,390kg~1,590kg
インプレッサのグレード
6代目インプレッサのグレード構成は、ガソリン車が1グレード、ハイブリッド車が2グレードの全 3グレードです。それぞれにFWDとAWDが用意されています。
ガソリン車のベースグレードはSTです。11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムは標準装備されますが、スポーツペダルは選べず、LEDフロントフォグランプも装備されません。
また、ヘッドライトはステアリング連動のフルLEDハイ&ロービームランプではなく「LEDハイ&ロービームランプ」、アルミホイールはシルバー塗装となります。
ST-Gは、ハイブリッド車のベースグレードです。STと装備の多くを共通していますが、LEDフロントフォグランプが標準装備、アルミホイールがダークメタリック塗装になります。
STとの違いは、LEDフロントフォグランプが標準装備されること、スピーカーが「フロント4+リア2」になることです。また、STではAWDのみ標準装備されるステアリングヒーターが、ST-GではFWD・AWD共にオプションとなります。
ST-Hは、ハイブリッド車の上位グレードです。運転席10ウェイパワーシート・助手席8ウェイパワーシートの他、アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能や運転席シート自動後退機能、フロントヒートシーターが標準装備されます。なお、ST-Hは全グレードの中で唯一サンルーフの装着が可能です。
【ガソリン車】
・ST(FWD)
・ST(AWD)
【ハイブリッド車】
・ST-G(FWD)
・ST-G(AWD)
・ST-H(FWD)
・ST-H(AWD)
インプレッサのエンジン
6代目インプレッサの搭載エンジンは、ガソリン車・ハイブリッド車共に「2.0L 水平対向4気筒DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴エンジン(FB20)」です。トランスミッションはどちらにも「リニアトロニック」が採用されており、変速ショックを感じさせない滑らかな走り、ダイレクトな加速を味わえます。
ガソリン車は、ガソリン車ならではの爽快なサウンド、優れた出力性能による加速が魅力です。最高出力154PS/6,000rpm、最大トルク193N・m/4,000rpmを発揮します。
ハイブリッド車に搭載されているハイブリッドシステムは、水平対向エンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド「e-BOXER」です。「SI-DRIVE」のスポーツモードを選択することで、力強いスポーティーな走りを楽しめます。
エンジンスペックは、最高出力145PS/6,000rpm、最大トルク188N・m/4,000rpmです。
インプレッサの燃費性能
6代目インプレッサのWLTCモード燃費は、ガソリン車のFWDが14.0km/L、AWDは13.6km/Lです。ハイブリッド車はFWDが16.6km/L、AWDは16.0km/Lとなっています。
スバルは、2024年12月にクロストレックへストロングハイブリッドシステムを搭載し、2025年4月にはフォレスターにも搭載するなど、ストロングハイブリッドモデルの拡充を進めています。しかし、現行モデルのインプレッサに搭載されているのは、従来のマイルドハイブリッドシステムです。
インプレッサのボディカラー展開
6代目インプレッサのマイナーチェンジ後のモデルはボディカラーは7色あり、グレードによる数や選択肢の違いはありません。
カラーラインアップは「クリスタルホワイト・パール」「アイスシルバー・メタリック」「マグネタイトグレー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「ピュアレッド」「サファイアブルー・パール」「シトロンイエロー・パール」です。
シトロンイエロー・パールは、2025年7月のマイナーチェンジで追加されました。
なお、フルモデルチェンジ時のカラーラインアップは9色です。マイナーチェンジを機に「サンブレイズ・パール」「ホライゾンブルー・パール」「オアシスブルー」が廃止されました。
